ラスト抗がん剤から半年 大竹しのぶならOKだけど

抗がん剤治療ラストから、20日で丸半年が過ぎました。 治療をしていたときの半年は永遠のように長く感じましたが、終わってからの半年は本当にあっという間!

体調はすっかり元通りです。 治療中にげっそり4キロ減ってしまった体重は、がんばっておやつ食べたりして(?)半年でやっと元に戻った…と思ったら、今度はポッコリお腹(汗)。

4.30二人静


髪の毛も順調に伸びています。 他の人と比べていないので伸びるスピードが速いかどうかはわかりませんが、特に遅いとは思いません。 特にこの1ヶ月くらいで急激に「伸びたなあ」と実感できるようになって、心底ホッとしました。 知らない人がチラッと私の頭を目撃してもギョッとはしない程度にはなったので、家ではバンダナせず素頭(!?)です。 さすがにまだ、このベリーベリーショートで仕事や街中にでかける根性はないのでウィッグをかぶっていますが、あと2ヶ月くらいで脱ヅラしたいなあ…できるかなあ。

10日ほど前、切羽詰まっている仕事を横に置いといて、ウィッグ屋さんへ行ってきました。 襟足がボサボサに伸びてウィッグからはみ出しそうで、ウィッグかぶってる間中、自毛がでてないか気になって気になって落ち着かなかったんです。 併設の個室で美容師さんに襟足だけカットしてもらったら、すごくサッパリしました! 襟足がやたらに長くてバランスが悪かったのが、ようやく「髪型」らしくなって。 お猿さん風からちょっと抜けだせたかなと、鏡をみるたびにそっと自分で頭をなでてはニヤニヤ(はた目にはかなり怪しい)。

いまの頭は大竹しのぶのベリーショートくらい。 母はテレビCMで大竹しのぶをみるたびに「あれでいいんだから、あんたももうカツラなくてもいいんじゃない」と毎回いいます。 そういわれると「いいかも」と、つい本気で脱ヅラしようかという気になるんだけれど、冷静になると「やっぱり大竹しのぶじゃないんだから、ただの猿にしか見えないだろう」と(笑)。

新しく生えてきた髪の毛の質は、体験談でよく聞く通り、以前の完全直毛とは違って細い猫っ毛で、うねうねうねうね…ラーメンみたいにうねりながら、全体にトグロを巻いて制御不能。 髪を洗ったままにしておくと、頭頂部だけトサカみたいに逆立ってパンクな兄ちゃん風になってしまいます。 それに白髪がずいぶん増えて、細い毛質になったせいで地肌もなんとなく見えてる…それでも、とにかく身体中の毛が1本残らず抜けたときの情けなさを思えば、髪の毛があるだけでも十分にありがたいです。 一日も早く脱ヅラ、それが目下の最大の関心事。

4.30エニシダ

気持ちよく晴れて、洗濯物がすっきり乾くし布団や毛布類も心置きなく干せて、家事をやる気もアップ。 庭の緑陰が目に心地いい季節になりました。

Category: 脱毛・発毛

ひさしぶりの狸谷山

仕事が先週末で一段落。 月曜日に大阪で仕事(といってもノーギャラだけど)の会議&飲み会。 その前後は、ひたすら衣替え作業していました。 やっと花粉症の季節が終わって、家族のものも一緒に冬物の布団を干したり、布団カバーやシーツを洗ったり、ウールのニットやマフラーを手洗いしてはアイロンがけ。 2階のベランダや納戸へ、一日に何度も何度も階段を上り下りして、それなりに運動にはなっているかもしれない。 とはいっても、4月は雨続き&花粉症の季節&仕事が多忙で、非常に運動不足でした。

そこで、ひさしぶりに狸谷山不動まで早足で散歩してきました。 そんじょそこらにないほどの急坂と、その後に続く250段の急な階段を上がったら、背中に汗がダラダラ。 汗をかくのがこんなに気持ちいいとは! 新緑の中を歩いて、きれいな空気を吸うのも予想以上に爽快でした♪ 5月は暇そうだから、もう少し運動を心がけよう。

カメラをもっていかなかったのがつくづく残念。 本堂の背後の山には野生の藤が咲いていて、新緑が目に心地よくて。 参道を歩いているときも、うっそうと生い茂った木々の梢のあたりで藤が咲いているようで、ときどき濃厚な甘い香りが漂ってきました。

4.29白の山吹

わが家の庭では、先週から白い山吹が咲いています。 緑陰に白い花が咲いている光景はなんともすがすがしいです。


狸谷へは実はウィッグなしで帽子をかぶっていって来ました。 狸谷山の本堂や途中の八大神社にお参りするときはベリーベリーショートの頭をさらしました。 ちょうど1年前に抗がん剤の影響で一気に脱毛して以来、初めてのウィッグなしでの外出。 ウィッグをかぶらないと、ああ、なんて気持ちいいんでしょう。 もう、そろそろ脱ヅラしたいなあ。
Category: 日々の記録

美術館そのものもみどころ? 「PARASOPHIA」@京都市美術館

日曜日にいってきた「パラソフィア」@京都市美術館は、前回書いたように予想以上におもしろかったので、しつこく続編。 展示内容だけでなく、ふだんとは違った目で京都市美術館をじっくり眺められたことでテンションがかなり上がりました。

4.26京都市美術館1

子どもの頃から見慣れた京都市美術館。 改めてみると、和洋折衷のレトロな建築でなかなか味があります。 それにしても、入口をふさぐヘンな板は何なの??と思ったら

4.26京都市美術館2

近づいてみると、木の感じがキレイなんだけど…。 実は、この裏がチケットブースでした。


4.26京都市美術館3

こんな風に入口をみたことないなあ。 昔は現在の正面玄関とは違う向きのところに入口があったようです。 木の彫刻の枠がシックで、照明がすごくモダン。 昭和初期の建築とともに細部のデザインもいい感じ。

4.26京都市美術館4 4.26京都市美術館8
4.26京都市美術館10 4.26京都市美術館7

ふだんは公開されていないエリアが展示スペースに使われていたり、東山の風景が眺められるテラスにでられるようになっていたりで、珍しくてキョロキョロ。 テラスにいたおじさんも「たいして変わった景色じゃないけど、ふだんはこんなところからの景色みられないからね」とニコニコ満足げでした。

4.26京都市美術館6 4.26京都市美術館5

地下に降りていくのはちょっとドキドキ体験。 昔は地下が下足場だったそうで、クロークみたいな空間。 ここはモダンアートではないのだけれど、美術館の歴史についての映像を上映していました。 地下の小さな入口に書かれているのは、第2次大戦後の進駐軍に接収されていたときの痕跡。 こんなものが残っていたとは驚き。

4.26京都市美術館9

2階の天井なんていつもみていたはずだけど…改めて眺めると、きれい。


4.26パラカフェ

カフェブースもモダンアート。 下の白い砂までデザインされていておしゃれ! 正面玄関の真裏、ふだんは開いていない東向きのテラス席に座ってコーヒー&サンドイッチでお昼。 季候もいいし、すっごく満足。 こういうカフェがいつもあったらいいのになあ。

4.26新緑

テラスの目の前は芽吹いたばかりの若い若い新緑。 これを眺めているだけでも幸せな気分になれます。

4.26藤棚

カフェのテラス席の近くには、こぢんまりとした日本庭園と藤棚。 淡い青空をバックにした咲き始めたところのフレッシュな藤の花がとってもきれいで、この日の満足感はさらにアップ! こんなところが美術館の敷地にあるなんて、いままで全然気がつかなかった。 アートだけでなく、何十年と見慣れた美術館を再発見できて大大満足。 京都市美術館をよく知っている人だと、主題のアートとは別の楽しさも味わえる展覧会でした。


そうそう、高いと思ったチケットですが、もう1ヶ所の有料展示会場である京都文化博物館は同じチケットで別の日に入場できるそうです。 2ヶ所で1800円、これだけ見応えあれば十分価値があると思います。

【追記】前回の記事に、とっても気に入った作品を載せるのを忘れていたので追加しました。


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Category: 展覧会

異次元テーマパーク パラソフィア@京都市美術館

先週は仕事もプライベートも充実しすぎてブログを更新する時間がなかったのですが、しごく元気に機嫌良く暮らしています。

今日は、京都市美術館での京都国際現代芸術祭2015「PARASOPHIA(パラソフィア)」に行ってきました。 おもしろいのかなあ、入場料が結構高いなあ…でも、なんとなく気になっていて。 現代アートにはそれほど興味がないのだけれど、以前、従妹Hちゃんを誘って行った犬島がなかなか楽しかったし。 百聞は一見にしかずということで、美術鑑賞友だちMさんを半ば無理やり誘ってGO!

で、感想は行ってよかった! モダンアートなんてちっともわからないけれど、予想以上にたっぷり楽しめました。 映像作品が多くて、それぞれの上映時間が長いので全部はとてもみられず。 適当に「これは!」と思うものだけ鑑賞しましたが、十分に満足感あります。

4.26パラソフィア10

ポスターにもなっているフクロウの映像作品。 胸の奥をザワザワとさせるなにか不穏な気配。 その前のモノクロ映像の回転する動きに従って不思議な浮遊感があるものとセットで、気持ちがいいわけではないのに印象的でした。

4.26パラソフィア1

鑑賞者が自由にチョークで書きこみができる作品。 上から書きこまれていくことで個々のメッセージは淘汰されて、重なり合った色合いが思いがけずきれい。

4.26パラソフィア2

英英辞典に書きこまれた絵や文字をアニメーション風(?シロウトなので比喩がヘンかもしれませんが)に映像化した作品。 素直にステキでした。 英語ネイティブな人なら、もっと楽しめるのかな。

4.26パラソフィア3

美術館にある忘れ物の傘もアートに。 この空間があっての作品ですね。

4.26パラソフィア7

石橋義正「憧れのボディ」より。 導入部は行列ができていてカットしましたが、途中のこの映像が内容も展示の場所(あえてカギ型になった狭い通路スペースで上映)も妙に気になって釘付け。 映画、映像…現代アートは全部を含むわけですね。 この後の大きな部屋で上映されていた死のイメージは…ちょっと安直では?

4.26パラソフィア6

法廷のイメージらしき作品。 上に登れるところがあるんだけど、はしご段の上り下りがなかなかスリリングなのも意図的? ここではみんな檻越しに記念撮影したくなる(笑)。

4.26パラソフィア8

これも、この場の空間があっての作品。 この展覧会の隠しテーマは京都市美術館そのものと思う。

4.26パラソフィア9

一番気に入ったのは、蔡國強の「農民ダ・ヴィンチ」。 テレビのニュース映像でみたときは「それがどうした?」という感想だったけれど、実際にみるとおもしろかった。 ロボットが筆にとった絵の具を滴らせてキャンバスに描いている。 それは、人間の嫌らしい「作為」をそぎ落とした偶然性がかなりあるんですよね。 作者がプログラミングした動きではあるのだけれど。 絵の具の色を選んだり、キャンバスの置く向きは誰が決めているのか…そこにまだ少し作為があるといえばあるのだけれど。 色の選び方が絶妙なのか、できあがっている作品が意外にもとてもステキ。 それと、飛び散った色が重なり合ったロボットの足元とキャンバスの下もすごくキレイなんですよね。 後ろに並んでいるロボットの作品、すごーく気になりました。 Mさんと2人、かなり本気で欲しくなって深く葛藤しました(笑)。

4.26パラソフィア12

そうそう、タイ人作家のこの作品「Golden Teardrop」もとってもステキでした! この立体作品と映像でセットになっていて、映像がかなり長くて最初から全部みられなかったのが残念でした。 映像とセットになったオブジェというのが、いまひとつ感覚的にピンとこなかったのですが、映像をみると作品名の意味がわかって立体作品に奥行きが加わるように感じました。 でも意味づけなどなくても、金色の涙型が集まって球形になっている作品をいろんな角度から眺めるだけでも十分楽しめました。


現代アート超初心者としての感想は、現代アートって意味を考えるよりも、まずは体験して楽しむものなのかなと思いました。 解釈に正解とか不正解はないのではないかと。 考えるよりも感じることが大事な気がします。 画一的にみんなが同じように楽しめるテーマパークよりもおもしろい。 みんながそれぞれの感性でワクワクできるもの…なのかも(あくまでもシロウトの感想)。

美術館の建物そのものも、なかなか興味深かったのですが、長くなるので今日はここまで。
Category: 展覧会

本の山が高くなっていく

読書がまるで進まないのに、この1ヶ月ほどの間に次々に本を買ってしまいました。

4.19積ん読本

体調が元に戻ったら、あれもこれもおもしろそうに思えてきて。 おすすめしてもらった「サルなりに思い出す事など」はちょこっと読みかけたら、おおッ、思っていた以上におもしろそう♪…なんだけど、仕事がたまっているから本に夢中になりすぎてはいけないとグッと我慢我慢。

4.19鑑賞本

花の活け方も花壇の構成の仕方もわからないことだらけ。 で、買ったのはいいけど、仕事から逃避してじっくり眺めている場合ではない。

この他にも、本屋さんの店頭でみかけてつい欲しくなって梨木香歩の単行本「丹生都比売」(装丁がステキ!)、水村美苗「新聞小説」(「本格小説」が予想外におもしろかったので期待高)やら山本兼一「花鳥の夢」(狩野永徳を描いた小説。狩野派の展覧会に行く前に読めるだろうか)…ほかにも何か買ったかな。 記憶があやふや。

抗がん剤治療って高いんですよ。 健康保険適用でも1回2万円とか3万円とか。 自動支払機に万札がスッスッと次々に飲みこまれていくのを1年間見続けたら、なんか金銭感覚がザルみたいになっちゃって。 本当は治療費で思いがけない出費だったんだから財布の紐を引き締めないといけないんだけど、「いつまで生きてるかわからないんだし。私に老後なんてあるのか?」なんてやさぐれちゃって、なかなか金銭感覚が元に戻りません。 ずーっと金欠なのにザル…だめだ(汗)。
Category: 日々の記録

私の身体は食べたものでできている

昨日はがんばってテープ起こしを片づけてやれやれ。 ホッとしたら、今日は仕事のエンジンまったくかからず。 ひさしぶりに雨降りじゃなかったので気分転換しようと庭にでたら、枯れ枝の手入れしたり庭掃除したり花殻摘みしたり…家に入る気がなくなる。 最近雨続きですっかり運動不足だし…と、おつかいのついでにちょこっとだけ散歩。

最近、あまり自分を追い詰めないことにしています。 こんな日もあるさって。 たらんたらんしていても、いつも締切にはなんとか間に合わせているんだから。

仕事をやる気になれないときの逃避として料理もあります。

雨ばっかりでおつかいに行けなかった月曜日の晩ご飯は

4.13晩ご飯

鶏胸肉と椎茸の塩焼き柚子胡椒風味、小松菜とじゃこのあっさり炒め、お隣から頂いた筍と蕗の煮物(すっごく薄味で、とっても美味! お隣の奥さん、まだ若いのに本当にお料理上手だ)、サツマイモのお味噌汁。

4.14晩ご飯

火曜日は食材がほとんど底をついて、家にあるものを寄せ集めてなんとか晩ご飯に。 春キャベツとハムを炒めて、ゆで卵をのせ、その上にマッシュポテトをのせてチーズをかけてオーブンで焼いたグラタン。 オレガノ風味のペンネ、オリーブオイルとほんの少し塩をかけてグリルで焼いた椎茸(ものすごく簡単なのにすごく美味しくて、最近のお気に入り)、レンズ豆とたまねぎのスープ。


水曜日は雨のすき間をぬって買い物に行ったので、ちょっと充実。

4.15晩ご飯

小アジの南蛮漬け 春キャベツ添え、三度豆の胡麻和え、シメジの酒蒸し七味風味 大根おろし添え、カボチャのオリーブオイル焼き。


昨日が和風だったから、今日の晩ご飯は洋風に。

4.16晩ご飯

鶏もも肉と新じゃが・小かぶ・トマト炒め バジル風味 パルメザンチーズ添え。 空豆とジャガイモのミルクスープ、にんじんサラダ クルミ添え。
NHKのあさイチでやっていた料理が美味しそうだったので早速作ってみました。 新じゃがのほくほく感とかぶの半生のカリッとした食感が相まって、ちょっとイタリアン風味でとっても美味しかった♪ レシピはコチラ。 レシピは生バジルだったけど家になかったので、乾燥バジルをたっぷりかけました。

写真には写っていませんが、もちろんいつもしっかりご飯も食べていますよ。 白いご飯大好き。

美味しいものを食べると気持ちがホッとゆるみます。 美味しいものを美味しく味わえる、それだけでも幸せ。 抗がん剤治療を経験して、そんな当たり前のこともしみじみうれしい。

身体が欲するもの

昨年の治療中はだんだん味覚障害がひどくなって、夏頃には大好きなはずのチョコレートもクリーム系も黒糖系も受けつけられなくなり、その代わりになぜだか小豆系の和風の甘いものをすごく食べたくなりました。 味覚障害は抗がん剤が終わったらあっさり治りましたが、「小豆系の甘いものが食べたい!」のはそのまま。 ときどき、無性にあんこの入った和菓子が食べたくなります。 身体が欲している感じ。 小豆はバターやクリームなどの洋菓子より身体によさそうだし、ま、いいっか(笑)。

療養生活を経験して以来、以前にも増して野菜が美味しく感じられたり、豆乳料理が作りたくなったり、豆類や雑穀米が食べたくなったり、酒粕料理がマイブーム(すでに死語?)になったり、ヨーグルトを欲したり。 理屈ではなく、身体が必要としているみたい。

身体にいいものだけ食べる!とストイックになり過ぎるのはストレスになりそうだし、食いしん坊なのでとてもできません。 がんになった人の中には、動物性たんぱく質をまったく摂取しないとか、白砂糖や乳製品を全否定するなど、極端な食生活を追究している人も結構いるようです。 でも、そんなことをしたら、栄養がバランスよくとれないのではないかと私は考えています。 独自の信念をもって、そういう食生活を送っている方を否定はしませんが、それを私に求められても受け入れられません。 頭でっかちにならず、神経質になりすぎず、食べることを楽しみながら身体にいいことを探していきたい。 ある程度は、自然に身体が欲するようになっているのではないかと考えています。


仕事で根を詰めると、よけいに甘いものが食べたくなります。 

4.14草餅 4.14栗ぜんざい

最近食べたあんこ系。 頂いた木之本の「菓匠禄兵衛」の草餅が美味しくて、また食べたいとずっと思っていたんです。 京都には売っているところがなくて、仕事で長浜に行ったときに駅直結の平和堂のお土産コーナーでやっと買えました。 やっぱり美味しい♪ よもぎ餅って実はあまり好きじゃないんですけど、ここの草餅はよもぎよもぎし過ぎず、でも風味はしっかり。 皮とあんこの食感のバランスも絶妙。 また、どこかで出会いたいなあ。

昨日はどうしてもまたあんこが食べたくなって、小豆を炊いて栗ぜんざいを作りました。 三温糖を使ったからか、優しい味になりました。 テープ起こししながら、何度も何度も炊いている鍋をのぞきに行って、ついでに息抜き(息抜きばっかりしてる)。


4.14雨のスノードロップ

今日も一日中、雨。 青空が恋しい。


■いつも拍手をありがとうございます。
■名なしさん、ご心配をおかけして恐縮です。 仕事が重なってアップアップ、その後はお雛さまの片づけで疲れてウダウダしていただけなんです。 ひきこもり生活の反動で最近やたらと出歩いて、ネタ満載なんですが、ブログにアップする時間がなくて。

やっとお花見

今年は花がいっせいに咲いた頃に仕事が重なり、さらに雨続きで染井吉野は咲いたと思ったらすぐに散ってしまって、結局お花見ができませんでした。

あきらめていたら、お隣さんから裁判所の枝垂れ桜が見頃できれいだという情報をもらいました。 裁判所なんてノーマークでした。 日曜日、友だちに東寺のライトアップに誘ってもらったので、その前に寄ってみました。

4.12裁判所の桜

裁判所を建て替えたときに植えた幼木がずいぶん成長して、枝垂れ桜の並木道になっていました。 

4.12裁判所の桜2

裁判所の三方を囲むように続いていて、細ーい歩道を歩くと小さいながらも桜のトンネルが味わえます。 観光スポットではないけれど、三々五々眺めに来ている人の姿も。 かわいい紅枝垂れがみられてよかった。 曇天で写真写りは悪いけれど、目でみたらなかなかに愛らしくて満足しました。

その後はぶらぶらと街中を散歩。 ひきこもっていた1年の間に、裏道にもずいぶんいろいろ知らない店ができていて、物珍しげにキョロキョロ。

4.12前菜4.12ピッツァ
4.12パスタ4.12前菜2

とにかくゆっくりおしゃべりするのが目的だったので、広々とした空間のCOCON烏丸内のカフェダイニングで晩ご飯。 仕事の修業時代からの友だちなので、何でも食べる前に物撮りしておくのが習慣になっている私たち。 前菜の燻りダコのサラダ仕立てだけ熱心に撮影したけれど、あとはおしゃべりに熱中して適当(笑)。 あまりにもひさしぶりで話のネタは尽きず、ハッと気づくとライトアップが終わっちゃいそうな時刻!

4.12東寺ライトアップ

東寺って桜あるの?と思っていたんですけど、五重塔の周囲にはいろんな種類の桜の木がいっぱいあるんですねえ。 枝垂れ桜も青葉がでかかっているものの、まだ結構きれいでした。 写真に撮ると、なんだか笑っちゃうほど「ザ・観光絵はがき」って感じ。

4.12夜桜

それほど混雑してないし、ゆったり夜桜がたのしめました。  ひさびさに訪れた東寺は伽藍が大きくて、境内が広々していていいなあ。 来年は昼間にお花見にぜひ来よう。 Fさん、誘ってくれてありがとう。 おかげでしっかりお花見ができて、おしゃべりもいっぱいできて、ぐっと免疫力チャージできました。 次は笑える映画に行きましょう♪
Category: 日々の記録

雨の日もまた美しい

今日のおでかけ(下の記事参照)自体は「うーん、いまひとつ」という内容でしたが、でかけてよかった。 というか、でかけようとして外へでてよかった。

4.10利休梅

雨の中で利休梅が満開でした。

青空だったもっとすてきかもしれないけれど

4.10利休梅アップ

でも、真っ白で透明感のある花びらに雨粒が滴り落ちる風情もまた、なんと美しいことか! この時刻のこの光の具合でみたから、よけいにきれいにみえたのかもしれません。 しばらく呆けたように満開の花を見あげていました。

4.10シャガ

驚いたことにシャガがもう咲き始めていました。 今年って何もかもが全部一緒に咲いて、まさに百花繚乱。 あれもこれもじっくり眺めたくて気もそぞろで、仕事に集中できない(と誰にともなく言い訳)。

大病した後でよく「何を見ても美しく見える」といいますよね。 こういうことなんだなと納得しました。 何を見ても心にしみるほど美しく、愛おしい。
Category: 日々の記録

土地勘がある人向け 「京を描く」展@京都文化博物館

仕事が雪だるま状態でたまっているのに、以前にもらった招待券がもうすぐ期限切れ!ということに気づいて、京都文化博物館でやっている「京(みやこ)を描く-洛中洛外図の時代-」展に行ってきました。 会期は2015年4月12日(日)まで。

4.10京を描く展

みどころらしき屏風(ポスターの豪華なものも)が複数、会期前半だけの展示だった…から、ちょっと見応えがなかったです。 そして、洛中洛外図ばっかりが次から次へ…で、どうしても似たような絵柄になっているし、みているうちにだんだんダレてしまいました。 人の姿なども詳細に描かれているから、時代の風俗に興味がある人なら、とても楽しめると思いますが、私にはいまひとつ。 絵として鑑賞するには完成度がやや低いものが多くて、詳細な部分はガラス越しに観るには細かすぎたり、保護のために照明が暗かったりしてどうもよくみえなかったり。 金泥が黒っぽくなってしまったオリジナルより、間近でクッキリ見える複製画の方をみんな食い入るように眺めていた(笑)。 個人的には古地図や名所絵図のようなものの方が楽しめたかも。

以前に、狩野永徳のすばらしい「洛中洛外図屏風」(確か国宝?)をまじまじと鑑賞したことがあるから、それと比べて見劣りしてしまったのかもしれません。 狩野永徳のはすごかった! 絵として美しい上に、町の様子やひとりひとりの人物がやっていること・装束まで、どれだけ眺めても飽きないと思うほどに楽しい屏風絵でした。


そういえば、今年は気になる展覧会がいっぱいあります。 秋には国立博物館で宗達の「風神雷神図屏風」も展示されるし、京都市美術館ではシュールレアリズムの「マグリット」展もあるし。

■「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」展@京都国立博物館 4月7日(火)~5月17日(日)
■現代美術が結集した「パラソフィア」3月7日(土)~5月10日(日)  今日、文化博物館でパンフレットと公式ガイドブックを入手したら、やっぱり行きたい!という気になりました(単純だな)。


■いろいろな記事に拍手をありがとうございます! ずっと前に書いた読書感想にもときどき拍手のポチッがあって嬉しいです。
Category: 展覧会