抗がん剤タキソール1回目

昨日の暖かい雨で一気に桜が開花しました。 今日はタキソール投与1回目。 少し早めに家をでて、病院へ行く前に出町柳に寄り道。 桜と青空を眺めてきました。

3.31出町柳の桜

ほぼ満開の木もありましたが、全体には三分咲きくらいかな。 咲きたてのピンクが青空をバックにして一層キレイ! 寄り道して良かった!

3.31出町柳

賀茂大橋の上で立ち止まって春の風景を眺めている人がいっぱい。 盆地の京都の中で珍しく空が広くて開けている、ここの風景が好きです。 暖かい陽射しが降り注いで、出町柳の三角デルタの水辺でみんな楽しそう。 高野川の桜並木はまだ咲き初めくらい。

3.31出町柳2

こちらは賀茂川。 ここだけ満開。

3.31柳

風に吹かれてそよぐ柳。 芽吹いたばかりの淡い淡い緑が目にしみます。 さて、そろそろ病院へ行かなくては。


タキソール1回目。 初めての抗がん剤投与でちょっとドキドキ。 血圧150超え(笑)。

意外にあまり眠くもならず、でも本を読むのにはだるくて、リクライニングの椅子に座って点滴しながらボーッとしている間に3時間経過。 フラフラすることもあると聞いたので母に迎えにきてもらったんですが、退院の時と同様、ヘンに元気で普通(笑)。 バスに乗って帰宅。 全身がだるいけど、パソコンでこんなことしていられるくらい。 帰宅したら、リアルお知り合いのみなさんからうれしいお便りやメールが! みんな、心配してくれてありがとう!! ひとつひとつじっくり読みました。 泣きました。 もちろん、今日のはうれし涙。

取り急ぎ、結構平気だったというご報告まで。 主治医曰く「1回目はほとんどなんてことありません」とのことでした。 白血球や赤血球が減らないように、栄養たっぷりとって免疫力アップに励みます。

変装小道具

抗がん剤タキソールの副作用がどのくらいでるのか想像がつかないけれど、もし足元がフラフラしたら、床に積んである本と手芸道具の山で転んじゃう(恥)。 身のまわりを少しでもスッキリさせておこうと、週の後半になってようやく本気で部屋の片づけにとりかかりました…が、兄が亡くなってから3年半ものやけっぱち生活だったツケが、もちろんそんなにサッサと片がつくはずもなくて。 片づけたのか、よけいに散らかったのかわからない部屋を見回してため息←よくありがちなこと(笑)。

仕事についても依頼者に状況を伝えるメールがなかなか書けずにいたのですが、「いまさらジタバタしても仕方ない。あとは成り行きまかせ!」と気持ちを切り替えて連絡。 仕事がない分、体調が良ければボチボチ部屋の整理をすることにします(ホントにできるのかな、私)。


今回投与される抗がん剤は必ず全身が脱毛するということなので、ウィッグはもとより、眉毛を描くやつ(アイブロウというの?=ゲジゲジ眉毛で抜いたり切ったりはしても描いたことは一度もない)とか、気休めに付けまつげとか、いままでなら絶対かぶろうと思わなかったような形の医療用帽子とか、変装用の小道具みたいなものばかり、人生初めての買い物いろいろ。 思った以上に手間取りました。


3.30ダテ眼鏡

体験者のブログをみていると、ホコリ除け(まつげがないとホコリで目が痛いらしい)&まつげや眉毛なしの顔をごまかすためのダテ眼鏡が要りそう。 ということで、手軽なJINSで買ってきました。 ついでなので、以前から気になっていたPC眼鏡(写真下)も。 あれこれ試して一番大きさがしっくりきた写真上の眼鏡、レジへもっていくときによくみたらKIDS用(!?)でした。 2つともかけ心地は結構良さそうです。

ウィッグは迷いに迷って、しまいに母に「高くても買ってあげるから、そんなつまらないことで悩むの止めなさいッ」と怒られて、医療用ウィッグの最大手ス○ェンソンへ。 母にしたら、いまの私は「不憫」のひと言なんでしょうね。 だから、お店ですすめられたら何十万円のでも買っちゃいそうで(予想外の展開に金銭感覚なんて振り切れてる母)、それがまた心配で気が気じゃなかった。 しかし、あれこれいっぱい試着してみて、結局、私に一番しっくりなじんだのはセミオーダーの中では一番安いタイプ。 といっても、十数万(高ッ!) これから2年近く使うのなら仕方ないかなあ。 もうちょっと若かったら、逆手にとって「いかにもウィッグ」な安いのでヘアスタイルを変えて楽しむのもアリなんだけど、歳も歳だし、仕事も考えに入れて。 とにかく、ウィッグが手配できてやれやれ。

明日から毎週1回の抗がん剤が始まります。 どうか強い副作用がでませんように。


■たくさんの励ましの拍手をありがとうございます!
■ぎんこさん、いつも優しいコメントをありがとうございます。 ブログを楽しみにしてくれている人がいる、そのことだけでとても励まされています。 これからもよろしくお願いしますね。

Category: 脱毛・発毛

社会での居場所

いろいろご心配をおかけしました。 まさかの浸潤がん宣告に(非浸潤の0期であることを疑ってはいたけれど)、その夜はドーンと落ちこみましたが、ポッカリ浮上してきました。

浸潤だったと告げられた夜は、寝床に入って一人になった途端に「なんで私が…」という悔しさでボロボロ涙がこぼれて、泣いて泣いて、翌日は朝早くからでかけなくてはいけないのに午前2時になっても3時になっても全然寝つかれず。 ついに、手術直後に病棟で「眠れなければ」ともらったまま飲まなかった眠剤の残り1粒の力を借りました。

3.25藪椿

翌朝、泣きすぎ+寝不足で目をパンパンに腫らした格好悪い顔に愕然としつつ、まったく気乗りのしないまま遠方で行われる仕事関係のパーティーへ。 術後の社会復帰の第一歩がよりによって華やかなパーティーだなんて…。 もともと非社交的な性格なのに、えぐれた左胸が気になって猫背、さらにブラトップをずっと着用していて胸の痛みがでないか、ひさびさにハイヒールを履いての長時間立ちっぱなしに耐えられるのかという不安で、行きたくない気持ちMAX。 でも、仕事先にとってはものすごく大事な会だったので、日頃仕事で特に目をかけてもらっている私が行かないわけにはいかない。 しぶしぶ行ったのですが、結果的には行ったことで気持ちがかなり立て直せました。

3.25雪柳

ささやかな仕事しかしていないけれど、その仕事を気に入ってくれていて、きちんと評価して大切にしてくれる(ギャラはさておき)人たちがいる。 仕事の先輩として慕ってくれる若い女子社員の子たちがいる。 「この間の会議、vogelさんが来てくださらなかったら、なんだか仕事ははかどらないし、とっても寂しかったですー!」なんて、若い女の子がニコニコしながらいってくれただけで胸の奥がジーン。 「あら、あの部分、あなたが担当しているの?最近、内容が引きしまって良くなったと思っていたのよ」といってくださる初対面のおばさま。 「vogelさんの仕事は上の人たちから一目置かれていて羨ましいなあ。この間も○○さんが絶賛されてましたよ」と教えてくれる仕事仲間。 仕事上の関心からなのか異性としての関心からなのかは判然としないけれども、明らかに私に話しかけたがってグルグル回っている殿方も1名いて。 周囲の人たちのそんな気持ちと言葉のひとつひとつに、どれほど心が救われたことか。

社会に居場所があるって、やっぱり人間にとっては大切なことなんですね。 抗がん剤治療を半年も続けたら、もしかしたらいまある数少ない仕事さえ失ってしまうかもしれない。 それが怖くて悲しくてやりきれなかった。 でも、少なくともいままで一生懸命やってきたことは無駄じゃなかった。 パーティーの末席で、そんなことをひっそりしみじみ実感できて、本当にありがたかった。 人の中にいると気持ちがシャンとして、姿勢も良くなった気がしました。 帰宅後はへとへとに疲れていたけれど。

そのパーティーのおかげで気持ちはずいぶん立て直せて、目下の懸案事項はハゲ隠しのウィッグ(高すぎ!)と帽子に移りつつあります。


季節が急に動き始めましたね。 わが家の庭も急に賑やかになってきました。

3.25貝母

貝母(バイモ)がいまにも咲きそうだし

3.25庭梅

庭梅の小さな小さな蕾に色がみえてきました。 
Category: 治療と仕事

浸潤がん

一昨日の夕方、全摘手術の病理組織診断結果を主治医から伝えられました。

浸潤がんでした。 トリプルネガティブで増殖スピードの速い(Ki67:50~60%)=かなり活発な悪性のがん。 病期うんぬんはトリプルネガティブの場合はあまり関係なさそうで言及されず(組織診断報告書の難解な英語を読み解くと、Ⅱ期)。

いままでいつも笑顔で楽観的な見解をいっていた(内心「そんなことないんじゃない?」と思いながら聞いていたけど)主治医が「かなりやっかいです」というのだから、本当にかなりたいへんなのでしょう。 身体のどこに潜んでいるかもしれないがん細胞を叩くために、なるべく早く抗がん剤治療を始める方がいい、投与間もなく4月半ばには確実に脱毛するからすぐにウィッグを手配した方がいい、毎週抗がん剤を打つので仕事など身辺の事をある程度整理しておくようにとのこと。


なんとなく予感はあったので「やっぱり」という気持ち。 2センチを超えるのに乳管に留まっているなんていうことはないだろうと思っていましたから。 結果的に、温存ではなく全摘にしたことで局所再発(同じ乳房内での再発)は心配しなくてもいいから、全摘の選択は良かったのだと自分に言いきかせる(少しでもいいことを考えないとやってられない)。 術前にあんなにいろいろ全身を調べたのに「ほかのところに転移はみられません」とは一切いわれないのも不気味で、どこかに、がんとは判別できないにしても気になるものが写っていたのではないか、というのもずっと心にひっかかっています。 でも、お医者さんとしては不確定なことはいわないだろうから、あえて尋ねようとも思いません。

3.22ミヤマカタバミ


抗がん剤は通院点滴で、タキソールを毎週×12回、FCEを3週間ごと×4回。


トリプルネガティブ乳がんの場合、どの抗がん剤が効くのかは”神のみぞ知る”。 誰にもわからないのだから、主治医に「なぜその抗がん剤を選んだのか?」と問うても意味がない。 お医者さんとしてベストだと思うからそれを選んだのだろうし、「そうですか」というしかありません。 休薬期間も入れると抗がん剤を打つのは7ヶ月ほど?


がん告知より術後の病理診断結果の方がショックでした。

シェイプドステッチ

乳がん手術を受けると、手術した側の手や腕の日常的なケアに気を使わなくてはいけなくなります。 手を怪我しないように、ささくれなどができないように、乾燥しないように…などなど結構面倒。 針で指を突いてもダメ、長時間腕をあまり動かさず同じ姿勢を続けるのもリンパの流れが悪くなるのでNGなので、手芸もパソコンもあまりしない方がいいようなんです。 そんなこといわれたら、病理検査結果待ちのこの手持ちぶさたでどよーんとした気分を何で晴らせばいいの!?

上記の理由で、大好きな羊毛フェルトは一番ダメ。 フェルト用の特殊なギザギザの針で間違って左指を指してしまうと、ふだんでも傷が腫れるんですから。 羊毛も他の素材に比べれば不潔といえば不潔だし。

でも、ひきこもり生活で何か気晴らしがしたい!とネット手芸店を眺めていて、一目惚れしたのが下のキット。

3.19シェイプドステッチ

完成したら、母が「かわいいー」とえらく気に入って、いつのまにかこんなところ↑に飾っていました。 不思議の国のアリスのウサギだから、時計ってピッタリ!(母はそんなことは気づいてないけど)


3.19シェイプドステッチ2

キュンとするくらい、とっても小さいんですよ。 これの使い道があるのかと聞かれると困るけど、つくるのがとても楽しかったし、かわいいからいいの!

編み始めたときは、あまりにもビーズが小さくて針で編んでいくコツもわからず、キーッとなりそうだったけど(笑)。 針を使うといっても、どちらかといえば編む感覚に近いから、これならブスッと指を刺すことはあまりなさそう。 クロスステッチにどこか似た、無心で編んでいくうちに形ができてくる楽しさがあります。 で、もうひとつキットを実はもう作ってしまいました。 はまってしまった。


3.19サンシュウユ

今日はいいお天気。 わが家ではサンシュウユが見頃を迎えました。 今年はこれでもかなり花つきがいい方。 

3.19わが家の沈丁花

わが家でも沈丁花がようやく咲き始めました。 ほんのり香っています。


春の陽射しが家に射しこんであっちもこっちもホコリだらけなのが見えて、ひさしぶりに徹底的に掃除機をかけました。 すると、腕がちょっと重だるい感じに。 う~、乳がん手術で脇の下のリンパ節を半分とってるから浮腫になりやすいのかなあ。 あれこれ面倒くさい身体になってしまったのね。

今日はひさびさに乳がんネタじゃない記事を書くつもりが、やっぱり乳がんの話になってしまいました…。


■たくさん拍手をありがとうございます。 だいぶ復活しました。

何を着ればいい?

左胸の全摘手術を受けてから明日で5週間。 身体の形が変わってしまったために、いまや左胸で一番高いのは左わきの付け根。 リンパ節を半分とったことから、脇の下で行き場をなくした肉が縫い方の加減でなのか、一部前に出てきている感じ。 皮膚を縫うときにダーツをとるわけにもいかないでしょうし、仕方ないんでしょうね。 その不自然に出っ張ったところが服に擦れるのが耐えられないほど痛かったんですが、この1週間ほどでずいぶん落ち着いてきました。 やっぱり日にち薬なんですね、きっと。

傷が痛いとはいっても、左腕は術後直後からほとんど右腕と変わらないくらい上がりました。 乳がん手術の後、腕が上がらない人が多いというのに。 私の主治医は執刀が上手なんだろうと思います。  

3.18普段着

家にいるときの服は、とりあえずユニクロの通販で入手。 いままでTシャツとかセーターが好きだったんだけど、ユニクロのブラトップを着ても左右の胸にえらく差があるのが目立つので(貧乳なのに!)、ゆとりのあるくらいのサイズで前立てがあるシャツやカーディガンの方がカバーできていいみたい。

下着は無印良品のものをやはり通販で取り寄せました。 無印の脇に縫い目がないフレンチスリーブLサイズ(ふだんはSサイズ)だと、脇や脇の下の痛みが少しは楽でした。 無印のカップ付きタンクトップMサイズは、紐が腕の付け根の盛りあがっているところにさわって、いまもちょっと痛い。 カップ付きフレンチスリーブLサイズだと、ゆるゆるでいいような、でもゆるすぎて下着が動いてしまって、それで擦れて不快感があります。 意外にも、結構きついユニクロのブラトップSサイズをつけているのが楽かも。 傷口はもうあまり痛くないので。 でも、こちらも紐と上辺が擦れるのが不快。 結局、どれも合わない(涙)。 そして、どれもTシャツだと確実に左右の違いがわかる。 それでも、傷が癒えてきたら、カップのようなものがある下着で左胸を保護した方がなんとなく安心感がありそうな気がします。

そのうち、ワコールの乳がん用下着を試してみようと思います。 乳房再建をしないのなら、せめて下着くらいはちょっと高くても買っていいのではという気持ち。 胸を張って歩きたい、仕事などで人と接するときに胸のことに気をとられたくない。 いまの状態では、無意識に傷をかばってどんどん猫背になってしまって。

3.18サンシュウユ

転移が疑われたリンパ節は半分とって、摘出した乳がんと一緒に病理検査に回されています。 明後日、その結果を聞きに病院へ行きます。 リンパ節に微小でもがんのカケラがみつかったら、転移を予防するために、かなり強い抗がん剤を半年間しなくてはいけない…。 「乳がんって取ってしまえば終わり」と何も知らない頃は思っていたのですが、実際には手術の後が長いのですね。 術後3年以内の再発率が普通の乳がんより倍ほど高くて、予後が悪いといわれるトリプルネガティブ乳がんだから、主治医も「できることはしておいた方がいい」と。 抗がん剤をするのかしなくていいのか、この5週間ずっとずっとそれが心に重しのようにのしかかっていて、「退院したから、これからは前向きに」という気持ちにはとてもなれず、どんより抑うつ状態の沼にはまっていました。 それも明後日で終わり。 リンパ節にがんのカケラが検出されていませんようにと、ただ祈るのみです。 ああ、抗がん剤したくない…。


■優しいコメントを寄せてくださったいけぼんさん(お返事が遅くなってごめんなさい!)、とりほさん、ぎんこさん、そして拍手で励ましてくれたみなさん、本当にありがとうございます。 ひとこと、ひとことが、ズタボロの心に慈雨のようにしみました。

ひさしぶりの散歩

術後1ヶ月を過ぎた頃から、傷とその下のえぐった左胸全体が急速に乾いて(?)引っぱられるような感覚で、なんとなく傷口がくっついているだけでなく肉が本当に癒えてきたのかも。 それと同時に、わきと布が擦れて起こるこめかみまでピリピリするような嫌な痛みがずいぶんやわらいできました。 暖かくなったことも関係している? いままでは我慢できなかった無印良品のカップ付き下着を着て1日過ごしてみました。 擦れがまったく気にならないわけじゃないけど、我慢できる程度。 下着が着られたら、服の選択肢がちょっと増えて、それだけで気分が少し上向きに。 単純なものだ(笑)。

そこで昨日は、確定申告をだしに行った帰り、ひさしぶりに長時間のお散歩してきました。 花粉はきつかったけど、春の陽射しが気持ちよかった!

3.17石段のスミレ 3.17黒谷さん

いつものコースで、黒谷さん(正式には金戒光明寺)を経て真如堂へ。 黒谷さんの山門前の急な石段に、小さな小さなスミレが1輪咲いていました。

3.17真如堂本堂 3.17馬酔木の古木

お目当ては、毎年期間限定で公開される真如堂の涅槃図。 もう何度目かな? 何度みても、またじっくり眺めたくなる素敵な涅槃図です。 おおぜいの嘆き悲しむ弟子や羅漢たちが入滅した仏陀を取り囲んでいる絵なのですが、横たわる仏陀の穏やかさ、そして仏陀の死にかけつける数多くの生き物たちをみていると、悲しいシーンとは感じられない楽しい絵で、そこに心ひかれているんだと思います。 たくさんの人や生き物に惜しまれて、この世を去る仏陀は幸せを感じたんじゃないだろうか、臨終がこんなだったら寂しくないかも…なんてことを絵を前にして想像したりしました。 仏陀はとても気持ちよさそうに横たわっているし、100種類近くも描かれている動物や魚・昆虫はそれぞれに仏陀に捧げるための草花や海藻をくわえていたりして、本当に楽しい気持ちになれる涅槃図です。

3.17深紅の椿 3.17早春の梢

いままで気づかなかったけど、本堂の横に驚くほど大きな馬酔木の古木があって満開でした。 紅葉の季節はうんざりするほど混雑する境内も、いまは人影もまばらで静か。 椿がちらほら。 芽吹く直前の、輪郭がほわほわと曖昧になった梢ってすごく好き。
 
3.17沈丁花

真如堂から銀閣寺道への途中にあったお堂の前では、沈丁花が満開。 むせかえるほどの香りを放っていました。 うちの沈丁花はまだ咲いていないのに。 このあたりはうちより暖かいのね。

1ヶ月以上ずっと家にひきこもりだったから、ひさびさのお散歩でちょっと疲れました。 傷が癒えてきたようだから、花粉に負けずまた歩こう。 

甘いものに癒される

服が胸とわきの皮膚に擦れると痛くて、まともな服装ができず家に引きこもり状態です。 服ってすごく大事ですね。 もっている洋服がどれも身頃が意外にピタッとした作りで、ブラをせずにはとても着られません。 仕方がないので、流行遅れのだぼだぼのスタイルでくすんだ色のセーターを母からもらって、その下にTシャツを裏返しにして着用していると、すっごくテンションが下がります。 そのうえ、知らず知らずのうちに傷をかばうように猫背になってしまって…。 気持ちが下がると、ろくなこと考えない。

そんなとき、花粉症の薬をもらいに近所の耳鼻科へ。 乳がんの手術をしたばかりだと話すと、兄の事故後の私がどれくらい精神的にヨレヨレだったかも間近でみておられたので、耳鼻科なのに私のメンタルをすごく心配してくださった。 乳がんの手術以前にすでにメンタルで深い傷を受けていたから、けっして無理をしないようにと。 自分が術前に思っていたようにはできないことがたくさんあるだろうから、早く仕事に復帰しようと焦らずに2ヶ月ぐらいはゆっくり療養する方がいいとアドバイスされました。 かなり豪快な女医さんなのだけれど、自分の専門分野とは全然関係のない話もじっくり聴いてくれて、その繊細な心配りにまた涙。 あー、こんなことくらいで泣きたくないんだけど。 先生、ありがとう。


3.1リンゴのケーキ

昨日のお茶の時間は、コレットのケーキ♪ 今回はリンゴとレーズンのタルト。 ああ、コレットのケーキはおいしい! しっかり焼いてあるケーキ好きにおすすめです。 最近、甘いものの食べ過ぎかな。 でも、すごくホッとする。

週の初めに、突然聴力ががくっと落ちたと病院に行った父がそのまま入院。 治療は毎日点滴をするだけなので、外出許可をもらって昨日は一時帰宅。 お茶と晩ご飯を食べて病院へ帰っていきました。 退院してひさびさに私が作った晩ご飯がうれしかったみたいで珍しく何度も「ごちそうさん」といっていました(朝の連ドラの影響?)。 鶏もも肉をパリッと焼いて大根おろしと甘酸っぱいタレをたっぷりかけたメインに、ゴボウと牛肉の佃煮風、シメジと菊菜のお吸い物、焼きいも、ホウレン草の胡麻和え。 病院食よりはおいしい自信あり(笑)。

2.26咲き始めた白梅

3日前、青い空をバックにようやく咲き始めたお隣の梅。 暖かい雨が降って、もう昨日から満開になっています。 とってもいい香り! この馥郁とした香りを楽しみに梅林へいってみたいな。