手術日決定

去年のクリスマスイブに、人間ドックの精密検査であっさり乳がん宣告をしたお医者さんにお世話になることに決め、昨日大学病院へ。 MRI検査の画像をみたところ、エコー画像から想像していたほどガンが乳房内で腕を伸ばしていないことがわかったとのこと。 触診とエコーで現在の状態を確認してもらって、大きさは12月と変わりなかったので、比較的おとなしいガンだろうと考えられると聞いて、かなりホッとする。 ただガンが皮膚にすごく近いので、周囲の皮膚も切除することに(普通は切り口の傷跡はあっても、皮膚は切除しないのだけれど)。 全摘した場合、傷が2つになってしまうそうです。 1本線の傷でもかなりインパクトありそうなのに、2本線って…やっぱり温泉には入りにくくなるなあ、と妙にのんきなことが頭をよぎりました。

唯一気になるのは腋のリンパの影。 ガンなのか単に腫れているだけなのかは開けてみないとわからないそうです。 リンパの影がガンだった場合は「浸潤がん」になる…。

遠隔転移はいまのところしていないみたい=「転移がありました」と言われなかったから。 胞子のようなガンの種はどこかへ散っている可能性がないとはいえないのだから、お医者さんとしては「転移がない」とは言い切れないのでしょう。 とにかく現時点で、骨とか肺にはっきりわかるような転移がないのだから、それだけでも心底ホッとしました。 最悪なことを想像してみても意味がないので「転移はない」と考えておく。

1.31ロウバイ

「2月中に手術するなら12日だけまだ空いている」ということだったので、その場で手術日が決まりました。 温存できるけれど、ガンの位置と大きさからしてかなり形は変わってしまう可能性が高いというので、全摘にしました。 全摘すれば、少なくとも左胸での再発は起きないし、術後の放射線治療に6週間毎日病院へ通う必要もない。 さらに、全摘の方が再建という選択肢も残される。 以上の理由で全摘に決めました。 もう歳も歳だから片チチでもいいか…という気もかなりしているものの、選ぶ可能性があると思うだけで胸を失うことの悲しさが和らぐように感じます。


1.31冬の青空

ロウバイがそろそろ咲き始めました。 陽だまりでみると一層きれい。 梅はまだ咲いていないけど、青空をバックにした枝振りがすがすがしいのでパチリ。 実はどちらもお隣の木。

水曜日の外仕事をササッと片づけるはずが、昨日も今日も頭がモヤモヤと働かず、ずるずるだらだら。 明日こそはまとめて納品してしまおう。

■励ましの拍手をたくさんありがとうございます。

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カミングアウト

昨日、姪たち3人と仕事関係者1人にメールで乳がんであることを伝えました。

仕事関係の方は以前、「乳がんだったのよ」とちらっと言われたことがあったので、わりと気楽に伝えられました。 非浸潤がんというのがどういう状態なのかもよくよくご存知だから、サラッと明るくメールでお返事がきました。 無理せずに。でも大丈夫だから…という経験者の言葉がとてもありがたくてウルッ。

姪3人の反応はやっぱり三者三様。 びっくり仰天して即電話してきて、状況をきちんと把握しようと努力しつつ、泣きながらなんとか私を励まそうとしてくれた姪1号。 たぶん動揺しているのを伝えたくなくて、淡々としたメールで私の体調を気遣ってくれた姪3号。 一番こういうことに弱そうな姪2号は1日経ってから電話してきて、途中で心配のあまりわんわん泣きだして、私が「早期だから、そんなに深刻にならなくても大丈夫。大丈夫だから」と慰める始末(笑)。 入院してからわずか半月ほどで膵臓がんで亡くなったお母さんをみているからショックなのよね。 ごめんよ、がんになっちゃって。 それぞれに心から心配してくれて本当にうれしかった。 ありがとう。 


ブログをみてくれている数少ないリアルお知り合いのみなさんからも温かいメールをいただいて、ありがとうございました。 本当にうれしかったです。

いろんな考え方の人がいるんだろうけれど、私は乳がんであることをみんなに伝えてよかったと感じています。 ひとりで抱えこんで強がって普通なふりをしているより、弱っちいところもみせてしまった方が私は気楽。

自分の身体の状態がわかって開き直ったというか、腹が据わったというか、待っているときよりはずっと落ち着きました。 もちろん、何もなかったように元気いっぱいとはいきません。 何かしようとしても、いまひとつやる気がでないし、人がいっぱいいるところへでかけたいという気にもなれません。 でも、愚痴を言ったりクヨクヨしても治るものでもないし、がんになってしまったのだから仕方ない。 食べることにまったく支障がないがんで、ホントによかったと思っています。 仕事は一区切りついているし、おいしいものを食べて、いつもより贅沢なケーキを奮発して、寝たいだけ寝て、ダラッとしている自分を許して。 がんばりません。 闘いません。 私はもともと、そういう暑苦しいのは苦手ですから。
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トリプルネガティブ

みなさま、心配していただいてありがとうございます。 どうなった?と気にかけてくださっていると思うのでご報告します。


残念ながら、やはり乳ガンでした。 針生検を受けてから丸4週間経って、やっと…長かった。 ほぼ確実にガンとわかった上で、ただただ結果を待っているのはほんとうに辛かった。 確定診断を受けて自分の身体がいまどうなっているのか知ることができ、これからどういう治療を受けるのか多少なりとも説明を聞くことができて、かえってホッとしました。

幸いにも、ガン細胞がまだ乳管内に留まっている非浸潤ガン=0期=ごく早期のガンだそうです。 ガンの大きさが2.5センチもあるから、普通は0期には分類されないように思うのですが、「かなり大きいけれども、乳管から外へ出ていないから0期です」とのこと。 ただし、ガンのタイプはどの薬もあまり効かない「トリプルネガティブ」。 手術で切除する以外には治療の方法がほとんどないそうですが、「早期だから大丈夫」という医師の言葉を信じることにします。

病理的にガンと確定した後、その日の午後、造影剤を入れてMRIとCTを受けてきました。 どちらも初めての経験。 アレルギー体質なのと、母が造影剤で気分が悪くなったことがあると聞いていたので、造影剤アレルギーがあったら怖いなと思っていたのですが、何事もなく終了後48時間が経過。 造影剤にアレルギーがないことがわかってよかった。 「造影剤が入ると身体がカーッと熱くなるけれど驚かないように」と説明されたのですが、それほど熱くも感じず。 血管が細くて、下手な人が点滴の管を刺すと漏れてとんでもないことになった経験が何度もあるのですが、今回は手の甲にすごく上手に刺してくれて痛みもなし。

ビックリしたのは検査費用が高いこと。 病理検査の追加分+MRI・CTで3万円弱(多めにお金をもっていたからギリギリセーフ)。 すでに病理検査代として9000円くらい払っているのに。

ガンが結構大きいのに乳管内に留まっているのが珍しいからか、標準治療法がまだ確立されていないトリプルネガティブだからなのか、大学病院の先生は看る気満々。 悲嘆の抑うつでみてもらっていた主治医に相談して大学病院ではないところへ行こうかとも考えていたのですが、ごく一般的な乳ガンでないのならば、やはり大学病院で手術を受ける方がいいだろうということになりました。 来週木曜日、MRIとCTの結果を受けて具体的な相談をすることに決まりました。 MRIとCTの画像で、0期の診断が覆りませんように!

先生の説明を一緒に聞きに行った母は帰宅後、「大学病院の専門医が興味をもたないような、普通のガンだったらよかったのに」とぽつり。 86歳を目前にして、理不尽な交通事故で息子を喪った後で、今度は娘までガンだなんて。 どんな気持ちでいるかと思うと…言葉になりません。



トリプルネガティブって何?という方は、こちらとか、2年前の情報だからちょっと古いけどこちらを参照してください。 書いてあること、結構怖い…。


■とりほさん、コメントをありがとうございました。 楽しいことだけでなく、ブログで弱音を吐いてもいいんだよといってくださった言葉、ほんとうにほんとうにうれしかったです。 ありがとう!
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待つこと

1年前に買ったミニシクラメンが今年も咲きました! 蕾がついてから咲くまでほんとうにじれったいくらい時間がかかったけれど、1輪咲いたらあとは次々に咲き始めました。

1.16ミニシクラメン

夏の間、カラカラの状態で放りだしておいて葉っぱ1枚なかったから、まさかこんな風に再び花を咲かせるとは期待もしていませんでした。 いつのまにか葉っぱが茂って、その根元に小さな蕾をみつけてから、毎日朝と昼に陽のよく当たる場所に移動させて、わが家の植物では最上級の「お姫さま」扱い(笑)。 咲いてくれてありがとう。 うれしい。


ずっと更新ができなかったのは新年早々どよんとするような話を書きたくなかったから…以下、重い話に触れたくない人は開かないでください。

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クリスマスだけれど

今年のクリスマスは、植木屋さんが切りつめたモミの木の枝を残しておいてツリー風に。

12.25モミの木

横向きの枝を無理やり立てたからちょっと不自然だけど、ほんもののモミの木で満足度高し。 香りもいい。

12.25クリスマスオーナメント

わが家秘蔵(?)のクリスマス飾りの中から赤いシリーズをメインに。 この赤いオーナメント、実は買っただけで一度も飾ってなかったかも。

12.25天使

ずっと前にドイツの小さな村ザイフェンで買った天使シリーズも、素朴でかわいい。

クリスマスは家で年賀状用の馬作り(今頃になってやっと!)。 葛藤を抱えているときに羊毛を触りつつ、何かを無心で作っていると心が落ち着きます。

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