行列するほどでは 「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」@京都市美術館

京都市美術館でやっている「ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画」を木曜日の朝一番でみてきました。 展覧会のホームページに「水曜か木曜の朝9~10時頃は比較的楽にみられる」とでいていたので、開館する9時に美術館前で友だち2人と待ち合わせ。 15分くらい前に着いたら、すでに10数人が並んでいてビックリ。 噂に違わず、すごい人気のようです。 ヨーロッパの17世紀の絵画なんて、みんなホントに興味あるの?? ルーヴルのブランド力のなせる技か?といいつつ、友だちと一緒なら…と出かけたんですが。

7.30ルーヴル

開館と同時に入ったので、それほど混んでいなくてストレスなくみられましたが、10時30分くらいから急に会場内が混んできました。 11時前に第1室まで戻ったら、すでにものすごく混んでました。 絵の前はギューギュー詰め。 ちなみに母はタクシーの運転手さんに「土・日だけはルーヴル展にいったらあきませんよ」と言われたそうです。 美術館の外に延々と行列らしいです。

この展覧会の売りは、ポスターにも使われているフェルメールの「レースを編む女」なんでしょうか。 小さいとは新聞で読んで知っていましたが、想像以上に小さい! もしかしてチラシは絵を拡大してあるのでは。 で、小さくてもひきよせられる絵はあるんですが、このフェルメールの絵からはそういうオーラがまったく感じられませんでした。 「ふーん」で終了。 会場が空いていて、押し合いへし合いしないでみられたからいいけど、ジッと行列に耐えた末だったら腹が立つかも(笑)。

7.30ルーヴル2

フェルメールもルーベンスもレンブラントもラ・トゥールもそれぞれほぼ1点ずつしかありません。 体系的に絵画を鑑賞するというよりは、絵画を通して当時の風俗を知るという目で見るとおもしろいような内容でした。 そもそも17世紀の絵画って日本人には(少なくともワタシには)インパクトのないジャンル。 宗教画なんかも「ふーん」という感じで軽くみる程度で終了。 かなりいろんな作風があったことを初めて知ったのが唯一の収穫かな。 印象派につながっていきそうなタッチもあれば、ルネッサンスをひきずっているようなのもあれば、精密に描きこみすぎてシュールレアリズムを彷彿とさせるようなものまで、いろいろ。 正直言って、無理に行列に耐えてまでみるほどの価値はないと思います。 興味がある人は美術展のHPで混雑状況をチェックして、空いていそうなときを狙っていきましょう。

7.30ルーヴル3

展示内容はいまひとつなのに、ショップコーナーは異様に充実。 ルーヴル美術館展の金平糖とか、ルーヴル美術館展限定の今治製タオルハンカチとか、50円切手10枚のシート1500円(高すぎる!)とか、展覧会とコラボレートした高い(値段が)靴とかバッグまでありました。 でも買ったのはポストカード4枚だけ。 中野京子「怖い絵」「怖い絵2」に紹介されている絵が何点かあったので、本をもっている人は行く前にチェックしていくと興味深いかも(左下の絵も触れていたはず)。 ワタシは内容をさっぱり忘れていて残念でした(図書館本はこういうときダメですね)。
Category: 展覧会

詩的で静けさに満ちた哀しみ ル・クレジオ「パワナ」

ノーベル文学賞を受賞したというのに、ル・クレジオって日本ではほとんど反応なかったですね。 ぜんぜん知らない作家だったので、なにか一冊読んでみたかったんですが、紹介記事もあまり目にせず、なにを読んだらいいのかさえわからないまま忘れかけてました。 先日、図書館でル・クレジオの本が3冊くらいあるのをみつけて、一番薄そうなのを選んで最初の数ページを読んでみました。 好みに合いそうな気がして借りてきました。

7.27パワナ

パワナとはクジラのこと。 太平洋を回遊するクジラがひっそりと子供を産みにいく秘密の湾を探し求めたクジラ捕りたちがたどりついたのは…老水夫と船長の独白を通して語られる捕鯨が盛んだった過ぎ去りし時代の輝き。 そして、クジラの楽園が永遠に失われてしまったことへの慚愧。

驚くほど短い小説です。 でも、独特の寂しさに包まれた詩的で濃密な世界をじっくり噛みしめて読みました。 斜め読みするような本ではありません。 ゆっくりゆっくり読んでいると、人の気配がまったくない海岸(かつては捕鯨で活況を呈していたのに)を吹き渡る風が聞こえてきそうな心地になりました。 ル・クレジオは難解そうな評判でしたが、この本はとても読みやすくて素直。 気に入ったので、またほかの本も探してみよう。 名作「白鯨」とリンクするところがあるとかないとか。 ひょっとしたら「白鯨」を読んでいるとなにかしら違った発見があるのかもしれません。


7.29小パンダ

火曜日は友だちと待ち合わせてフレンチ「エール」(室町御池下ル東側)でランチ。 1500円のコースは内容充実でこの値段はすごいなあ…と満足感たっぷりでした。 席が空いていてラッキー。 食後はひたすらおしゃべり。 よくこんなに話すことあるなあ…と自分でもあきれるくらい(笑)。 ひさびさに会った友だちが元気そうでよかった。 どちらかというとワタシの方がヨレヨレ。 娯楽がない生活してるとダメですねえ。 友だちからもらったちっちゃなパンダをパチリ。 珍しくハイキーを意識して撮ってみました。 ほんとはレフ板で影を飛ばそうかと思ったけど、片手持ちではブレそうで即断念。 パンダが寝てるところが、どうにもこうにもワタシっぽい(汗)。 たまには気合いを入れて起き上がらなくちゃね。 といいつつ、水曜日は京都盆地の蒸し焼きにやられてダラダラ。

ケシ栽培地での滞在記 高野秀行「アヘン王国潜入記」

先日読んだ「異国トーキョー漂流記」がすこぶる楽しかったので、高野秀行の本を続けて読んでみたくなりました。 そこで思い出したのが、この本。 ちょっと話題になってたっけ…文庫本になっているのをみつけて買いました。

7.27アヘン王国潜入記

ミャンマーの山岳地帯にあるケシ栽培の「ゴールデン・トライアングル」。 ここは少数民族ワ人の居住している地域で反政府ゲリラの支配下にあり、ふつうには絶対に近づくことができないところ。 著者は闇ルートで国境を越えて、もとは首狩り族で武勇で知られるワ人の村に7ヶ月滞在し、ケシ栽培を体験しようと計画。 自分の目で見た、まったく外部に知られていないミャンマーの山岳地帯の現状を詳細に書き記しています。

ものすごくきまじめな内容で、「異国トーキョー漂流記」を読んで期待したテイストとはぜんぜん違っていました。 「ノンフィクションを書くぞ!」と肩に少し力が入りすぎて、この著者の個性が減じてしまっているのかも。 マラリアに倒れたりシラミまぶしになったり、村民にすすめられてネズミを食べたり、村民と一緒に吸っているうちにアヘンに溺れてしまったり。 村民と同じものを食べ酒を酌み交わし、すごい体験をしていて興味深く読みました。 ただ、なんとはなしに物足りない。 俯瞰的な視点ではなく、でも個の視点に徹したわけでもないからかな。 もっと著者らしいものが読みたい、次は何を読もうかなと考えているのだから、結構この人にハマっているみたいです。
 

7.27葉っぱ

HTLMのお勉強は根を詰めすぎるとイヤになりそうなので小休止。 毎日毎日、雨が降り続いて、庭はすっかりジャングル。 手のつけようがなくなりつつあります。 あっちこっちで見知らぬ葉っぱが勝手に芽吹いています。
Category: 高野秀行

HTMLをかじってみる

激しい雨の日が続いて、各地で被害が続いています。 みなさんのところは大丈夫ですか? 雨はもう十分。 そろそろ梅雨明けして欲しい。 今夏も異常気象なのかな。

ひさしぶりに暑くない一日。 それでも手仕事をするには暑すぎるし、読書も気が乗らず、うまくいかず滞っている仕事のことを考えてもなんの役にも立たないし(いまはひたすら「待ち」の状態)…で、以前からしてみたくて、でもなかなか落ち着いて時間がとれなかったHTMLのお勉強をほんのちょっぴりしてみました。 ブログのテンプレートのカスタマイズさえ、ちんぷんかんぷんでお手上げだったけど、文字を大きくするくらいならどこをいじればいいのか、やっとわかりました。 ものすごーく単純な構造のホームページなら、がんばれば自分でできるものなのかどうか(ソフトを使わずに)、それがどれくらいむずかしいのかを知りたかったんです。

7.25リュウノヒゲ

同窓会でホームページを自力で作ってネットショップを運営している女子と話しをしたときに、「やる気があれば、ものすごく手間と時間がかかるけどPCのことがさっぱりわからない程度でもホームページは作れる」と言っていたのに励まされて、ひょっとしてワタシでもできるんだろうか…という気になって。 ネットショップがやりたいわけじゃないから、ハードルは彼女よりはかなり低いはずだし。

ものすごい根気と手間を必要とすることは、今日でよくわかりました。 それでも、ものすごく洗練されたものはできないでしょうけれど、シンプル路線を狙えばなんとかなる…かな…無理?? HTML言語とはなんぞやという初歩中の初歩のお勉強で必死で、仕事の宙ぶらりんを忘れていられただけでも、ま、いっか。
Category: 日々の記録

装飾品が伝える東西交流 鶴岡真弓「阿修羅のジュエリー」

新聞の書評欄に(たしか)金原瑞人さんが「大人も興味深く読める本」と紹介していたのが気になって、図書館で予約。 やっと手元にきたんだけれど、いまの気分にあまりぴったりこなくて、子ども向け(中学生以上のすべての人向けという編集方針らしい)というのに、読むのに手こずりました。

7.24阿修羅のジュエリー

東京の展覧会で大人気だった阿修羅像を、表情やポーズではなく、装飾品や布の文様といった別の角度からアプローチしてみると、アジアとヨーロッパをつなぐ文明の道がみえてくる…という内容です。 インドのヒンズー教の神を仏教にとりこんだ阿修羅なんですが、装飾品にはペルシアのゾロアスター教の影響がみられるというあたりはなるほどとは思いましたが、目からウロコ!というほどではなかったです。 手工芸品が好きなワタシは仏像でも西洋の肖像画でも、布の文様や装飾品をジーッと見る方なので、著者の視点に新鮮味を感じなかったのかもしれません。 かえって後半の阿修羅とは直接関係ないところ、たとえばルネサンスの肖像画のオリエンタルな装束とか、ギュスターヴ・モローのサロメを描いた作品については興味深く読めました。

ポップな表紙同様、中身も若い子を意識してのポップな文体+すべての漢字にルビ。 これが、ものすごく読みにくかった。 内容はおもしろい気がするんだけど、妙にハイテンションでくどい文章で読むことに集中できず。 気に入った表現なのか、まったく同じ言い回しを短い章の中で何度も何度も繰り返すのはちょっと…。 特に「きらきらしい」という言葉に、すごく違和感がありました。 きらきらしいって、普通に使われているのを一度も見聞きしたことがないんですが、ワタシの経験が偏っているのでしょうか?? 普通の大人向けの本なら、もう少し楽しめたかな。

7.24サフランモドキ

本筋とはまったく関係がないんですが、この本ですごく気になったのが、ルネサンスの画家カルロ・クリヴェッリ(この人はぜんぜん知らなかった)の絵。 「聖母子」に描かれた陰険な目つきの母子(こんな嫌な目つきの幼子イエス、初めてみた!)、何かを企んでいるかのような「マグダラのマリア」の横目。 宗教画なのに、こんなの眺めてもぜんぜん心が平安にならないよ! いったいどんな意図が隠されているのか、「怖い絵」の中野京子さんに解説して欲しいものだ。


庭はすっかり蚊の巣窟&雑草の塊と化してしまい、ゆっくり落ち着いて写真を撮る気になれません。 あんまりよくみていないうちに、関係ない花の鉢植えで勝手にサフランモドキが咲いていました。 花が少ない夏にぱちっと明るい色の花を咲かせるのに、モドキだなんて名前つけられて気の毒な植物です。

山の絶景にひたる 映画「剣岳 点の記」

昨日は午前中に日蝕体験をしてから、映画「剣岳 点の記」をみました。 日蝕は、小さな丸穴を通した日光を白い紙に映して観察しようとしたんですが、あいにく黒雲が空一面に広がって、三日月型に欠けているのをうっすらと確認できただけ。 京都では80%くらい欠けたそうですが、ものすごく悪い天気…くらいの暗さでした。 いつもの20%弱しかでてなくても日暮れ時ほどには暗くならず。 太陽の光量ってすごいんですねえ。 テレビの生中継で船からの映像を眺めて「皆既日食を眺めるなら、やっぱり船からが一番いいんだなあ」と感心。 単に真っ暗になるんじゃなくて、水平線付近の美しいグラデーションがステキでしたねえ。

さて、映画の方ですが、レディースデイで予想外に結構混んでいました。 封切りからずいぶん時間が経っているのに。 観客の年齢は若干高めな印象。

剣岳点の記

従妹が「よかったよ」と教えてくれたこの映画、山が好きな人なら、映像だけでも映画館で見る価値ありです。 とにかく剣岳と周辺の立山連峰一帯の風景がものすごく美しくて、もうほかのものは何もなくてもいいくらい。 山の空気(の気分に)どっぷりの2時間30分弱でした。

明治40年、人を寄せつけない厳しい山容と、信仰上「死者の山」として登ることをを禁じられてきた剣岳=日本で最後に残った未踏峰に挑んだ男たちのドラマです。 地図を作るための測量用に山頂に三角点を設置する測量隊と、山の案内人・長治郎が力を合わせて山頂を目指す苦闘の日々に、同じく初登頂を狙う日本山岳会隊との競争をからめて描いています。 ストーリー自体は硬派というかオーソドックスというか、ひねりがないというか。 原作は新田次郎だけあって、いまどき珍しいほどきまじめな映画です。 映画としての作りは起伏に乏しくて、登山にまったく興味がない人には退屈かもしれません。 が、山好きなら映像のすばらしさだけで十分満足できると思います。 ちなみに、ディズニー映画でも「天地人」の与六(主人公の少年時代)でもきわめて簡単に号泣するワタシでも涙の気配はなかったんですが、両側のおばさまは盛んにハンカチで涙をぬぐってられました。

7.22剣岳点の記2

それにしても、剣岳が日本に残った最後の未踏峰だったとはぜんぜん知りませんでした。 若かりし日に、こんなに厳しい山に登ったんだなあ…と感慨無量でございました。 道がない山を登ることはこんなにもたいへんなことなんですねえ、この映画をみてつくづく感じました。 ルートがあれば、素人みたいなワタシでも玄人が一緒なら楽々と登れたんですから。 この映画をみてよかったと思った一番のポイントは、自分が登ったのが「長治郎谷」の雪渓ルートだったことを、この映画をみて思い出したこと。 山頂アタックに向かう長治郎さんが歩く雪渓…おお~、そうそう、ここ登ったんだったわ~♪長治郎谷の由来になった人ってこの人だったんだ~♪と、映画をみながら、ひとりひっそりとハイテンションに。 客観的にみると、本当にすごい斜度のところを直登したもんだ。 従妹がこの映画をみた後で「剣岳に登ったんだよね、すごいねえ」と感心してくれたけど、この映画をみると確かに感心する。 剣に登ったことがない人には自慢できるワ(笑)。

帰宅後、どこを登ったんだっけかなあ…と、すっかり忘れていた登山ルートを必死で思い出してみました。 黒四ダム→内蔵助平→真砂沢→長治郎谷→剣岳山頂→剣沢→雷鳥沢→室堂。 初日に強雨にあって登山道が膝までつかる沢になってしまい、水流に押されてなかなか上に進まず、予定の宿営地=真砂沢に到達できなくて内蔵助平にテントを張ったこと。 夜に眠れずにいたらリーダーに「むかし、ここで寝ていたら熊にテントを壊された」と聞いて、さらに怖くて寝られなくなったこと。 真砂沢で夜中にテントをでたら、ものすごく冴えた満月が怖いくらい美しかったこと。 たった13kgほどのザックでヒーヒー泣きそうになりながら歩いたこと(軟弱で同行者に申し訳なかった)。 ザックの肩紐の跡がしばらくアザになって残ったこと。 ああ…若き日は遠くなったなあ…。
Category: 映画

雨でひきこもり

今年こそ下鴨神社のみたらし祭(足つけ神事)に行こうと思っていたのに、連休とかさなって人出がすごそうなのと、連日の突如降りだす激しい雨を敬遠しているうちに、行きそびれてしまいました。 足をつけて歩く池の水って、今年は湧き水より雨水の方が多いんじゃないかと思えて、よけいに重い腰をあげられなかった。 今年は祇園祭のお囃子コンチキチンも、テープで流れているのさえ聞かないまま終わってしまった…(涙)。

7.20ツユクサ

午後は、手直しした仕事がまた戻ってきて、ちょっぴりむなしさを噛みしめつつ再びPCとにらめっこ。 代理店の人が求めた手直しは、クライアントの意図とずれていて意味ナシだったそうで(ムスッ)。 今回は珍しくクライアントとの打ち合わせにも同席していたから、クライアントの社長さんはそういうものを求めていないのでは…という予感がしていて、実は手直しのときにものすごく本気にはなってなかったからいいけどさ(内緒)。 これだけ手間をかけている仕事のギャラがいまだにハッキリしないことが目下一番の気がかりです。 目の前が真っ暗になるほど安かったらどうしよう…ドキドキ。

先日読み終わった高野秀行「異国トーキョー漂流記」を父に貸したら、珍しく一気読み。 気楽に読めて楽しかったようで、母に「病院の待ち時間に読むのにちょうどいい」とすすめていました。 いま読んでいる同じ著者の「アヘン王国潜入記」は意外にも、すごくきまじめなノンフィクション。 ぼちぼち読んでいたら、図書館でずっと前に予約した「阿修羅のジュエリー」がきてしまって、あれこれ読み散らかし。

このあたりも今日はすごい雨の一日でした。 梅雨はいったいいつ明けるんでしょう? 山口はたいへんなことになったようですが、もうこれ以上災害地域に雨が降りませんように。
Category: 日々の記録

妄想デイ

父が無事に退院して、母の体調もなんとかおさまって、仕事の修正も送って、半月にわたったバタバタの日々からの解放感いっぱい。 とはいっても、別に連休だからとどこかに出かける予定もなくて、土曜日はただひたすら無為に、本も読まず、ボーッと過ごしました。 下鴨神社の御手洗祭に行こうかとも思ったけど、それもパス。 図書館に本を受け取りに行くのもパス。 もともと勤勉でないワタシには、こんな日も必要です。

7.18緑の鬼灯

なにをするでもなく、ぼんやりと青春18きっぷを使った旅をシミュレーションしてみたり。 日帰りならどこまで行けるかとか、1泊で行くならどこがいいかなとか。 砥部焼買い物ツアーなら2泊3日になりそうだから道後温泉に連泊もいいけど帰りに讃岐うどんを食べに行くのもいいし金比羅さんの屏風を見にいくのもいいなとか、いまだに行ったことがない宮島まで行くとか、中国山地を縦断する木次線に乗ってみたいなとか、民藝で近ごろ注目されているらしい松本へ1泊で行くのもいいなとか、ひとっ風呂浴びに日帰り下呂温泉弾丸ツアーもありかなとか、東京までいくのはしんどいのかなとか。 それぞれに実現できるものか時刻表をネットで検索して楽しみました。 で、妄想が広がって、ああそういえば、杉浦さやかの「週末ジャパンツアー」を読んで、郡上八幡の郡上おどりもすごく楽しそうで行ってみたかったんだっけと思い出して、郡上八幡の観光ページをつくづく眺めてみたり、宿を調べたり。

実現できるかどうかは関係なしに、旅のことを考えるのはそれだけで心が躍ります。
Category: 日々の記録

外国人の目で日本を眺めると 高野秀行「異国トーキョー漂流記」

この著者の名前さえも知らなかったのに、なんとなく本屋さんで目にとまって買った文庫本です。 たいして期待してなかったんですが、すごくワタシの好みにぴったり。 ひさびさに直感で選んだ本がおもしろくて、なんかウレシイ。 読みかけていた本がどうも肌に合わず、仕事やら親の体調不良やらで、読書は近頃すっかり停滞していたので、よけいにウレシイのかも。

7.17トーキョー漂流記

外国語を習うため、あるいはたまたま飛行機で隣に座ったからという理由だけで知り合った外国人と付き合い、話しをするうちに平凡な東京の風景が見慣れないガイコクに見えてきて…という、東京での外国人との交流を描いた8編からなるノンフィクションです。 登場するのは、ブトー(一時欧米で流行った白塗り半裸でパフォーマンスをする暗黒舞踏)にハマったフランス人、コンゴ探検のために言葉を習いたくて知り合ったコンゴ人やザイール人、日本への憧れが色あせていく中国人、孤独な出稼ぎのペルー人など。

ノンフィクションというと全体に(ワタシの頭には)かたすぎたり、そこで描かれる真実はすごいのに、それを描く文章がよくなくてイライラしたり、ふだんはあんまり読もうという気にならないんですが、この本は軽妙なようで著者独特の情緒があって、とにかくワタシは好き! 公私ともに忙しかったのに一気読みしました。 滑稽さとほろ苦さとほのぼの感のさじ加減がとてもよくて、文章のリズムや語り口も心地よくて。 書く対象に向かう著者の立ち位置がいいんでしょうね。 沢木耕太郎ほど「自分」を前面に押し出しすぎず、ベタベタしすぎず。 カラッとしたユーモアがワタシにはツボでした。 秀逸なのは、アフリカのスーダンからやってきた留学生と野球で盛りあがる最後の1編。 読んだ後に、心がポッと温かくなりました。 高野クンがすっかり気に入ったので、そういえば単行本が出たときに気になった「アヘン王国潜入記」の文庫本をさっそく買ってきました。


7.14鈴なりプチトマト

わが家のプチトマトもようやく収穫期。 とはいっても、3、4日に一度、数粒とれるだけなんですけどね。 とっても小粒なんですが、完熟しているから甘くて味がすごく濃い! 風通しが悪くて鉢の土が少ないから、たっぷり収穫はできませんが、プチトマト2種のほか、ヒョロヒョロのレタスっぽい葉っぱ、香り強烈なバジル、立派に実っているシシトウを今年はぼつぼつ味わっています。 目の前で育った無農薬野菜と思うだけで、どんなに小さくても満足です。
Category: 高野秀行

なにもそんなところに

1週間以上前、物干しのすぐ横のシュロの木でヒヨドリが巣作りをしているのに、洗濯物を干していて気がつきました。 至近距離でワタシとばっちり目があったヒヨドリは「ギョッ」と言葉で言ったかと思うような顔つきになり、気の毒だったのでなるべく見ないように努力。 シーツを広げながらチラッと振り返ると、さきほどとは反対向きに巣の上に座っていました。 で、向こうもチラッと振り返ってこちらを見てました。 また、ばっちり目が合っちゃった(笑)。 それにしても、なんでそんなところに巣を作るの? ベランダから丸見えじゃないの。 シュロの葉っぱなんて目隠しにならないし日よけにもならない。 その上、少し風が吹いただけで、背の高いシュロのてっぺんはずっとゆらゆら揺れています。 万が一、雛がかえってもカラスにさらわれるか転落するか。 どう考えても、その巣は危なすぎ!と判断したワタシは、わざと巣に近寄ってジーッと見つめる作戦に。 「悪いこと言わないから、そんな巣はやめなさい。 ほかのところに巣を作った方が賢明よ」という意味がわかったのかどうか、翌日から見かけなくなりました。

やっぱり、あんなに危ないところはやめたのねとホッとしていたのに、今日みたら、あれ、また巣に座ってる! 「もう、ダメって言ったでしょ」と怖がらせるために今度はカメラを構えてみました。 が、いやがって後ろ向きに座り直しはしたけれど、巣からでません。 ひょっとして、もう卵を産んだのか?

7.16ヒヨドリの巣

保護色でわかりにくいので、いつもより大きめの画像にしました。 上からたれている茶色の不気味な物体は、シュロの花殻です。 目の前で子育てを眺められるのは楽しみだけど、カラスに襲われたりするのはみたくないのよ。 ね、わかる??…て、わかんないよね…。 2階の屋根よりも高くなったシュロは、もともとは鳥のフンから生えてきたようですが、シュロの種ってどんなものなんでしょうね。


仕事をなんとか片づけたのと同時に父が予定通り入院し、昨日は父が心臓のカテーテル検査と処置を受ける前後、結局、一日中病院に付き添っていて、夜に帰ってきてメールチェックをすると、ずいぶん前に出した仕事の修正依頼が…は~そうですか…。

病院ってどうしてあんなに疲れるんでしょうね。 病院の空気を長時間吸っているだけで、病気でもないのに、重力が2倍になったかと思うほど全身が重く重くなる感じ。 父の処置はいつも通り(これで4回目)無事に終わり、やれやれです。 「足の大動脈を切って管を入れて、心臓の冠動脈まで通し…」なんていう説明(いつも同じ)を聞いても「ぎょえ」とはならなくなりましたが、よくよく考えると結構コワイ。 父は極度な怖がりのくせに、自分の心臓に関しては「こんなに元気なんだからどうもない」という変な自信があって、あまり怖がりません。 それだけでも幸いです。 ただ、大動脈を切るってことがピンとこないらしくて、お医者さんや看護師さんから「術後はとにかくじっとしているように」と言われているのに、毎度「ぜんぜん平気」と術後すぐから脚を動かそうとするのが困りもの。 そのせいで傷口から血がもれて安静時間がよけいに長びいたりすること、そろそろ理解してくれないものかしら。 でも、無理なんでしょうね…年取るほどに、無敵のジジイになっていくみたいですから。

Category: 日々の記録

珍しく当たったのは

仕事はおしりに火がボーボー、日曜日にようやく本気の気合いが入り、広告系を1本仕上げて先ほどメールで納品。 角田光代なら8時から5時の間に、こんなボリュームの仕事、余裕で1日4本くらい書くんだろうなあ…で、土・日はしっかり休みで。 ああ、ホントにカクタさんの爪の垢を煎じて飲みたい気分です。 集中するまでに時間がかかりすぎるんだよな、最近のワタシは。 残るのはあと1つ。 粗書きはできているから、明日中に仕上げて送らなくては。

ずいぶん前になるんですが、抽選というものでほとんど当たった経験がないワタシがみごと当選!

7.12カメラ雑誌

というほどでもなくて、実は応募したことさえすっかり忘れ去っていた写真雑誌が送られてきました。 ひょっとしてワタシ以外、誰も応募しなかったとか?(笑) 上の「デジタル写真生活」が当選した雑誌。 応募したときの表紙に載っていた企画に興味があったんだけど、来たのは最新号でした。 露出補正だけは少しくらい考えて撮ってるつもりなんだけど、時間ができたら、もう一度じっくり読んで勉強しよう。 パラパラと見た感じ、それなりに「なるほど」と思うところもあるし。 下の写真雑誌は、デジカメならではの色操作のことが知りたくて自分で買ったもの。 こちらは勉強になったような、ならないような…。 結局、いい写真を撮るには、意識してたくさんの写真を撮って、撮った画像をチェックしながら反省することしかないんでしょうね。 ものすごく珍しく当選したぐらいだから、写真に呼ばれているのかも(思いこみ激しすぎ?)。

7.12キノコの卵

苔の間からパカッと殻を割ってでてきたキノコの卵(?)。 このタイプはそこいら中にあります。 もっとギョッとするような斬新なキノコ、出てこないかな。
Category: 日々の記録

なごむ映画の予告編

仕事の合間についついみてしまう映画のホームページ「幼獣マメシバ」。 かわいすぎて、ハートを射抜かれてます。 早く仕事を片づけて映画館へ行きたい。 ぼけぼけしていたら打ち切りになってしまいそうで心配です。

7.10マメシバ

上の写真は同名のテレビドラマのホームページにある写真なんですが、映画のよりこっちの方が断然かわいい。 子犬の上目遣いって、犬好きにはたまらないんですよねえ。 ああ、こんな子犬を抱っこしたいなあ。

あと、たいして興味なかったのに、予告編をみたらキュンとなってしまったのが「ボルト」。 冒頭の女の子との出会いシーンで、珍しく仕事があれこれあって疲れたワタシのハートを鷲づかみ…というか、犬づかみ? 夏休みのお子ちゃまに混ざってでもみたい。

かわいい系だけでなく、従妹が「よかった」と教えてくれた「剣岳 点の記」も映画館の大きなスクリーンでぜひみたい。 元・山女の血が騒ぐかも。 20代で急な裏道を雨に打たれて沢登りみたいになりながら登った剣岳…もう今の体力ではとても重い荷物を背負って登れないだろうな。 剣沢だけでも、もう一度行ってみたいなあ。

サガン 悲しみよこんにちは」はどうなんだろ? 女優さんの雰囲気が昔みた写真のフランソワーズ・サガンにすごくよく似ててビックリしたんですが、評判はあんまりよくないようなので躊躇してます。 ワタシの学生時代、結構サガンが女の子の間で流行っていて何冊か読んだことはあるんですが、好きでも嫌いでもないという印象しかありません。 デビュー作がやっぱり一番印象的で、小説としてよかった記憶がある程度。 映画はどちらかといえばスキャンダラスな私生活に焦点を当てているようですね。

7.10雨上がりの蝶

雨上がりの庭にでると、蝶が紫陽花の葉っぱの上でひと休みしてました。

■Tさん、拍手とやさしいコメントをありがとうございます。 母は病院へ行って鎮痛剤を点滴してもらったら、ずいぶん元気になりました。 ご心配いただいてありがとうございました。
Category: 日々の記録

逃避に料理

仕事がたいへんなときに限って、母の体調が悪くなる…とほほ。 老親はホントに子どもと同じなんだなあ、とつくづく思います。 子どもって「いまだけは勘弁して!」というタイミングでよく熱出したり吐いたりするっていいますし。 食欲がなくて「あれは食べたくない。これなら食べられる」とか、ふだんはそれほどわがままを言わないのに、わがまま放題。 何を食べさせようなどと、仕事の間も漠然と食事のことばかり考えてます(仕事が進まない言い訳です、ハイ)。

7.8雨上がりのキノコ 7.8雨上がりのキノコ2

太麺のそうめんに温泉卵とミョウガ・カラシ水菜をのせて、めんつゆをかけた昼食はすごく喜んで食べてくれました。 普通につゆにつける食べ方だと細い麺の方がおいしく感じられて、太麺をもてあまし気味だったんですが、太い麺と温泉卵がからんで思いがけずおいしかったです。 美山の卵で作った自家製温泉卵がよかったのかも。

夕方、雨が降りそうだったから晩ご飯は冷蔵の中にあるもので適当に。 焼き魚、サツマイモのお味噌汁、絹ごし豆腐、小松菜の炒めもの、キャベツ+ピーマン+レッドピーマン+ブロッコリーのサラダ。 テレビでアルツハイマー予防には魚と野菜を十分に食べることと言っていたので、母の食欲は無視して、とりあえず野菜だけはたっぷりメニュー。 でもなあ…たとえばドイツ人って、魚も野菜も平均的な日本人よりずっと少ししか食べないけど、みんながアルツハイマーにはなってない。 そこんとこ、どうなのよ?と素朴な疑問が。

7.8雨上がりのキノコ4 7.8雨上がりのキノコ3

自分の備忘録としてもう一つ。 どこかで読んだ生のナス+ミョウガのご飯が気になって気になって…先日、ネットで探して作ってみました。 おいしかった~! 大人の味。 昔はミョウガって好きじゃなかったんだけど、ワタシも大人になったんだなあ、としみじみ。 ほとんど火を使わず、切って混ぜるだけだから簡単です。 参考にしたレシピはコレ。 しばらく、ミョウガ料理にはまりそう。

ああ、今日も仕事は進まず…頭の中は、みたい映画とか、青春18きっぷ旅のシミュレーションとか、父が入院するけど祇園祭には行けるんだろうかとか、逃避の妄想が渦巻いてます。


雨上がりの庭は、あっちにもこっちにもキノコ。 マクロレンズをクローズアップではなく70mm単レンズとして使うっていうのもありなんだな。 ボケボケではなく、ほどよくボケて。 ズームレンズよりは明るいから、薄暗くても意外に手ブレは少ないです。
Category: 日々の記録

気楽に読める美術案内 中野京子「怖い絵2」

中野京子「怖い絵」がおもしろかったので、引き続き「怖い絵2」を図書館で予約。 人気の本のようで、しばらく待たされた末にようやく手元へ。 すでに読み終えていたのですが、誕生日の日記に、この冷たい目をしたおじさんの表紙を貼るのはどうも気が進まず、そのまま放置してしまいました。

7.6怖い絵2

「怖い絵」と同様、安定感のある楽しい美術案内でした。 「ほほ~」などとうなずきつつ、疲れていてもすらすらと読める気楽な本です。 ただ、1巻目のように、「うわぁ、こんな風に切り口で書くと違った風に鑑賞できるんだなあ」という新鮮な驚きはなかったです。 「怖い」という感じさせるポイントが減少しているような…。 それは、読者であるワタシが慣れてしまったからなのか、著者が1冊目に一番自分の強く感じていることをすべて吐きだしてしまっていたせいなのか? 柳の下にドジョウが2匹…まではいいですけど、でも次はまるで違った「アッ!」と驚くような斬新な切り口で美術鑑賞するポイントを解説してほしいです。 この人の語り口は好きなので、また別の本が出たら読んでみたいと思っています。

7.6ニイニイゼミ

今年はじめてニイニイゼミの抜け殻をみつけました。 小さなアジサイの株に2匹。 1匹は普通に泥まみれで白っぽかったのに、写真の抜け殻は泥がほとんどついていません。 ニイニイゼミにしては珍しいんじゃないでしょうか。 母が朝みつけて「1匹がまだ脱皮できていない」と心配していましたが、仕事を終えた午後に庭に出てみると、ちゃんと脱皮できていました。 よかった。 ニイニイゼミは昔より数が減ったから、小さな抜け殻をみつけるだけでなんとなくウレシイです。

仕事は週末にヒイヒイ言いながら、ひとつクリア。 それにしても、締切日の朝になってから「この言葉も太文字でどこかに入れてください」と気楽にメールしてくださる取材対象者に、ひさびさに脳みそ沸騰。 3時間も好きなようにベラベラしゃべって、そんな話しはまったくしなかったのに、なんなのよ! だいたい太文字指定って何? スポンサーでもないのに、なんであんたがレイアウトまで指図するの?と、デザイナーの分まで怒って、担当者に「そんな言葉、いまさら入れられるわけないでしょッ」という文面をつけて納品。 とかいいつつ、ご希望の言葉を半ばやけくそで本文じゃないところに押しこみましたが。 そんな安っぽい言葉をとってつけたように入れたら、バカみたいに見えるって、本人だけは気づかないんだな。

父の入院が後に控えているので仕事はなるべく早く片付けたくて、嫌なことはすっぱり忘れ、引き続いて、他の仕事のテープ起こし作業を終わらせました。 インタビューは苦手なのに、近頃、気づけばインタビューばかり…。 明日は別の純粋な広告仕事のために大阪へ。 代理店にしては珍しくウマの合う人が担当なのであまりストレスはないんですが、広告の仕事は一般に不必要に締切がキツイのが難点。 でも、こんな不景気な時代に、無愛想なワタシが仕事をいただけるだけありがたいことですね。 感謝の心で、珍しい多忙期をのりきらなくては。

遊んでる場合ではない

温度はさほど高くないけれど湿気がすごくて、脳みそにカビでも生えたんじゃないだろか。 仕事やる気がでないわ~。 で、昼食後にたまたまNHK-BSで四川大地震で被災した子パンダの番組をやっていて、かわいくてボーッと1時間も見とれてしまった…サボってちゃダメ!と自分にカツを入れてみる。

7.5チェンマイパンダ

あ~ごめんなちゃい!というようなポーズ。 なんなんだ、このかわいさは。 とりあえず、自分のブログに貼って眺めて和もう…て、いつまでダラダラしてるんだか。 そろそろ仕事に戻ります。


写真はウェブ上からお借りしました。 チェンマイの赤ちゃんパンダだそうです。 まだピンクの鼻と口がたまりませんッ。
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仕事が進まない

仕事が急に重なってもうたいへん!なはずなんですが、頭がぼやんとして集中できないまま、お風呂上がりにものすごくひさびさにビールなど飲んでしまい、もうすっかり寝る体制に入っています。 ふだんは宵っ張りのくせに、仕事がたいへんなときは早く寝たくなるワタシ。 忙しぶっても、新しいマクロレンズで写真を撮ろうと狭い庭を徘徊する時間はあったりします。

7.4ボリジ

ボリジの花が咲きました。 ボリジは若い葉と花が食べられるそうですが、こんなさわやかな青い花を食べるなんてもったいなくてできません。 日陰なので自然な色に写っていますが、F3.5で撮るとちょっとボケ過ぎですね。 毛深い蕾がもう少しハッキリ写っているくらいが好み。 でも、これ以上絞ると日陰では手ブレしそう。 「花のクローズアップは三脚を使わないとダメ」とフィルム派の母に、三脚を手渡されましたが面倒くさ。 あ、でも右下のクモの糸は写っていますね、さすがマクロ。

連日、たくさんの拍手をありがとうございます。 Tさん、おほめのコメント、うれしいです。 
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マクロレンズ入手!

ずーっと欲しい欲しいとうわごとのように言っていたマクロレンズをついに買いました! 自分へのお誕生日プレゼントということで。 欲しくて仕方なかったオリンパス純正50mm・F2.0のレンズは値段が高すぎるのであきらめて、分相応な35mm・F3.5にしました。 キタムラのネット会員になって下取り割引を使い、価格.comの最安値よりもほんの少し安く買えました。 さて、写りはどうでしょう?…ドキドキ。 昨日ようやく家にいる時間がとれて、マクロレンズで庭の花をパシャパシャ手当たり次第に撮ってみました。

7.3ネジバナ

おお~、ちゃんと大きく写る!(当たり前だ) いままでネジバナくらい小さい花になると、全体像はわかってもひとつひとつの花の形はハッキリわからなかったですからね。 これくらいの大きさで写ると、なるほどラン科の花なんだと納得できます。 そして、F3.5でも背景はいい感じにぼけます。 円形のボケ味に満足(というほど写真のことを知っているわけでもないけれど)。

7.3アジサイの花

少し遅れて咲いたアジサイの花は小ぶりです。 こちらも背景がやわらかくぼけて、露出補正をマイナスにした効果が少しでたような気がします。

F3.5だから「明るいレンズ」とはいえず、手ブレだけでなく、微風での被写体ブレの影響を受けてしまうようです。 でも、素人がのんびり撮って楽しむ分にはなかなか楽しそうなレンズです。


このレンズの購入には給付金を使いました(もちろん、それだけでは買えないですけど)。 お金を受け取って使っておきながらいうのもなんですが、これほどバカバカしい政策しか考えつかない今の政治家って、全員入れ替えて欲しい。 ばらまいたお金は結局、あとで国民の負担になるだけじゃないですか。 そのうえ、今度はエコポイント! エコカー買いましょうキャンペーンみたいなことやってますが、まだ使える家電製品や車を買い換えさせて、どこがエコなの? 愚策もここまできたか…という感じ。 車に乗らないワタシにこそエコポイントくれ。
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