ポルトガル【土産探しを断念 続・エストレモス】

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15時30分に城壁の入口でバスから降りて(城壁の入口が大型バスには小さすぎる)、
すさまじい日射しを受けながら、ツアー全員が手荷物だけ持って
だらだらした上り坂をヨロヨロ歩いて丘の上のポウザーダへ。
たった数分歩いただけなのに汗ダラダラで、足元がふらつきそう。
大きなスーツケースはホテルの車が運んでくれただけでも、ありがたい。

前に書いた、古城を改装した趣深い(?)お部屋でしばし休憩。
外はまだまだ暑い盛りだけれど、エストレモスの町も見たいし、
母と二人で丘の下へ土産探しに出かけました。 買い物が大嫌いな父は
一人で古城に置いていきました(笑) 旅の半ばを過ぎても、まだお土産が
買える店があるような町に遭遇できていません。 そろそろ何かをお土産を
買って、落ち着いて旅の後半を楽しみたい、というのは、どなたも同じらしく、
女性陣を中心に暑さにめげず、町へ出た人が多かったようです。

上の写真の小道をたどって、城壁の下の町へ。 今まで小さな小さな町ばかり
巡ってきたからか、エストレモスの町は意外に大きくて賑やか。 町の中心に、
白亜のカテドラルがそびえています。 その前に、紫の美しい花が咲いていました。
南米原産のジャガランダという花だそうです。 大きな木全体が紫に染まるほど
いっぱい花をつけていて、とっても印象的。

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いくら探しても、観光客向けの店は1軒もみつかりません。 灼熱の日射しに
気が遠くなりそうになって、カテドラル近くのカフェに駆け込んで
レモンのジェラートを食べました。 元気なときなら試してみたいお菓子が
ショーケースにいっぱい並んでいて、食べられず無念でした。
地元で人気の店らしく、次々に老若男女が入ってきては、いろんなお菓子や
ケーキをオーダーして、お茶してます。 ジェラートも美味しかった!

下の写真は、ホテルへ戻る途中で遭遇したワンコ。 とっても怖がりで
遠くから吠えてたくせに、近づいたら一目散に家の中に逃げ込みました。
白い町並みに、とけ込むような淡い色合いの子でした。

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18時頃ホテルに戻ってシャワーを浴びたら、ようやく人心地つきました。
これからエストレモスへ行く方へ一言アドバイス。
この町に、お土産探しを期待してはいけません。

ポルトガル【ポウザーダに泊まる エストレモス】

モンサントから、バスはひたすら荒れ地とコルク畑の風景を走り、
ちょうど3時間ほどで宿泊地エストレモスに到着。

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これがコルク畑です。 コルクが、樫の木の一種だと初めて知りました。
この木の樹皮を斧で削ると、堅い樹皮の下に柔らかいコルクの部分があるんです。
赤い幹が目立つのは、今年幹を削ったばかりの木。 9年に1度しか削らないそう。

今夜の宿は、古城を改装したポウザーダ「ライニャ・サンタ・イザベル」。
一番人気のあるポウザーダで、なかなか予約ができないのだとか。
父は人気の宿と聞いて、えらく期待している様子。
13世紀に建てられた中世のお城に泊まるって、ロマンチックなんだろうか?
母は天蓋付きのベッドを見て、おびえてました(笑) そのおかげで
この夜だけはエキストラベッドではなく、寝心地のいいベッドに寝られました。

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でも夜、このベッドに横になると、真正面の壁に飾られた聖人の木彫が
薄暗い中にぼんやり見えてコワイ! 木像の下の蝋燭に灯をともしたら、
もっと雰囲気たっぷりになりそう(笑)

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ロビーやラウンジ、廊下などいたるところに、絵画や重厚な骨董家具が
置かれています。 夜の廊下、突き当たりに古い鏡が。
キャ~ッ、人影が!……と思ったら自分でした。 こんなとこに掛けないでよね。
怖がりつつも写真に撮ってみるワタシもどうかとは思いますが。
 
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ディナールームはこんな感じ。 お食事の味は…う~ん、ポウザーダって、
どこもこんなレベルの味なのかな? ヴィアナ・ド・カステロの昼食も
味があんまりだったし。 ツアーの方と一緒にテーブルを囲む食事っていうのも、
結構楽しいものですね。 旅好きな方ばかりなので、いろんな場所のお話しが
聞けて面白かった。

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日中は38℃以上あって、鉄板で焼かれているような灼熱地獄だったけど、
夕食後に外へ出てみると、丘の上をわたる風が爽やかで気持ちいい。
しばらくポウザーダ前の広場で、降るような星空を眺めて夕涼み。
それにしても、古くて大きな塔がライトアップされてるのって不気味。
この塔の上まで登れるのは、宿泊者だけなんですって。 24時間いつでも
登れると聞いて、夕涼み後に入口をのぞき込んだけど、そのときは
ほんとうに総毛立った。 漆黒の闇の中に、ただ暗いだけじゃない
ゾッとするような怖さが漂ってました。 ホラー好きの方、肝試しにいかが?

夜中に目が覚めたらコワイので、この夜は0時にしっかりまぶたを閉じて就寝。
翌朝6時前に起き出して、110段の細い細い階段を上がって塔のてっぺんへ。

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緩やかにうねる丘陵地帯と、眼下の白壁にオレンジ色の瓦をのせた町並みを
一日の最初の光りがゆっくりピンク色に染めていきます。 まっさらな光り、
まっさらな空気、自分もまっさらになったような清々しさでした。

ポルトガル【巨岩の丘の小さな集落 モンサント】

カステロ・ブランコをバスで出発して1時間で、今回の旅行の目玉である
モンサントに到着。 カステロ・ブランコの新興住宅地では、煙突の上に
巣を作っているコウノトリを何羽も見かけました。 すごくトクした気分。

モンサントはスペイン国境からわずか20~30kmのところにある、
丘の上の小さな小さな町。 1時間40分の自由行動だけど、まず全員で
丘の頂上に残る要塞跡へ。

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集落の中にも巨大な岩がゴロゴロ。 中をくり抜いて、礼拝堂や住居として
現在も使われています。 巨岩を利用しているのはケルト文化の名残りだそう。
石畳、石積みの家並み、静まりかえった小道……時間の流れが止まったみたい。
カラカラに乾燥した丘の上なのに、門口にバラをはわせていてとってもキレイ。

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10時なのに強烈な日射しが照りつけるなか、町の中心にある教会から
急坂を上がること15分ほどで頂上に着きました。 城壁に上ると
一気に眺望が開けて、スペイン国境まで見わたせます。 みなさん、
かなりなお歳の方まで「お山の大将」気分で城壁の上をヒョイヒョイ。
こんなに大きな風景を前にしたら、誰だってはしゃぎたくなります。

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あまりにも大きな風景で、視野の幅ではとらえきれません。 圧倒されます。
足元の岩には、可憐な野の花があちこちに咲いていました。 土も水分も
まったくなさそうなのに、どうしてこんなにいろんな花が咲けるんでしょう?

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右下のは花?ガク?葉?実? 淡いピンクから緑がかったグラデーションの
丸い貝殻みたいな花らしきものがびっしりついた不思議な植物でした。

ポルトガル【早朝に城跡散歩 カステロ・ブランコ】

ヴィゼウからカステロ・ブランコまでは、ほとんど木も生えていない乾燥した
不毛の丘陵に巨岩がゴロゴロ。 畑や人家もあまりない荒涼とした風景が
どこまでも続いて、バスの車窓からの眺めは退屈でした。
カステロ・ブランコは、明日訪れるモンサントへの中継地。 団体客を
受け入れられる規模の大きな宿泊施設が、このあたりには少なそうです。

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ホテルでの夕食後、夕涼みがてら町を歩いてみました。 旧市街の中心へと
続く路地はあまりにも暗くて細いので、大通りへ出ました。 歩行者専用の
舗道がキレイ。 観光地ではないので、地元の人向けの商店が少しある程度。
建物の外でもまったく風がなく、熱気がこもったまま。 ノースリーブでも暑い。

西日が当たるホテルの部屋は、日が落ちても暑いのに、わが家は大の冷房嫌い。
冷房を切って寝たら、寝苦しくて寝苦しくて。 翌朝5時30分に目が覚めて
しまいました。 ツアーとしては、この町はまったく観光しないので、
ホテルから歩いていける高台の城跡まで、朝の散歩をすることに。

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ホテル(Hotel Rainha D. Amelia)から城跡まで、急坂をサッサと上がれば
15分ほどでした。 城跡に立つと、ちょうど朝の光が眼下に広がる平原を
照らしだす時刻。 涼しい風が吹き抜けて気持ちいい! 早朝の空気を深呼吸。

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城跡そのものはたいしたことありませんが、眺望は抜群。 高台への小道では
ポルトガルのごく普通の生活がかいま見られたし、城跡まで散歩して良かった。
住宅街の中、鶏が大声で朝を告げていました。

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戸口や窓が手仕事のレース編みで飾られていたり、幼稚園らしき建物前に
かわいいアズレージョがあったり。 ふと視線を上げると、ベランダから
のぞいているおばあさんが「ボン・ディア(おはよう)!」と声をかけて
くれたり。 ポルトガルは、やっぱりいいなぁ~。

ポルトガル【ガランとした日曜日 ヴィゼウ】

ツアーの旅程はポルトに3連泊。初日の夜にポルトのホテルにチェックインして
翌日はポルト市内でゆっくり。 ポルトガル2日目は、ポルトから日帰りできる
ミーニョ地方(ポルトの北)に点在する小さな町3つをまわりました。
3連泊は、やっぱりラクです。 毎日違う町に移動しては、荷物を広げて
また翌朝急いでパッキングして、というのは疲れますよね。

3日目は、ポルトをたって南東へ向かいます。 ヴィゼウを経て、宿泊地の
カステロ・ブランコまでバスに揺られた1日。 ヴィゼウまでは約2時間。
日曜日のヴィゼウは、街角に人影がなくガランとしていました。 

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公園の向こうにもアズレージョが。 日陰にいると、風が涼しくて気持ちいい。
町の人はいずこに? 実は日曜日の礼拝で、豪壮なカテドラルの中は
ギューギュー。 席がなくて立っている人も大勢いました。

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上は、カテドラルの回廊で礼拝をさぼっている(?)人たち。
ここも見事なアズレージョで飾られています。 回廊の中庭は、
子どもの絶好の遊び場。 でもエキサイトしすぎて騒ぎ出したら、
お母さんに怒られてカテドラル内に強制連行されていきました。

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カテドラルの外は静まりかえっています。

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街角には、キレイな美しいアズレージョと鉄細工の家が並んでいます。
路地の奥からは、美味しそうなイワシの炭火焼きの匂いが。
宗教的な町なんでしょうか、洗礼式をはじめとする宗教儀式に着せるらしい
子ども用の晴れ着を売る店が目立ちました。 日曜日なので
店は全部閉まっています。

昼食には、作家の檀一雄が愛飲していたダン・ワインを飲みました。
コクがあるけれど、フランスのワインほど渋くない赤ワインは美味しいし、
飲み口がさわやか。 さすがに食通お気に入りだけのことはあります。

カテドラル横のグラン・ヴァスコ美術館を見学。
ポルトガル人は、お隣りのスペインと比べると芸術的センスはいまひとつみたい。
ポルトガルの絵画よりも、美術館の中庭の方がアートみたい。

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どことなくルネ・マグリットの絵を思わせませんか?


昼食後は、一路カステロ・ブランコへ。 バスはひたすら荒れ地の風景の中を
走り続けること3時間。 冷房があまりきかないくらいの厳しい日射しで
みんなグッタリ。 ポルトの肌寒さが嘘みたいな暑さで疲れました。

ポルトガル【聖人さまに良縁祈願 アマランテ】

ヴィアナ・ド・カステロから一路向かう先は、旅行前からと~っても気になっていた
アマランテ。 良縁祈願の町です(笑) ヴィアナ・ド・カステロからバスで
たっぷり2時間かかりました。

ちょうどお祭りの日で、通りには派手な電飾がぶら下がり、けばけばしい色の
お菓子や小物を並べた屋台が続いています。 ドイツやオーストリア・
イタリアあたりの祭日とはぜんぜん違う雰囲気。 どちらかといえば
日本の昔懐かしい「縁日」に近い。 風船はピカチュウやら日本アニメの
キャラクターが目につきます。 夕方でも教会へと続く橋の上は、
かなりの人出。 流れてくる音楽がクラシックでないところが、
中部ヨーロッパとの一番の違いかもしれません。

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この教会の中に、縁結びの聖人ゴンサーロさまが祭られているのね、ワクワク。

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教会の裏には、花に飾られた聖像が何体もありました。 明日、これを
担いで町を練り歩くらしい。まさに「おみこし」。日本に似た感覚です。

さて、期待に胸をふくらませて聖人ゴンサーロさまの元へ。 祭壇横の小部屋に
木棺が安置されています。 「この方に触ると良縁がえられるのね」と
地元の方の後ろに続きました。 でも、前のおばさんが涙を流さんばかりに
本気で聖人の棺に祈って接吻しているのを見たら、いい加減な気持ちで
触れてはいけない気がして……とても触る気になりません。 でも、いや、
おばさんは心の中で「この後ろに立ってる異国の女みたいにならないうちに
ウチの娘が良縁に恵まれますように」と、つぶやいていたのかもしれませんが。

ゴンサーロさまに触れなかった、とガッカリしていると、現地ガイドさんが
教会に隣接した小部屋に案内してくれました。 その部屋の隅に

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ゴンサーロさまがッ! 謎めいた紐が垂れ下がっています。
良縁を祈願する女性が引っぱる紐だそうです。 紐を引っぱると
ゴンサーロさまの体にある異変が起こるのだとか。 エエッ、聖人が
そんなことでエエんかい!?……公序良俗に反しそうな内容のため
以下、自主規制(笑) 添乗員さんの次に、紐を引っぱってみました。
ワタシのあとにも、うら若きツアー参加者1名が引っぱりました。
全部、無反応。 ガイドさんいわく「みんながあんまり引っぱるから
カレも疲れちゃったんでしょ」。 なるほど。
で、ワタシたち3名の良縁祈願は結局失敗なんでしょうか?

さて最後に、このお祭りの日にしかお目にかかれない貴重なお菓子を
ご覧ください。

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思っていたより、ずーっと大きいではないですか。 こんなの買ったら
バッグに入らないし、参道を手に持って歩くしかないわけですよ。
どんな味か気になったけど、さすがに買えなかった。 地元の女の子たちが
屋台の前で買いそうだったから、遠くからジッと見ていたんだけど、
ワタシの視線に気がつくと恥ずかしそうにモジモジして買わない。
コレ持って堂々と歩ける根性があれば、良縁は絶対逃さないでしょうね(笑)

1日で回った小さな町3つの中で、一番どうってことない町アマランテ。
でも、個人的にはかなり楽しめました。 ここからポルトまでは
バスで1時間。 昼食の干しダラのグラタンがあまりにも巨大で、
晩ご飯はほとんど食べられませんでした。

ポルトガル【大西洋を望む ヴィアナ・ド・カステロ】

ポンテ・デ・リマから再びバスに乗って約1時間、大西洋に面した港町
ヴィアナ・ド・カステロに到着。 少し北へ向かえば、スペインとの国境まで
すぐのところにある町です。 民族衣装や手工芸品を扱う土産物店が多く、
ちょっとしゃれたものがみつかりそう。 町の中心レプブリカ広場と
その近くの教会をチラッと見学後、わずかな自由時間でヴィアナ名物の
ミアデイラ陶器を買ってしまいました。 とっても壊れやすそうなのに。

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週末の観光客向けでしょうか、広場には民族衣装を着た人や、伝統的な
パンやソーセージを売る屋台が出ていました。 上の写真の女の子たち、
かわいいでしょ? でも実は、右端の子はアメリカ人ですって(笑)


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バスで丘の上のサンタ・ルジア教会へ。 快晴で大西洋が見わたせました。
教会内はミサが行われていて荘厳な雰囲気、私たち部外者は早々に退散。

昼食は、このサンタ・ルジア教会を望む高台にあるポウザーダで。
ポウザーダは国営の宿泊施設です。

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お天気に恵まれて眺望がすばらしく、内部の雰囲気も抜群。
もっと、ゆっくりしたかった~(こればっかり)。

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キャベツのスープ、干しダラのグラタン。 セッティングもキレイです。
ただね、お味はいまひとつでした。 内装を見て「こんなところに
泊まりたーい!」と盛り上がった気持ちがスーッと冷めました。 残念。

ポルトガル【旅情を誘う小さな町 ポンテ・デ・リマ】

ポンテ・デ・リマは、リマ川に架かるローマ時代の橋のたもとにある
ごく小さな町。 ポルトから北へツアー専用バスで約1時間の距離です。

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この橋よりも、美しい落ち着いた町並みがとても気に入りました。
特に見どころがあるわけではないのに、心ひかれます。

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路地ですれ違う人みんな、旅人にも「ボン・ディア!(おはよう)」と、
はにかむような控えめな笑顔で挨拶してくれます。 ささやかなことだけど、
こういうのって旅していて、とてもウレシイ。 翌日が日曜日だからか、
たくさんのお花を買って帰る姿をあちこちで見かけました。 ある店の入口で、
何気なく置いてあった買い物かごの中で震えているウサギを発見。
ひょっとして明日のご馳走用?? ううっ……食べるには、かわいすぎる。

広場のカフェで、メレンゲをカラメル色に焦がしたようなお菓子を買いました。
思ったほど甘くなくておいしい。 時間が許すなら、エスプレッソと一緒に
ゆっくりカフェで味わいたかったな。

ポルトガル【港町 ポルト】

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ポルトはポルトガル第2の都市。 対岸から眺める旧市街が素敵です。
宮崎駿の「魔女の宅急便」の背景なんだとか。 そういわれてみれば…。
リスボンよりもこぢんまりとしていて、のんびり町歩きを楽しむのに
ちょうどいいくらいの大きさ。 長旅の疲れと時差ボケを引きずりつつも
気の向くままに坂道を上り下りして対岸へも足をのばし、結構歩きました。

日本からポルトガルへは直行便がありません。 関西空港からロンドンまで
12時間、乗り継ぎの待ち時間が3時間、ロンドン・ポルト間が2時間のフライト。
ホテルの部屋に入ったのは22時30分。 3人部屋なので最後にシャワーを浴びて
寝たのは深夜1時でした。 疲れました。 ポルトガルはやっぱり遠いな~。


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こんな川沿いのカフェで、ゆっくりしたかったな。 強烈な日射しがまぶしい。
でも6月初旬の朝夕は、綿の長袖セーターだけでは肌寒いくらい。
この後、スペイン国境に近い東部や、南のリスボンで灼熱に見舞われるとは
誰も予想していなかった。 


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重厚なサン・ベント駅


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大聖堂付属の回廊(回廊は有料だけど見る価値あります)

ポルトガルの町のいたるところで目にする美しいアズレージョ(装飾タイル)
静けさを秘めた青が印象的。 

ところで、町でこんな店を発見しました!

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マクドナルドですよ、あの。 ポルトでは、こんなにシックな店構え。
「歴史的景観に配慮して」などと恩着せがましく、京都では看板の背景を
茶色にかえただけなのに……この差は何!? ズルイ!