FC2ブログ

やりたいこといろいろあるのに

またまた更新が止まってしまいましたが、特に何事もなく過ごしています。 大陸性気候のような寒暖の激しい差に、身体が追いつかず、今年は花粉症がきついことも加わって、なんか頭がボーッ。 いや、ボーッとしているのはいつものこと?(汗)

満92歳になった父、91歳の母、ともに耳の遠さに拍車がかかってきて、最近は父と母の間で意思の疎通がむずかしくなりつつあります。 いままでは、父が「自分は耳が悪いのだから!」と何かと特別待遇を望み、常に父の正面からもっとわかりやすくゆっくり話すように言い張っていたんですが、いまでは父が母に向かって後ろや横から声をかけては、話が通じないとイライラ。 そう、耳が遠い人と話をするのはほんとうにたいへんなことで、それだけでとても疲れるんですよ、お父さま。 少しはわかってくれたかしら。 でも実際には、単にイライラの種が増えて、父の不機嫌な時間が増えてるだけって感じ。

4.24ヤマブキ白色

あとは何してたっけ?? うーん…思い出せない。 そうそう、姪っ子二人の誕生日プレゼントを探してウロウロしたり、カードや手紙を書いたり、延ばし延ばしにしてしまった新しい仕事先へのアプローチのためにプロフィールを作ったり、最近の仕事のコピーをとったり。 面談の感触は悪くなかったけど、特にやりたい内容でもないから、暇な時期にたまたまお仕事があったらくださいというレベル。
 
4.24カリン

いまはとにかく休みたい、無理したくない。 なんか疲れがとれない。 GWは家でのんびりできるといいなー、講座の課題とか断捨離をじっくりやりたいと思っていたら、10連休初日に仕事をしている会社から「打ち合わせに来て欲しい」と連絡が。 えー、GW中の宿題とかじゃないよね…。

以上、今回も内容のない更新でした。

■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 もうすぐGWですね。 めいっぱい連休を楽しみましょう。 日本人は効率悪すぎ、働き過ぎ! 私は…休みすぎ。
Category: 日々の記録

やっと桜満開

なかなか更新できませんが、姪の結婚式が終わっても寝こまず(寝こんでいる暇ない)、なんとか元気にしています。

いったい何をしていたんだっけ?と考えても、あまり何もまとまったことをしていたわけではないのですが、とにかくずーっと右往左往。 全然、落ち着けません。

4.8わが家の山桜

わが家の山桜は今日やっと満開になり、すでに散り初め。 今年、京都の桜はとっても遅かったです。 冬が暖かすぎたからかも。


4.8お隣のボケ

これはお隣のボケ。 淡い色合いがとってもかわいい。 うちの方に向かって咲いてくれているので、垣根越しにパチリ。


4.8白い椿 呼子鳥

真っ赤な藪椿を次々につついてボロボロにしていたヒヨドリ、最近ちょっとおとなしい。 呼子鳥という名前の白い椿は食いちぎられず、きれいにたくさん咲いています。 ヒヨドリはもしかしたら、庭のどこかで息をひそめて卵を抱いているのかも。

4.8たった一輪のコブシ

毎年毎年いくら「切らないで!」と頼んでおいても、年末に植木屋さんに丸坊主に切られてしまうコブシ。 たった一輪、花が咲きました。 真っ白な花をたっぷりつけるコブシに憧れてるのになあ。 桜が咲いてからコブシが咲くなんて、今年はやっぱりちょっと変。


父親が結婚式の後、夜にホテルの部屋で大転倒して大騒ぎ→帰宅後、肋骨にうっすらひびが入っている程度と判明してひと安心…などなど、親の世話というか相手をひとりでしているだけで、すぐ一日が終わってしまう。

家事に加えて、自分が設定した期限をどうしてもクリアしたいことがあって、東京から帰宅後は自分で自分の首を絞めるようなことになって半泣き。 でも、当初決めた目標になんとか間に合わせました。 あー、しんど。

さらに、月1回の講座、町内会のお役(昨年度よりさらにたいへん)で会議にでて引き継ぎをしてもらって、早急に片づけなくてはいけないことに追われ。 その間に、結婚式で着た母と自分の着物一式を片付けたりクリーニングにもっていったり(着物ってステキなんだけど、準備もメンテナンスも手間&コストがかかってトホホ)、急ぎの仕事が舞いこんだり、母親に付き合って庭仕事に励んだり。 家の修繕もあちこち頼まなくてはいけなくて、工務店の人が来るし、カタログでじっくり研究して選ばなくてはいけないこともあったり。

そうした合間に、人生初のクレームの手紙を書いたりもしました←ものすごく気分悪い思いをして、あれこれ考えた末に書いたけど、それだけでドッと疲れました。 私をここまで腹立てさせるって、なかなかなもんです。 モヤモヤとずっと嫌な気分を引きずっていたけど、手紙を投函したことですべて忘れることにします。

と、まあ、内容薄く(?)いろいろ盛りだくさんな毎日。 煮詰まった気分を切り替えたくて、この春は庭でひさしぶりに写真を撮っていました。


■姪の結婚に、たくさんの祝福の拍手をありがとうございました! ほんとうに幸せな幸せな一日でした。

■いけぼんさん、温かいメッセージをありがとうございました。 専門学校生時代はぶっ飛んだ格好とメイクで、家族の度肝を抜いていた姪3号が、まあ、ここまでかわいらしい花嫁姿になるとは(笑)。 三人娘のなかではもともと一番親思いの子でしたから、幸せになってくれて、本当にホッとしました。 心にかけてくださって、ありがとう! また、ブログのぞきにいきますね。

■donauさん、メッセージをありがとう!! もっと結婚式の余韻に浸っていたかったのに~、あっというまに日常モードです。
Category: 日々の記録

ある晴れた春の日に

青く青く澄みわたる空の下で、姪が結婚式を挙げました。 感無量。 言葉にできないほど、ほんとうに幸せな時間でした。

3.26ウェディングのテーブル

新婦の親族席のテーブルに置いてあった古い写真。 外国の旅先で撮ったらしい不鮮明なスナップ写真のなかで、この日の新郎新婦よりずっと若い兄と兄嫁が寄り添って微笑んでいました。 姪3号の幸せは、私が代わりに見届けましたよ。 心やさしい子をのこしてくれてありがとう。

Category: 日々の記録

目薬のさし方

桜は意外に足踏み状態。 でも、雪柳やレンギョウがすでに咲きだしているし、4月になったら咲く花がなくなっちゃうのではないかと心配なくらい。 今年の春は、ほんとうにヘンですね。

更新できていませんが、元気にしています。

この歳になってはじめて、目薬の正しいさし方を学びました。 目薬をさして20秒目を閉じていると、しっかり眼球にしみこむんですね。 いままで、そんなことやってなかった。

今年は花粉症がきつくて、目玉をとりだして洗いたくなるほどかゆくて充血してたいへんで、姪っ子のガーデンウェディングに備えて眼科に駆けこんで、眼科のお医者さんにしっかり指導していただきました。 いいつけをきちんと守ったら、花粉症の辛さが軽減されました。 まばたきが速すぎると指摘されて、ときどき3秒かけてゆっくりまばたきするように意識するだけでも、目の潤いが違うようです。 花粉症でお悩みの方、一度こういう目薬のさし方、試してみてください。


今日は、叔母が姪の結婚祝いをもって来てくれて、でも、叔母の家(=母の実家)を叔母の娘夫婦が建て替えて同居ということで、思い出いっぱいの家が取り壊しになってしまったと泣き出すし…。 わが家の主のようなモミの木1本が、お隣の屋根に覆い被さってしまってクレームが来て泣く泣く切り倒したんですが、それだけでも伐採の前後1ヶ月くらい、ものすごくどんより気分だったんだから、それが住み慣れた家だったら、どれほど悲しいかと思うと、こちらまで泣けてきて。 あー、もーッ、きついわぁ。

3.22クロッカス開花


91歳の二人を連れて東京へ行く&姪の結婚式に無事に参列させる、というミッションをひとりでするのは想像以上にたいへんで、もういっぱいいっぱい。 キャパオーバーでパンクしそうです。 結婚式の前にすでにヨレヨレ(汗)。

高齢者ってどうしてこうも思いこみが強いというか、人のいうことが聞けないのか…。 東京へ行く準備をするための一挙手一投足、毎日、毎時間、ほとんど闘いです(笑)。

父は「耳が聞こえない」といって、初めから聞く気がない。 同じことを10回いっても、「そんなことは初めて聞いた」「あんたの言い方が悪いから聞こえない」の一点張り。 母親は柔軟そうだけど、こうと思いこんだことは絶対に曲げないから、その相手をしているとイライラが募ります。 今日も準備の最終局面で、姪の旦那さんのご両親に手みやげをもって行くとか行かないとか、話をするたびにコロコロ意見が変わって、それを指摘すると逆ギレ。 和菓子は重いから、事前にお店に予約をして東京のホテルへ送ってもらうようにと、10日前からアドバイスしていたのに、「それくらい、いくらでも私がもてる!」と言い張って、今日、お店から自宅へ持って帰ってくるだけで重くてヨロヨロ。 腰が曲がっている人がそんなもの持てるわけがない。 結局、その重い荷物をもつのは私!! すべてがこんな調子なので、二人分の着物一式を揃えて発送するだけでクタクタ。 結婚式が終わったら、寝こむわ、たぶん。

以上、長い愚痴でした。 つまらない話にお付き合いくださって、ありがとうございます(笑)。


Category: 日々の記録

高齢者に振り回される日々

ハッと気づけば、いつのまにか3月! ブログの更新をサボっていただけで、元気にしています。

3.2梅にメジロ

だんだん手がかかるようになってきた両親に振り回されて、何をしているのかよくわからないうちに毎日が過ぎていきます。 とにかく家の中のこと、ほとんどすべてをひとりでやっているので、落ち着いて何かをする時間がなかなかとれません。 照明が切れたら取り替えるなど脚立に乗る作業全部をやって、否が応でもトイレ掃除に励み、家と庭での力仕事全部、高齢両親が毎日繰りだす「××をなくした」「○○がみつからない」「いますぐやって!」への対応、買い物と料理、掃除、洗濯、ときどきワーッと仕事。 残りの時間で自分の原稿の手直し作業。 ほんとうは手仕事とか本を読むとか、もっといろいろやりたいことあるんだけど、時間的にも気分的にも余裕がもてません。

4月からはこれに町内会のお役まで加わって、どうなることやら。 町内会のこと、嫌がっていても何も前に進まないので、なるべく嫌だと思わないようにしよう。

3.7メジロ夫妻2

2月には、母が91歳の誕生日を無事に迎えました。 ときどき、かまってちゃん状態に陥って(それも一番忙しいときや集中したいときを狙ったように)、キィーーーーッとなります。 ごめんなさい、こんな高齢者に怒ったりして。 人間ができてません。 でも、たまにキィーーーーッとなって発散しないと、自分が壊れてしまいそうなので、あまり我慢しません。

3.7ミカンを狙うヒヨドリ

この方もよくキィーーーーッと鳴いてます(笑)。 ミカンを狙っているときは、とっても静か。 今年、わが家の庭にいるヒヨドリのカップルは、ものすごく仲がいいんですよ。 仲睦まじい姿をみているだけで、心が和みます。


3.7福寿草

福寿草も梅も3月の初めに撮ったもの。 もうすっかり咲き終わってしまいました。 今年はほんとうに季節がどんどん進んで、変な感じ。 そのうち桜が咲いてしまうんじゃないかという勢い。 なんかそれも納得がいかないような。

と、まあ、とにかく元気にしているご報告まで。
Category: 日々の記録

記憶のかけらを抱きしめて エリザベス・ストラウト「私の名前はルーシー・バートン」

はじめて読んだアメリカの作家エリザベス・ストラウト。 この人の世界観、語り方、ものすごく好きだー! 好きすぎて大興奮。 こんな感覚は本当にひさしぶりです。 特に期待もせず、未知の作家だからハズレだといやだなと思って図書館で借りたんだけど、手元に置いて再読したいほど気に入りました。 

2.5ルーシー・バートン

小説の語り手=「私」=ルーシー・バートンは盲腸の入院が長びき、家にいる幼い娘たちのことが気になって落ちこんでいる。 そんなとき、なんの前触れもなく、故郷の田舎町から母親が病室へやってくる。 5日間「私」に付き添い、田舎町の人々についての他愛ない噂話でぽつぽつと言葉を交わす母と娘。 噛みあわない会話を通して、「私」の中で忘れようとしていた故郷での辛い過去が立ち上がってきて…。 心がうまく通じ合わない母親と二人きりで過ごした、たった5日間。そのことが、やがて「私」の人生を大きく変えていくことになる。

捨ててきたはずの故郷の小さなわびしい町、さまざまな記憶のかけらが、温かい交流がもてないままだった母との会話からこぼれだしていく。 それはけっして幸せな記憶ではないし、最後まで母からは「私」が期待するほどの温もりはもらえないままなのだけれど。 でもただ暗く重苦しいだけの小説では全然なくて、ハッピーエンドでもないのに、どこかにほのかに光や温もりを感じさせる語りがとてもステキでした。 アメリカにこんな貧困があるのかと信じられないほどの最下層の境遇から、自分の力だけで這い上がってニューヨークで暮らし、やがて小説家になる主人公の内面を、とても繊細に、静かに、一片の自己憐憫もなく淡々と描く筆致がとても好き!

2.18福寿草開花

話の時系列があっちこっちに飛び、非常に短い断章からなる構成で、「この小説はこういう話です」とまとめることがとてもむずかしいのに、不思議にとても読みやすい。 盛りあがるエピソードがあるわけでもない非常に地味な話なのだけれど、生きるというのはこういうことなのだよなと静かに共感し、ひさびさに純文学を味わった満足感いっぱいです。 起伏のあるストーリーが好きな人、そしてたぶん若すぎる読者には向きません。 味わうようにじっくり読むのが好きな、ほどほど人生経験のある人におすすめ。

ストラウトの本がもっと読みたい!と、すぐに文庫化されている「オリーヴ・キタリッジの生活」を買って読み始めました。 冒頭を読んだだけで、いい! あなたについていきます、ストラウトさん。

2.18青空に白梅

きょうは晴れ晴れとした一日で、お隣の白梅が青空に映えてとてもきれいでした。 わが家のひんやりした花壇ではやっと福寿草が開きかけ。 今年は梅の開花がどんどんすすんでいて、やっぱり暖冬なんですね。 来週は一気に暖かくなって花粉が飛びそうなので、いまのうちに梅の香りを思い切り吸いこんでおきました。

■たくさんの拍手をありがとうございます。 

全摘手術から丸5年、無事に経過!

火曜日はひさびさに甲状腺の通院日でした。

ものすごく寒かったけれど、いつものように手前でバスを降りて、病院まで川沿いをウォーキング。

2.12雪の比叡山

比叡山の上の方は雪で白くなっていました。 あまりにも寒くて川沿いの道には人影もありません。 この道を歩くようになってから丸5年が経ったのだなあと感慨深くて、ひとりでしんみりしました。 5年前、建国記念日の次の日が全摘手術でした。 再発率が他のタイプよりも高いトリプルネガティブで、5年後の自分なんて想像もできなかったけれど、いまでは本当に「普通の人」です。

甲状腺の先生に「うちはがん家系ではなくて、祖父母も両親も動脈硬化系」といったことがあったので、秋に動脈硬化の検査を受けました。 左はわきのリンパも半分切除しているから、血圧も採血も点滴もすべて右腕でしかできません。 それなのに、うっかりしていて動脈硬化の検査で思い切り左腕も締めあげられて、途中で「あ、やばい!」と気がついて、技師さんに「わたし、左腕は締めてはいけなかったんです」と伝えたら、それがなかなか理解してもらえなかったんです。 「乳がんで全摘してリンパもとってるから」といってるのに、「誰が?」とかものすごーく不審げな顔されて、なかなか信じてもらえなかった。 電子カルテは検査に関連している内科しか検査技師にはみられないらしくて、外科の記録にアクセスできないようで、パソコンみてから帰ってきて「いったい、それはいつのことなんですか?」とか、さらに疑わしそうな顔されて(笑)。 それくらい見た目、本当に普通に元気。 

2.12鴨川の白梅

いま乳がんとわかったばかりの人、手術や抗がん剤などの治療中の人で、もしこのブログをたまたまみつけた人がいたら、言いたいです、自分を信じて治療を完走してください。 辛いことばっかりで、泣きたいこといっぱいあるけれど、初発の治療はいつかきっと終わりが来るから。 悲しくて辛いことを突き抜けた向こうには、きっと、いままでとはまるで違う新しい風景が待っているから。

5年前、心身ともにズタズタでよろよろと川沿いの道を歩いて病院へ通っていた自分が嘘のように、いまは新しいことにいろいろ挑戦しています。 いつまで生きているかわからないけれど、最期の瞬間に後悔がないように、いまできること、やりたいことをひとつひとつやっています。

いつか、あなたにも、そういう日が来ると信じてがんばってください。 5年生きのびた私からエールを送ります。

競泳の池江璃花子さん、どんなに辛いだろうと想像するだけで胸が塞がる思いです。 でも、あれほどストイックに過酷な練習を積んできた彼女なら、きっと辛い治療も乗り越えられる。 祈っています。 まずは身体をよくすることだけを考えてほしい。 


2.14バレンタインのケーキ

ちなみに、頸動脈も脚の動脈も動脈硬化が結構すすんでいたため(頸動脈の血栓は脳の方へ飛ぶ確率高し…ゾッ)、昨年の秋から毎朝クレストールを1粒服用しています。 1粒でLDLコレステロール(いわゆる悪玉)の数値が劇的に下がりました。 バセドウ病の薬は、ずっと変わらずメルカゾールを2日飲んで1日休みのサイクルのまま。 もうこれ以上薬が減ることはないのかも。 死ぬまでお付き合いしないとダメなのねとあきらめの心境です。

そんなに動脈硬化なくせに、バレンタインということで父のためにチョコレートケーキを買ってきて、もちろん一緒に食べました。 エキュバランスの「レミーマルタン」。 これ、すごくおいしかった! 洋酒を効かせているからか、濃厚だけれど、全然くどくない。 でも、食べた満足感いっぱい。 おいしいものをおいしく食べられることに感謝。

■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 術後5年が無事に経過して、次の目標は抗がん剤ラストから丸5年です。

印象派の画家たち 原田マハ「ジヴェルニーの食卓」

原田マハはしばらくいいかなぁと思っていたのですが、印象派の画家を描いた短編集ということで文庫本「ジヴェルニーの食卓」を読んでみました。 画家の小説が好きなので、やっぱり気になって。

2.2ジヴェルニーの食卓

取りあげられているのはマティス、ドガ、セザンヌ、モネ。 同時代人に評価されなくても信じた絵を描き続けたドガ、巨匠となってから創作に行き詰まった晩年のモネなど、学芸員をしていた著者の豊かな知識と小説的な創造力で、有名な印象派の画家たちが生き生きと書かれています。

印象に残ったのはマティスとドガ。 特に強い興味がなかったため、その人生や絵についてあまりよく知らなくて新鮮だったのかも。 マティスとドガの絵をじっくりみてみたくなりました。 いずれの短編も本人の視点ではなく、家政婦やコレクター、画商、義理の娘…さまざまな人の目に映った姿で書かれていて、小説の書き方としてはなかなかに凝っています。 サラッと読めるので、気分転換とか通勤に読むのにおすすめ。

でもなあ、いつもなんだかちょっとだけ物足りないんです、原田マハ。 悪くはないんだけど。 それにしても、最近すっかり売れっ子で、次々に新作をだしていてすごいな。

1.29ロウバイ開花

わが家のロウバイもやっと咲いてきました。 かわいいし、いい香りを楽しみたいんだけど、ポツリポツリとしか咲きません。 そのうえ、ヒヨドリの仲良しカップルがどうも庭に棲みついたようで、貴重な蕾を毎日せっせと食べてしまいます(涙)。 ちょっとは鑑賞用に残しておいてよぉ。
Category: 原田マハ

音楽の力 映画「ボヘミアン・ラプソディー」

いまさらなんですが、昨日、映画「ボヘミアン・ラプソディー」をみてきました。 疲れがたまっていたのか、ずっと耳の調子が悪くて、大きな音に耐えられない感じだったので、ようやく。

1.31映画ボヘミアン・ラプソディー

伝説のロックグループ、クィーンの成功と挫折、葛藤と和解を、リードボーカルのフレディ・マーキュリーを中心に描いています。

普通に楽しめましたが、クィーンの音楽抜きには成り立たない映画です。 改めて聴くとやっぱりいいね、クィーン。 ちょうどその世代なので、クィーンの曲を聴けば懐かしい。 たぶんファンじゃない人の方が楽しめる気がします。 

ストーリーとしては特に工夫があるわけではなく、父と息子の葛藤と和解の物語であり、グループのメンバーや恋人との絆、成功した後のさみしさ、自分がゲイと気づいて、愛しているガールフレンドと人生を共にできなくなって孤独が深くなっていく苦しさや、エイズを宣告されて残された時間をどう生きようとするかという展開は、青春映画の王道そのもの。 ものすごく深みのある話ではなく、これは音楽を楽しむための映画。 それはそれでいいんじゃないかな。 そういいつつ、フレディがエイズとわかってからの心情は、自分ががんを宣告されたときに重なって思わずポロリ。 そう、世界が違って見えてくるんだよね、死を意識したら。

デビュー前の学生バンド時代に、売り込み用のデモテープを作るときのシーンや、「ボヘミアン・ラプソディー」のレコーディングのロジャーの雄叫び(?)、ドンドンパンの足踏みを考えつくシーンがすごく楽しそうで、音楽について語る言葉をもたない私でもワクワクしました。 新しいものが生まれる瞬間、音楽でつながる人たちって、こういう感覚なんだなあと羨ましかった。 この映画はテレビ画面じゃダメ。 映画館で観るのが一番!

2.1水仙

お正月にNHKでやっていた「ボヘミアン・ラプソディー」の歌詞を読み解きながら、クィーンの足跡をたどる番組をみていたので、いっそうおもしろかったかも。 番組の中で、当時のプロモーターが「いまでも、なぜあの曲が流行ったのか理解できない。 ガリレオー、ガリレオーってなんだよ、それ。 訳わからん!」っていってたのが印象的。

蛇足だけど。 トランプ大統領が選挙活動などで登場するときにクィーンの「We are the champions」を使うのは本当にひどい。 クィーンが「自分たちの曲を使うな」と抗議しているそうだけど、あれほどの差別主義者がフレディの歌声を使うなんて! 歌詞だって、サビの部分「We are the champions No time for losers」だけ聴くと誤解してしまうけど、強者のための曲じゃないのに! アメリカのトランプ支持者はこの映画をどう観るんだ?


■いつも拍手をありがとうございます。 やっと映画をみる余裕ができて、ひと息ついています。
Category: 映画

狸谷山の初不動へ

きょうは狸谷山不動院の初不動。 今年も、がん封じの笹酒をいただきに行ってきました。 前日の法事で冷えて疲れてもいたけれど、元気でいられることに感謝しつつ、これからまた一年、家族みんなが何事もなく元気で過ごせることを祈願してきました。

1.28初不動

5年前、乳がんの手術の直前に、すがるような気持ちでがん封じの初不動にお参りしようと、母と一緒に上がった急な石段。 手術と抗がん剤でヨレヨレになった辛い記憶はすっかり遠ざかり、自分のことよりも、もう腰が曲がった母は二度とここまで来れないだろうと切なくなりました。

1.28初不動2

日陰でいつもひんやりしている狸谷山は、昨日の雪がまだいっぱい残っていました。 お昼頃だったから、参拝者は一人か二人連れがぽつぽつくらい。 きょうも再発しませんようにと祈願のお札を納めてきました。

初不動に来る人はかなり本気でお願いに来ているように感じます。 自分か、大切な人のために。 それなのに、本堂での護摩木の炊きあげをスマホで隠し撮りしている欧米人観光客が横にいて、嫌な感じ。

1.28寒桜

今年初めてのお参りだったので、おみくじをひいてみました。 今年は「大吉」でした。

大吉である以上に、書いてある言葉がうれしかった!

今年の言葉は「新」。

新しい風が吹いています 風はすべてを追い風に
爽やかな大空を吹き抜ける春風の如く
旺盛な行動力を持ちなさい

願望 焦らず今の自分に出来ることをつづけよ


1.28猫の恋の季節

狸谷山への途中で、今年も寒桜をみつけたり、猫の恋を見物したり。 狸谷山を下りてから図書館に本を返しに行って、ぐるっと一周して本日は8.5km、1万3500歩ほど。 それも狸谷山のものすごい急坂付きのコースだから、先日の御所へのウォーキングよりかなりな運動になりました。

狸谷山のお不動さん、5年間見守ってくださってありがとうございます。 今年もよろしくお願いします。

帰宅後は、町内会の役員をどうもやらなくてはいけないらしいというお話が…気が重いけれど、もう元気になったことだし、仕事だと思ってやるしかないんだろうなあ。 独り者で91歳の両親を抱えている身としては、なかなかにキビシイな。


Category: 日々の記録