ついに物置まで

天気予報は「晴れ」だったのに、あんまりスッキリ晴れないままの一日。
フリマの商品搬入に使えそうなカートがあったのに見あたらない!と、
母に訴えて、たぶん埋蔵されているであろう物置の奥をのぞくため、
わけの分からないものばかりが堆積している恐ろしい物置を開けてみました。

【以下、お食事前に読むことはおすすめしませんので御注意】
大きな衣裳缶を開けてみると、ギャー出たッ、ゴキブリ! 中に入っていた
のはすべて陶器類が入ってきた木箱の空き箱(トホホ)。 缶の底には
ゴキブリの糞がたんまりで、鳥肌ゾワゾワッ。 衣裳缶の下敷きになっていた
段ボールの裏にはモスラの繭が…ギョエ~。 その奥のプラスチックケースの
上には、正体不明の虫らしきものの痕跡が残されていて、ううっ、もう
耐えられません。 と、物置から脱出したワタシを横目に、「気持ち悪」と
言いながら淡々と掃いたり拭いたり、現場を処理していく母。 やっぱり
母親って強いな~と、年老いたその背中を感慨深く見つめたのでした。
(ココまで気持ち悪いモノばかり並べて、気分が悪くなった方がいたら
ゴメンナサイ)

整理がまったくできない父のモノが、物置にいっぱい詰め込まれていたので
父も巻きこんで、全員でドロドロになりながら物置の前で大騒ぎ(物置が
小さいので1人以上は入れない)。 思った通り、奥の方に目当てのカートが
埋まっているのを発見して、やれやれ。 あとは「ついでだから」と、内部の
物体を家族全員でチェック。 使えないガスストーブ、母が「もったいない」
と、誰かにどうしても押しつけたかった異様に頑丈なテーブルの朽ちかけた姿、
空き箱の山、古紙回収に出すのが面倒だと父があらゆる隙間に詰めた
段ボール箱…もうイヤ!と思ったのは、珍しくワタシだけではなかったらしく
両親が「もう、こんなモノは捨てよう。GWが明けたら一番に、まとめて
大型ゴミに出そう」と自主的に捨てる宣言をしました。 はぁ~やれやれ。

フリマに出店することを決めてから、整理が大嫌いな父でさえも、処分品
選別などに没頭しているワタシと母に対しては結構好意的なんですよ。
やっぱり、使わないモノばっかりに場所を占領されているのがバカらしく
なってきたみたい。 収納グッズを買うよりも、捨てるべきモノを捨てるのが
先決、ということも、母はようやく納得できてきたし、今回のフリマ出店は
わが家にとってはなかなか意義のあることになりました。 あとは当日、
がんばるのみデス。

4.27ヒナゲシ蕾

庭では、種こぼれしたヒナゲシがあちこちで蕾をふくらませています。
一度だけ驚くほど群生したのに、それ以後はポツポツとミニチュアサイズの
とっても小さな花をつけるだけ。
Category: 日々の記録

天気も気分も晴れ

ふと気がつくと明日から世の中はゴールデン・ウィーク。 フリマ出店用の
商品集めやら、過密スケジュールの親に合わせて変則的な時間にご飯を作る
やらで、ここのところ家の中が落ち着きません。 ワタシの整理途中の部屋も
全然収拾がつかず、さらに落ち着きません。 埃まみれのリカちゃんハウスや
リカちゃんカーがドーンと居座っているし。 GW中は連休になることを
思い出して、あわてて耳鼻科へ。 すごい混み方。 本がゆっくり読めたけど。
今年もこれで花粉症とお別れできる、と思っただけで、空の青さがいっそう
鮮やかに見えます。 ウキウキ。

午後は、「今日こそスポーツジムの見学に行こう」と決めていたのに、先日の
納戸の整理と布団の出し入れがこたえたのか、ぎっくり腰ならぬ、ぎっっくり
太股?(そんなのない?)で断念。 姿勢を変えると突然ビリビリッと太股の
付け根あたりに痛みが走って「痛たたた…」を連発。 歩きすぎたときに
ときどきなったけど、今回の痛みはひょっとして運動不足かな? 明日には
行かないと、入会金無料期間が終わってしまう…。

ジムへ行けないので、フリマの値札付け作業をひたすら黙々と続けました。
これが、すごくたいへんなんだけど、工作気分で楽しくないこともない(笑)
「カゴ1個50円」と大きく書いた厚紙に穴を開けて、カゴに合うひもを選んで
結んで…大きなカゴに「この中のモノ、全部1個10円」と書いて、細々した
どーでもいいものを盛って。 ホントに、並べる商品はピンからキリまで
揃っています。 インドネシアのシックなテーブルセンター、ギリシアの
おみやげTシャツ、清水焼の湯呑みセット、誰も欲しくなさそうな保温ポット、
10年以上前に買ったニューヨークのピンバッジ、オランダの木靴型の陶器の
キーホルダー、1回しか使わなかった海外旅行用ウェストポーチ、兄が
イタリアで買ってきてくれた安っぽい鞄、父が20年くらい前に中国みやげに
買ってきたテーブルクロスセットや貝細工の額、もらったけど使わなかった
小ひきだし、信楽焼らしきティーカップ1客、新品の昼寝用枕、黄ばんだ
雲形定規セット、誰かにもう一度かわいがってもらいたいぬいぐるみ、
木のおもちゃ、わが家でデッドストックとなっていたビンテージ級パンダの
ノート、誰にでもいいからタダで押しつけたい母が出してきたベルト&服、
安っぽい正倉院模様の壺、上等そうだけど趣味合わない焼物、ださい
ワイングラス、どうしてこんなものをくれたのか理解できない真っ赤な
敷物、全部タダでいいから持っていって欲しいアクセサリーじゃらじゃら…
以上は、並べる商品のごく一部です。 全然、買う気がしない??(汗)
いったい全部で何点あるのか、母が数えようとしていましたが…カオスで
頭フラフラ、埃で鼻がズルズル。 こんな多量のモノを搬入するだけで
肉体労働だわ…それが売れ残ったら…あぁ、考えたくない。

4.27ハナミズキ満開

花水木が満開です。 ワタシは花より紅葉したときの葉っぱの方が好き。
Category: 日々の記録

フリマに向けて

ずっと先のことと思っていたフリマですが、いつのまにか1週間前(焦)。
まずは、物置につっこんであるシートが使い物になるか、雨が降らないうちに
チェック。 奥から引っぱり出してみたら、ブルーじゃなくて、オレンジでした。
最近見かけるのはブルーばかりなので、目立ちそう。 まぁ、それもいいけど。
かなり汚れていたので、広げてゴシゴシ拭き掃除…3メートル四方より大きい
から、想像以上にたいへんで疲れました。 台所の床磨きより、面積が広い分
たいへんでグッタリ。 ついでに五月人形を出して、それから兄一家が
お正月に使った布団類がずっと兄のベッドに置いたままだったのを、ようやく
押入に全部しまったら、足元ヨロヨロに。 4人分の布団を出し入れするのは
ほんとうに肉体労働です。

明日はフリマに出すモノの値段を考えて、値札を作らなくては。 う~ん、
いったいいくらにすればいいのか悩むところです。 新品の食器、たとえば
結婚の引き出物にもらったペアのワイングラスだと、1000円くらいでいいの
でしょうか? ペアのモノって、結婚の引き出物としてもらっても、実家に
ずっといると使えないですね。 家族の人数分あれば使えるけど。 たとえば
5枚組の小皿は、色や柄が趣味に合えば使うもの。 2個セットよりは、
いいモノを1個の方が使えるのにな。 どうして、結婚の引き出物って、
たいてい2個セットなんでしょ?

4.26ハナイカダ

今日も曇り。 日陰でハナイカダが蕾をつけていました。 これは雄の木
らしい。 ハナイカダの木に雌雄があるって知りませんでした。
Category: 日々の記録

押入発掘調査報告(その3)

昨日は、ブログ開設1周年でした。 朝から苦手なパソコンとにらめっこして
なんとか自力でブログを作っていたとき、お昼近くなって尼崎でのJR事故の
ニュースが流れてきたのを覚えています。 とてもショックでした。 普通に
電車に乗って、ぷっつりと人生が終わってしまうなんて…。 亡くなられた方の
ご冥福と、事故の後遺症に苦しむ方々の一日も早い快復をお祈りしています。

そして20年前の4月26日はチェルノブイリ原発事故の起こった日。 実は
ミュンヘンへ語学留学して1ヶ月も経たない時期に、この事故が起きました。
ドイツ語がまだよくわからず、テレビのニュースで繰り返される「放射能」と
いう単語が理解できず、事故の全容を知ったのはずいぶん後になってから。
事故の2、3日後、日中なのに真っ暗になるほど雨雲がたれ込め、ドイツでは
珍しい驟雨の日が続きました。 土砂降りの雨の中、学校がたまたま祝日で
休みだったので、ひとりで一日中、町をブラブラ歩き回っていました。
後から考えれば、あれは放射能の雨…傘をさしていて良かった。 親しい
友だちがまだいなくて、ひとりぼっちで、とても心細かった。 あの異様な
雨降りは一生忘れられません。
と、重い話しはココまで。


フリマに向けて今日も身辺整理を続行しました。 これでポックリ逝ったら
「やっぱり…」と言われそう。

4.25長靴をはいた猫

これは「飛び出す絵本」の「長靴をはいた猫」。 当時は飛び出す絵本が
流行っていたのでしょうか。 ほかにも持っていたはずですが、見つかった
のはこの1冊。 色合いもいい感じです。 最近、雑貨屋さんでビンテージ
絵本を見かけるのですが、これも仲間入りできそう。 とても気に入って
自分でも「飛び出す絵本」が作ってみくなったんですが、小さな子どもには
むずかしくて、うまくできなかったんだっけ。

フリマに出せるようなモノが見つからず、食器棚の奥をゴソゴソしていたら

4.25お皿

幼児期に使っていたお皿が出てきました。 物持ちよすぎ?(笑) すごく
お気に入りだったお皿に対面して、胸がキューン。 経年でひび割れてきてる
んだけど、捨てるに忍びない(全然、整理してることにならない!)。

4.25テディベア

先日、発掘された人生最初期のテディベア。 ワタシのヨダレと涙で灰色熊が
さらにドロドロなんだけど、この熊をくださった方の思い出がしみ込んでいて
お別れできずにいます。 洗面器に入っていた他のおもちゃを出して並べて
「捨てられな~い」なんて言ったまま放置していたら、いつのまにかこんな↑
状態になってました。 犯人は母らしい。


本日最後は「昭和レトロ(?)」とでも呼べそうなシロモノ。 小学生時代の
貯金箱。 フリマに置いといたら、誰か持って帰ってくれるかしら?

4.25貯金箱



ひさびさに気持ちよく晴れました。 晴れてるだけで気持ちが上向きに。

4.25ハナミズキ 4.25椿

4.25シャガ 4.25カリンの花

ハナミズキと花梨がもうすぐ満開を迎えます。 赤と白の混じった椿も
ポツポツ咲いています。 シャガも昨日開花して、今日はキレイに咲き揃って
きました。

Category: 日々の記録

現代のフラメンコ 映画「イベリア」

今日は朝一番でフラメンコの映画「イベリア」を観てきました。 空いてる
だろう、と勝手に決めてギリギリに行ったら、結構混んでいて焦りました。 
フラメンコを習っているとおぼしき、やや年齢層高めの女性が中心。

4.24イベリア

スペインの作曲家でピアニストでもあるイサーク・アルベニスの組曲
「イベリア」を映像化した作品です。 ストーリーなどはなく、バラエティの
あるさまざまな曲に合わせて(たぶん)一つずつ踊りをつけたような感じ。
意外に、日本人がイメージしている「フラメンコ」とは違った、ほとんど
モダンバレーとしか思えないような振り付けのものや、ブレイクダンスを
取り入れた群舞など、モダンなフラメンコが多くて…途中で睡魔が(笑)
カメラワークに凝ったり、鏡を置いて舞台稽古風に演出したりと工夫は
されていましたが、やっぱりこういうものは生でないとおもしろくないな
というのが素人のワタシの感想。 一緒に観た友人はフラメンコを習っている
ため、それなりに勉強になったのでしょうが、それでも眠かったそうです。

4,24チゴユリ

今日は暖かだったので、チゴユリがいっせいに咲き出しました。 チゴユリは
2枚の葉っぱの間がだんだん開いて、その間から花が出てくるんですね。
蕾の状態では、ただの葉っぱにしか見えません。

4.23チゴユリ2

葉っぱの中をのぞくと、こんなふうに花が。 咲ききると、もっと花が下へ
伸びて目立つようになります。 この場所がよほど好きなのか、チゴユリは
年々増えています。


さて、自室では整理がエンドレス状態。 押入が一応整理できたので、次は
天袋を恐る恐る開けてみました。 あ~また出た~、多量のおもちゃ(涙)
まずはリカちゃんハウスと、リカちゃんの車が出てきました。 そういえば
以前「娘のリカちゃんハウスを捨てた翌日にテレビを見ていたら、お宝鑑定で
すごい値段が付いてたのよ。 アナタもリカちゃん世代でしょ。 もしも
リカちゃんハウスが出てきたら、捨てちゃダメよ、絶対!」と、とてもとても
くやしがっている方がいたので、捨てられないなぁ…どうしょ、コレ?

そこで、ネットでちょっと調べてみると。 私が持っているのは初代の
リカちゃんであること、そして古い初代リカちゃんをわざわざ買って
着せ替えして楽しんでいる人が結構いることを知りました。 人形寺へ
持っていく場合じゃない?? ほんとうに喜んでかわいがってくれる人になら
あげてもいいんだけど。 中古だけど、ハウスと車と付けてオークションに
出したら、ほんとうに売れるんだろうか?(だんだん欲が出てきた…)
でも、オークションなんてやったことないし、面倒くさそう。 トラブルが
あったら、イヤだし。 ああ、困った!
Category: 映画

マイペースな人生のカタチ k.m.p.「2人で、おうちで、しごとです」

もう何日も前から紹介するといっていた本です。 感想はとにかく楽しい!
何度もペラペラめくって読み直したくなる、クスッとするようなエピソードが
いっぱいありました。

4.21kmpの本

k.m.p.は「金、もーけ、プロジェクト」の略です。 女性イラストレーター
2人がユニットを組んで、旅などについてイラスト・エッセイ(?←ワタシの
勝手な命名。そんなジャンルあるのか?)の本をもう何冊も出しています。
ずっと、2人がどういう風に仕事を分けて担当しているのか疑問だったんです。
文字やイラストは、いくら見ても「ココで人が変わったな」という境界線が
みつからないし、「ひょっとして1人がイラストで、1人が文章?」と思っても
2人ともイラストレーターと書いてあるし…どうやってるの?? この本を
読んで、ようやく納得できました。

そんな個人的な興味とは別に、この本は「家で仕事をするという生き方の
一つのスタイル」をきちっと伝えていて、SOHOの生活がピンとこない人でも
「へぇ、こんな生活なんだ」と納得できるのではないかと思います。 ワタシと
とても似た感覚の人がいるのだな、と実は安心したりもしました。 また
増殖し続ける資料や紙類の整理法は、同じ悩みを抱えているので参考に
なりました。 服装があまりにもひどくて宅配便を受け取るのに躊躇する、
家事も仕事もきっちり分けずに両方を楽しみながらする…など「うんうん!」
と強くうなずきながら読みました。 ワタシの日常生活が想像できない
リアルお知り合いの方は、是非ご一読ください(笑)

家で仕事をすることのいろいろが楽しく紹介されているだけでなく、この本が
とても魅力的なのは、2人の驚くべき関係! こんなにも気が合う…というか、
ウマが合う…というか、ずっと一緒にいてもけっして目障りにならない関係って
ほとんど奇跡的な出会いなのでは? 仲がいいなどというレベルを超越して
ほんとうに相棒がいないと仕事にならない存在なんですよ、お互いが。
それほど合う人に巡り会えて幸せだな~と、つくづく感心しました。
2人の関係が読者に温かく伝わってくるこの本は、お手軽なハウツー本とは
まったく別物です。

風邪で寝込んでいる母にすすめたら、ふだんは「漫画は苦手」というのに、
一気に読み終えて「おもしろかったわ~」と喜んでました。 ワタシの仕事の
仕方と似通ったことをしている人が他にもいる、という点でも安心したみたい。
ワタシも仕事の内容を変えて、そろそろ前へ進まないとね。
目指せ、k.m.p.の「中貧」レベル!!(「中貧」=「極貧」からランクアップ)

ただし、「夕日を見ても美しいとは思わない」「好きなことを我慢しても
たっぷりお金を稼ぎたい」「家事や雑務はお手伝いさんにやらせればいい」
と考えているヒトには、この本はけっしておすすめいたしません。

4.23チューリップ

今日も天気予報は「晴れ」だったのに、さえないお天気のまま。 青空が
見たいな。 少し明るくなって、チューリップが少し開く程度でした。
Theme: 読書メモ | Genre: 本・雑誌
Category: k.m.p.

お節介で終わった一日

今日もお天気はどんより曇り。 気持ちのいい青空はずいぶん長いこと
見ていないなぁ。 かなり肌寒くて、ずっと外にいたら冷えてしまいました。

今日は午後いっぱい、近所に住んでいる同級生の飲食店で、HPにのせる
料理写真の撮影に立ち会いました。 写真を撮るのはカメラ好きの同級生。
写真がうまいといっても、やっぱり素人レベルだしな、と老婆心ムクムク。
横につきっきりで、アングルやお皿の並べ方についてあれこれお節介を
焼きました(写真は撮れないくせに、プロが撮っているところは常々
横で見ているから、結構有効な辛口アドバイスは繰り出せるワタシ)。
ちょっと様子を見て、途中で帰るつもりだったのに、結局最後まで付き合う
ことに。 ベタ曇りの自然光は素人が料理を撮るにはちょうど良くて、
ずっと外にいたため寒くて寒くて…なんか風邪っぽい。 母の肺炎一歩手前の
風邪が、ついにうつった? 仕事は後回しにして、今日は早寝しなくては。

4.22道端で

夕方、家へ帰る途中で見かけた花は、やや薄暗くなった道端で淡い紫が
光っているように見えました。 ハナニラの一種? なんていう名前かな?
Category: 日々の記録

本屋は見かけによらぬもの!?

ウチの近所に「ガケ書房」ができたのは2年以上前? できたときから、
その外観がなんともいえなくて、さらに店のキャッチフレーズ「ロックと
感じるもの」だけを集めたと書いてあったので、「怪しすぎ~」と食わず嫌い
じゃなくて、入ってみる気にもなりませんでした。 ロックに全然興味ないし
入口が開いているときに外からのぞくと中は暗いし…ところがですね、
前を通りかかったときに出入りしている人を観察すると、みんなとっても
フツーの人なんです。 それで最近、ついに入ってみました。

4.21ガケ書房

 ↑
こんな外観なんですよ~。 壁から飛び出してる壊れた車と、店名の
手書き文字がワタシには「あんたは入らんでいいよ」というオーラを
発しているようにしか見えません(笑)

意を決して入ってみたら…なんと、店内に流れていたのはボサノバ??
…イメージと違いすぎる…店内は書棚が黒なんだけど、照明は暗いってほど
でもないんですよ。 ビジュアル的にキレイだけれど、それほどマニアック
じゃない、ごくフツーの雑誌もいろいろ並んでいます。 独自のセレクトを
感じさせる品揃えではありますが、別に音楽がメインということもありません。
なんだかホッとして書棚の前で次から次へと、いろんな本を手にとっている
うちに1時間が経過。 結局、下のような雑誌と本を買いました。

4.21ガケ書房で購入

ね? フツーなのよ。 怖くないのよ、この本屋さん(笑) こういう雑誌、
最近多いけど、あんまり興味ありませんでした。 でも、たまには「世の中で
流行っている感覚」も仕事上チェックしておくべきかと考えて買いました。
リンカランに漂う「いまどきの生活はこうあるべき」という押しつけがましさ
がなくて、雑貨に絞っているのがかえって好感度高かったです。 ペラペラ
めくって、ひさしぶりに「世の中の空気」を吸ってみました。 なんとなく
いい刺激になったような気がします…雑誌の内容というより、ちょうど
自分がとってもひさびさに少し前へ進もうという気持ちになっているからかな。
一緒に写っている「2人で、おうちで、仕事です」は昨日も書きましたが、
おもしろかったです。 長くなりすぎるので、詳細はまた明日にでも。

なかなか楽しかったから、またフラフラと立ち寄って何か買ってしまいそう。
「恵文社一乗寺店」よりずっと小さいけど、セレクトショップ的な味わいは
どこか共通したものがあります。 そういう意味で「あぶない」本屋さんです。
Category: 日々の記録

生まれたての新緑

今日は湖北でお仕事。 「早朝に家を出て、仕事前にちょっと海津大崎の
桜を眺めに行こうかな」と思いましたが、母の風邪がよくならないのに、
あまり放っておくわけにもいかず、あきらめました。 車内から桜や菜の花、
淡く淡く芽吹く気配を漂わせた比良の山並みを眺めるだけでも、なかなか
楽しかったです。 山にはあちこちミツバツツジが咲いていてビックリ。 桜と
ミツバツツジが同時に咲いているなんて、なんとも妙な感じです。

帰りの電車は、k.m.p.の「2人で、おうちで、しごとです」を読んでいたら
(というか、正確には眺めていたら?)アッという間に山科でした。
おもしろいです! 詳細は明日にでもアップしますね。

遅い晩ご飯を作って食べて、さて疲れを癒そうとお風呂へ…。 あれれ、
こんなときに限って電球が切れてる。 脚立を持っていって電球を替える
だけのはずだったのに、お風呂の天井に黒カビがポチポチしてるのがずーっと
気になっていたのを脚立の上から間近に見て、がぜん磨きモードに突入。
夜遅くなってから天井とタイルの上の方をキュッキュッ拭き掃除しました。
そういえば「かもめ食堂」でも磨くシーンが何度も出てきました。 無心で
何かを磨いてピカピカにするのって、すごくいい気分転換になるんですね。
(強制されたら、ものすごく苦痛な作業だけど) 小林聡美サンのピンと
のばした背筋も思い出して、洗面台の鏡の前で姿勢を正してみたり。

4.20市役所と銀杏 4.20銀杏の新芽

京都市内は街路樹の銀杏がいっせいに新芽を出して、生まれたての緑が
とってもキレイ。 でも、気温がウチと市役所あたりでは全然違うんですね。
ウチの近辺はまだこれほど芽吹いてません。
Category: 日々の記録

しゃれた雑貨屋さん風 映画「かもめ食堂」

こんばんは。 珍しく6時前に起床したせいで、ねむねむのvogelです。
今日は一日が長かったなぁ。 やっぱり早起きは三文の得だ。 わかっちゃ
いるけど…。

さて、ようやく念願の映画「かもめ食堂」を観てきました。 サービスディ
だからか相変わらず混んでいて、1時間前で満席でした。 すごい人気に
圧倒されました。 ストーリーといえるほどの盛り上がりはなく、ゆるゆると
した気分を味わえる映画でした。 このところ続いているカフェ・ブームの
延長線にできた映画といった感じ。 「ゆっくり」とか「ていねいに生きる」
といったキーワードを打ち出している「天然生活」系の雑誌をめくっている
ような感覚とでもいいましょうか…。 フィンランドのヘルシンキを舞台に、
日本人女性の3人のお洋服や食器、かもめ食堂のスッキリとしたインテリアを
おしゃれに散りばめた映像は、長編のCMのようでもあり、ちょっと甘めの
テイストで統一された雑貨屋さんをのぞいているようでもありました。

映画で登場するお料理はごくごく普通のモノで…さらに、「おにぎりは
炊き立てでないとダメなのに…お客さんのオーダーを聞いてから炊くのか?」
などと、ご一緒したTさんと主婦的視線でツッコミを入れてしまいました。
できれば、もう少しフィンランドの自然や普通の街角を観たかったです。
でも、あまり刺激的すぎなかったおかげで「今すぐフィンランドへゴー!」
と旅心ムクムクにならなくてよかったかも。 雑貨好きの女性なら、
映画館ではなくDVDで細部までじっくり観るというのもいいと思います。

4.18木蓮 4.18八重桜

わが家の木蓮がようやく咲き始めました。 昨日はお遣いの途中、かわいい
八重桜を目当てにちょっと遠回り。 子どものときから毎年見ている樹は
いまが妙齢なのかな。 たっぷり咲いていました。
Category: 映画

押入発掘調査報告(その2)

長年封印されていた押入からできてモノを、先日ブログで紹介したところ、
「もっと見たい」と奇特な方(?)からリクエストをいただきました。
そこで、ほかにお見せできるモノがないか探してみました。 どれもこれも
汚れや埃にまみれていて、ちょっとなぁ…と思いつつ、磨いてみると
それなりに見られる状態になったモノも。

下の写真は、籐で編んだお人形用の乳母車。 大好きで、いろんなお人形を
乗せて引っぱって歩いていました。

4.18籐の乳母車

もともとは赤いギンガムチェックの布が内側に縫いつけてあって、お揃いの
枕と布団がついていました。 その布があまりにも汚くて、この乳母車を
一瞬「捨てる箱」に突っ込んだのですが、後ろ髪を引かれて再び取り出し、
布をはがして、車部分も外して全部をしっかり磨いてみました。 籐が
つやつやして、かなりキレイになりました。 あぁ、捨てられません…。

このリプトンの缶も磨いてみると、古びた趣がアンティーク風といえなくも
ない…か?(笑) 今のロゴとデザインが違う??

4.18リプトン缶

この缶の中に入っているのも、大大好きだったおもちゃ。

4.18ゴムの動物

ゴムでできた、とてもチープなモノですが、いろんな動物がいます。 写真は
そのごく一部。 ゴムが劣化しているかな、と思ったのですが、変質して
いなくて、うれしかったです。 一時、雑貨屋さんでゴム製の小さな豚を
売っているのをあちこちで見かけましたが、それと同じシリーズです。
今でもドイツでは、こんなにいろんな動物を作ってるのかな? 一番大きい
ウサギやシェパードで3cm足らず。 シュタイフのぬいぐるみと同じくらい
このチープな動物たちが好きでした。 いま見てもカワイイ。 これも
捨てられませ~ん(涙)。

4.18熊の状差し

最後は北海道みやげと思われる状差し。ひょっとしたらワタシより年上かも。
ワタシがもらったモノではないような気がします。 なんでワタシの所に
コレがあるのか、まったく記憶がありません。 コレも一度は「捨てる箱」に
突っ込んだんですが、熊の顔を見ていたら、捨てるのがイヤになりました。
どうしようかなあ? 困ったもんだ。
Category: 日々の記録

フリマに当たった

市役所前のフリマ出店は最近、人気が高くて抽選なのだそうです。 今日、
「当選おめでとうございます」と正式の出店申込書が届きました。 初めて
だと当たりやすいのかな? プロやセミプロを排除するために、開催者が
選別しているみたい。 先日から整理整頓に励んで、かなりいろいろと
捨ててるから、出店するほどのモノが揃うかしら…と一瞬不安に。 しかし、
納戸には母が死蔵している食器類やシーツなどがわんさかあるはず。
ま、出すモノが不足することはないでしょう。 リアルお知り合いの方、
不要品が処分したいとお考えでしたら、ご連絡ください。

でも、そもそもフリマに行ったことさえないので、何をどうしたらいいのか
まったく見当がつきません。 気をつけるべきことなど、ご存知の方は
教えてください。 値段はどんなふうにつけるのかな? 儲けようという
気持ちはこれっぽっちもありません。 出店料の2700円くらいは、不要品を
売ったお金でカバーしたいけど、とにかく家の中にスペースを作りたい…
願いはそれだけ。 ウチではいらないモノを誰かが使ってくれるなら、
捨てるよりはいい。 新品を捨てるのはどうしても抵抗があるし。

今日は、押入の空いたスペースに本棚から使っていない本や資料を移動。
ずいぶんたくさんのものを捨てたけれど、ドイツ語学習関係の本はまだ
捨てられずにいます。 留学時代のノートにも未練があります。 本棚を
整理していて、そういえば翻訳の仕事がしたいと思ったこともあったなぁ
と、ひさびさに思い出しました。 翻訳の勉強のテキストは捨てようかな、
でもちょっとまだ未練が…いえ、翻訳にはいっさい未練ないけどね。
そのために費やしたお金と労力に未練があるだけで。 翻訳はワタシの
性格にまったく合っていないんです。 全然おもしろくない! 人に会って
話しを聞くのが好きだから、家に籠もりっきりでコツコツ作業のように
翻訳をするのは苦痛。 ま、それ以前にワタシのお寒い語学力の方に
より深刻な問題があるわけですが。 というか、それが一番の問題。
「おまえになんか頼まないよ!」とツッコミが多方面から入りそう。

4.17ワビスケ

去年は庭中の椿がみごとに咲いたのに、今年はあまり咲きません。
ひさしぶりに気持ちよく晴れた今日、ワビスケがひっそり咲いていました。

【追記】
フリマは5月3日開催で、雨天の場合は4日に順延です。 当日、不要品を
持ってきていただいて、ワタシのブースで売ることも可能です。 もちろん
のぞきに来るだけ、激励だけも大歓迎デス。
Category: 日々の記録

編み物上手なの、誰?

なんだか毎日さえないお天気が続いています。 結局、今年は青空を背景に
咲き揃った桜を一度も見ないまま、散ってしまいました。 今日も天気予報は
「晴れ」だったのに、ずっと曇天で予報ほど暖かくなりませんでした。
肌寒い日続きで、連日、趣味で東奔西走していた母がとうとう風邪でダウン。

そういえば、去年もちょうど今ごろインフルエンザで夜中に意識を失って
大騒ぎになたんだっけ…この日だけは勘弁してくれ!というような
信じられないほどの特急仕上げ仕事の締め切り直前でした。 夜中、病院に
付き添い、母の点滴が終わる頃に夜が明けて…そのまま仕事と家事をして、
結局何時間起きたままだったのか、わけがわからなくなりました。 今度は
頼むから締切直前に倒れたりしないで欲しいものです。

晴れはしなかったけど、それでもひさしぶりに雨が降っていなかったので
庭掃除をしました。 で、かわいいモノを発見!

4.16巣

先日の強風で作りかけの巣が飛ばされちゃったみたい。 かわいそうに。
でも、細かい枝を集めて上手に編んであるなぁ。 ワタシより編み物が
うまいゾ(笑) どんな鳥が作ったのかしら。 メジロかな?? 今ごろ
庭のどこかで、大急ぎで新しい巣を編んでるんでしょうね。

4.16カイドウ

カイドウの花は雨に打たれてしまいましたが、濃いピンクと下向きの咲き方が
愛らしい。 今年はあんまり花つきがよくないみたい。


このところ、とっても気になっているモノ。 それは京大が早稲田と共同で
開発したビール「ホワイト・ナイル」。 古代エジプトの文献をもとに
現代風に再現したビールなのだとか。 古代史好きなので、味が気になる!
近々、京大の時計台売店まで買いに行くつもりです。 ムーミンランプより
お手頃価格で、コチラはいくら優柔不断なワタシでも迷いなく入手できる。
Category: 日々の記録

作りたがり

開かずの押入をブロックしていたバスケットの中から発見されたのは、
刺しっぱなしで放置された死蔵品の数々。 刺すのは楽しいけど、その後の
縫うという作業がとてつもなく苦手なので、刺すだけ刺して気が済んでしまう。

4.15黄色い花の刺繍

図案は青木和子さんの「私の庭から」より。

これも刺したまま放置していました。 春がまだ浅い頃、真っ先に咲き揃う
黄色の花の明るさが好きで刺しましたが、何かに加工するというアイディアが
なくて、長年しまいこんだまま。 額に入れてガラス越しに刺繍を見るのは
布や糸の質感がなくなってしまうので、あまり気が進みません。 パネルに
仕立てたらいいかな? といっても、どうすればいいのか、さっぱりわからない
のですが。 どうしよ?

不器用なくせに「作りたがり」で、どんどん中途半端なできあがり作品が
たまっていきます。 そして、そんなワタシがいま一番やってみたいのが
かぎ針のモチーフ編み。 昔むかし、編み物にはまったことがあるのですが、
もっぱら棒針編みしかしなかったので、かぎ針編みはまるでわかりません。
昨夜から夕食後に、かぎ針編みの練習を始めました。 細編みとか長々編みは
わかってきたんだけど、編み図が読めない、段が変わるときにどこに針を
入れるのかわからない…と、わからないこと尽くし。 母に「あんたの
手つきを見てるだけで、こっちまで肩が凝ってくる」と言われる始末。
いや~、もう意地でもできるようになりたい! モチーフが編めるように
なったら、アレ作って、こんなん作って…と妄想で頭の中パンパン(笑)
でも手は一向に進まず。

最後に押入の奥から出てきたものを、もうひとつ。

4.15小学生の作品

小学生のときに描いたもの。 絵が好きで、無心でいろいろ描いてました。
形も色ものびのびしていて、なかなか楽しい絵を描いていたんだなぁ、
小学生時代のワタシ。

押入発掘調査報告

昨日の押入整理で発掘されたおもちゃの一部を公開。

4.14メリタのおままごと1

コーヒーメーカー・マシンを作っているメリタ社製のおままごと用カップの
セットです。 白いカップは普通サイズとの比較用に置いたもの。 おもちゃ
といっても、本物そっくりの陶器製です。 これに実際に紅茶を入れて
もらって飲んだこともたびたびありました。 5歳にもならない頃なのに、よく
壊さなかったなぁ。 「子どもの頃から瀬戸物のお茶碗を使って食事させる方が
ものを大切にする心が育つ」と食器屋さんが言っていましたが、ホントに
そうかも。 確かにワタシはめったに食器を壊しません(1年に1個くらい)。

4.14メリタのおままごと2

コーヒーフィルター入れはメリタのロゴが書いてあって、ちゃんと穴が
開いています。 母も「う~ん、これは捨てられないねぇ…ミルク入れや
砂糖入れなんて、いますぐ使いたいくらい」。

4.14シュタイフのウサギ

こちらはシュタイフ社のウサギ。 たぶん小学校高学年になってから、
お年玉やおこづかいを貯めて自分で買ったんだったと思います。 ワタシの
ぬいぐるみ三昧生活末期に手にしたものなので、ほかのものよりキレイです。
今のシュタイフのぬいぐるみより、昔の方がおっとりしててカワイイな。
コレクションのためじゃなくて、純粋に子どものために作られていた時代の
ものの方が顔つきもいい感じです。
ほかにもいろいろあったのですが、状態がよかったのは以上2点でした。

ところで、連日必死でガラクタを捨てているのに、欲しくて欲しくて
しかたないものがあります。 「かもめ食堂」を上映している映画館で
期間限定で売っているんです。 かわいい~!! すごくほしい~!
 
4.14ムーミンランプ

ココでも買えるみたい。 うむむむ…あと2回、あの映画館へ行く予定だから
何度も見ているうちにフラフラと買ってしまいそう。 お子ちゃま部屋から
脱却できそうもない…いい歳してバカなワタシ。
Category: 日々の記録

葉桜

このところずっとお天気が悪くて、今年は青空を背景に咲き揃った桜を
見ることができないまま、散り始めたようです。 わが家の山桜も風雨の後、
すっかり葉桜に。 なんだか寂しような、これでようやく桜を気にして
そわそわすることもなくなって、ちょっと落ち着けるような。
 
4.13葉桜

本日も引き続き、謎の空間となっていた禁断の押入を整理。 リカちゃんに
続いて、まだまだ出てくる出てくる…ワタシと同い年のドロドロのテディベア
とか(でも、とってもかわいがってくださった知り合いからのプレゼントで
捨てられないよ~涙)、コレクターズアイテムかビンテージともいえる
シュタイフ社のウサちゃんとか、母の手編みのセーターを着た小さな
イタリア生まれの赤ちゃん人形とか、思いっきり使い込んだ木のおもちゃとか
メリタ社の本物そっくりのおままごと用陶製のティーセットとか…
まだほかのも聞きたいですか?(笑) あ~ん、子ども時代の記憶に
押しつぶされそう。 で、押入3段のうちの1段を整理しただけで、ゴミ袋が
3個(上記に列挙したモノは一つも入っていないのに)。 これ以上、一気に
ゴミを出すと収集車に置き去りにされるので、今日はこれで終了。
ずいぶん昔の手紙や年賀状や日記がまだまだいっぱい。 書くことが好きな
自分を呪いたくなりました。

4.13カイドウ 4.13

4.13雨粒 4.13コゴメザクラ

桜が終わると、いよいよ花の季節到来ですね。
Category: 日々の記録

「ブロークバック・マウンテン」(映画編)

映画「ブロークバック・マウンテン」を観てきました。
アニー・プルーの原作を読んでから、ずっと観たいと思っていた作品です。
公開が始まってから随分経つのに、今日は割引ディだったせいか立ち見まで
出ていました(上映ホールがえらく小さいからだけど)。 隣りのホールの
「かもめ食堂」は相変わらず大人気。 こちらはいつになったら、観られる
かしら。

「ブロークバック・マウンテン」は原作にかなり忠実に映像化されていました。
細かい描写は原作を読んでいる人と読んでいない人とで少し受け止め方が
違うかもしれません。 というのも、主人公のひとり、イニスがとにかく無口!
小説ではイニスの内面が活字になっていてハッキリ分かるのですが、
映画ではほとんど心のうちを話しません。 でも、無口で貧乏なイニスは
原作の「もっさりした」感じをうまく伝えていると思いました。 時代から
取り残されてしまったカウボーイの悲哀もきちんと描かれています。
背景の大自然が美しかったのですが、観たところのスクリーンが小さくて、
それがちょっと残念。

映画は、原作の読後感とほぼ同じでした。 愛のむずかしさがズシンと
重かったです。 一般的には男女の愛なんだけど、男性同士でも愛は
同じなんだと思います。 うまく伝わらない気持ち、もっと一緒にいたいのに
いられない…もどかしい想い、愛するほどに深まる苦悩。 どれも、
男女の愛と同じ。 ほんの少し前、同性愛が命をかけなくてはいけないほど
忌み嫌われていた時代と保守的な土地柄を背景に、秘めた想いはどんどん
熱くなって…男女に置き換えれば、ごく普遍的なテーマです。 「同性愛の
映画」と先入観を持たない方がいいです。 まじめな愛がテーマで、
原作にはない奥さんの葛藤も描かれていて、予想以上に重かったです。
気晴らしには向かない映画です。 

1週間前に「白バラの祈り」を観たので、つい比べてしまうのですが、
ドラマとしてはほとんど室内シーンばかりの「白バラの祈り」の方が
メリハリがありました。 「ブロークバック・マウンテン」は、脚本が
ちょっと弱かったのかな。 無口な男が主人公では印象的なセリフがなくても
仕方ないのかな…あと一歩…もう少しだけ何かが足りない気がします。
だからアカデミー賞の作品賞を逃したんだろうな。

ところで、往復のバスの中から見たところ、桜はあの嵐のような風雨でも
散らなかったようで、あちこち満開でした。 ただし真っ黒な雲が一日中
たれこめていて、お花見という気分にはなれませんでした。
Category: 映画

押入はタイムカプセル

少しずつでも自室を整理整頓しようと、連日片づけやってます。 たぶん
累計ゴミ袋6~7個分はゴミを出したはず。 なのに、ちっとも片づきません。
なぜ!? まぁね…引き出しの中はどこも驚くほどスカスカになって、軽~く
引き出せるようになったし、洋服もだいぶ捨てたからクローゼットに隙間が
できて、ササッと出し入れできるようになった。 目障りな仕事の資料は
片っ端からぽんぽこ捨てたら気分がスッとした。 でも…部屋を見回すと
散らかってる感じは解消されていないのです。
 
いつのまにか膨大な量になっていた旅行の写真やパンフレット類はきちんと
ファイルにしまった。 けど、そのファイルをしまうスペースがない!という
のが目下一番の原因と思われます。 本棚はすでに本がビッチリで、床にも
本が生えてるくらいだから、ファイル類を入れる場所がまるでない。
で、ついに禁断の押入の「開かずの扉」を開けました(何年ぶり?)。

あ~ん、恐ろしいモノがどっちゃり出てきました。 学生時代のテキストや
コチコチに固まってしまった絵の具類は迷わず捨てられます。 でも、
聖書や賛美歌は捨てられない…信仰心なんてこれっぽっちもないけど。
子ども時代にお気に入りだったリカちゃん人形が奥の奥から出てきて…
思わずリカちゃんを握りしめて、どうしたらいいのか判断できず涙目に。
また、人形供養をしてくれる宝鏡寺へ持っていこうかな(以前にも、いっぱい
お人形を持っていったことがあります)。 うむむむ…と、リカちゃんで
片づけをする気持ちがかなりなえているところに、祖母が作ってくれた
革細工がゾロゾロ出てきました。 バッグは真紅なんですよ、どうしたら
いいのかしら? 革にかわいいリスを彫った状差しなんか、とてもじゃない
けど捨てられません(涙)。

さらに出てきたのは編みかけのコットンセーター! こんな色のセーター、
いまは絶対着たくない。 でも、かなりいい糸を使っているので、未使用の
3個とか4個の糸玉は捨てられないなぁ。 でも、こんなちょびっとの量、
鮮やかすぎて時代に合わない色の糸って、どうすればいいのッ?
最後まで編まなかった20年ほど前の自分に腹が立ちます。 母に見せたら
「捨てるなんてもったいない! 赤ちゃんのベストなら編めるんじゃない?」。
あの~赤ちゃんて…どこにいるんですか?? 「なんなら、これから産めば?」
と平気な顔していう母。 なんかしらんけど、今日はホントに疲れました。
もちろん、押入の中はまだ手をつけただけの状態。 部屋がさらにひどい
状態になっただけのような気がしてきた…しんど。
昨夜からずっと台風並みの強風と雨が続く一日、家に籠もりっきりで、
ほこりと過去の記憶で心身ともにグッタリです。

4.11マルモア・クーヘン

昨日焼いた、簡単なマーブルケーキ。 ドイツのケーキ型が大きすぎて
電子レンジオーブンの天井につきそうなほどで、上(写真では下の部分)が
だいぶ焦げてしまい、削り取った後の姿です。 家族で食べる分には問題
ないので、最近すごく不機嫌だった父も機嫌が直って、よかったよかった。
Category: 日々の記録

フェアトレードという考え方

ずっと昔から国際的な経済格差のことが気になっていました。 旅好きなのに
アジアへ足が向かないのは、1に、湿度の高い気候が体質に合わないから、
2に辛い料理が体質的にダメで連日エスニック料理だったら楽しめないから、
3に貧困層を見かけたら楽しい気分になれそうもないから。 実際にアジアは
韓国とシンガポールしか知らないので、どの理由も単なる勝手な思いこみ
かもしれません。 なんというか…「日本なら×円もするモノが、ココなら×円!
安~い!」というようなノリがなんとなくイヤなんです。 だって、安く買える
のは、ワタシの力じゃないから。 たまたま経済的に成功した日本という国に
偶然生まれたから享受できてるだけで。

と、面倒くさいことをうじゃうじゃ考えるのが好きなので「フェアトレード」
という言葉に出会ったときは「いい考え方だな」と思いました。 実際には
「焼け石に水」なだけかもしれませんが、そういう考えがあってもいいな、と。
ずいぶん前、百万遍から少し東へ行ったところにできた「シサム工房」は、
そういうフェアトレードのお店です。 ときどき散歩がてら、のぞきにいきます。

4.10インドのブレスレット

わが家のインテリアはエスニックなテイストがまるでないので、もっぱら
眺めるばかりなんですが、なかなかおもしろいモノが集まっていて、ついつい
長居してしまいます。 先日はチャイを買いにいっただけだったのに、インドの
ブレスレットに一目惚れ。 超金欠なワタシにとってはちょっと高い…
下に敷いているインド綿のブラウス(別の店で買ったもの)の倍もする…
とさんざん迷った末に買いました(単なる優柔不断?)。 薄着の季節に
なるのが楽しみ。 欲しいモノがいろいろあって(でもわが家には合わなくて)
ワタシにとってはちょっとキケンなお店です(笑)

今日は一日中雨でした。 明日も雨。 桜はもう散ってしまうかな。
今日もちぎっては捨て…捨て…まだ捨てるモノがどっさり(ため息)。
なのに、また小物を買ってるワタシって…どうなの?
Category: 日々の記録

ひそやかな山桜

今日も快晴のはずですが、黄砂のためか一日中薄曇りでした。
門の前を掃いていると、ひとひら上から桜の花びらが…見上げると、ほんの
3日ほど前まで蕾だった山桜がひっそり満開になっていました。 しばし、
ひとりきりのお花見。

4.9わが家の山桜

染井吉野のような絢爛豪華さはまるでなくて、さらにすっかり老木になって
枝振りが無様だし、頭上の高いところでまばらに咲く程度なので存在感が
希薄ですが、誰も見なくても咲いています。 人生を積み重ねてきたからか、
今はグワッと群れ咲いている染井吉野より、山の中にポツポツ咲いている
山桜の方が好ましいように思えます(ババくさい?) この桜の木とワタシ、
どちらが長生きするのかな。

昨日、ココでチェックしたら、ワタシはなんと90歳まで生きるんですって(笑)
不規則な生活をしているから、もっと短いと思ったのに。 食事は淡泊な
モノが好きだから、長生き度がこんなにも高くなったのかしら。

「本屋大賞」の発表結果にビックリしました。 最近の書店員さんは売れてる
本しか読まないのか? アホらし。 本屋大賞に期待するのはもうやめます。
Category: 日々の記録

博物学を散りばめて アンドレア・バレット「地図に仕える者たち」

積み重なった本の地層から発掘した本です。 ちょっと読みかけて放置して
いました。 耳鼻科の混んだ待合室でたっぷり待たされているときに読んで
いたような気がするので、ひょっとして1年前から下積みになってた?
帯に「O・ヘンリー賞受賞」とあったのにひかれたんだっけ…。

4.9地図に仕える者

1800年代を舞台に、植生や化石、薬草などに魅了された名もなき人たちの
静かな人生のひとこまを切りとった短編集です。 装丁が表しているように
どの短編も劇的なことは何も起こらず、淡々と語られる小さなエピソードは
ノスタルジックな色合いに包まれています。 小説そのものよりも、小説に
散りばめられた黎明期の科学の断片がきら星のように輝いて、美しい
文章世界を紡ぎ出すことに成功しています。 文学に科学がとけこんだ
池澤夏樹「スティル・ライフ」を読んだときほどの衝撃はありませんでしたが。

こういう静かな物語は嫌いではありません。 読後感は悪くありませんが、
アリステア・マクラウドの「灰色の輝ける贈り物」ほどではなかった…
というか、マクラウドと比べることが酷でしょうか? 次は、そろそろ
マクラウド「彼方なる歌に耳を澄ませよ」を読もうかな。 読むのが惜しくて
後回しにしてる作品です。

ちなみに、絶対に訳者のあとがきを先に読んではいけません! あらすじを
ただダラダラと書いてあるだけで、読む楽しみを奪われます。 この翻訳者は
この作家のことを全然知らないから、こういうことしか書けなかったのかしら?
翻訳は別に悪くないけれど、このあとがきはセンスも、読む人に対する配慮も
なさ過ぎだと思います。 読んだ後の人にただの筋書きをもう一度読ませて
どうするつもり?
Theme: 読書メモ | Genre: 本・雑誌

強風と黄砂

天気予報では、今週末はお花見に最適なはず。 ふだん風がほとんど吹かない
京都にしては珍しく強風が一日中吹き荒れて、桜の花はどうなったかと
ちょっとソワソワ。 でも、昨日たっぷり花粉を浴びたためか、今日の風で
花粉が激しく舞い飛んでいるのか、今朝は今春最高に鼻はグシュグシュ、
目はシカシカ。 おとなしくお家で片づけ続行してました。 いつまで片づけて
いるんだろ、と自分でも疑問に思えるほど、まだまだ捨てるモノが出てきます。

領収証や振り込み関係の書類、期間の切れた保証書など、めんどくさい書類を
ちぎっては捨てちぎっては捨て…かつて勤めていたときの給与明細や今の仕事を
始めてすぐの頃の報酬明細が出てくると、つい手が止まってしまい、本日の
作業はなかなかはかどりません。 今の報酬はすごく低め安定状態が続いて
いるんだけど、昔の給料だって改めてみてみるとたいしたことないな~。
お金に執着がなくて丼勘定である自分を再確認しました。

4.8リキュウバイ

ずっと蕾のまま凍えていたリキュウバイ(利休梅)が咲き始めました。
梅が遅かったり、利休梅が桜より先に咲くなんて今年はやっぱりヘンですね。
黄砂で午後からは薄暗いほど曇天になってしまい、お花見の人は残念だった
でしょうね。

4.8木蓮の蕾 4.8花梨の蕾

木蓮がやっと咲きそう。 同時に花梨も咲くなんて、ホントにヘン!
そうそう「いろんな花が次々咲いて、よっぽど豪邸に住んでるの?」と
素朴な疑問がリアルお友だちから寄せられましたが…豪邸だなんて…
ププッ…。 ウチを見たら笑うよ、Kちゃん。
Category: 日々の記録

桜を探して散歩

今日は快晴で、肌寒かった昨日から一転してポカポカ陽気でした。 日中は
足早に歩くと汗ばむくらい。 あまりにもいいお天気で、近所の桜がどのくらい
咲いたか気になって気になって、花粉症を忘れて散歩してきました。
金曜日のジム通いがなくなってしまったんだから、せめてウォーキングくらい
しないとね。 まずは哲学の道へ。

4.7哲学の道

満開まであと一歩というところ。 平日というのに人出は想像以上にすさまじい。
この写真を撮るあたりでも団体さんが次から次へ…人の切れ目はまったく
ありません。 今出川通は観光バスや観光の自家用車で大渋滞。 あまりの
人の多さと埃っぽさにゲンナリして早々に哲学の道から退散しました。

吉田山の山すそ、静かな住宅街を抜ける神楽岡通をテクテク歩いて真如堂へ。
ここは哲学の道のように桜がたくさんあるわけではありませんが、その分
人も少な目でのんびりしています。 何年か前にJR東海のポスターに紅葉が
登場したために、突如メジャーになってしまった真如堂。 昔よりは人が
増えていますが、紅葉の季節のような混雑はありません。 芽吹いたばかりの
モミジの新緑が初々しくてかわいかった。

4.7真如堂三重塔 4.7カエデの新芽

4.7桜の幹 4.7黒谷さん

さらに「黒谷さん」(写真右下)へ。 3年前くらいまでは完全な穴場でした。
石段に座って、境内の幼稚園の子どもたちが桜の下で遊んでいるのをボーっと
見ていたのに、今年は結構ひとがいました。 カメラを構える人が多いため
石段に座り込むのは迷惑。 ちょっと窮屈になっちゃったのが残念です。
でも、小学生が元気に追っかけっこをしていて、すごく楽しそうでした。

最後は近所の氏神さまへ。

4.7狛犬 4.7お地蔵さん

枝垂れ桜の幼木がいつのまにか立派になっていて驚きました。 裏道を歩くと
お地蔵さんにきれいなお花がお供えしてありました。 かつては花売りの里
だった心がまだ生きている。 ちょっとうれしい風景でした。

Category: 日々の記録

お雛様の片づけ終了

午前中から母と二人でお雛さまを片づけていました。 ワタシがお昼ご飯と
晩ご飯を作っている間も、母はせっせと片づけを続け、夕食後は再び二人で
ひとふんばり。 午後10時30分にようやく終わりました。 はぁ~しんど。
疲れました。 昨年は、樟脳の刺激が花粉症で弱った粘膜にきつすぎて、
途中で離脱したのですが、今年はなんとか最後まで手伝えました。 それだけ
花粉症が昨年よりは楽だということなんでしょう。 でも、樟脳を触ったせいか
指先にあかぎれがパックリ。 痛いです。

黙々と埃を払う→包む→箱に入れる、という単調作業を続けながら、頭の中は
昨日みた映画「白バラの祈り」のゾフィーのことがグルグル。 みた後に
ずっと余韻が残る映画です。 内容の重さでいえば「デッドマン・ウォーキング」
よりは、ずっとマシですが。 昨日ご一緒したTさんも「デッドマン・ウォーキング」
をみておられて、二人で「今までで一番重い映画」ということで意見が一致
しました。 死刑について深く考えさせられ、重苦しい余韻が長びいて
しんどかった…けど、あの映画もみてよかったとは思いました。

でも、ワタシ個人の趣味としてはお金を払って苦悩する映画ばかりは
みたくない。 大人気の「かもめ食堂」は後回しにして、次は「ブロークバック・
マウンテン」をみるつもり。 この話は原作の短編小説より映画にした方が
おもしろくなりそうな気がします。 山の大自然が舞台だから、ぜひとも
映画館でみたい作品です。

4.6芙蓉の種

庭ではいろんな花が春を謳歌しています。 ふと上を見たら、芙蓉が種を
飛ばそうとしているところ。 ドライフラワーとして使えるんだけど、ほこりが
溜まるので最近は処分しています。

テレビを見ていたら、気象庁が京都に桜満開宣言をだしたそうですが、街中は
咲いてるのかな? 円山公園の映像がチラッと映ったけど、すごい人出でした。
週末の哲学の道は、すさまじい混雑になるんでしょうねぇ…。
Category: 日々の記録

うちなる良心に従って 映画「白バラの祈り」

今日は映画「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」をみてきました。
第2次世界大戦末期のドイツ・ミュンヘン大学で、ナチスを批判するビラをまいて
逮捕され、5日後に処刑された「白バラ」グループの一員ショル兄妹のゾフィー。
その最期の6日間を描いた作品です。

4.5白バラの祈り

重かったです。 泣き虫なので、映画館を出てからの自分の顔の崩れ具合が
気になりました。 でもエンターテイメントばかりでなく、ときにはこういう心に
ズシンと来る映画もいいと思います。 内容は重いのですが、けっして政治的な
メッセージや声高に正義を叫ぶ反戦映画ではありません。 ゾフィーを
意志強固な確信犯としてではなく、逮捕直後は恐怖におののく、ごく普通の
女子学生として描いていることに好感が持てました。 ナチス側の尋問官や
看守も(裁判長を除いて)単純に「絶対的な悪」と決めつけない細やかな脚本が
よかったです。 冷徹な中にも、若く純粋なゾフィーを断罪することに
感情のわずかな揺れをみせる尋問官役の静かな演技も心に残りました。

内なる良心に従って、ナチスの法廷で決然と独裁政権とユダヤ人虐殺を
批判したゾフィーのすがすがしい姿が、重いテーマを救っています。
でもね、やっぱり死んじゃだめよ。 生き延びるチャンスはいくつもあったのに。
信念のために突っ走ってしまったところが未熟というか若さというか…。

周辺人物の描写をほとんどそぎ落とし、取調室と拘置所、裁判シーンに絞って
いるために映画全体が冗漫にならず、テンポよく進みます。 ほとんどが室内
シーンで、2時間以上の上映でも長くは感じませんでした。 ちなみに
残虐なシーンはありません。 怖がりでも大丈夫です。

政治や歴史が苦手な人にも、重厚な人間ドラマとしておすすめです。
この映画をベルリンから薦めてくれたRさん、ありがとうございました!
Category: 映画

哲学の道は三分咲き

昨日から風が強くて花粉がよく飛んでいますが、「桜は咲いたかな」と
気になって仕方がないので、哲学の道まで散歩しました。

4.4哲学の道

銀閣寺付近でこんな感じ。 奥に大文字山が見えています。 三分咲きには
まだかな? 木によって咲き方がかなり違って、五分咲きなのもあれば
蕾ばかりの木もあります。 満開になるのはちょうど週末頃でしょうか。

4.4タンポポ

みんな上ばっかり見ているけど、足元にこんなタンポポが咲いていました。
真っ白なのは日本の固有種と聞いたことがあるのですが、これがそうかな?
ほとんど見かけたことがないので、珍しいのではないでしょうか。 誰も
気がついてないみたいだけど、とっても元気に咲いていました。

下の写真は、昨日うちに遊びに来てくれた鳥です。

コゲラ

ザクロの木にとまってコツコツせわしなく木を叩いていて、撮りにくかった。
毎年、木が芽吹く前にひとりでやってきて、ギーギー鳴いています。 去年
見たのはもっと小さくて頭が赤かったのでコゲラ(キツツキの一種)のよう
でしたが、これはちょっと地味で大きめ。 雌なの? また遊びに来てね。

※昨日の日記に、追記として三人官女の写真をアップしました。
Category: 日々の記録

ひと月遅れの雛祭り

わが家では3月3日直前にお雛さまを出して、1ヶ月間飾っています。 出したり
しまったりするのがとてもたいへんなので。 そして世間でいわれている通り、
ムスメは嫁に行きそびれてしまいました。 それがはたしてお雛さまのせい
なのかは不明ですが。

雛祭り

(4月4日画像を差し替えました)

祖母の誕生を祝って曾祖父母が買ったものなので、100年くらい経っています。
雛道具をみるたびに、これを作った東京の職人さんのことを思います。
きっと作った人も楽しかったんだろうな。 どんな人が作ったんだろう。

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たとえば、これは三ツ棚揃いの一つ。 高さ10cmくらいです。 上に房を
かけた塗りの箱が載っているので棚の上の面はまったくみえませんが、

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塗りの箱の下には、↓こんなに繊細な蒔絵が隠れています。

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棚に載っている塗りの箱は、ちゃんと開きます。 蒔絵は四方ともちゃんと
上下の模様がつながるように描かれているんですよ。

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真ん中左手の扉を開くと、扉の内側にまで模様が描かれています。

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見えないところまで(飾る人以外は絶対に見えない部分にも)ちゃんと
美しい蒔絵が施されている雛道具。 作る人が楽しくなくては、絶対に
こんなものは作れません。 完璧なミニチュアを目指したんでしょうね。
雛道具が入った箱にお店の名前と住所が書いてあるので、以前、母が東京の
人形町へお店を探しに行ったのですが、まったく影も形もなかったそうです。

このお雛さま、出すのはまだしも片づけるのがたいへん。 一つ一つほこりを
払って、指紋をそっと布で拭き取り、薄紙に包んで樟脳を入れて箱に詰めて。
ふたりがかりでも1日で終わらないこともあります。 花粉症に樟脳の匂いは
かなりツライです。


【追記】
piaaさんのご要望にお応えして、お人形も公開します。 お雛さまとお内裏さま
は遠すぎてうまく撮れなかったので、三人官女を。 日曜日に遊びに来た
お友だちは「昔のお人形なのに怖くないね」と言ってくれましたが、いかが?

三人官女

Category: 日々の記録

ラカンカ?

昨日いただいた中国みやげのラカンカ。 いま流行ってるんですって? 
ワタシはぜんぜん知らなかった。 ラカンカってなんだか南米っぽい響き…
と勝手に南米産かと思ったら「羅漢果」と書くんですね…なるほど。



直径5センチほどの球形の果実で、乾燥させてあるので軽いです。
割ってみたら、こんな感じ。 種子がびっしり入っています。 20分ほど
煎じると褐色の羅漢果茶のできあがり! 強烈ではないけれど、独特の香りが
あります。 お味は…甘い!! 甘草に似た強い甘みが舌を直撃。 お砂糖とは
ぜんぜん違う甘さです。 漢方っぽい香りで何やら体に良さそうだけど
一度にあんまりたくさんは飲めないな。

今日は黒雲に覆われて、一時は土砂降りの雨でした。 桜を目当てに京都に
来られた方にはさんざんな日曜日だったことでしょう。 左京も山科もぜんぜん
咲いてません。 御所は満開だなんて信じられないわ。 今年は桜が満開になる
のが意外に遅そうです。
Category: 日々の記録

ドイツのケーキ

昨日の午前中、仕事を後回しにしてケーキを焼いていました。 ケーキ作りが
得意な母の指導のもと、ん十年ぶりのケーキができあがりました。 やって
みれば、それほどたいへんなわけでもなく。 なんで今まで面倒くさがって
いたのか、自分でもよくわかりません。 以前はガスで焼いていたんですが、
今回は電子レンジのオーブン機能を利用したのでガスよりも火力が安定して
うまく焼けたみたい。



ドイツの本を参考にして焼いたリンゴのケーキです。 紅玉を使った甘酸っぱさ
&シンプルでしっかりした生地がおいしいです(自画自賛)。 これに
甘みのないホイップした生クリームを添えたドイツ流で、今日のお客さまに
お出ししました。

忙しい方々を呼びつけて、本日はお雛さま鑑賞会(?)。 ウチのお雛さまに
とっては今までで一番じっくり眺めていただいた経験かもしれません。
祖母もあの世で喜んでいると思います。 みなさん、ありがとう!

最近身近で、町家を買い取って起業する人、新聞の連載を始めた人、海外に
作品撮りに出かける人、作品集を出す人…と積極的に仕事に取り組んでいる
人が急増しています。 今日もボケボケなワタシにはとても刺激的な話しを
いろいろ聞かせてもらいました。 ワタシもがんばらなくちゃ!
Category: 日々の記録

頭の中は「片づけ」でいっぱい

もうすぐ旧暦の雛祭を迎えるので、さすがにわが家でもそろそろお雛さまを
片づけなくてはいけない…と焦り始めました。 毎年、ミニチュア好きの
仕事仲間に「雛道具は蒔絵も凝ってて、かわいいのよ」と宣伝だけして
結局ウチの中がぜんぜん片づかないものだから、一度もみてもらっていない。
そこで意を決して(おおげさ!)「埃がモヤモヤの散らかった家でもよければ
どうぞ」と土曜日に遊びに来てもらうことにしました。 今朝はちょこっと
その準備をして、午後は大急ぎで昨日の仕事を仕上げ、それから再び
散らかり放題なモノの山をどこへ押しこもうかとキョロキョロ。 自室へ
運びこんだら、この間から整理整頓途上の部屋がものすごい状態に(恥)。

捨てても捨てても驚くほど出てくるモノの山を前にため息。 ワタシの部屋は、
床の上に筍のように林立している本が一番のネックなんだけど。 しかし、
それ以外のハンドメイドの素材も異様なスピードで増殖している…恐ろしや。
仕事関係の資料はバッサリ捨てたのに、まるで片づいてない。 こうなったら
意地でもなんとか片づけたい! 片づかないと、おちおち仕事も手につかなく
なりそう…というか、もうすでにずいぶん前から手についてないです。

それでもリビングはなんとか多少はマシな状態になりつつあって、たまには
お客さんに来てもらわないと片づかないのかも、と本気で思ったりします。
明日の朝はまず庭の常緑樹の落ち葉掃き。 昨日から風が強かったし、
さぞや玄関前にドッサリ散っていることでしょう。 常緑の落ち葉って
ガサガサしていて、掃いていても情緒がまるでなくてつまらないです。
Category: 日々の記録