京都大骨董祭&町家でパーティー

昨日は珍しくたっぷり充実した一日を過ごしました。 夜は出かける予定があったため、午前中に晩ごはんのメニューを考えてスーパーへおつかいに。 午後は知り合いに誘われて、京都大骨董祭の最終日に滑りこんで、広い会場を足が棒になるまでウロウロ。

6.29骨董祭

2回目なので、ちょっとは場慣れしたかも。 でも眺めただけで財布の紐はしっかり引き締めたまま(偉いぞ、ワタシ!)。 古美術品では楠部彌弌の優美な青磁や、バーナード・リーチの添え文(?)付きの茶入れに目が釘付け。 あの茶入れは、どこか北欧風のおっとりとした風格と素朴な軽やかさがあってよかったなあ…80万円とステキなお値段でしたよ。 ああいうのって、たとえばバーナード・リーチの添え書きがなかったら随分安くなるんでしょうね。 骨董の深い森をかいま見た思いです。 ほかに今回は加藤卓男の作品がたくさん出ていて、いままで特に興味のない陶芸家でしたが、間近で眺められたラスター彩のお猪口がすごくステキでした。 北大路魯山人や河井寛次郎の作品などは、名前が一人歩きしているような値段で、それほどでもなさそうに見えるものでも、とんでもない値段がついていました。 個人的には漆器や染め付けの器、帯留めなどを重点的に眺めて、相場がほんの少しだけ分かったような分からないような。 自分では絶対に買わないけど、すばらしい藍染めもたくさんありました。 

実は昨日、またひとつ歳をとってしまいました。 アラフォーじゃなくてアラフィフ(?)の道まっしぐらでございます。 そんな自分の年齢にうろたえた昨年に比べれば、すっかり驚きの年齢になれてしまい、いたく平常心で現実を受け止めることができました(笑)。

6.29ご馳走 6.29ご馳走2

6.29ご馳走3

友だちの町家でパーティーをしてもらいました。 約束の時間にいくと、ご馳走の用意をしてくれていて、食後のケーキ、プレゼントまであって…う~大感激!! 昨夜は遅くまで本当に心づくしの時間をありがとうございました! よい友だちに恵まれて、ホントに幸せです。
Category: 日々の記録

野鳥を愛する人に 串田孫一「鳥と花の贈りもの」

ふと手にとった串田孫一の随筆集「鳥と花の贈りもの」は、どうしても欲しくて衝動買い。 毎晩、眠りに落ちるまで、小さな子どもが絵本を眺めるように楽しみました。 一気に読んでしまうのがもったいくて、少しずつ少しずつ。 串田孫一の文章は初めて読みましたが、古風で味わいがあって、でもけっしてこむずかしいような感じではなくて、ひと言ひと言が心に静かにしみわたる大人のための文章でした。 本の帯には「野鳥随想集」とあります。 ネットで取り寄せるのもいいけど、本屋さんの店頭でピンとくる本に出会えて、それが本当に自分の好みだと、それだけですごく幸せな気分。

6.28鳥と花の贈り物

装丁も素敵です。 鳥や花はご本人のスケッチだそうです。 うまい下手じゃなくて、ほんとうに鳥が好きな人なんだということが伝わってきます。 なかはすべて1見開きのレイアウトで、右に文章、左に写真(撮影・叶内拓哉)。 1ページで完結する、ごくごく短い文章が、左の写真とリンクするような内容になっています。 写真をみて、そこからイメージをふくらませて書いたようです。 ずいぶん高齢になってからの仕事なので、実際に山を歩いたり、野山で偶然に写真と同じような情景に出会ったりはしていないのでしょうが、創作だとか真実だと、もうそんなことはどうでもいいような文章世界が広がっています。 この本は大切に本棚に並べて、これからも繰り返しページを繰ると思います。 鳥や花、自然が好きな人に、おすすめです!

6.28擬宝珠

擬宝珠(ギボウシ)が咲き始めました。 ピンクとも紫ともつかない淡い淡い色合いが蒸し暑いジャングルのような庭では、ひときわ爽やかに見えます。

木曜・金曜とG8外相会談があったせいで、一日中ヘリコプターが飛んでるし、街中は1週間以上前から、驚くほどおまわりさんがいっぱい立っていて、ものすごく物々しい雰囲気でした。 とあるブログに「おまわりさんがいっぱいで、物騒ですね」と同僚がつぶやいていた…と書いてあって、思わず吹き出してしまいました。

■Takakoさん
いつも拍手と励ましの言葉をありがとうございます。 昨日の蜘蛛ですけど、よく考えてみるとレース編みのような白い糸が目立ってしまうのに…ヘンですね。 でも、今日そっとのぞいてみたら、鈍くさい羽虫がかかってました。 お食事タイムはちょっと見たくないかも。

ちょっとフクザツ

美容師さんがビックリした、鉄板のように凝った肩の元凶=広告系の仕事は出したときに、「クライアントからの直しがきっと入りますから、一度は修正する覚悟しておいてください」と言われて、イヤだなあ…と気になったまま2週間が経過。 連絡がないから、文句は出なかったものと判断して、数日くらいでその仕事のことは忘れました。 とはいうものの、やっぱりなんとなく気にかかってたんですよね、自分の仕事が役に立ったのかなあって。 今日、担当の若い営業さんから連絡があって、修正なしで通ったとのこと。 「vogelさんとは非常に仕事がやりやすかったので、これからも末永くお付き合いください」とご挨拶いただきました。 う~、あんなにしんどい思いをまたするのか…と腰が引け気味な反面、率直に仕事を評価する言葉をきちんと口に出してくれれば、やっぱり単純にうれしくて、ちょっとフクザツな気持ち。

仕事はお金を稼ぐためにするもの。 でも、お金さえ得られたら、それでいいというものではない(とワタシは思っている)。 仕事をしたら、それに対して(必要な場合は)他者からの感謝やいたわりが欲しいです。 おだてて欲しいわけじゃない。 ただ、仕事がよかったときは「よかったよ」、無理してがんばったときは「助かったよ」というひと言があれば、ずっと気持ちよく働ける…のに、最近、そういうことを言葉にする人が少なくなった気がします。 電子メールは、仕事がどこにいてもできるという画期的なツールなんだけど、それだけに昔のように事務所に顔を出して打ち合わせをして、ついでに無駄話をして笑ったり…という人間的な接触が皆無になりました。 みんな忙しいのか、電話さえあんまりかけてこないし。 うまくいかないときだけ連絡してきて、こちらのせいにしてなじったりして(最悪!)。 「ありがとう」って単純な言葉だけど、大切で重い言葉ですよね。 こんなことにこだわってるワタシは「甘ちゃん」なんだろうか?

6.25蜘蛛の巣

手芸上手な蜘蛛を発見!
Category: 日々の記録

グラフィックデザインの冒険 「ブルーノ・ムナーリ展」

梅雨の晴れ間が広がって、仕事の予定も何もない日、気になっていた滋賀県立近代美術館で開催中の「ブルーノ・ムナーリ展 あの手この手」をみにいってきました。

6.24ムナーリ展

ブルーノ・ムナーリって実はあんまりちゃんと認識していなかったのですが、絵本がメインらしいということで興味をひかれました。 プロダクトデザイナーとしても有名な人だそうですが、今回の展覧会はグラフィック中心。 展示の点数はそれほど多くないけれど、湧きあがってくる多彩なアイディアを次々に形にしていった、遊び心いっぱいの出版物にワクワク。 文字を使わずにどこまで本という媒体を舞台に表現ができるか…を追究し、「本」というものの可能性に新たな道を切りひらいた「読めない本」シリーズは今みても斬新です。 トレーシングペーパーを使って霧を表現したり、洞窟の感じを出すために梱包用のザラッとした紙を使ったり、まさに「あの手この手」でみんなを楽しませようとしたブルーノ・ムナーリ。 楽しい工夫を凝らした私信からも、子どものように旺盛な好奇心と、生きることそのものを温かく肯定する姿勢が伝わってきました。 ああ、もしも別の人生が選べたならグラフィックデザイナーになりたかったなあ。

6.24ムナーリ展2 6.24ムナーリ展3

作品展示もさることながら、実際に出版されている絵本や本を手にとってじっくり見られたのがよかったです。 絵本「闇の夜に」(2900円)が欲しくて欲しくて…でも日本語版は版元で品切れ。 金欠の身には、それでよかったような。

6.24滋賀県立近代美術館

滋賀県立近代美術館は初めてでしたが、周辺が文化ゾーンとして広大な公園として整備されていて、梅雨時のしたたるような緑に囲まれて清々しかったです。 散策したり、子どもを遊ばせるスペースもあるようです。 季候のいいときなら、お弁当やおやつ持参で行ってもよさそう。 お茶を飲めるスペースは美術館併設のレストランと、横の県立図書館併設の喫茶店、文化ゾーン内の茶室(立礼席)。 文化ゾーンの外には飲食施設はまったくありませんでした。 常設展や写真展など隅々までじっくり眺めて、本日は時間切れで(+節約のため)どこにも寄らずにまっすぐ帰宅。 

「ブルーノ・ムナーリ展」は7月6日(日)まで。 前売りチケット(200円お得)は最寄りのJR瀬田駅前バスターミナルにある帝産バス案内所でも買えましたよ(日曜日は休みかも?)。

6.24黄色の花


いつも遊びに来てくださっているdonauさんのホームページ「cafe donau」をリンクさせていただきました。 読書の話題&お花の写真に心がなごむ、優しい雰囲気に包まれたHPですよ。

ここでふと気づいたのですが…こころさんのブログ「思いやりでいこう♪」、リンクさせていただいたのに、ご紹介してなかったかも(汗)。 こころさん、ゴメンナサイ。 毎日、「ふむふむ」とうなずきたくなる身近な話題がいっぱいで、前向きなこころさんに元気をもらってます!
Category: 展覧会

夏きものの基本が知りたい 「七緒」

本屋さんでついふらふらと「七緒」の最新号を買ってしまいました。

6.23七緒夏号

「大人ですもの。夏きもの」 ステキなキャッチコピーに、キャッチされちゃいました(単純)。 で、編集部の勝ち…中身を吟味せずに買ったもので、家でよく眺めてみたら、ワタシが求めていた内容と違いました。 「上等な浴衣をきもの風に着る」というのが今年の流行なんですね、たぶん。 ワタシなら、それだけの金額を出すなら普段着の木綿きものを買う方がずっといいと思うけどなあ。

袷の季節よりも夏は素材がいろいろあるため、何をどう組み合わせたらいいのか、下着はどうしたらいいのか、きもの初心者にはさっぱり分からないんです。 たとえば麻のきものの場合、長襦袢はどうすればいいのか(長襦袢の素材や肌襦袢との組み合わせ)、麻のきものに絽や単衣の帯を締めたらおかしいのかとか、絽のきものに単衣の帯は締めてもいいのかとか…もう頭の中は「?」でいっぱい! でも、そういう疑問に対する答えは、きっと以前にもう特集してしまったんでしょうね。 コーディネイト例に心ひかれるものもあまりなくて、あ~ん、ガッカリ。

もう、こうなったら自分で勝手にやるしかない!というわけで、先日発掘した紫陽花柄の絽の訪問着を着てみました。 とっても湿度が低くて涼しかったので、きものの着付け練習には最適でした。

6.23紫陽花きもの 6.23紫陽花きもの2

絽の帯を探しましたが合う色のものがなかったので、祖母が晩年に買った単衣の帯を締めてみました。 かなり地味な帯だけど、銀の細い筋を紫陽花に降りかかる雨に見立てて(こじつけ)。 いまの季節なら、絽のきもの+単衣の帯という組み合わせもありかな。 一般的には、6月下旬になれば単衣のきものに絽の帯なら普通にOKらしいんですけど。 着てみると、思っていたほど紫陽花びっしりでなくて、あっさりした感じに。 きものって、平面で見ているのと着てみたのとではずいぶん印象が違うものですね。 それにしても、訪問着なんて着ていくところがないよ~。

今日は長襦袢に衿芯を通すのを忘れ、伊達締めするのも忘れて(ボケボケ)、衿がまったく抜けてませんねえ。 ショートヘアできものを着る場合、あんまり衿を抜かない方が好きだけど、今日のは抜かなすぎ(反省)。 「伊右衛門」CMのりえちゃん的きもの姿への道は遠い…というか、しょせん無理。

ひさしぶりにサクサク

携帯ストラップの王子さま、ビーズだからすぐに切れてしまうだろうと思っていたのに、意外にも1年がんばってくれました。 でも、もう限界。 手が取れそうになったので引退していただきました。 ところが、携帯のストラップを新調しようとあちこち探しても、どうしても気に入るものがみつかりません。 こういう身近で日常的に使うものにはこだわるタイプなんです。 高級なものじゃなくていいんです、ただ「ものすごく気に入っている」ものじゃないとイヤ。 どうしてもみつからないのなら、また自分で作ればいいじゃいないの…ということで、ひさしぶりに羊毛を引っぱりだしてサクサク。 羊毛フェルトなら傷をつける心配もないし。 カバンの中でつぶれたりしないように、いつもよりずっと堅く仕上げました。
 
6.23フェルトストラップ

いい連絡が来ますように、という願いをこめて青い鳥さん。 もっと薄型の携帯が欲しいけど、もうこれ以上一銭たりとも携帯にお金をかけたくないので我慢してます。 いまだに携帯など持たなくてもいい世界に戻りたい気持ち。 便利なのは認めるけどね。 古い世代なんだなあ、ワタシって。
 
6.23石榴の花

いつのまにか大木になった石榴。 気がつかないうちに、朱色の花をずっと上の方で咲かせていました。

積ん読本消化月間(6) 夏樹静子「女優X」

じめじめとした梅雨らしい湿気にやられて頭の中までぶよぶよ、な気分で、なんにもやる気がしません。 日曜日の午後は、ようやく髪をカットしに美容院へ。 すっきりショートになったら、頭もコリコリだった肩もちょっと軽くなった気分。 早く行けばいいのに、いつも髪の毛がボーボーになるまで放置してしまいます。

読書もハンドメイドも進まない毎日ですが、積ん読本の山から出てきた夏樹静子「女優X 伊沢蘭奢の生涯」を寝る前にぼちぼち読んでおりました。 最初はいまひとつ評伝という形式に乗れなかったものの、後半は引きこまれて読み終えました。

6.22女優X

大正時代、松井須磨子が亡くなった後に、新劇女優として一世を風靡した伊沢蘭奢(いざわらんじゃ)の生涯をたどる評伝です。 津和野という小さな世界に息苦しさを覚えて、夫と子どもを捨て、東京で舞台女優として成功した伊沢蘭奢。 裕福な商家の平凡な主婦だった女性の、当時としては驚くほど激しい生き方に初めは「ふーん」という感じでしたが、それなりにおもしろく読めました。 ただ、これを評伝といってもいいものなのかどうか…。 冒頭は完全にノンフィクションのスタイルなのに、途中からはほとんどフィクションのような感じに。 伊沢蘭奢の心の内はもちろん誰にも分からないわけで、そういう曖昧なところを夏樹静子が作家の想像力でかなり自由に語らせています。 ノンフィクションの部分と創作部分が入り交じっているのに、案外それに違和感がない不思議な読み心地の本でした。 読んだら処分するつもりでしたが、評伝というジャンルに興味を持っているので、しばらく手元に置いておこうかな。

この本は仕事で津和野へ行ったときに話を聞いた方からいただいたもの。 もう10年以上も前のことです(汗)。 仕事で取りあげる予定がなかったし、新劇女優にまったく興味がなかったもので放置してしまいました。 津和野は公私ともに何度も訪ねた町なので、この本の中で描かれている津和野の情景がとても懐かしかったです。 森鴎外のお墓も訪ねたっけ。 

6.22紫の額紫陽花

雨に打たれて、紫陽花だけはますます元気です。 紫の花がきれいな輪になって並んでいて、ジューンブライドの頭に載せたらすてきだろうな。

■Takakoさん
いつも遊びに来てくださってありがとうございます。 目は大丈夫ですか? パソコンは目に悪いですものね。 眼精疲労がたまってるのにブログ書いて…ワタシももう少し目に優しい生活をしなくては。

紫陽花がいっぱい

しっぽりと雨が降って、庭では紫陽花がきれいに咲き揃いました。 九州ではずいぶん激しい雨が降り続いているようですが、大丈夫かしら? このあたりは雨が降らなくて、紫陽花が咲き始めてすぐにグッタリした感じになっていたのですが、ひさしぶりの雨で生き生きしています。 毎年、家の庭ですっかり満足してしまって、観光客目当ての「あじさい寺」へ行く気が起こりません。
 
6.19紫陽花1 6.19紫陽花2

日当たりが悪くてジトッと湿ったわが家の庭は、紫陽花には合っているようです。 全体に土壌が酸性らしく、赤い色合いにはなりにくいです。 それでも、額紫陽花のほんのりピンクの縁取りはあめで色が濃くなったみたい。 雨が止んで庭に出ると、頭上からいろんな小鳥が澄んださえずりが降り注いで、なんかすごく幸せで穏やかな気分になりました。 ずいぶん前から夜に聞こえていた鳴き声は、ネットで調べたらホトトギスと判明したり、2週間ほど前にはコゲラの親子(たぶん)が遊びに来たり、「最近、イタチがいなくなったなあ」と思って夕方にぼんやり庭を見ていたら、イタチがスーッと目の前を横切って、ふと振り返った拍子にばっちり目があったり。 今年は蝶がいっぱい遊びに来るし、カタツムリや生まれたての家守がそれぞれのペースで歩いてるし、小さな木立みたいな庭は、よく目をこらすといろんなことがあって飽きません。

6.19紫陽花着物

先日発掘調査した箪笥の肥やしの中でも、紫陽花が満開! このきものは絽(7・8月に着用)なのに、紫陽花の柄です。 いまの和装業界では「季節の花を着ないとおかしい」みたいな風潮なんですが、昔はそんなうるさいことは意外に言っていなかったみたい。 母は「そんなに厳密にこだわらなくても、好きな花なら着てもいいんじゃないの」と言ってますが、確かにそうですよね。 たとえば秋や冬に紫陽花の柄を着るんじゃなければ、あとは好きずきだと思います。 「季節の柄」を強調するのは、呉服屋さんの陰謀かも?(笑) 一つ紋で、模様が絵羽になってる訪問着なので、母曰く「街着にするのはヘン」だそうです。 だいたい大きな柄がいっぱいついて、最近話題の「アラフォー」(アラウンド・フォーティーのこと)どころかアラフィフなワタシが着るとヤバイ?(汗) 年齢問題(!)以前に、このきものに合う帯がないから着られないのよね…。

6.19燕帯

祖母の帯も出てきました。 燕が飛んでて、いいなあ。 でも、こちらは母が「え、あんたが着る? そんなの地味すぎ!」と即却下。 派手な地色のきものになら締めてもOKかと思いますが、そんなものはないので残念。 鮮やかな緑の帯締や帯揚を合わせたら、いい感じなんだけどなあ。 絽の帯揚はまたセールで1000円だったから、つい買っちゃった。 箪笥の肥やしだけで、きものと帯をコーディネイトするのはかなりむずかしいなあ(ため息)。

■Mさん、お仕事お疲れさまです。 仕事の山場を超えたら、パッと気晴らししましょうね!
■マーシャさん、お楽しみがあったんですね。 楽しいことがあるのは何よりです。
■そして、ブログ拍手をくださる皆さま、いつもありがとうございます!
Category: 日々の記録

旅人の気分 角田光代「いつも旅のなか」

最近、お茶を習い始めたせいか気候のせいか、はたまた気が進まない仕事をしているせいか、あんまり読書が進みません。 「これが読みたい!」という本との出会いがなくて、随筆やエッセイ(両者の違いは判然としませんが)を寝る前にパラパラめくるだけです。 そんな状況ながら、本屋さんの新刊コーナーでたまたま見かけた角田光代「いつも旅のなか」は読み出したら止まらなくて一気に読み。 目先の仕事に振りまわされて、なかなか感想が書けずにいました。

6.18いつも旅のなか

旅についてのエッセイ集なのですが、特に劇的だったりする旅をしているわけでもないのに、おもしろかったです。 角田光代の小説が苦手な人でも、これなら違和感なく読めそう。 角田光代が世界中のものすごくいろんなところを、たいていは一人でバックパッカーとして旅していることに、まず驚かされました。 生まれながらの旅人体質なのでは…と思うんだけど、本人は旅に対してきわめて消極的なスタンスなのも興味深い。 計画を立てたり、チケットを手配したり、ひとりでウロウロするのは苦手…なんて言ってますが、普通の人はとてもここまで自由に旅したりできません。 観光名所をめぐる旅が好きとか、パック旅行しか興味がないとか、海外へ行くのはブランドものを買うためというヒトには決しておすすめしませんが、実際に個人旅行をあまりしない人でも「自由に旅できたらいいなあ」と妄想する体質の人なら楽しく読める内容です。

近ごろ、こういうぶらぶら気ままに歩き回る旅をしていないなあ…別に海外とか遠いところじゃなくても、知らない町を歩いてみたいと強く思いました。 奈良とか兵庫とか滋賀とか、近場で日帰り旅でもしてみようかな。 10年近く「もう一度行ってみたい」と思っている直島行きもいつか実現させたいし、瀬戸内海のぜんぜん知名度のない小さな島も訪ねてみたいなあ。 そうそう、明石にも行きたいんだった。 明石焼きとビールの写真を見てから、食べたくて食べたくて頭から離れなくなってしまった(笑)。
 
6.18サフランモドキ

サフランモドキが一輪だけパッチリ咲きました。 今日は30℃を超えて暑かった~。 あっさりしたものが食べたくてお遣いに行ったのに、塩焼きに向いてそうな魚がなくて、ニンニク抜きで生姜たっぷりの水餃子に変更。 あんまり水餃子ってしたことがないんだけど、ポン酢につけて食べたら、ツルツルッとした口当たりでおいしかった。 やっぱり餃子は、多少不細工な形でも手作りが一番。

■マーシャさん
無事でよかった! 地震のニュースを聞いたとき、まっさきにマーシャさんのことが頭に浮かんだんですよ。 ブログ拍手で無事を伝えてくださって、本当にホッとしました。 余震が続いているようで、しばらくは落ち着かないでしょうね。 阪神大震災後、ワタシは地震過敏症になって、就寝中ちょっと揺れても心臓がバクバク。 きっとそちらでも、みなさん、そういう感じなのでは…と想像しております。
Category: 角田光代

人と直接ふれあうことの大切さ 映画「ジェイン・オースティンの読書会」

昨日、気になっていた映画「ジェイン・オースティンの読書会」をみてきました。 感動作でもなければ、ドキドキハラハラの連続といったような展開はいっさいないのですが、小粒でしゃれていて、見終わった後はほのぼの。 自分も「読書会」という集まりに参加して、登場人物たちと一緒にゆるやかな時間を過ごしたような、同じ本を読む時間を分かち合った独特の親密さを共有したような気分になりました。

6.15読書会

6回の離婚経験を持ちながらもカラッと明るいバーナデットが、愛犬に死なれて落ちこんでいる友人ジョスリン(ずっと独身)を慰めるため、自分が大好きなジェイン・オースティンの読書会を開くことを思いつきます。 長年の友だちやその娘だけでは人数が足りず、バーナデットとジョスリンはたまたま知り合った人も誘って6人で読書会をスタート。 オースティンの作品を読みこみ、小説の登場人物に自分の人生や悩みを重ねて、ひとりひとりがほんの少しだけ新しい一歩を踏みだしていくことに…。

突然、夫から離婚を切り出されたシルヴィア、倦怠期で無関心な夫に愛想を尽かして、教え子にひかれてしまう禁欲的な女性高校教師プルーディーなど、それぞれに普遍的な悩みを抱えています。 群像劇なので、誰でもが登場人物に自分を重ね合わせられそう。 ちなみにワタシは、チャーミングなのに、いつも恋の外側で傍観者になってしまう中年女ジョスリンに思い切り感情移入しました(笑)。
初対面で反発を感じた相手に、雑談を通して共感や同情を寄せていく過程がていねいに描かれていて、人間ってやっぱり生身で向きあうことが大事なんだな、ときわめて当たり前のことに思い至ったりしました。 黒一点のSF好き青年グリッグがいい味出してました。

6.15読書会2

いま、読書会はアメリカで流行っているのだとか(ホント?)。 オースティンの主要作品6編を選び、1ヶ月に1冊ずつ課題の小説をみんなで読んで、みんなでワインを飲んでおつまみを食べながら、率直な感想や意見を気楽に話し合おうというもの。 参加者それぞれが担当の本を決めて、その本について語るときは自分の家にみんなを招くことになっているようです←カフェやレストランではリラックスして話せないから。 日本の住宅事情ではこのあたりに無理がありそうですね。 映画的には、それぞれの家のインテリアが違っていて、そういう雰囲気も楽しみのひとつですが。 妙齢以上の女性&男性におすすめの「大人のための映画」といった感じ。 予定調和的過ぎる気がしないでもないけれど、後味のよさで許せます。

オースティンを読んでいなくても楽しめますが、オースティンが大好きな人ならマニアックに楽しめる映画だと思います。 映画の登場人物の抱える悩みが、ちゃんと担当の本の内容に重なっているようですから。 ワタシはというと「高慢と偏見」や「エマ」「分別と多感」を読んだはずなのに、何もかもきれいさっぱり忘れてます。 有名な文学作品だから…と若い頃に読んだものの好みに合わなくて、「ブロンテ姉妹の方がいいな」と思っただけ。 ま、そんなワタシでも楽しめた映画です。


6.15緑の鬼灯

昨朝は映画に出かける寸前にニュース速報で宮城の大地震について流れて、ビックリしてニュースに見入ってしまい、上映時間ギリギリに滑り込み。 すさまじい地震だったのですね…被害に遭われた方、多数の余震で不安な時間を過ごされている方が少しでも早く日常生活に戻れることを願うことしかできません。
Category: 映画

夏のきもの発掘調査

仕事がちょっと落ち着いてホッとひと息。 梅雨とは思えなほどカラッと気持ちのいい青空が広がったから、お布団を干して、納戸に風を通して、そのついでにひさびさに箪笥と衣裳缶を隅々まで引っかき回して塩漬け状態になっている夏きものを発掘調査しました。

やっとのことで、紬の単衣を発見! ほとんど着ていないみたい。 でも、よく見ると、やたらに袖丈が短い。 測ってみると1尺2寸5分しかありません(ワタシはいつも1尺4寸)。 祖母のものだったそうです。 ちょっとキズがあるからと当時織り関係の仕事をしていた親戚からもらった反物を仕立んだけど、結局織りキズが気になって着なかったらしいです。 そういえば、あちこちにひっかけみたいな糸が出てます。 「ま、気にしないで、お家きものにしてもいいや」と思ったものの、こんなに袖が短いと長襦袢と袖丈が合わないし、それに単衣の紬(木綿ぽい手触り)には絽(絹)の長襦袢は素材的に合わない?? さらにゴソゴソしていたら、母のものと思われる綿レースの長襦袢がみつかりました。 袖丈ぴったり! 単衣に合わせてもよさそうに思える夏帯も引きずりだして、さっそく着付けの自主練してみました。 きものを着るのって何ヶ月ぶり?
 
6.13塩沢ピンク帯1 6.13塩沢ピンク帯2

きもの関係の雑誌や本には、よく「織りのきものには染めの帯。染めのきものには織りの帯」なんて書いてありますが無視!(笑) 単衣の帯は何枚かあるけど、染めの単衣の帯なんてないし。 だいたい、単衣のきものがこの紬以外ない。 母の若いときに買ってもらったけど、ほとんど使わなかった織りの単衣帯をしめてみました。 ひさしぶりのわりには、30分くらいで着られました。 お太鼓もまあなんとか形になりました。 夏はもう少し小さなお太鼓の方がいいかな。

6.13塩沢水玉帯1 6.13塩沢水玉帯2

ついでに、発掘調査で掘りだした麻の水玉模様の帯も締めてみました。 レトロポップな柄と色に一目惚れして、どうしても締めてみたくなったんです。 前の赤い大きな水玉が真ん中に来すぎて、日の丸みたい(笑)。 もう少し微調整すればよかった。

こんな感じなら、普段着としてそのあたりを来て歩けそう。 ただ、紬と木綿の長襦袢と木綿の肌襦袢がゴワゴワ、きものの下でモサモサ。 なんか動きにくいなあ。 ほかの夏のきものは絽の訪問着や付下げばかり(というほどの枚数ではないけど)。 普段着として着るのは格が高すぎるそうです…着てみたいのに、着ていくところがない。

6.13カワラナデシコ

雑草のように伸びた河原撫子が咲き始めました。 「大和撫子」というのも、この花のことなんですね。
Category: 日々の記録

お薄パワーで乗り切る

気が重い仕事は、やっぱりなかなかはかどらない。 IT関連用語がズラッと並んだ資料をみて呆然としている間にも、時間はどんどん過ぎていって。 誰にも質問できない状況だから、インターネットで検索してお勉強しました。 インターネットがあって本当に助かりました。 まだ分からないことあるけど、ごまかしときました(専門家には見え見えなんだろうな)。

6.10長生殿

気分が乗らない自分に、再びお薄で喝を入れました。 お薄を飲んだら、集中力がアップした気がします。 今日のお菓子は頂き物の「長生殿」。 金沢の銘菓だそうです。 とっても上品で美味しかった。

明日はお稽古に行く前に、今日の仕事の補足作業。 それでも、お稽古には意地でも行くぞ!

6.10蛍袋

母が友だちにホタルブクロをあげたら、その方は庭に飛んできた蛍をつかまえて、そっと花の中に入れて電灯を消したんですって。 とっても美しくて感激したそうです。 いいなあ。 ワタシも見てみたい。 ちなみに、しばらく楽しんだ後、蛍は無事に解放されたとのことです。
Category: 日々の記録

仕事のやりがい

完全な広告仕事を受けてしまったことを後悔した日。 蓋を開けてみれば当初聞かされていたよりもずっとずっと文字数が多くて、いろいろ気を使わなくてはいけなくて、さらに納期が厳しい…ほとんど詐欺にひっかかったも同然な気持ちです。 広告ってスゴイ金額を取ってるのに、どうして実際に仕事をする人間にはこんなにちょびっとしか支払われないんだろう? これで依頼者の感じが悪かったら「こんなにキツイ仕事をこんなギャラでやってられるかッ!」と仕事を終えた暁にはすごんでやりたいところですが、電話でお話ししたところは普通というか代理店にしてはまともな方なので、怒りの持っていき場がない。 金欠だからと弱気になって引きうけてしまった自分にイライラ、肩はコリコリ鉄板状態に。 やっぱりコピーライターにはなりたくもないし、実際なれないことがはっきりいたしました。 あ~明日一日で書けるとはとても思えない…でも、明後日はお茶に行きたいから必死でなんとかこなすしかないのね。 明日がコワイ。 とりあえず今夜はビールをクーッと飲んでバタンと寝て、明日の朝(正確には数時間後)から気合いを入れ直してがんばろ。

6.9雨の紫陽花

仕事の合間に、就職して実家を離れた姪にひさびさに電話をかけて生存を確認。 仕事がたいへんで、入社前に期待していたような仕事内容ではなくて、かなり心身ともに疲労困憊している様子で、仕事の電話の合間に長電話して、たっぷり愚痴を聞いてあげました。 自分から弱音を吐く子ではないから、こちらからあれこれ尋ねてゆっくり話を聞くこと小一時間。 励ましたり相談に乗ったりするのは精神的に結構たいへんで、肩こりがさらにひどくなってしまった。 心の中にたまったモヤモヤを吐きだして、少しはスッキリできたかな。 仕事のやりがいってなんなのでしょうね?

テレビでは通り魔事件の報道が繰り返されていますが、先日のOL失踪バラバラ事件とか…なんだかもうそういう恐ろしい犯罪のことは聞きたくない。 人がどのように殺されたのかをニュースとして、朝も昼も晩も、ご飯を食べる時間帯に繰り返し繰り返し流すのはどうなんでしょう? 知る権利ってそんなにも大切なことなんでしょうか?(ワタシは知りたくない) そんな恐ろしい事件のことばかり聞いていると、感覚がどんどん麻痺してしまうのではないか…と、子どもたちへの悪影響が気になります。 というか、大人だって神経がだんだんヘンになりそうです。 
Category: 日々の記録

花の名刺

友だちから「ブログの花の写真がきれいだから、それを使って名刺を作ってみたら?」とすすめられて、logpaperで作った名刺(商品名は「miniCARD」)が今日届きました。 期待していた以上にキレイな仕上がりに自己満足、いっぱい広げてニンマリ。 すすめてくれたNさん、ありがとう!

6.8ミニ名刺

普通の名刺よりも小さくて、やや細長い変則的な形です。 画面いっぱいに被写体が写っていると、両側が切れてしまうサイズで(左右には画像をずらせますが)、細長くトリミングしても違和感のない写真を選ぶのに意外に手間がかかりました。 写真面のマットな質感は、ワタシの好みにぴったりです…むふふ。 1組36枚で、写真は36枚全部が違ってもOK。 図柄のバリエーションがあってもなくても同じ料金=1260円(このほかに送料、クレジットカード支払いでない場合は振込手数料が必要)でした。 趣味分野の名刺を作るのも楽しいかも。

6.8額紫陽花白 6.8額紫陽花青

植木屋さんが来てくれたおかげで、木と雑草が生い茂って薄暗い庭が少し明るくこざっぱりしました。
 でも、ヤブ蚊は健在。 これからは蚊除けスプレーをしてから出ないと、とんでもないことになります。
Category: 日々の記録

待っている間に

仕事が2つ重なりそうで心配しながら、昨日も今日も連絡待ち状態で宙ぶらりん。 どちらも間に立っている人が多くて、仕事の末端にいるワタシ(でも実際にやるのはワタシなんだけどな)にはまったく日程の見通しが立たず、両方の依頼者から「空いている日を教えろ」と迫られて困りました。 かたや数少ないレギュラー仕事、かたや飛び込みで依頼が来た仕事。 前者の方がギャラがよくて、仕事内容が楽で慣れていて、担当者とも何年ものつきあいなら、前者を優先させたいに決まってます。 ただ後者を依頼してきた人は広告系アートディレクターなのに、コピーに関しても非常に的確な指示をくれる優れた仕事人(小さい会社にくすぶっているのがもったいないような仕事ぶり)。 有名な出版社の編集よりもずっと言葉に対して鋭敏な人なので、手が空いているときなら一緒に仕事がしたいという気があって(仕事内容はまったく興味もてませんが)、ワタシにしては珍しく断らずにいました。

連絡待ちの中途半端な状態では何かまとまったことをやる気もせず、また孫の手と調理用ボールでお点前の練習をしてみました。 若い頃は「形ばかり重視するなんて意味ない」と傲慢に思っていたんですが、形がきれいであることって大事なんだとわかってきました。 きちんと背筋を伸ばして正座したり、手や腕の形まで意識した動作をしていると、いやでも精神もシャキッとするんです。 笑った表情をしたまま怒り続けられないのと同じように、背筋を伸ばして座っていると心の中でだらけてはいられないもんなんですねえ。 いまさらですが、小さな発見でした。

あとはひさびさに自宅内リサイクルショップ=箪笥の肥やしをひっくり返して、夏の着物を探しました。 5月頃にふさわしいような薄い色合いの袷だけでなく、単衣もあんまりないなあ。 単衣は6月と9月限定の着物だから、なくてもたいして困りはしませんね。 そのわり、単衣の帯は祖母のステキなものがいろいろあって、それを眺めていたら「これに合う着物が欲しいなあ」と悪魔のささやきが(笑)。 金欠だから間違っても買えないけどね。
 
6.6ドクダミ

今日は植木屋さんが来ています。 玄関先のドクダミを見て「これは抜きますよね?」ときかれた母は「せっかくかわいく咲いているから、そのままでいい」と言ったそうです。 なんでこんなものを…と、あきれた顔をされたとか。 かわいい花だと思うけどなあ。
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イメージトレーニング

ビクビクドキドキしながら始めたお茶のお稽古、ふと気づくと2ヶ月以上が経っています。 いかにも「他の仕事があるもので」という雰囲気を醸しだして、なんとかお稽古の日に外仕事が入らないように毎回必死で算段しています。 通い続けられるのか…と心配だったのに、いままで皆勤賞! 自分が一番驚いてます。 時間が長くて、お稽古が普通よりずっと早く進むカリキュラムなので、物事の飲みこみが異様に悪いワタシは付いていくのに必死。 次から次へとでてくる新たな課題を前に、いつも頭から湯気がでそうな感じです。 楽しいとかなんとか言っている余裕などございません(汗)。 それだけたいへんなのに、掟破りなほど長時間にわたって教えてもらい、先生のご厚意に甘えて居残ってさらに特訓してもらっているということは、きっと何かしら楽しいからなのでしょう。 とても朗らかで優しい先生のお人柄のおかげで、終始なごやかなのも小心者にはうれしい限りです。

さて、もともと物覚えが極端に悪い体質ゆえ、家でも復習しないと絶対にお点前の手順を覚えていられないワタシ。 マイ柄杓が欲しいと心から思うけれど、柄杓なんて家にないし。 ふと、昨夜お風呂に入って、お風呂のお湯をくむプラスチックの柄杓に目がとまりました。 お~これこれ! で、お風呂の中で正座して(浮力で足がしびれないのがステキ)、プラスチックの柄杓を手にお点前全体のイメージトレーニング。 ゆっくりしか思い出せないから、のぼせてしまいました。 実は和室で復習をするときは、柄杓の代わりに孫の手、建水の代わりに調理用ボウル、水差しの代わりに蓋付きのキャンディー入れ…という道具で大まじめにおさらいをしています。 「鶴の恩返し」じゃないけど、けっしてだれにも見せられない姿だわ。

6.5大紫露草

今日は激しい雨でした。 いつのまにか増えた大紫露草は雨に濡れて元気そうです。 雑草の露草の方が楚々として、個人的には好きだけど。
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やっぱりくたくた

はぁ~予想以上に疲れた、ゲロ。 日帰りなんて無理があるんだよ…なんで朝早くに大阪集合なのよ…なんで朝5時に起きて2時間近くかけて目的地と逆方向へ行かなくてはいけないの(車で高速経由だから仕方ないんだけど)…ブツブツ…。 出張手当どころか食事代さえ出ないなんて(ま、どこの仕事もそうだけど)…グチグチ。 移動中は寝たかったのに、運転してもらってる手前、ドライバーが居眠りしないように気を使って往復の9時間、ドライバーの話し相手をずーっと務めたのが疲労の最大の原因です。 特に話が合う人ではないからグッタリ。
 
6.2足湯 6.2ビール

せめて足湯だけでもと、仕事前に3分ほど足を浸しました。 ずっと足湯している蛙ちゃんが羨ましい、ゲロ。 右の写真、声に出して読むとスゴイ響きの商品。 ふだん物静かな同行者も大受けしてました。 気を使って(?)下のアルファベット表記は「GERO GENSEN BEER」と書いてありますね(笑)。 外人さんは「GENSEN」抜きでも平気だと思うけど。 買って帰りたかったのに、帰りに立ち寄った土産物屋さんにはなかったのが残念無念だ、ゲロ。 でも、なんだかんだ文句いいつつ、仕事は超特急で片付けましたよ。 偉いでしょ。 明日はお茶なのに、完全に記憶喪失してるワ。 ゲロゲロいってる場合じゃない!(汗)
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積ん読本消化月間(5) 梶井基次郎「檸檬」

ずーっと前に「檸檬」1編だけ読んで放置していた梶井基次郎の短編集「檸檬」。 本の山の麓から出てきました。

6.1檸檬

掌編みたいなごく短い作品も含めた短編ばかりなのに、読むのにすごく時間がかかりました。 梶井基次郎の小説の世界がイヤだったわけではなく、むしろ日本語の表現はとても心地よかったんですが。 一字一句おろそかにできなくて、言葉のひとつひとつを口に含んで飴をゆっくりゆっくり溶かすように味わいながら読みました。 この人の文章は飛ばし読みや斜め読みなんてしたら、なんの意味もない、読んだことにならないと思います。 あらすじなんてどうでもいいんです。 どうせ、ストーリーなんてほとんどないのだから。 すべて肺病を病んで死に向かっている自らの周囲をスケッチしたような私小説です。 でも、普通の私小説とは違う。 ものすごく暗いテーマなのに、なんなのでしょう、この突きぬけた冷静な視線は。 とにかく表現や比喩が独特なんです。 きっと病身の自分をもてあましながら、誰も使ったことのない自分だけの表現を必死に探したんでしょうね。 突飛じゃないけど、個性的な比喩。 比喩について考えたくなったら、再読してみたいです。 ストーリー性を無視した詩のような小説なので、好き嫌いは別れそう。

6.1京鹿子

京鹿子がかわいく咲き始めました。

今日はなんとか先日の大阪での仕事をまとめられました。 やれやれ。 明日は5時30分起きでゲロ日帰り仕事です。 ゲロ…。 帰ってきたら速攻でまとめなくてはいけない…ゲロ。 今日は早寝しなくては。