ツシマヤマネコ特別公開@京都市動物園

先日、新聞に載っていた写真に目が釘づけに。

10.12ツシマヤマネコのポスター

か、かわいい…。 これはみたい!

ということで、昨日、ツシマヤマネコの子ども2頭が1ヶ月限定で特別公開されている京都市動物園へ。 母と一緒に行ってきました。 絶滅危惧種のツシマヤマネコの赤ちゃんは警戒心が強くて、一般公開されることはほとんどないそうです。 この子たちは帝王切開で生まれて、人の手で育てられたから人間をみてもストレスがあまりないらしい。

10.12ツシマヤマネコ

檻越しの写真だからイマイチですけど、思っていた以上に間近でゆっくりみられました。 もう結構大きくなっているものの、かわいかった! 後ろの子はおとなしくて、前の子にお尻でぎゅーぎゅーコーナーに押しこまれてもじっと我慢。

10.12シマウマの赤ちゃん 10.12キリン

もう一つのお目当ては、生後3日?4日?のシマウマの赤ちゃん。 はしゃいで走り回ってました。 隣のキリンが長い首を伸ばして、赤ちゃんをのぞきこんでたのもかわいい光景。

10.12シマウマの赤ちゃん2

ぴょんぴょん跳ねて楽しそう。 

10.12シマウマの赤ちゃん3

赤ちゃんが走り回ると、お母さんがあわてて後を追っかける。 赤ちゃんが立ち止まると、お母さんもやれやれ。 赤ちゃんに振り回されっぱなしな様子は、よちよち歩きの幼児を連れた人間のお母さんと一緒。

10.12ゴリラのゲンタロウ

京都市動物園で生まれたゴリラのゲンタロウ。 母乳がでなくて人間の手で育てられ、1年後に両親の元に無事に戻れたと知っているから、ほんとによかったねえと近所のおばちゃんの気分でしみじみ。 お父さんの存在感、なかなかにすごかった。

10.12水浴びに夢中のゾウたち

そして、ゾウたちのあまりにも激しい水遊びにビックリ! はじめは奥の方でかたまってウロウロしていたのに、突然1頭がパオーンと雄叫びをあげながらハトに突進。 それがよっぽどおもしろかったのか、ハイテンションになって1頭でパオーンパオーンと大騒ぎして、いきなり水にダイブ。 すると、他の3頭も我先にと水の中へ。 水の中でもんどり打ったり、足で蹴ったり、鼻で水を叩いたりして、大きく水しぶきをあげて大喜び。 巨体だからものすごい迫力で、居合わせた人たちみんな呆然とするほど。 こんなゾウ、初めてみました。


全面改装してきれいになってから初めて、というか小学生以来(?)の動物園、とても楽しかったです。 腰が曲がってだんだん歩くのがたいへんになってきている89歳の母も、ずっと歩いて回って喜んでいました。 よかったよかった。

それにしても、昔は果てしなく広く思えた動物園がこんなに小さかったなんて。 昔は親に連れられてきた動物園に、いまはよちよちとしか歩けなくなった親を連れてきている。 楽しくて、ちょっともの悲しい一日でした。

いいなと思ったことは即実行が近頃の私の流儀。 いつか行こうとか、また来年…なんていっていると、来年、またの機会、それどころか明日さえもあるのかどうかわからないから。 兄が亡くなったり、自分ががんになったり、親が超高齢になって、したいことを先延ばしにしないことを心に決めています。




Category: 日々の記録

ツヴィスト刺繍の在庫消化

仕事が来るか来るかと構えて待っていましたが、全然来る気配なし。 「待っている」という状況がイヤで、それならばとミニチュアのクリスマスマーケット屋台を作り、続いてツヴィスト刺繍の在庫消化に着手しました。 毛糸をひたすらチクチク。

フェリシモの旧型キットのセールを春頃にみて、つい「好みの柄が選べるからいいかも」(フェリシモのキットは普通どの柄が来るかわからないシステムなんです)と6つまとめ買いしてしまい…断捨離しているのに、自分にとっては一番捨てにくい手芸キットの在庫増やして、あー、バカバカ!と反省していても仕方ないので、とにかく消化しなくては。

10.11ツヴィスト刺繍リス

今回はリス。 実はキットに入っていた毛糸の色が気に入らなくて、なかなか着手できなかったんです。 右上の小さな写真がキット本来の色見本。 リスのどぎついオレンジ色も背景の濁った色もイヤだ。 そこで、家にある母の膨大な毛糸在庫を引っかき回して、リスと背景の色を変えました。 刺繍用ではなく編み物用の毛糸でも一応なんとか形になりました。 特に茶色の糸はよりが強くて太めだったから不細工だけど、刺し終えることに意義があるので!

10.11ツヴィスト刺繍キット

春にチクチクしていたのと合わせて4枚できました。 ウサギも背景の色を変えればよかったなあ。 こんなにかわいい柄なのに、背景のグレーがどすんと重すぎるな。 在庫はあと2枚…6枚という半端な数で何を作ろうとしているんだ、私は?

10.11ギリシアのクッション

よくみると、このクッションの刺し方ってツヴィストにすごくよく似てる。

10.11ギリシアのクッション2

20代にギリシアを一人旅したときに一目惚れして買ってきたクッションカバー。 当時の私には結構高くてずいぶん迷ったけど、いまも秋冬には毎年愛用しています。

布団を干して、布団カバーや夏用の布団・マットを洗って、クッションや玄関マットを冬物に入れ替えて。 あとは暖かいうちにと、ドロドロに汚れていた換気扇フィルターを掃除したり。 仕事を待っている時間を有効活用中。 がんばりすぎて、今日はお疲れ気味。

■いつも拍手をありがとうございます。 寒暖差が激しくて着るものに迷う毎日。 明日から急に寒くなるとか。 お互いに風邪をひかないように気をつけましょうね。

父と娘の物語であり作家の物語でもあり 朝井まかて「阿蘭陀西鶴」

原田マハ「太陽の棘」「キネマの神様」と一緒に、予備知識なしで本屋さんの店頭でみつけて買った朝井まかての「阿蘭陀西鶴」。 ふだん、まったく時代小説は読まないのですが、帯の「父娘小説」にひかれました。 それに、すっかり忘れていたけれど、朝井まかてといえば直木賞受賞作「恋歌」が思いの外、好みに合っていた(特に文章や表現)と思い出したのでした。

「キネマの神様」と「阿蘭陀西鶴」、はからずも連続して父娘小説を読んだワタシ。 どんだけ父親への葛藤を抱えているのか…(笑)。

10.08阿蘭陀西鶴


主人公のおあいは井原西鶴の娘。 幼い頃に視力を失ったが、母親にしっかり仕込まれて、料理が得意で家事はなんでも自分でこなせる、しっかり者だ。 母亡き後、俳諧師で勝手気ままな父親との二人暮らしでは、やることなすこと無神経な(と娘には思える)父親に対して強い反発を感じてばかり。 ある日、西鶴は強引におあいを淡路島への旅に連れだし、それまでになかった「ものがたり」を書き始める。 旅先で、おあいはずっと毛嫌いしてきた父親の別の一面に気づき…。

まったく期待せずに読み始めたけれど、おもしろかった! 

時代小説にも江戸時代にも西鶴にもまったく関心のないワタシでも、ひさしぶりに読む楽しみを味わえた小説でした。 朝井まかての文章が心地いいんです。 最近の小説ってストーリーの動かし方ばかりに腐心して、どうにも味わいに欠けているから文章を読む楽しさがなんですよ。 朝井まかては何気ない書き方みたいで、じっくり練って書いていると感じます。

とはいえ、実はこの小説、つかみはバッチリ!とはいかず、冒頭の「巻二」までは父親に対してやたらに不機嫌な娘の態度にモヤモヤ←自分のことは棚に上げて(汗)。 料理のシーンが多くて「ひょっとして、この小説はいま流行の美味しい手料理が売りものの”小川糸”系なのか?」と初めはなかなか小説に入りこめず。 淡路島へでかけたあたりから、西鶴の物書きとしての人生が動き始めてぐいぐいひきこまれました。

父娘の葛藤と和解の物語であり、西鶴が日本初の「小説家」となるまでの苦闘の物語であり、書くことにとりつかれた者の業を描いた物語でもあり。 いろいろな読み方ができる小説でした。

10.08秋海棠

西鶴って歴史的に高く評価されているけど、どういう意味で?とまるでわかっていなかったのですが、ようやく理解できました。 それにしても版元は売れれば儲かるけど、作者は買取原稿だから売れてもちっとも儲からなかったのね(浮世絵師もたぶん同じ)。 現代の編集プロダクションと同じシステムなんだなあ。

西鶴には盲目の娘が一人いたということしか記録に残っていないらしいのに、これだけの物語にできる想像力と創造力はすごいと思います。 それも、主人公が盲目だから情景描写がないのに、全然そう感じさせない筆力がすごい。 時代小説は苦手なんだけど、まかてさんのはまた読みたい。


夏に読んで感想を書きかけたまま放置していたのを、ようやく最後までかけてやれやれ。 ノーベル文学賞をとったカズオ・イシグロのことも書きたいけど、それはまた今度に。


Category: 朝井まかて

ミニチュア熱続行中

雨に降りこめられた一日、この1週間ちょびちょび作っていたフェリシモのミニチュアキットを仕上げました。 やっとできたー! この達成感がいいんだろうな。

10.6ミニチュアのクリスマスマーケット

ミニチュア ドイツのクリスマスマーケットの会」1回目はこれでした。 一番「これじゃないのがいいな」と思っていたのから届くのは、フェリシモのお約束パターン(笑)。 スノーマンが真ん中にいる工芸屋さんかグリューワイン屋さんが欲しいんだけどなあ。 欲しいのは最後の最後まで来ないんだよねぇ。 クリスマスが過ぎたら、もう買わないと思うけど。

10.6ミニチュアのクリスマスマーケット2

小さなキットだけど、思っていた以上に手強かった。 ランタンのつもりらしい小さな家だって結構手がかかったし、直径3cmほどのアドベントクランツ(ろうそくを立てるリース)作るのも、モミの木の葉っぱのために1mm幅でテープに切り込みを入れるところからやっているので、とっても時間がかかりました。 こんなものを次々に作ってどうするの?なんていう現実的なことは考えない、考えない。 作っているときが楽しいからいいの。

涼しくなってきたから、そろそろ春の断捨離の続きをやろうと思っているのに、どんどん増える非実用品(バカ!)。 まだまだ手芸キットの在庫が山盛り…涼しくなってきたから、刺繍もしたいし、毛糸や羊毛もひさしぶりに触りたいんだけど。


10.6栗の渋皮 10.6すき焼き風

おやつは頂き物の栗のお菓子。 竹籠がかわいい。 晩ご飯はすき焼き風の牛肉の甘辛煮。 ささがきのゴボウとこんにゃくがたっぷり入っていて、食物繊維たっぷりで(牛肉が少なくても)食べ応えがある簡単節約メニュー。 ちょっとかたくなってしまったけど、温泉卵を添えてみました。 親にも大好評でした。


10.6庭のキノコ

9月末に撮ったキノコ。 シメジならいいのに。 明日雨が上がったら、また庭のあちこちにニョキニョキ生えてきそう。

お風呂につかっていたら、山奥からかすかに鹿の鳴き声が聞こえてきました。 仕事と東京行き・父の目の手術で右往左往している間に、いつの間にかもうすっかり秋。 日暮れが早くてびっくり。

工芸にうっとりの休日 「京の至宝 黒田辰秋」展@美術館えき

日曜日はひさびさに美術鑑賞友だちMさんを誘って展覧会へ。 いい気分転換ができました。

「京の至宝 黒田辰秋」展@美術館えき(~10月9日)。

10.3黒田辰秋展

木工の人間国宝・黒田辰秋は漠然と知っていると思っていましたが、よく知らなかったのね、ワタシは。というのが一番の感想。 京大横のカフェ「進々堂」にある重厚な木のテーブルと椅子の印象があったからか、木の質感がダイレクトに伝わる拭漆のイメージが勝手にあったんだけど、ポスターにでているような鮮やかな朱色の作品が多くて意外でした。 そして、すごく前衛的な造形! 「民藝の工芸作家」というくくり方は合わないのではないかな。 だいたい家具や衝立はどんな豪邸なら合うのだろうかと思うほど巨大で重厚、とても「用の美」とはいえない。 黒澤明の別荘用の椅子は「王様の椅子」と呼ばれていたほどですから。

京都駅でランチはどこがいいのか見当がつかず、混んでいる伊勢丹を通り抜けてキューブのレストラン街へ。 ものすごくひさしぶりに行ったら、改装したのか全体に雰囲気が明るくなっていました。 京風スパゲッティの店「先斗入ル」に入ってみました。 

10.3パスタランチ 10.3東寺五重塔遠景

京のもち豚のしゃぶしゃぶのおだし仕立て(だったかな?)は思った以上にあっさり、丹波地鶏と九条ねぎのジェノベーゼは濃厚だけど紫蘇たっぷりのジェノベーゼがなかなかグッド。 東寺の五重塔や遠くの稜線に伏見城らしき建物が小さく見えて、こういう風景をあまりみたことがなかったから興味深かった。

食後はぶらぶらと歩いて河原町七条のカフェへ。 ずっと気になっていて、バスの中から目をこらしたら「kaikado cafe」と書いてあったので、これは行かねば!と。 茶筒の開化堂のカフェなら、きっとおしゃれ。 

10.3kaikado cafe

古い洋館をセンスよくリノベーションしたカフェ&ギャラリー。

10.3kaikado cafe 2

店内は意外にこぢんまり。 季候がいいから裏庭のテラス席に。

10.3kaikado cafe 3 10.3kaikado cafe 4

めったに昼間は飲まないけどビール♪ なぜか豊岡のクラフトビールでした。 ヴァイツェン(小麦)、おいしー。 中庭のテラス席でヴァイツェンビールを昼間から飲んでたら、気分はすっかりドイツ。 コーヒーやビールなど飲み物だけでも1000円近くと、なかなか強気な価格でメニューも少ないけど、水のコップやカップから店内の什器、カウンター席の椅子や足元用の竹籠までおしゃれで満足できました。 

美しい工芸品を眺めて、ふたりでビールを飲みながらMさんに仕事のこともたっぷり聞いてもらえて、プチドイツ気分が味わえて、たまっていたモヤモヤが吹き飛びました。 ありがとう!


■いつも拍手をありがとうございます。 中秋の名月、みられましたか? 京都はとてもきれいでした。

■ラビティさん、みられてよかったです。 これからがたいへんなんですね。 自分の免疫力を信じて、現代の医学を信じて、ひとつひとつ乗り越えてください。 私は後半で副作用がかなり強くでたんですけど、ネットでみていると同じ薬剤でも割と平気な人もいるんですよ。 本当に人それぞれ。 やってみないとわからないので、あまり身構えずにね。 効果がありますように、心から祈っています。
Category: 展覧会

まじめで明快な人生論 ヤマザキマリ「国境のない生き方」

仕事の多忙期はいつも始まるのも終わるのも突然。 警戒していた直しも今のところはまだ出てこなさそうで、週の半ばからのんびりできました。 半日ミニチュアの新しいキットに夢中になったら、気持ちがうまくリセットできていい感じ。 雑念ゼロ、頭真っ白になる時間が必要なんですね。

そして、昨日読了したヤマザキマリ「国境のない生き方 私をつくった本と旅」がとてもおもしろくて満足感いっぱい。 ヤマザキマリが漫画「テルマエ・ロマエ」の作者であることぐらいしか知らなかったんですが、ときどきテレビにでているのをみて、この人はどういう人なんだろう?と気になっていました。 この新書を本屋さんの店頭でみつけて、なんとなく呼ばれた気がして買ったら、これが大正解!

9.29国境のない生き方

ヤマザキマリの体験的人生論で、彼女が人生のさまざまな時期に出合って愛読したさまざまな本が全編を通して紹介されています。 本書の冒頭で触れられている「教養」について、いまの時代ものすごく軽視されているけれど、ヤマザキマリは教養の大切さを真正面から説いています。 驚くほど型破りな生き方をしている彼女が、どこにいてもしっかり自分の足で立っていられたのは、ものすごく型破りなお母さまの影響と、読書や映画、イタリアの文学サロンでの対話で磨かれた教養というバックボーンがあったからなんだなと納得できました。

彼女の愛読書のラインナップ、すごいですよ、純文学系。 安部公房、ガルシア・マルケス、三島由紀夫から小松左京、つげ義春、千夜一夜物語、ずっと大切にしている子ども時代の昆虫図鑑まで、幅が広いのもスゴイ。 プイグの「蜘蛛女のキス」、私も好きだったなと思い出したりもして。 アルセーニエス「デルスウ・ウザーラ 沿海州探検行」は全然知らなかったけれど、読んでみたくなりました。

こむずかしそうに感じるかもしれませんが、とても読みやすく親しみやすい内容と文章です(これは正確には聞き書きのようですが)。 自分らしさって誰が決めたこと? そうやって自分の限界を自分で決めてしまっているんじゃないかというくだりのところだけ、頭のカタい姪2号に読ませたら「この本、すぐ買って読む!」とノリノリでしたよ。 まわりとうまくやっていこうと気を遣って息苦しさを感じている人、「こういう風に生きなくてはいけない」という固定観念に縛られている自分にモヤモヤしている人などなど、悩み多き若い世代に特におすすめ。 もちろんオトナにとってもおもしろいですよ。

9.29キンモクセイ

月をみてきれいだなと感じ、草や虫をみてすごいなと感じることが自分にはとても大事なことというヤマザキマリさんの感覚、すごく共感しました。 そういう風に外の世界に向かって開いていること、外の世界とつながっているという感覚、人間も虫も動物も等しく並列にとらえている感覚…うんうん、わかる!

誰でもがヤマザキマリになれるわけではない。 才能にも環境にも恵まれてたんだと思うけれど、いろいろ傷だらけになっても自分の手で人生を切り拓いてきた人だったんですねえ。 


セミが鳴かなくなったなと気づいた翌々日、空気がふんわりキンモクセイの香りをまとい、秋になったんだなと感じた3日後くらいに雨で一気にキンモクセイが散ってしまいました。 雨上がりの石畳にオレンジの花が散り敷いて、まるで木洩れ日がさしているみたい。 もったいなくて、その日はそこだけ掃かずに残しました。

雨の後は気持ちのいい快晴で、家族3人の暖かめの布団をだして日に干して、夏の寝具を片っ端から洗い、玄関の敷物を秋冬用に入れ替えたり、靴も夏冬を入れ替えて3人分全部ピカピカに磨いたり、物置にあったただのゴミ(でも少し大きめのもの)を処分したり、母親の買い物にお付き合いしたり。 たまりにたまった家事を一気に消化中。

こんなに忙しいのはいつ以来?

すっかりご無沙汰しました。 生きています。 元気です。 ただただ忙しすぎて、気力も体力もいっぱいいっぱいだっただけ。

姪3号の初個展をみに超高齢者の両親と一緒に東京へ行ったために、その前後に仕事がギューーーッと凝縮して泣きそうでした。 身体ひとつ、頭もひとつしかないのに、3つの仕事が見事に重なり、そこに東京行きと父の目の手術&翌日の診察の付き添い(片目ずつだから計4回)が食いこんで。 仕事を一つ断っても、まだ余裕がないくらい超多忙。 これほど公私ともに忙しいのはこの10年なかったかも。

今日の午前中は父の目の手術に付き添い、午後は大急ぎで今日が締切の仕事を片づけて、やっとひと心地つけました。 あー、しんどかった。 明日あたり、前に渡した仕事の直しを急いでやれとかいってくるかなぁ…嫌な予感がするけれど、先日書いたように先のことは考えません。 とにかく今日の夕方はひさしぶりに「フリーダム!」。 連日、足がなえそうなほどひきこもっていたので、夕方に早足で真如堂まで往復してきました。 暑かったけど気持ちよかった。 魂が潤った感じ。


9.26台風のち日本晴れ

貼りつける写真もないので、東京の帰りに寄った御殿場からの富士山を。 台風一過の日本晴れ! 富士山がこれほどきれいにみえたのは生まれて初めてで感激しました。

ひさしぶりに行った東京のこと、姪たちのこと、読んだ本の感想、がんのテレビ番組の感想、治療中からずっとみていた闘病ブログの方が天に召されてしまって、その去り際が一生忘れられないほどだったこととか、いっぱい書きたいことはあるけれど、まずは睡眠を優先。

今夜はひさびさにビールをクーッと飲みます♪ 乳がんにアルコールはよくないから、最近あまり飲んでなかったんですが、今夜は解禁しまーす。

■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 すっかり放置してしまったブログ、ぼちぼち更新できそうです。
Category: 日々の記録

目の前のことだけに心を向ける

ここのところ、ワタシらしくないほど(!?)ガッツリ仕事しています。 新しい仕事のオファーをもらったのはいいけど、仕事に付随する雑事が増えて、「そんなの私の仕事じゃありませんからッ!」と言いたい気持ちがフツフツ。 だいたいね、頭がカタいワタシに企画やネタ出しを求めるなんて…ブツブツ。 でもまあ、何事もやってみないとできるのかできないのかわからないと思い直して、とにかく集中して企画をまとめ(「マイビューティフルガーデン」がみたい一心で集中できました)、今日は大阪でブレーンストーミングやってきました。 わりと和やかに終わったようでホッ。

こんなに忙しいときに、父は勝手に白内障の手術の予定を入れるし、何を考えてるのー!(父は昔から自分のことしか考えていない)

予定はどんどん詰まっていくけど(ワタシは時間に追いまくられるような生活は苦手なんだけど)、先のことは考えないことにします。 目の前のことをコツコツ、一つ一つ淡々と片付けていくだけ。 先のことを心配しない、過去のことは気にしない。 ”今”この時、自分に与えられた課題をクリアすることだけを考えて。 それがいいみたい。 こういう考え方、マインドフルネス的なのかも。

大型の台風が来て関西直撃とかいってるけど、東京には来ない来ないと念じながら、明日から超高齢者の両親と一緒に姪っ子たちの顔をみにいってきます。


実は、昨日の日記が長くなりすぎたので分割してアップしてみました。 本の感想もたまってるんだけど、なかなか時間がなくて。 そのうちまとめてアップしたいなと思っています。 今日は村木嵐「遠い勝鬨(かちどき)」を読了しました。


■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 台風で被害がでませんように。
Category: 日々の記録

植物が孤独な心をつなぐ 映画「マイ ビューティフル ガーデン」

8月下旬からずっと仕事が忙しくて、珍しく人並みに三連休に親と一緒に遠出の予定があって、自分でスケジュールを圧迫してあっぷあっぷしていました。

前から気になっていた映画「マイ ビューティフル ガーデン」が打ち切りになってしまう!ということで、仕事をなんとか必死で片付けて行ってきました。

9.15マイビューティフルガーデン

異様にこだわりが強くて、なんでもキチンとしていないと不安になるような、ちょっと変わった女の子ベラは、童話作家を目指しながら図書館に勤めている。 ベラは無秩序に繁茂する植物がとても苦手で、借家の庭は荒れ放題。 ある日、家主から庭をきれいな状態に戻さなければ家から追い出すと宣告されてしまう。 植物の扱い方がまったくわからないベラは困り果て、隣家の偏屈な老人に助けを求めたことから、単調な生活が少しずつ動きだす…。

小品なんですが、とてもよかったです。 登場人物はみんな生きることに不器用で、でも実は、かたい鎧の下に隠している心はとても温かくて。 映像としての楽しさもあったし、クスッと笑えたりホロッとさせるシーンもあって、映画の楽しさがギュッと詰まっていて、予定調和だろうとなんだろうと、みている人を静かに幸せな気持ちにしてくれる映画でした。 唯一の欠点は、せっかくのステキなイングリッシュガーデンのシーンがどうしてあんなにわざとピンぼけな映像なのか? それだけは理解できませんでした。 もっと花の美しさをみせてほしかったなあ。


この映画で重要な鍵になっていたのが植物と鳥。 見終わった後に、ついかわいいカモメのブローチをみかけて買っちゃっいました。

9.15カモメのブローチ 9.15コーディネート

姪3号の初個展(という名のこぢんまりとした商談会)@渋谷に行くためのワンピースにさっそく合わせてみよう。 年相応なのかどうか??だけど。 何を着たらいいのかわからない中途半端な年齢だわ。


9.15ブルーベリー

お隣さんから摘みたてのブルーベリーをたっぷりいただきました。 新鮮で美味しい♪ ブルーベリーって、こんなに蒸し暑いところでもいっぱい実をつけるんですね。 驚きました。 垣根から越境して、わが家でたわわに実っているんです(笑)。 ときどき、ヒヨドリが茂みの中で食べ頃の実をそっと収穫しては、巣立ちしたばかりの雛にこっそり食べさせていて、それがすごくかわいくてこっそり眺めています。
Category: 映画

ひさぶりに1万歩

仕事が進まない…けっしてボリュームが多いわけではなく、ただただ頭がまとまらない。 連日パソコンの前に座り続けても、いつまでたっても堂々巡り。 締切がゆるいと、気持ちがゆるんでしまう自分にヘキエキ。

ホントは今日で仕事を片付けるつもりだったけれど、思い切って今日はOFFにしました。 モヤモヤした頭をリセットするために、今日はしっかり歩くぞ!

9.3狸谷

酷暑で引きこもっている間にすっかりなまってしまった身体に負荷をかけたくて、ひさしぶりに狸谷不動院へ。 ふくらはぎのストレッチができるほどの超急坂+250段の石段をテクテク。 順調に歩いて、家をでてから意外に早く着きました。 抗がん剤治療中、それに続くバセドウ病治療中はヨレヨレになりながら、必死必死でここまで一歩一歩上がってきてたんだなあ。 元気になれた現状に感無量。 感謝の気持ちでお不動さまにお参りしました。 

ひさしぶりにがん封じのお札に再発しないようにという願いをこめて本堂前の柱にくくりつけ、

9.3おみくじ

ひさしぶりに本堂内でおみくじをひいてみました。 「吉」でした。 「願望=あれこれ考えずとも自然に願いが叶う」「仕事=今までの努力が周りから認められる絶好の機会」だって、むふふ。 「健康=手軽さよりも素材の味を生かした食事で健康」はすでに日々実践しているしね。 ここのおみくじは全般的に優しいので安心です(笑)。

ここのおみくじには小さな金色の縁起物が入っていて、 何が出てくるかなーというガラガラ的な楽しみがあります。 全12種類。 これまで大黒さまと恵比寿さまがお二人ずつ。 そろそろ違うのが出て欲しいと思っていたら、今回は「鷽鳥(うそどり)」でした。 よくないことを嘘にして吉と取り替えてくれるらしい。 大事にします。 でも、ビジュアル的にかわいいカエルとか亀とか招き猫とか、いつか出て欲しいな。

狸谷不動院は森見登美彦の小説「有頂天家族」がアニメ化されたらしくて、「聖地」巡りの人が次々に訪れているようでした。 限定グッズやアニメキャラの看板があったり、タクシーのツアーらしき人たちの姿も。 いつか読んでみようかな。


9.3比叡山

すっきりと晴れ渡った青空の下、比叡山もきれいに見えました。 9月に入った瞬間に涼しくなって、今日も最高が30℃ほど。 これくらいだと本当に楽ですね。

今日は1万歩達成しました。 今夜はひさしぶりに深く眠れるかな。


■いつも拍手をありがとうございます。

■りろさん、ローガンなお年頃になってから、まさかのミニチュア沼! どうする、ワタシ!?(笑)

■名なしさん、ありがとうございます。 単にキットを組み立てただけなんですけどね。 また、みてやってください。
Category: 日々の記録