1年を大急ぎで振り返ってみる

大掃除・お墓参り・買い出し・おせち作りと、毎年同じようにバタバタ
慌ただしい年末です。 一度くらいはのんびり過ごしてみたいと思うものの
「優雅な年末」はたぶん一生実現できそうもありません。 それにしても、
この寒空の下、観光客の多いこと! みなさん、優雅だなあ。

さて、年頭に「今年の目標」を何か書いた気がする…と探してみると
以下のようでした(完全に忘却の彼方)。
●「自分の仕事」を絶対に全うする!(来年はないと思え!)
●いい本をたっぷり読んで、もっと美術展や映画館に行く。
●そのためにもフットワークを軽くする(脱・出不精!)。
●正常な時間に寝て正常な時間に起きる
●時間の使い方を工夫して、メリハリのある生活をする
●ヒトの都合を考えすぎず、自分のことを最優先させる
●資料と本と手芸道具が散乱している自室の整理整頓に励む

本と美術展と映画の件はクリアしたかな。 それ以外は…(笑) 仕事面は
全滅な気分で後半はどよよん。 自分で道を切りひらく気迫が欲しい。


今年最後の日記になりそうなので、今年読んだ本で特に記憶に残ったものを
考えてみました(といっても記憶が曖昧だけど)。
■梨木香歩「家守綺譚」……ワタシの中ではダントツ1位!出会えてよかった
■アリステア・マクラウド「冬の犬」……感想文を書いてませんが「生きる」
ということがシンプルな言葉で濃密に描かれていて、一生忘れられない1冊
■サイモン・シン「フェルマーの最終定理」……人間はスゴイ! ひさびさに
ノンフィクションで感動しました

ベスト3のほかにも心に残ったのは
■杉浦日向子「一日江戸人」……もっともっとこんな本を書いて欲しかった
■オルハン・パムク「わたしの名は紅」……イスラム世界観との遭遇
■k.m.p.「ふたりで、おうちで、仕事です」……眺めて読んで、とにかく
楽しい本です
■トルーマン・カポーティ「冷血」……ノンフィクションとフィクションに
ついて深く考えさせられた1作
■エルケ・ハイデンライヒ著/ミヒャエル・ゾーヴァ絵「ヌレエフの犬」
ごくごく短い話だけど、ゾーヴァの絵と相まってしみじみ心にしみました
あ~ほかにもなんかいい本があったような気がするけど、今年は遅読な
ワタシにしてはたくさん本を読んだから忘れてるかもな。


12.30メジロ

「あ、そんなところで見てたな!」(メジロ談)
いただきもののミカンが1個いたんでいたので、鳥におすそ分け。
正面から見るメジロの顔って、ちょっとバランスが悪くて、いつもの横顔
ほどキュートじゃないな(笑)

このブログを読んでくださっているみなさま、マイペースなブログなのに
遊びに来てくださってありがとうございます。 今年はネットを通して
いろんな方と出会えて、楽しい時を過ごすことができました。 おすすめの
本や楽しいコメント、温かな励ましをありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
Category: 日々の記録

年末モードに突入

クリスマスイブは、毎年恒例の同業者女子だけのホームパーティーで
丑三つ時まで食べて飲んで話して話して…10年以上も同じメンバーで
夢と希望と悩みを語り合ってきましたが、話せども話せども不思議なほど
話題は尽きず。 女はおしゃべりな生き物ですね(笑) Nさん、いつも
長々とお邪魔したうえに、お土産どっさりいただいて、本当にありがとう!
風邪、悪化してませんよね?

イブが終わって、いよいよ年末モードに突入しました。 一昨日は雨の前に
と、お正月に向けて徹底的に庭掃除。 3時間近くかがんだ姿勢ばかりで
腰が痛くなりました。 昨日は1日遅れで我が家のクリスマスってことで、
ほんの少し手間をかけて晩ご飯を作っただけで、雨降りだったから(と
天気のせいにする)なんとなくダラダラ過ごしてしまいました。 そして
今日は年末というのに、とても暖かかったので窓ふきの日。 ひたすら
家の窓を拭きまくりました。 疲れたぁ~。 その後はようやく年賀状書き。
まだ終わりませんが、年賀状がきれてしまい、本日はここまで。 明日は
レンジまわりを掃除しようかな。

12.27シクラメン

昨年買ったミニシクラメン。 夏に葉っぱが1枚もなくなって枯れてしまった
のかと思ったのに、冬になったら俄然元気になって、かわいい真紅の花を
咲かせました。 花はミニのままだけど、新しく生えた葉っぱは普通の
シクラメンサイズ。 先祖返り??

そうそう、25日夜のターシャ・チューダさんの番組、ステキでした。
完璧を目指さなくていい、作ること自体を楽しめばいい、という言葉が
胸に響きました。 録画するのを忘れて残念!(いまだにビデオな我が家)

掃除最優先のため、ドイツの画像をゆっくりみる時間がなくて整理進まず。
来年に持ち越しになりそうです。
Category: 日々の記録

窓辺の灯りシュヴィップボーゲン

ドレスデンから南へ、チェコとの国境に近いエルツ山地の小さな村
ザイフェンに旅して、一番心に残ったのが窓辺に飾られたシュヴィップ
ボーゲンです。 もとは鉱夫のために作られた金属製の半円形の燭台
だったそうですが、いまは木製です。 クリスマスマーケットで(特に
ドイツの東の地方で)売られているのをよく見かけました。

12.25SB3

木のおもちゃの産地ザイフェンでは、ホテルのロビーや部屋にも

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レストランでも窓という窓に飾られています。

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日が暮れると、普通の家のどの窓にも灯されたシュヴィップボーゲン。
温かなあかりに、心がやすらぎます。 三角形のものはニューデザイン?
右下の写真は扉の上の飾り。 こんなところまでシュヴィップボーゲンの
モチーフなんです。 温かな光が灯る光景が印象的で、悩みに悩んだ末
(あんまり悩んでドイツ人の店員さんに笑われてしまった)比較的小型のを
持ち帰ってきました。

12.25SB6

クリスマス夜に点灯式。 ワタシの中では「ドイツ=森の国」のイメージ
なので、オーソドックスなものとはちょっと違うモチーフを選びました。
むふふ…自己満足。


みなさまにとって、心やすらかなクリスマスでありますように。
Category: ドイツの旅

ただいま

昨日の朝、関西空港に帰ってきました。 直前に発熱したわりには、
ドイツでは元気いっぱいでした。 ドイツの空気がよっぽど体に合って
いるのでしょうか? ご心配いただいた皆さま、ドイツのクリスマスを
満喫して心身ともに復活して帰ってきました。 いろいろ心遣いを
ありがとうございました。 このところ、心に重くのしかかっていた
検診の結果のことも「まあ、なるようになるワ」と心の底から思える
ようになりました。

昨夜はドラマの「Dr.コトー」も平常心で見られたくらいです。 柴咲コウが
演じた看護婦さんと同じ病いの疑いがあると検診で言われたんですよ。
ごく小さいから診断が下せないと。 リンパ腺には異常がないし、たぶん
悪性ではないだろうけれど、急激に大きくなったりしないか経過を観察する
そうです。 ということは、ずっとこの正体不明のモノと付き合っていかなく
てはいけないのかなぁ…そういうところで落ち込んでしまったわけですが、
ドイツのクリスマスの美しい風景を眺めていたら、いまを元気に生きている
だけでもありがたくて、すばらしいという思いが全身に充満してきました。
行ってよかった!

12.22ザイフェン2

写真をいっぱい撮りすぎて整理が追いつきそうもありません。 ほんの少し
だけご紹介しますね。 ザイフェンの町のあちこちで見かけた影絵風の
ランタン…欲しかったあ。 でも、ほとんど売っていませんでした。

12.22ザイフェン5

上の写真2点はザイフェンのおもちゃ博物館にて。 木のおもちゃが大好きな
ワタシにとって、ザイフェンは聖地巡礼みたいなもの。 感激で心臓バクバク。
顔もユルユル(同行者談)。 長期滞在したら破産しそう(笑)。

12.22グリューワイン

お約束のグリューワイン(香料をたっぷり入れたホット赤ワイン)。
ワタシだけでなく、酒豪(?)の同行者も途中でひどい風邪をひいたため、
今回は飲む量をかなりセーブしました。 手前に写っているのはラム酒漬け
サワーチェリー入りです。 お酒に弱いワタシはこのチェリーを一粒
食べただけ火を噴きそうに。 ヨハネスベアという果実シロップが入った
グリューワインの方は意外にあっさりした味でした。

12.22ドレスデン夜景

ドレスデンは観光客があまりにも多くて人酔いしてしまい、観光を断念。
だいたいバロックやロココの宮廷なんて、あんまり興味ないし。
ドレスデンも治安がよくて、夜に女2人で観光地周辺を歩いても全然怖く
ありませんでした。 泊まったアパートタイプの宿のそばでパチリ。
Category: ドイツの旅

いってきます!

風邪はほぼ治りました。 おしゃれをする旅ではないので、いつもの
カジュアルな服をスーツケースに放りこんで(迷うほど服ないし)、
あとは防寒用ババシャツや股引(笑)、その他の下着やパジャマ、
洗面・洗濯道具。 ショルダーバッグに商売道具(?)の筆記用具と
旅手帖、デジカメ、パスポート&お金を入れたら、完了! お小遣いを
いくら持っていくか…の方が悩む時間が長いです。

ツアーパンフレット風に書けば、「ロマンチック・ドイツクリスマスの旅!」
10日間16万円。 なかなかリーズナブルでしょ? 航空券・宿泊費・
現地での鉄道代を足したら、だいたいこんな金額になります。 もちろん、
晩ご飯は付いていませんが、朝食込の値段です。 ただし、ツアーや
航空券の広告では表示されない+αが高い!! 燃料費と航空保険料、
空港税、空港使用料を全部足すと、いまは3万円追加で必要なんですよ。
だから、16万円のツアーに申し込んだとしても、いまは19万円払うことに
なります。 なんで燃料費がこんなに高いの(涙) ユーロも恐ろしく
高いのが辛いです。 それでも、自分で手配すると安く抑えられます。

12.11シャコバサボテン

ようやく元気になったので、ひさしぶりに庭掃除しました。 ザクロは
風が吹くと、黄金色の雨みたいにサラサラと落葉して、とてもキレイです。
でも、掃除はなかなかたいへん。 柿とザクロとカエデの落ち葉でゴミ袋
2杯になりました。 夏に枯れそうになっていたシャコバサボテンが
淡い花を咲かせていました。 白い花はなかなか咲かないけど、今年は
つぼみがいっぱいついています。 シャコバサボテンの花が咲くと、
この花が好きだった祖母をいつも思い出します。
Category: 日々の記録

少し復活

ひさしぶりに熱が出て、関節と喉が痛くて痛くてどうなることかと
思いましたが、お医者さんでもらった薬を飲んだら、ずいぶん楽に
なりました。 ようやく、さきほどスーツケースを開いて、適当に
思いつくものを放り込んだところです。 風邪で寝こんだせいで、
海外旅行に行く気分的盛り上がりがないんだけど、いいんだろうか。
これって、10年前に国内出張旅行をばんばんやっていた頃みたい。
出張することが決まってから、3日後には出発とかむちゃくちゃな仕事
をやっていたせいで「なんとか、なる」と思えてしまう…いいのか?
まだ、宿の手配が完了してない(汗) でも、たぶんなんとかなる…
はず。

12.8庭に猿

寝こんでいたので写真が撮れず、コレは10日ほど前、ワタシが留守の間に
我が家の柿を食べて恍惚状態になっている猿を母が激写(←すでに死語?)
したもの。 かなり大きいです。 ほんとうは鳥のために残してあったの
だけれど、この直後、猿がまた来たら怖いので全部収穫してしまいました。
その翌朝、ヒヨドリの悲鳴が気の毒で…。 「昨日はあったのに~、ここに
柿の実があったのに~」と言っているように聞こえました。 ごめんよ。
おわびにリンゴのヘタを毎日さしています。 ヒヨドリやメジロは喜んで
食べている様子。
Category: 日々の記録

風邪で発熱

昨夜、急に寒気がして熱が出ました。 喉が痛いから風邪みたい。
病院でたっぷり3時間半も風邪の菌を吸いこんだのか…とほほ。
実は10日ほど前、とつぜん思い立ってドイツのクリスマスマーケット
巡りの旅に今年も行くことを決めたのに、遠足前の小学生じゃあるまいし
こんなタイミングで熱出してどうするんだ、ワタシは。 宿の手配が
まだ完了していないのに…。 火曜日早朝から出かけられるのか!?
そんなわけでリアルお知り合いの皆様、メールの返事ができなくて
ゴメンナサイ。 帰ってきたら、またゆっくりおしゃべりしましょう。

12.7ヤツデの実

これはヤツデの実。 この形、かわいい。
Category: 日々の記録

待合室でぐったり

今朝は人間ドック再検査の日。 血液検査でひっかかったのだけれど、
もう一度採血してもらうまでの時間の長かったこと。 9時30分の予約
だったので、9時15分には病院へ行っていたのに、診察してもらったのは
12時30分過ぎ。 待ちすぎて気絶しそうなほど(笑) でも、結果はすぐに
出て、こちらはシロでした。 やれやれ~。 あとは2ヶ月後の再検査だけ。
体内にある正体不明のナニカが大きくなっていないことを願うだけです。

12.5自宅紅葉

うちのカエデはいまが紅葉の最盛期。 この木は20数年前、小さな苗木を
植えたのが、いつのまにか見上げるほど大きくなりました。 今年の紅葉は
結局、すごく遅かったんですねえ。 12月なのに紅葉してるなんて。

12.5柊

こちらは、人知れずひっそり咲いているヒイラギの花。 とっても小さな
花ですが、甘いいい匂いがするんですよ。 でも、うっかり顔を近づけ
すぎると葉っぱが痛い(笑) 花の付き方が変わっていますね。
「冬の犬」は読み終えているのですが、感想を書いていると長くなりそう
なので、また後日に。 ものすごくよかったです!
Category: 日々の記録

麦わら細工に夢中

麦わら細工を1個作ってみて、手加減が結構むずかしいと感じたのですが、
昨日やり始めたら、単純な形と作業にはまって止まらなくなりました。
昨年、ドイツで買ってきた本にはもっと複雑な組み方ばかり数個が載って
ました。 「もっとシンプルなのがいい」とブツブツ言っていたら、母が
ず~っと昔に作ったという麦わら細工のオーナメントを納戸の奥から
探し出してくれて、それを参考にしつつ、あとは気が向くままに組んで
みました。

麦わら細工2

写真を撮った後もどんどん増殖して、現在11個できました。 いつもは
ワタシが作ったものにいろいろ厳しいコメントを浴びせる母が、珍しくも
コレを気に入ったからビックリ。 母が友だちのために作るリース用に、
もっと作ることになりました。 素材の麦わらがもっと手軽に入手できたら、
いくらでも作れるのに。 農業をやってる友だちに訊いてみようかな。

1日に映画2本 「明日の記憶」「パッチギ」

本日は映画友だち(?)Tさんに「タダ券があるから」と誘っていただいて
映画2本立てで「明日の記憶」と「パッチギ」をみてきました。 微妙に
テイストが違う映画を連続でみたため、ちょっと途中でだれてしまった。
いずれも話題になっていた映画ですが、個人的には「まあまあ」という
感想しか残りませんでした。

「明日の記憶」は若年性アルツハイマー病を題材にした映画で、ただただ
怖かったです(ホラーじゃないけど)。 アルツハイマーに冒されていく
本人の視点で描写されるシーンが多くて、その奈落の底に落ちていくような
絶望感は胸に迫るものがありました。 自分の人格がやがて消えてしまう
恐怖…ワタシは耐えられそうもない。 配偶者の葛藤もていねいに描かれて
いるのですが、でも映画としてはあまりにも救いがなさ過ぎるのでは?
絶望感の中に置き去りにされたようで、後味が悪かったです。

「パッチギ」は1968年の京都を舞台に、在日朝鮮人の女の子に一目惚れした
平凡な高校生の青春物語。 う~、生々しいケンカのシーンばっかりが
連続してヘキエキしました。 「ひさびさに感動した、いい映画だった」と
大絶賛している知り合いがいたので期待していたのですが、ワタシの好み
ではありませんでした。 テーマになっている歌のメロディーは確かに
ステキで心に残ったものの、主人公2人の恋愛には共感できず。
主人公は一生懸命に朝鮮語を勉強し、朝鮮の歌を習い、彼女に歩み寄ろう
としているのに、彼女はずっとその場所から動かない感じが納得いきません
でした。 「互いに歩み寄る」という部分が欠落しているような気がして。
映画の舞台となった学校のすぐそばに住み、子どものときから「在日」の
友だちが何人もいるワタシから見ると、なんだか気持ち悪かったです。
まぁね、映画の主人公たちとは世代が違うし、あの頃はもっともっと差別が
残っていたから、ああいうスタンスになったのかもしれませんが。 ワタシの
周囲にいた人たちはあんなにかたくなではなかったです。 むしろ芥川賞を
受賞した金城一紀の小説「GO」の世界の方がリアルに感じた記憶があります。

1日に2本映画を見るのは、もっとボ~と楽しめる娯楽作品の方がいいみたい。
Category: 映画