こんなに忙しいのはいつ以来?

すっかりご無沙汰しました。 生きています。 元気です。 ただただ忙しすぎて、気力も体力もいっぱいいっぱいだっただけ。

姪3号の初個展をみに超高齢者の両親と一緒に東京へ行ったために、その前後に仕事がギューーーッと凝縮して泣きそうでした。 身体ひとつ、頭もひとつしかないのに、3つの仕事が見事に重なり、そこに東京行きと父の目の手術&翌日の診察の付き添い(片目ずつだから計4回)が食いこんで。 仕事を一つ断っても、まだ余裕がないくらい超多忙。 これほど公私ともに忙しいのはこの10年なかったかも。

今日の午前中は父の目の手術に付き添い、午後は大急ぎで今日が締切の仕事を片づけて、やっとひと心地つけました。 あー、しんどかった。 明日あたり、前に渡した仕事の直しを急いでやれとかいってくるかなぁ…嫌な予感がするけれど、先日書いたように先のことは考えません。 とにかく今日の夕方はひさしぶりに「フリーダム!」。 連日、足がなえそうなほどひきこもっていたので、夕方に早足で真如堂まで往復してきました。 暑かったけど気持ちよかった。 魂が潤った感じ。


9.26台風のち日本晴れ

貼りつける写真もないので、東京の帰りに寄った御殿場からの富士山を。 台風一過の日本晴れ! 富士山がこれほどきれいにみえたのは生まれて初めてで感激しました。

ひさしぶりに行った東京のこと、姪たちのこと、読んだ本の感想、がんのテレビ番組の感想、治療中からずっとみていた闘病ブログの方が天に召されてしまって、その去り際が一生忘れられないほどすばらしかったこととか、いっぱい書きたいことはあるけれど、まずは睡眠を優先。

今夜はひさびさにビールをクーッと飲みます♪ 乳がんにアルコールはよくないから、最近あまり飲んでなかったんですが、今夜は解禁しまーす。

■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 すっかり放置してしまったブログ、ぼちぼち更新できそうです。
Category: 日々の記録

目の前のことだけに心を向ける

ここのところ、ワタシらしくないほど(!?)ガッツリ仕事しています。 新しい仕事のオファーをもらったのはいいけど、仕事に付随する雑事が増えて、「そんなの私の仕事じゃありませんからッ!」と言いたい気持ちがフツフツ。 だいたいね、頭がカタいワタシに企画やネタ出しを求めるなんて…ブツブツ。 でもまあ、何事もやってみないとできるのかできないのかわからないと思い直して、とにかく集中して企画をまとめ(「マイビューティフルガーデン」がみたい一心で集中できました)、今日は大阪でブレーンストーミングやってきました。 わりと和やかに終わったようでホッ。

こんなに忙しいときに、父は勝手に白内障の手術の予定を入れるし、何を考えてるのー!(父は昔から自分のことしか考えていない)

予定はどんどん詰まっていくけど(ワタシは時間に追いまくられるような生活は苦手なんだけど)、先のことは考えないことにします。 目の前のことをコツコツ、一つ一つ淡々と片付けていくだけ。 先のことを心配しない、過去のことは気にしない。 ”今”この時、自分に与えられた課題をクリアすることだけを考えて。 それがいいみたい。 こういう考え方、マインドフルネス的なのかも。

大型の台風が来て関西直撃とかいってるけど、東京には来ない来ないと念じながら、明日から超高齢者の両親と一緒に姪っ子たちの顔をみにいってきます。


実は、昨日の日記が長くなりすぎたので分割してアップしてみました。 本の感想もたまってるんだけど、なかなか時間がなくて。 そのうちまとめてアップしたいなと思っています。 今日は村木嵐「遠い勝鬨(かちどき)」を読了しました。


■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 台風で被害がでませんように。
Category: 日々の記録

植物が孤独な心をつなぐ 映画「マイ ビューティフル ガーデン」

8月下旬からずっと仕事が忙しくて、珍しく人並みに三連休に親と一緒に遠出の予定があって、自分でスケジュールを圧迫してあっぷあっぷしていました。

前から気になっていた映画「マイ ビューティフル ガーデン」が打ち切りになってしまう!ということで、仕事をなんとか必死で片付けて行ってきました。

9.15マイビューティフルガーデン

異様にこだわりが強くて、なんでもキチンとしていないと不安になるような、ちょっと変わった女の子ベラは、童話作家を目指しながら図書館に勤めている。 ベラは無秩序に繁茂する植物がとても苦手で、借家の庭は荒れ放題。 ある日、家主から庭をきれいな状態に戻さなければ家から追い出すと宣告されてしまう。 植物の扱い方がまったくわからないベラは困り果て、隣家の偏屈な老人に助けを求めたことから、単調な生活が少しずつ動きだす…。

小品なんですが、とてもよかったです。 登場人物はみんな生きることに不器用で、でも実は、かたい鎧の下に隠している心はとても温かくて。 映像としての楽しさもあったし、クスッと笑えたりホロッとさせるシーンもあって、映画の楽しさがギュッと詰まっていて、予定調和だろうとなんだろうと、みている人を静かに幸せな気持ちにしてくれる映画でした。 唯一の欠点は、せっかくのステキなイングリッシュガーデンのシーンがどうしてあんなにわざとピンぼけな映像なのか? それだけは理解できませんでした。 もっと花の美しさをみせてほしかったなあ。


この映画で重要な鍵になっていたのが植物と鳥。 見終わった後に、ついかわいいカモメのブローチをみかけて買っちゃっいました。

9.15カモメのブローチ 9.15コーディネート

姪3号の初個展(という名のこぢんまりとした商談会)@渋谷に行くためのワンピースにさっそく合わせてみよう。 年相応なのかどうか??だけど。 何を着たらいいのかわからない中途半端な年齢だわ。


9.15ブルーベリー

お隣さんから摘みたてのブルーベリーをたっぷりいただきました。 新鮮で美味しい♪ ブルーベリーって、こんなに蒸し暑いところでもいっぱい実をつけるんですね。 驚きました。 垣根から越境して、わが家でたわわに実っているんです(笑)。 ときどき、ヒヨドリが茂みの中で食べ頃の実をそっと収穫しては、巣立ちしたばかりの雛にこっそり食べさせていて、それがすごくかわいくてこっそり眺めています。
Category: 映画

ひさぶりに1万歩

仕事が進まない…けっしてボリュームが多いわけではなく、ただただ頭がまとまらない。 連日パソコンの前に座り続けても、いつまでたっても堂々巡り。 締切がゆるいと、気持ちがゆるんでしまう自分にヘキエキ。

ホントは今日で仕事を片付けるつもりだったけれど、思い切って今日はOFFにしました。 モヤモヤした頭をリセットするために、今日はしっかり歩くぞ!

9.3狸谷

酷暑で引きこもっている間にすっかりなまってしまった身体に負荷をかけたくて、ひさしぶりに狸谷不動院へ。 ふくらはぎのストレッチができるほどの超急坂+250段の石段をテクテク。 順調に歩いて、家をでてから意外に早く着きました。 抗がん剤治療中、それに続くバセドウ病治療中はヨレヨレになりながら、必死必死でここまで一歩一歩上がってきてたんだなあ。 元気になれた現状に感無量。 感謝の気持ちでお不動さまにお参りしました。 

ひさしぶりにがん封じのお札に再発しないようにという願いをこめて本堂前の柱にくくりつけ、

9.3おみくじ

ひさしぶりに本堂内でおみくじをひいてみました。 「吉」でした。 「願望=あれこれ考えずとも自然に願いが叶う」「仕事=今までの努力が周りから認められる絶好の機会」だって、むふふ。 「健康=手軽さよりも素材の味を生かした食事で健康」はすでに日々実践しているしね。 ここのおみくじは全般的に優しいので安心です(笑)。

ここのおみくじには小さな金色の縁起物が入っていて、 何が出てくるかなーというガラガラ的な楽しみがあります。 全12種類。 これまで大黒さまと恵比寿さまがお二人ずつ。 そろそろ違うのが出て欲しいと思っていたら、今回は「鷽鳥(うそどり)」でした。 よくないことを嘘にして吉と取り替えてくれるらしい。 大事にします。 でも、ビジュアル的にかわいいカエルとか亀とか招き猫とか、いつか出て欲しいな。

狸谷不動院は森見登美彦の小説「有頂天家族」がアニメ化されたらしくて、「聖地」巡りの人が次々に訪れているようでした。 限定グッズやアニメキャラの看板があったり、タクシーのツアーらしき人たちの姿も。 いつか読んでみようかな。


9.3比叡山

すっきりと晴れ渡った青空の下、比叡山もきれいに見えました。 9月に入った瞬間に涼しくなって、今日も最高が30℃ほど。 これくらいだと本当に楽ですね。

今日は1万歩達成しました。 今夜はひさしぶりに深く眠れるかな。


■いつも拍手をありがとうございます。

■りろさん、ローガンなお年頃になってから、まさかのミニチュア沼! どうする、ワタシ!?(笑)

■名なしさん、ありがとうございます。 単にキットを組み立てただけなんですけどね。 また、みてやってください。
Category: 日々の記録

コンプリート!

1年前、「かわいいなー。 でも、こんなに細かい作業できるかな。 ま、自分に合ってなければ1回で止めてもいいし」と軽い気持ちでやり始めたフェリシモのキット「シャビーシック風ドールハウスのインテリアの会」。 ついに全12回をコンプリートしました!! 

いやー、自分でもビックリ。 これほどハマるとは思ってもいなかった。 春夏には季節感がなさ過ぎて作る気になれないクリスマスの小物いろいろ以外、全部作りましたよー!

小物類の素材がそれはそれは小さくて、ピンセットでつまんでの作業や、毎回糊で手がべたべたになることにイラッとしなかったのが、われながら不思議。 やり始めると細かい作業に集中して、なーんにも考えない雑念ゼロ状態で夢中になっているのが良かったんだと思います。

8.29ミニチュアチェスト

これが最後のチェスト。 仕事多忙期突入直前の週末にがんばって仕上げました。 これも、引き出しが開け閉めできるんですよ(取っ手がガタガタなのは見なかったことにして!)。 そういうちゃんとした作りが、このシリーズをとても気に入った点でした。

8.29ミニチュアチェスト2

鏡の前には豆粒よりもずっと小さい香水瓶やパフが置いてあります。 ちびっ子はまだ背が低くて、のぞき見られない大人の世界。 スタンドがなかなかに面倒でしたが、できあがりにはまあまあ満足。 キットに入っていたベージュの布ではつまらないと思って、家にあったピンクのストライプの布を使いました。 ドールハウスの世界では思い切りガーリーが好みなんです♪ ピンクの布は薄かったので、薄い接着芯で裏打ちしてから作りました。

今回のキットだけ、素材の木材の寸法が微妙にピッタリでなくて、後ろの面が1ミリくらいずれてしかできあがらなかったのが残念だけど、まあ見えないところだし。 これまでのキットの素材が驚くほどきっちりとしたサイズに切ってあったことに、むしろ感心していたくらいだから、文句はいいません。 食卓とか食器棚とかミシン&アイロン台とか、他にも作ったものがいろいろあるので、また機会があればアップしますね。

これらの家具を並べるドールハウス本体のキットもあるのですが、コンパクトといいながらも、それなりに大きなドールハウスをずっと飾っておく場所もないし、値段も高いし、我慢がまん。 そのうち、なんとか自力で一室だけ簡単な部屋を作って、その中に並べる家具はローテーションさせたいなーと漠然と思っていますが、どうなることやら。

これでコンプリートしたことだし、しばらくフェリシモの手芸キット通販はお休みしようかなと思っていたのに。 新しいカタログにあった「ミニチュア ドイツのクリスマスマーケットの会」に目が釘付け! ああ、ポチッとしてしまいました。 ミニチュアの沼にズブズブ…ホントに意外な展開。



と、初めてJアラートなるもの(要するに空襲警報)が北日本で鳴った日にノーテンキなことを書いていていいのか…。 みんなが思っている以上に、戦争に巻きこまれるギリギリなところに来ているんじゃないでしょうか。 あのミサイルが失敗で日本領土内に落ちたとしたら…そんなことを考えるとゾッとします。 あんな空襲警報が鳴ったら、どうすればいいっていうんでしょう? 数分以内に駆けこめる頑丈な建物なんてないんですけど。

でも、空からミサイルが降ってくるかもとか、がんになるかもとか、心配しても仕方がない。 今日一日、無事にささやかな日常を送れたことに感謝して寝ます。


■いつも拍手をありがとうございます。 最近、読書も少しずつ復活しているので、仕事の合間にまた感想をアップしますね。 それにしても、暑い…京都は今日も猛暑日でした。
 

気楽な読書向き 原田マハ「キネマの神様」

前回紹介した「太陽の棘」を買ったときに、「原田マハが特に好きに分けでもないんだけどなー」と迷いつつも、ほかに気になる本がみつからず、なんとなく目にとまったこの本を一緒に購入しました。 帯に「文春文庫 OF THE YEAR 2016-2017」なんて書いてあるし。

原田マハといえばアートというイメージなんですが、これは珍しく映画をめぐる小説です。

8.14キネマの神様

40歳を目前にしたバリバリのキャリアウーマンの主人公・歩は、社内のパワーバランスで足をすくわれ、大企業の職場を突然去ることに。 ちょうどそのとき、ギャンブル依存症で借金をしまくっていた父親が緊急入院。 人生八方ふさがりの歩だったが、無類の映画好きの父のおかげで、有名映画雑誌でライターとしての職を得る。 生きがいを見失った父娘は映画への思いを通して、それぞれに新しい居場所をみつけていく…。 映画をめぐるハートウォーミングな小説。

いやーな気分になりたくないとき、ちょっとした時間つぶしに何か軽いものが読みたいときにおすすめの本です。 読んでいるときはそれなりにホロッとしたりもしましたが、深みは全然ありません。 たぶん映画マニアが読んだら「なんだこれは!」と怒りそうな気がします(笑)。

作中でとりあげられている映画があまりにもベタで、映画をあまりよく知らない私でも「え、これだけ?」と思ってしまいました。 さらに、年齢も職業もさまざまな人の文章を著者は書き分けているんだけれど、それがどうも白々しい。 読んでいるときはそれなりに楽しめたけれど、読み終わって少し経つと、なんだかなーという気持ちになってきました。 原田マハって最近本当に驚くほどたくさん小説を書いているけど、文章の味わいとか話の展開の仕方で何かが少し足りない感じ。 しばらく原田マハはお休みしよう。

私の結論、本の帯のキャッチコピーを信じてはいけない。 文春文庫がこれをイチオシって…うーん。 要するに、最近よく売れている本は(私は)読まない方がいいということなのね、きっと。


8.24セミ

虫が嫌いな人、ごめんなさいね。 庭は毎日、蝉時雨。 でも、昔とは蝉の種類が違ってきている気がします。 亜熱帯化して、身近な虫や生き物が変わってきているのかも。


7月までが公私にわたってやたらに忙しかった反動か、8月はむちゃくちゃ暇で、お盆明けに仕事がちょこっとあっただけ。 あとはただただ酷暑に耐えることだけで必死な毎日。 とにかく超高齢者の両親が夏バテしないように、食事の栄養だけは気を配って、あとはすべて手抜きでだらーっとなってしまってます。

がんとバセドウ病でじっとしていた期間がかなり長かったからか、無理はできない身体になっているように感じていて。 暑さが落ち着いたら、また少しずつウォーキングしたり、できれば軽いハイキングしたり(大文字山くらいはときどき登りたいものです)、あるいは軽い筋トレを日常的にやろうと思うけれど、今はとにかく身体が疲れすぎないようにしています。

乳がんの再発予防には運動は推奨されているし、病気をする前から日常的に運動をしていた人、身体を動かすのがもともと好きな人ならいいんでしょうけど。 「身体を動かさなきゃ」と思って焦ること自体が、運動があまり好きでない人間にはストレスになりそうだから、自分が心地いいと思うペースで生活していこうと、自分に対して言い訳したりしてます(笑)。


■いつも拍手をありがとうございます。 西日本はものすごい暑さが続いています。 こんなときは、無理をせずボチボチでいきましょう。 暑さが苦手な私は秋が待ち遠しい!
Category: 原田マハ

絵画の力 原田マハ「太陽の棘」

ものすごくひさしぶりの読書記録は、原田マハの文庫本「太陽の棘」。 ずっとあまり本を読むことに気持ちが向かなくて。 これが読みたい!という本になかなか出合えないんですよね。 ベストセラーの話題作「村上海賊の娘」のあまりのつまらなさにショックを受けて(!)、いったいどの本を手にとればいいのかもよくわからない状態。

そこで、ネットがなかった頃のように、まったく予備知識なしに本屋さんの書棚でなんとなく気になる本を買って読んでみようと思い立ってやってみました。

8.14太陽の棘

この表紙の絵、すごくインパクトがありました。 装丁にひかれて、内容がよくわらないままジャケ買い。


舞台は太平洋戦争が終わって3年後、アメリカ統治下の沖縄。 医大の大学院を卒業したばかりの若い精神科医エドワードは従軍医として沖縄に赴任を命じられた。 軍医といっても実戦をまったく知らないエドワードは、基地の周囲は焦土戦の傷跡がまだ生々しいことも知らず、父親から真っ赤なポンティアック(スポーツカー)をプレゼントとして沖縄まで送ってもらうほどのお坊ちゃん育ち。 気晴らしをしようと愛車でドライブ中に偶然、絵描きたちが暮らす「ニシムイ美術村」にたどり着く。 絵描きになることに憧れていたエドワードは、ニシムイの芸術家たちと交流を深め、友情を育んでいく。 しかし、戦争で破壊された沖縄の窮状が、国籍を超えた友情に暗い影を落とし、やがて…。

なんの予備知識も期待もなく買ったけれど、なかなかの良作でした。 原田マハって、ほんのちょっとどこか軽いなあというイメージだったのですが、戦後の沖縄の重苦しい部分を描きつつ、友情の話だから気持ちが落ちこむような重苦しさではなくて、読後感もよかったです。 直感を信じて買って大正解!

絵を描く人をテーマにした小説が好きで、今までにもいろいろ読んできているんですが、この小説では絵に対するあふれんばかりの情熱に焦点が当たっているのではなく、主眼はあくまでも友情でした。 だから、全体的にちょっと軽い感じがしなくもないのだけれど、戦後の沖縄が舞台として重い分、この程度で読みやすかったのかも。

読み終わってから、表紙の絵を改めてじっくり眺めて、帯のキャッチコピーの下にある「事実をもとにした感動作」に目がとまりました。 ようやく「これってフィクションじゃなくて、モデルがあったのね」と理解して、ニシムイの画家たちがどんな絵を描いていたのか、実物がすごくみたくなりました。 この絵、やっぱりすごくいいもの。 沖縄に行かないとみられないのかな…。


8.15朝顔

今日、銀閣寺の門前まで明日の「大文字の送り火」(間違っても京都で「大文字焼き」と言ってはいけませんよ!)の護摩木を書きに母と一緒に行ってきました。 途中の家に咲いている朝顔やノウゼンカズラを眺めたり、哲学の道のベンチでひと休みしたりしながら、ゆっくりゆっくり。 ご先祖と兄夫婦、そして年頭に亡くなった叔父の供養、姪たちと両親の平穏、自分の病気平癒、全部護摩木に書いて納めてきました。

今年はもしかしたら母はもう歩いていけないのでは…と危惧していましたが、がんばって全部歩けました。 今日は京都の夏にしては画期的に涼しくて、それがよかったようです。 往復40分以上歩いて、汗まみれにならなかったことにビックリです。 明日、送り火の日は晴れますように。


■たくさんの拍手をありがとうございます。 励みになります。

■京子さん、そうそう、そうなんですよ、「病気は空から降ってくる」。 まさにそういう感じ! 心配して気に病んでもどうしようもないことなんですよね。 心配しすぎて「再発しないために」ということばかりに毎日心とらわれているよりも、今日という一日をじっくり味わう方がいいなと私も思っています。 涼しいのは心底羨ましい!とは思うものの、今年の東京の涼しさって尋常じゃなさそうですね。 それはそれで物足りないかも。 京都は「夏を満喫!」とは思えないほど蒸し暑くて(今日を除く)、外出する勇気がもてません。 せめて最高気温32℃くらいにしておいてほしいんだけれど。

■りろさん、ありがとうございます。 いつのまにか手術から3年半が経ちました。 無事に3年半、昔と変わらない状態で迎えられたことに改めて驚いています。 ところで、りろさんもたいへんだったのですね。 少しは落ち着きましたか?? 涼しくなったら、またのんびりおしゃべりしましょうね。
Category: 原田マハ

術後3年半、無事クリア!

7月末、半年に1回の乳腺外科主治医の経過観察診察を無事にクリアしました! 今回はマンモグラフィー+血液検査+視触診。 特に異常なし。 血液検査の結果は甲状腺ホルモンも含め、いずれの項目もピカピカの理想値。 白血球数やリンパ球数が復活していて、それもうれしい。 腫瘍マーカーは1年以上調べていません(バセドウ病とわかるまでは、主治医が何度も調べさせていたけど)。

左胸の全摘手術から丸3年半が経ちました。 私は術後に抗がん剤治療をしたので、治療終了から数えると、まだ3年足らず。 トリプルネガティブ乳がんは3年以内(告知から?術後?抗がん剤治療終了から?数え方は謎)の再発率が他のタイプの乳がんに比べてかなり高い(トリプルネガティブの3分の1が3年以内に再発するとか)ので、抗がん剤治療をしていたとき「丸3年生きのびる!」が当面の目標でした。

トリプルネガティブはひと通りの標準治療が終われば、あとは無治療(ホルモン薬は効かないので服用する必要なし)。 だから、経過観察は半年に1回で、次は年末まで診察はありません。 ということは、辛い自覚症状がものすごく急激にでてこない限り、当面の目標は達成できる! 次の目標は治療終了から5年。 トリプルネガティブは5年以降の再発率が他のタイプよりもぐっと低くなるんです。

8.11秋海棠


「乳がんが再発して遠隔転移した場合、完治は望めません。 検査で早く再発をみつけても、痛みなどの自覚症状がでてから治療をしても、生存期間に差はないとされています。 脳や骨へ転移した腫瘍は手術でとることができないので、本人が痛みで気づくまで特にする治療はありません」などと、結構怖いことを抗がん剤治療が終わったときに、主治医からサラッといわれました(告知のときと同じように、ものすごくあっさりと)。

「それなら、どうして経過観察の診察をしているの?」とききたかったけど、それを問いただすのはちょっと怖くて。 しばらく主治医の診察を受けている間にうっすらとわかってきたのは、主治医が経過観察で気にしているのは遠隔転移ではなく、同じ乳房内での局所再発と、反対側の乳房に新たながんができること(トリプルネガティブは転移ではなく反対側にも新しいがんができる確率が高いらしい)。 ついこの間、NHKのEテレでやっていた乳がんの番組でも、お医者さんが遠隔転移について私の主治医とまったく同じことを言っていましたから、それが乳がん学会の見解なんですね。 他の人のブログで、ものすごく詳細にPETやCT、MRIから骨まで毎回いろいろ検査をしているのを読んで、「私はしなくてもいいのだろうか?」とはじめは不安になったりもしたんですが、特に疑わしいところがなければ、検査のために放射線を浴びすぎるのはかえってよくないとのこと。

再発転移についての主治医の説明を聞いたときはグサッと胸に刺さったけれど、時間が経って冷静になれば、再発について無駄に心配してあれこれ検査したりせず、がんがみつかる前の日常に戻るのがいいのだと納得がいくようになりました。 他の人と治療や検査のやり方を比べても意味ないんですよね。

8.11コムラサキシキブの緑の実

今回は直前まで仕事でバタバタしていたため、いつものように「再発していたらどうしよう」などとナーバスになっている暇もなく、大慌てで病院へ。


仕事とプライベートで多忙だった7月が終わると、急に暇になってホッとしたら暑さでヨレヨレ。 毎日毎日最高気温は35℃とか36℃、おまけに湿度やたら高くて空気が重い。 家の外にでるのに勇気がいります。 夜は夜で、連日27℃くらいの熱帯夜。 暑さに耐えているだけで精一杯。 なーんにもしたくない。

親の寝具を洗ったり干したり、家の中であちこちメンテナンスをしたりと、こまごまとした雑用を少しずつ片付け、お盆のお墓参りをした以外は、暑さに耐えて毎日ご飯を作るだけでグッタリ。 ネットからも遠ざかって、家に閉じこもってミニチュア家具のキット作りに没頭していました。

やたらに更新の間があいてしまいましたが、息苦しいほどの暑さで気力が減退している以外は元気にしています。 夏やせするどころか、高齢の親に良質タンパク質の食事をとらせようとせっせと料理をして、自分が一番丸々してきています(汗)。 夏太りなんて生まれて初めて。


■たくさんの拍手をありがとうございます。

■donauさん、ラベンダー畑、本当にきれいでした。 機会があればぜひ!


 

ラベンダー色の休日@青山高原3 ホテル編

「ラベンダーをゆっくり眺めて、温泉に浸かって、のんびりする」が今回の旅のテーマ。 京都からの電車の乗り継ぎが微妙に不便なので、超高齢者の両親にとって1泊では疲れるだけになりそう。 ということで近場なんだけど連泊しました。 ホテルはメナード青山リゾートのホテルシャンベール(旧館・青山ホテルはエレベーターがないため、高齢者は避けた方がよさそう)。

お化粧に関心がない自分が、まさか化粧品メーカーのホテルに泊まることになるとは想像もしていませんでしたが

7.24青山リゾート

スッキリとシンプルなロビーは、入った瞬間に真正面に広がる山の緑がみえます。 何もない贅沢。 私好みでテンションあがります。

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客室は和洋室。 3人目の私も和室で滞在中ずっとゆったり過ごせました。 華美な装飾がなくて、かえって落ち着きます。 客室も廊下も、窓からみえるのは自然の緑だけ。 実は、窓の下半分ほどが磨りガラスになっていて目障りな駐車場を上手に隠しているんです。 緑が一幅の絵のようにきれい。 フレンチレストラもスッキリシンプルで開放的。 全館、窓の外の緑をみせる設計になっているようです。 センスいい。 ロビーのテーブルにも客室にも、ハーブ園の花が活けられていて、それも好印象。

夕食は1泊目はホテル青山で和食。 シャンベールとホテル青山は少し離れていますが、その場でサッと送迎の車をだしてもらえるので不便はありません。 ただ、ホテル青山の食事処は2階でエレベーターなどがまったくないため、膝が痛い父にはちょっとたいへんだったみたい。

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見た目も味も工夫があって美味しいし、堅苦しくないテーブル席で、わが家にとってはちょうどいい感じ。 相変わらず、全員完食。 父も珍しく和食を喜んでました。

2泊目はホテルシャンベールのフレンチレストランで。

7.24青山リゾート11 7.24青山リゾート12

新鮮な野菜とハーブを上手に使ったフレンチのフルコース。 味付けはオーソドックス。 和食は後ろの席のちびっ子が賑やかで、まあそれはそれで家族連れで楽しんでいるんだし特に気にならなかったけど、フレンチは大人の落ち着いた雰囲気でなかなかよかったです。 もちろん、両親も完食。 90歳にしてどれだけ食べるのか…スゴイ。

和食もフレンチも大食漢ではない私たちにはちょうどいいくらいの量でした。 温泉宿でよくあるように、気持ち悪くなりそうなほどお腹いっぱいになりすぎなくて◎。


7.24青山リゾート6 7.24ラベンダーソフト

ランチはお蕎麦を食べたりイタリアン食べたり。 イタリアンがなかなか美味でした。 それと、ラベンダーのソフトクリームがとっても美味しい! ラベンダー味のものって今まで何を食べても「やっぱり食べ物には向かない香りだな」という感想しかもてなかったのに、これは香りが強すぎず、でもラベンダーの風味はちゃんとあって気に入りました。 このときは、あまりにも暑くて一瞬でドロドロに溶けてたいへんでした。


7.24青山高原ハーブ園

これだけいっぱいラベンダーが咲いているだけあって、温泉内にもラベンダー湯がありました。 山ほどのラベンダーを惜しげもなく袋に詰めて湯船につけているから、浴室に入った瞬間にふわっと自然ないい香りに包まれて、それもすごく気持ちよかった! 温泉はとろっとろで湯触りがとてもよくて、三重県の山の中にこんなにいい温泉があるとはビックリ(私が知らないだけ?)。 ボディーソープやシャンプーもさすが良質でいい香り。 温泉宿にして初めての満足感かも。

シャンベールの浴室はシンプルすぎるほどシンプルだけれど、とにかくいいお湯といい香りで大満足。 浴槽からの視線を遮るような囲いのある洗い場もあって、そこは鏡もなくて、私みたいな片チチでも気にならない構造なのがまたいい! このあたりの細やかな配慮はやはり女性向けメーカーだからでしょうね。 メナードの印象がものすごくよくなりました。 

さらに、夕食後には蛍のいる池にも無料のバスで連れて行ってもらえて、真っ暗な池の畔で蛍がたくさん舞い飛ぶ幻想的な光景がみられて大感激! ホテルの周囲にはまったく何もないため、夜になると本当の闇。 晴れていたら、星空もきっとものすごくきれいだっただろうな。


梅雨なのに天気に恵まれ、ちょうど花の見頃に行けたので、全体の印象がものすごくよかったです。 青山高原一帯は深い霧がよくでて、特に梅雨時は一日中霧の中ということも多いのだとか。 やたらに暑かったけど、晴れてよかった。

1週間ほど仕事が暇だったので、撮ってきた写真をようやくチェック。 いつもはむずかしい顔をしている父も、きれいな花に囲まれてとってもやわらかな笑顔で写ってました。 よかったよかった。 あー、また行きたい!

■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 明日からまた仕事にプライベートに多忙期突入。 その前に旅の記録が完結できてよかった。 いつものように尻切れトンボにならないように、今回はがんばりました(笑)。

ラベンダー色の休日@青山高原2 ハーブ園編

青山高原にあるメナード青山リゾートのハーブ園のメインはラベンダー。 でも、予想外にラベンダー以外にもいろいろなハーブの花が咲いていて、満足度はさらにアップ。 ホントにもう少し近かったら、もっと気軽に何度も行けるのになあ。


7.22ハーブ園5

手入れはしっかりされているけれど、整然とし過ぎてなくて、ハーブ園としてはこういう自然な風情もいい感じ。 私は好きです。

7.22ハーブ園2

ラベンダーの前にはカモミールが群れ咲くそうです。 まだカモミールも少し残っていて、ふんわりいい香り。

7.22ハーブ園

みていると元気がでそうな黄色!

7.22ハーブ園3 7.22ハーブ園4
7.22ハーブ園6 7.22ハーブ園7

ハナビシソウ(左上)とニゲラ(右上)以外、名前がわからない…。 特に右下の花、いままさに咲こうとしている蕾がとっても個性的で気になります。 下の写真のように、白からピンク・リラ色、グラデーションで群れ咲いていて、とてもステキでした。


7.22ハーブ園10


7月初旬なのに、すでに34℃くらいあったそうですが、母がぜひラベンダーの刈り取り体験をしたいということで、炎天下でふたりでじっくりきれいな花を厳選して50本集めました。 噴き出す汗、熱中症になりそうなほど暑いのに、母はラベンダーに夢中。

7.22ハーブ園8

気が遠くなりそうな蒸し暑さを逃れて、近くの木陰のベンチで休憩。 直射日光を遮ると、涼しいそよ風がずっと吹いていて、あまりの心地よさにここでお昼寝したくなりました(本気)。 さすが高原! 信州じゃないし、標高600メートルなんてたいして高くもないから、これほど風が涼しいとは思いもしませんでした。 うれしい誤算。 木陰のベンチで何もせずボーッとしていたかった。 歩くのが嫌な父が部屋で一人で待っていたので、後ろ髪を引かれながら巡回バスに乗ってホテルへ。


梅雨なのに3日間晴れてラッキー。 帰る日は突然台風がやってきて、完全直撃コースだったので電車が止まらないかとひやひやでしたが、何事もなく無事に帰れて本当についていました。