とろとろの温泉を満喫

今回泊まったのは長者原温泉、「トライアル温泉郷 久織亭(くおりてい)」。 JR由布院駅で送迎車にピックアップしてもらって、美しい緑の中を走るやまなみハイウェイで50分ほど。

泊まった客室はこんな感じ。

5.30室内2 5.30室内
5.30室内3 5.30部屋の露天風呂

客室は離れタイプで半露天風呂付き。 8室全部、違う造りになっているそうです。 3人で宿泊すると、たいていのホテルは3人目のエキストラベッドがリビングに広げられていて日中くつろぐ空間がないのが不満なのですが、ここは3人・4人目の寝室としてロフトがあって、広々したリビング空間がキープされていて居心地いいです。 ただ、2棟続きの構造で、初日は隣の部屋でちびっ子が大はしゃぎで階段を上り下りしているのが聞こえてきたり、翌日は夜静かになると壁越しに隣の部屋の声が聞こえてきたりしたのがちょっと残念でした(たいしたことはありませんが)。

部屋の感じ、そして露天風呂がついていることに母が大喜び。 露天風呂付きの部屋になんて泊まったことないので(笑)。 片乳になってから、他の人たちと一緒の大浴場に入る根性がなくて、今回はどうしても露天風呂付きが必須条件。 到着後はザーザー降りの雨になってしまい、夕食前にサッと浸かっただけ。 初日は温泉はあきらめて就寝。


翌朝はみるみる青空が広がって、朝から温泉♪

5.30快晴の露天風呂

高原の爽やか空気、お湯に青空がゆらゆら映って、すっごく気持ちいい~。 お湯は少し濁っていて、とろっとしてやわらかな肌触り。 熱すぎるので加水してはいるけれど、かけ流しです。 本物の温泉に満足。 毎日、早朝・昼・晩と最低3回は入りました。

ここは食事の内容・グレードを自由に選べるのもグッド。 軽めの野菜中心の料理から懐石料理まで4段階あって、食事なしでもOKだし、予約しておけばお手軽なお弁当を部屋で食べるというのもあり。 持ちこんだものを部屋で食べてもいいそうです。 初日の夕食は懐石料理(料理長おまかせコース)にしました。

5.30懐石料理

たっぷりの新鮮なお刺身に舌鼓(写真は3人分)。 これとは別に、関アジのお刺身もありました。 山の中だけれど、意外に大分港に近いから魚貝類も抱負なんだそうです。 野菜も生で食べても甘い! 豊後牛も美味でした。

5.30懐石2 5.30サプライズ

前菜の小鉢のお料理も一品ずつ工夫されていて、薄味でいいお味でした。 ご飯もとっても美味しかったです。 炊き方が上手なんでしょうね。 ほかにもいろいろあって「もう、お腹いっぱい」といいつつ、全部ペロッと食べてしまいました(笑)。 食後には、父の米寿祝いのサプライズのひと皿も。 スタッフのうれしい心遣いでした。 ありがとう。

2日目のお野菜中心のミニコースも、かなりボリュームあってお腹いっぱい。 3日目は豊の軍鶏コース。 お刺身などはだいたい初日と同じで、メインが鶏すきでした。 鶏すきより豊後牛のコースにすればよかったかも。 

5.30ホテルにて

スタッフのみなさんがフレンドリーで、マニュアル化されていない接客サービスがとても心地よかったです。 高齢者の旅で不安もあったけど、スタッフの方々には本当にいろいろサポートしていただけて感謝感謝! とってもいい休日が過ごせました。

高級温泉旅館とはまったく別のコンセプトで、放っておいてくれるのが好きな人、自然を満喫したい人にはおすすめです(もちろん頼めばいろいろしてくれます)。 接客係にかしずかれたい人、豪華なもろもろの施設を求める人には向きません。 敷地内にはもっとお手軽な料金のロッジもあるので、近くだったら友だちを誘って行くのになあ。


■たくさん拍手をありがとうございます!

■ぎんこさん さすが温泉県、熱々の温泉があっちにもこっちにもいっぱいあって本当にうらやましいッ! お値打ちな宿を探して、また遊びに行きたいです。  

くじゅう連山を望む高原へ

5月下旬、「自然に囲まれていて広々とした眺めのいい温泉でゆっくりしたい!」とあれこれ迷った末に選んだ旅先は、くじゅう連山の北側にある長者原でした。 標高1000メートルのところ。 父の米寿祝いと私の闘病終了を兼ねて、本当にひさしぶりの温泉です。

5.30レストラン棟から

着いた日の夜は暴風雨なみの大荒れの天気。 たたきつける雨と風のうなりが怖いほどでしたが、一夜明けたら快晴に! 朝食に行ったレストラン棟からも、緑いっぱいのタデ原湿原が見えてテンション急上昇。

5.30レストラン棟

宿のレストラン棟はこんな感じ。 宿の建物はすべて周囲の自然景観を害さないように配慮されていて、自然好きには好印象です。

5.30三俣山

最高の青空に誘われて、レストラン棟から見えていたタデ原湿原へ。 ラムサール条約に登録されている湿原だそうです。 三俣山がきれい! 湿原内は木道があって、1周40分ほどで回れるコースになっています。 足腰が痛いといっていた母も、あまりにも気持ちのいい風景を前にして突如、歩く気満々になりました。

5.30長者原湿原2

お天気がよくて新緑が発光しているみたい。 緑の中で深呼吸したら、心身が浄化された感じ♪

自分一人だったら、森の中を歩く60分コースに行きたかったなあ。 いや、ホントは峠を越えて坊ガツル湿原まで行くハイキングコースを歩きたかったな。 高齢の両親が転んだりしたら危ないので付き添わないといけないから、自由行動したい気持ちをグッと我慢しました。

5.30長者原湿原

三俣山の右側、ガレ場になっているところは活火山の硫黄山。 ときどき小さな白い煙が出ていました。 最近、あちこち地震や火山が不穏だから、あそこが爆発したら、この湿原直撃だな…と怖いことがチラッと脳裏をかすめたりして。 火山としてはもう終わりに近いんだそうですが。

5.30長者原湿原3

右手奥に小さな白い噴煙が見えているところには地熱発電所があるらしい。 やっぱり阿蘇山一帯は火山活動してるんですねえ。 そのおかげで本物の熱い温泉が湧いているんですものね。

5.30長者原の新緑

標高1000メートルもあるから、5月下旬でもまだ芽吹いたばかりの若い若い緑。 目に心地いい。

5.30ハルキキョウ

湿原は花の端境期でほとんど何も咲いていなかったのですが、ハルキキョウがところどころに咲いていて大喜びでパシャパシャいっぱい写真を撮りまくる母&私。 でも後でわかったことなのですが、実は宿の敷地内の方が群生していました(苦笑)。