くじゅう連山を望む高原へ

5月下旬、「自然に囲まれていて広々とした眺めのいい温泉でゆっくりしたい!」とあれこれ迷った末に選んだ旅先は、くじゅう連山の北側にある長者原でした。 標高1000メートルのところ。 父の米寿祝いと私の闘病終了を兼ねて、本当にひさしぶりの温泉です。

5.30レストラン棟から

着いた日の夜は暴風雨なみの大荒れの天気。 たたきつける雨と風のうなりが怖いほどでしたが、一夜明けたら快晴に! 朝食に行ったレストラン棟からも、緑いっぱいのタデ原湿原が見えてテンション急上昇。

5.30レストラン棟

宿のレストラン棟はこんな感じ。 宿の建物はすべて周囲の自然景観を害さないように配慮されていて、自然好きには好印象です。

5.30三俣山

最高の青空に誘われて、レストラン棟から見えていたタデ原湿原へ。 ラムサール条約に登録されている湿原だそうです。 三俣山がきれい! 湿原内は木道があって、1周40分ほどで回れるコースになっています。 足腰が痛いといっていた母も、あまりにも気持ちのいい風景を前にして突如、歩く気満々になりました。

5.30長者原湿原2

お天気がよくて新緑が発光しているみたい。 緑の中で深呼吸したら、心身が浄化された感じ♪

自分一人だったら、森の中を歩く60分コースに行きたかったなあ。 いや、ホントは峠を越えて坊ガツル湿原まで行くハイキングコースを歩きたかったな。 高齢の両親が転んだりしたら危ないので付き添わないといけないから、自由行動したい気持ちをグッと我慢しました。

5.30長者原湿原

三俣山の右側、ガレ場になっているところは活火山の硫黄山。 ときどき小さな白い煙が出ていました。 最近、あちこち地震や火山が不穏だから、あそこが爆発したら、この湿原直撃だな…と怖いことがチラッと脳裏をかすめたりして。 火山としてはもう終わりに近いんだそうですが。

5.30長者原湿原3

右手奥に小さな白い噴煙が見えているところには地熱発電所があるらしい。 やっぱり阿蘇山一帯は火山活動してるんですねえ。 そのおかげで本物の熱い温泉が湧いているんですものね。

5.30長者原の新緑

標高1000メートルもあるから、5月下旬でもまだ芽吹いたばかりの若い若い緑。 目に心地いい。

5.30ハルキキョウ

湿原は花の端境期でほとんど何も咲いていなかったのですが、ハルキキョウがところどころに咲いていて大喜びでパシャパシャいっぱい写真を撮りまくる母&私。 でも後でわかったことなのですが、実は宿の敷地内の方が群生していました(苦笑)。

ちょっとわがまま

金曜日の朝に仕事をアップしてやれやれ。 ひと息つけて復活しました。 旅行から帰ってすぐにたまっていた家の仕事を片づけ、その直後に仕事と急な暑さが重なってヨレヨレになっちゃって。 もともとひきこもり系なのに、出歩くことが多すぎたのかも…と、ちょっと反省しました。 

土曜日は、中学以来の友だちBさんが会いに来てくれました。 仕事バリバリなだけでなく、子育ても親の介護も犬の世話もしている超多忙なBさんには、なかなかゆっくり会えないから、ひさびさにおしゃべりできて嬉しかった。 前回会ったときは抗がん剤治療終了後2ヶ月くらいで、家でバンダナを巻いている状態だったから、今回会ってあまりにも普通になっている私にすごくビックリされました。 ツルツル坊主からふさふさの髪の毛に復活したのが結構早いことにも驚いたみたい。 「絶対に誰もそんなたいへんな病気だったとは思わないよ」といわれました。 眉毛をしげしげチェックされて「前は眉毛がちょっと濃すぎたら、今でちょうどいいくらい」とも(笑)。 

5.30スカシユリ

週末のイベントに誘ってくれたんだけれども、それは気が進まなくて断りました。 Bさん、ごめんね。

今ではもうずいぶん治療中の辛さを忘れてしまったとはいえ、ものすごく辛いことしかなかった1年間を経験して考え方が大きく変わりました。 やりたいことはサッサとやる、やりたくないことは極力しない。 以前よりも少しわがままになることを自分に許そうと思うようになりました。 人生がいつまで続くかわからないのだから(本当はみんながそうなのだけれど)、ちょっとぐらいわがままになってもいいよね。

■いろいろな記事に拍手をありがとうございます!

■名なしさん、そうですね、病み上がりなんですものね。 あんまり調子に乗って飛ばしすぎてはいけませんね。 アドバイスをありがとうございます。

疲労困憊

1ヶ月以上前に買ったまま放置していたパソコンと格闘。 Windows 8.1となかなか意思疎通(?)ができなくて仲良くなれず。 そんな中で、旅先で母が撮ったデジカメ画像の整理とプリントアウトをどうしても日曜日中にして欲しいと母に頼まれて、夜は目がチカチカ。 その眼精疲労を抱えたまま、月曜は大阪まで行ってボランティアで校正に丸8時間を費やし、火曜は朝一番に長浜に集合して仕事したら、晩ご飯作った後はもう目が開けていられない状態で昏倒するように寝てしまいました。

5.27昼咲き宵待草

今日の京都は最高気温が33.6℃だったとか。 急ぎの仕事を片づけなくてはいけないのに、疲れがたまりすぎて全然進まず。 頭が重く痛いのは、ひょっとして熱中症かな? なんなんだ、この疲労感は。 今晩も早寝して、明日は何が何でも気合いを入れて仕事がんばらなくては。

旅の記録も書いておきたいのに、異様な暑さに身体がついていけなくてヨレヨレ~。 とかいいながら、金曜の朝一番に仕事をアップしたら、この不調もケロッと治っちゃうんだろうな。 まずは生存報告だけ。 
Category: 日々の記録

旅先は

事前の天気予報は台風だの雨だの…。 実際には、雨上がりの快晴で大満足の3泊4日でした。

5.23くじゅうの青空

行った先はこんなところ。 空が広くて、山がどこまでも続いていて、気持ちのびのび! さて、どこでしょう?

5.23木洩れ日の道

泊まっていたところはカッコウとウグイスの声しか聞こえない。 部屋に露天風呂がついていて、朝から晩まで温泉三昧。 魂の洗濯ができました。 九州の人って、身近にあちこち本物の温泉があっていいなあ。 温泉から遠い京都人にはうらやましい。

家の雑用と仕事でバタバタしているので、詳しくはまた後日。

■いつも拍手をありがとうございます。 ベリーベリーショートでそこいら中を歩いてます。 ウィッグなしって最高!
Category: 日々の記録

東寺春期特別公開

東寺の春期特別公開の招待券をいただいて、25日(月)の会期終了間際に行ってきました。 わが家から東寺までは、市内といえどもバスを乗り継いで1時間半近く…ちょっとした遠足気分。

宝物館の「東寺名宝展」は曼荼羅図が中心。 国宝の曼荼羅図も1点公開されていました。 平安時代(それも9世紀後半)に描かれたものが、意外にもかなり色鮮やか。 でも正直にいうと、密教美術、特に曼荼羅図ってどこをどう鑑賞したらいいのかよくわかりません。

5.23東寺金堂

曼荼羅図は頭の中が「?」だったのですが、ひさびさにみた講堂と金堂の仏像はやはり圧巻です。 講堂内は国宝だらけ。 ぎっしり並んだ仏像群で立体曼荼羅を表現しているらしい。 東寺は仏像の大きさ・すばらしさ、そして伽藍の大きさが京都のスケールを越えていますね。 奈良っぽい雄大さがあって、のびのびしています。 仏さまの前、壁沿いにベンチ風の腰掛けがあったので、自分の背後から射しこむ薄明かりに照らされた大きな仏さまをしばらく仰ぎみていました。

5.23東寺五重塔

五重塔の初層内部の拝観は初めて。 壁や天井も一面に彩色されていて、仏像と彩色画で埋め尽くされた狭い空間が濃密な密教世界を感じさせました。 難解な曼荼羅図より、こちらの方が私にはインパクトあり。 興味深かったです。

5.23東寺小子房

あとは勅使の来訪時にのみ使われる小子房という建物が今回のみ特別公開。 堂本印象の襖絵で飾られた5室を見学しました。 堂本印象だから抽象画っぽいのかと思ったら、きわめて普通の日本画という感じ。 好き嫌いは別にして、やはり墨絵よりも極彩色の山水図の方が堂本印象らしい個性と迫力がありました。

5.23お菓子

気がついたら東寺に入ってから2時間以上立ちっぱなし。 疲れたので、境内の茶店で一服。 上品な生菓子でホッ。 東寺は広々しているから、観光客でびっしりという窮屈さがなくてのんびりできます。 地元の有名寺院ってほとんど行かないから、東寺の春の夜桜といい、珍しい体験ができてよかった。 Fさん、ありがとう!


温泉旅行の画像も近いうちにアップします。 お天気がよくて最高でした。
Category: 展覧会

サヨナラ、ウィッグ

先日ものすごくひさしぶりに美容院に行って、カット&カラー&トリートメントしてもらいました。

え! こんなに短いのに、それでもカットするの~、もったいない~(涙)と口答えする間もなく、大胆にサクサク切られちゃいました。 出来上がりはすごいです。 モード系のスタイリングが好きな美容室らしく(アシスタントの女の子も前髪はすごく短いヘアスタイル)、潔く顔むきだし。 「似合ってますよ。 伸ばさないで、このままの方がカッコいい」と言ってくれるけど…ベリーショートといえども、もうちょっと長さが欲しい。 あと2ヶ月もすれば落ち着いたショートになるはず。 あとちょっとの我慢。

長さも髪の色も、この間のイメージトレーニングのナタリー・ポートマン並み。 あるいは、リンクページの下の方の黒いワンピース&サングラスの女性とほぼ同じ。 でも、顔立ちが違うからイメージが全然違う(当たり前だ!)。 誰かに似てるなと思ったら、代議士の辻元清●(笑)。

もうなんでもいいの、気持ちがスッキリしたわ。 すっかり病抜けした!って感じで。 ベリーショートで猫背だと格好悪いから、これからは片乳でもいじけず、意識して胸張って歩きます。

5.17白バラ

担当の美容師のお姉さんはアシスタント時代から、たぶんかれこれ10年くらいのお付き合い。 抗がん剤で全身の毛が抜けたこと、半年以上かかってやっと髪の毛が伸びたこと、みんなありのままにお話ししました。 ついでに、乳がんの自己チェックのことや、あやしいシコリがあったら乳腺専門医にみてもらうこと、保険は通院補償もあるものがいいよ…なんてことも経験談として伝えておきました。 若い女性にこんな目に遭って欲しくないから。 

ウィッグは捨てようか迷いつつ、とにかく1年1ヶ月お世話になった感謝の気持ちをこめてきれいに洗って乾かして箱にしまい、バンダナ帽子とともに天袋の奥へ。 ありがとう。 でも、二度とお世話になる気はありません。 やっぱり捨てるべきかな…。


なぜ突然ウィッグ卒業する気になったかといえば、実は明日から両親と一緒にひさびさに温泉旅行に行くから。 治療中はまったくどこにも行けなかったから、ちょっと遠方へいってきます。 ゆっくり温泉三昧してきます。


■いろいろな記事に拍手をありがとうございます!
Category: 脱毛・発毛

「私の1枚」展@細見美術館+バラ園

細見美術館のフジフイルム・フォトコレクション「私の1枚 日本の写真史を飾った巨匠101人」展が17日で終わってしまう!と、今回も会期終了間際に大慌て。 写真が趣味だった母と一緒にみてきました。 いつもの細見美術館とはまったく違うテイストの展覧会で(琳派展の巡回中だから?)で、著名な写真家の代表作を1枚ずつ展示する写真展。

5.16私の1枚展

パンフレットの左下に載っている森山大道の「三沢の犬」、菅笠をかぶった女性の眼差しが印象的な木村伊兵衛の「秋田おばこ」など、いろんな印刷物ですでに何度も目にしている超有名作品が勢揃いしていました。 いずれも「プリントされた作品」としてみるのは初めて。 やっぱり雑誌などに掲載されている小さな写真とは、存在感が全然違います。 しっかりみられてよかった。 パンフレット左上のモノクロ作品「空飛ぶゴミ箱(?)」はシュールレアリズムのマグリットのようなおもしろさ。 全ピンの背景と乾いた空がとても印象的でした。 真ん中に水平線を配置してグレーの濃淡だけで表現された海と空も、何もない空間を光だけで切りとって、それで作品として成立しているのが私にはインパクトがありました(山崎博…という人だったはず)。 光をとらえたモノクロ写真って、写真としてすごく力があるんだなあと改めて認識しました。


植物園のバラ園が満開を迎えていると新聞に掲載されていたので、ついでに植物園へGO!

5.16ピンクのバラ

一面のバラ、バラ、バラ! 色とりどりのバラが全部満開で、やさしい匂いに包まれて、短い時間でしたが全身で堪能しました。 美しい咲きたてのバラをみて、いい香りを思い切りクンクンして。 自然のアロマテラピー効果で癒されました♪

昨春、腰を圧迫骨折して姿勢がゆがんでしまった母は、かつてのように歩き回ることがたいへんになりつつあるのですが、写真展がおもしろくて、さらに満開のみごとなバラもみられて大喜び。

5月末までにもう一度みにいきたいな。


Category: 展覧会

ある日突然

台風一過で気持ちよく晴れた朝、台風で落ち葉どっさりの庭を掃除しているうちに夢中になってしまって(ランナーズハイのような庭掃除ハイ?な気分で)、気がつけば2時間が経過していました。 特にどこがきれいになったのか、誰にもわからないと思う。 でも、自己満足。 暑くも寒くもなく、うっとうしい蚊はまだいないから、ゴム手袋して新緑の下で這いつくばって落ち葉をかき集めたり、どこでもお構いなしに生えてくる笹や万両などを切ったり、草ひきしたりするのも苦になりません。

抗がん剤治療をやってからは、ちゃんとUVカットにも気を使い、手が荒れないようにちゃんとゴム手袋をするようになりました。 昔は「日焼け止めなんて面倒くさ」というタイプでした。 完全無防備な女子力ゼロ状態でしたが、乳がんになってから皮肉なことに以前よりずいぶん女らしくなりました、こんな歳になってから。 遅ッ!(笑)

5.13エニシダ

午後は母の買い物につきあって街中へ。

で、お化粧しながら突然「もうウィッグなんてかぶりたくない!」と、衝動的にウィッグなしで繁華街にでかけちゃいました。 ホントは美容院にいってからと思っていたんだけれど。 白髪いっぱいのベリーベリーショートでデパートへ。

いや~、周りを見わたしても男の人よりも髪の毛短い(汗)。 でも、気にしない! ウィッグじゃないから帽子も気兼ねなしにバンバン試着できる(喜)。 前から欲しかった、ちょっとおしゃれなつば広の帽子がついに買えました♪

というわけで、思いがけず抗がん剤最終投与から7ヶ月足らずで脱ヅラしました。 日曜日に展覧会友だちのMさんに「大竹しのぶくらいの長さ?(スマホの画像検索で確認してから)これなら、vogelさん、きっと似合うよ!」と背中を押してもらったのも大きかったです。 こんなページをみて、「ベリーベリーショートってカッコいい」というイメージトレーニングに励んでみたりして←顔が全然違うのに(笑)

明日の朝一番に美容院へ行ってきます。


■いろいろな記事に拍手をありがとうございます。 昔に書いた読書記録への拍手もとてもうれしいです。

■名なしさん、仕事より今は身体のために歩くことの方が大事ですよね、きっと。 いつも優しい励ましの言葉をありがとうございます!
 
Category: 脱毛・発毛

新緑の下で深呼吸

明日は台風が来るので、今日のうちにウォーキングしようと真如堂へ。 狸谷山不動院に比べると登り坂がずっとゆるやかで、のんびりお散歩コースです。

5.11真如堂

境内はモミジの新緑で埋め尽くされていました。 参道正面の本堂がみえないくらい。 紅葉の季節は人でいっぱいだけれど、それ以外は人影もまばらで本当にゆっくりできます。 本堂横のベンチに座って、持参した温かいお茶で一服。

5.11真如堂2

柔らかそうな新緑と紅色のかわいいトンボ(モミジの種)。 黒っぽい三重の塔をバックに、日に透けている新緑がとても美しくて見惚れてしまいました。

5.11真如堂3

常緑の椿も新芽がつやつや。

5.11真如堂4

塔頭の門前にある、見あげるほど大きなツツジがたっぷり花をつけていました。 ツツジってこんなに大きくなるんですねえ。

5.11真如堂5

ひっそりとした境内、新緑の下で思い切り深呼吸してきました。 肺の中まで浄化された感じ。

本日の歩行距離=約4.5km。

仕事はGW開けと同時に終わり、ヒマヒマ月間スタート(いいんだろうか、こんなことで)。 明日は台風でお天気悪そうだし、散らかり放題の部屋の片づけしよう。


Category: 日々の記録

1日たっぷり博物館 「桃山時代の狩野派」展@京都国立博物館

展覧会はいつも会期終了ギリギリになってから大慌てで行くタイプ(笑)。 毎回、「次こそはさっさと行こう」と決意するのですが…学習できません。 アホやなあ、ほんまに。

5.10京都国立博物館

快晴の日曜日、がんばって早起きして(!?)開場前から行列に並びました。 でも、昼過ぎは案外空いてましたよ。 ひょっとしたら朝一番が一番混んでいたのかも。

5.10狩野派展

今日も美術鑑賞友だちMさんと一緒に、連休前半に「パラソフィア」展につきあってもらったために後回しになってしまった「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」展へ。

キャッチフレーズの通り「金碧尽くし」。 金箔の上に描かれた絢爛豪華な障壁画や洛中洛外図的な風俗画がズラーッと並んでいます。 一つ一つが大きいので作品展数はそれほど多くないのかもしれませんが、広い会場スペースを埋め尽くす勢い。 でも、永徳の絵がないので迫力にやや欠ける感じ。

一番印象的だったのは、探幽の「松に孔雀図」。 文様化された松葉の描き方と緑の色の美しさ、のびやかな構図、そして隅に描かれた孔雀の気品。 孔雀はこの展覧会で最も写実的に生き生きと描かれていたものではないかと思います。 狩野派は(たぶん土佐派も)何を描くにもパターン化した手本があったようで、デッサン力があまりなさそうな作品が多いんですよね。 長信の「花下遊楽図屏風」(だったと思う…記憶あやふや)は、他のものより人物が大きく描かれていて、それぞれにきちんと個性的。 花を愛でる女性たちのリラックス感が伝わってくる楽しい絵でした。 関東大震災で焼けてしまったという2面もさぞや素敵だったんだろうな。 内膳の「豊国祭礼図屏風」は注目すべき作品としてパンフレットなどでも取りあげられていましたが、実物をみるまでは「風俗画にあんまり興味ないな」と思っていました。 実物をみたら、やっぱりすごい。 祭礼に参加して踊る群衆の浮き立つ気分がはっきり感じられました。

5.10新館レストラン

新館にできたレストランでランチ。 広々とした芝生に面してガラス張りの店内は開放的でおしゃれ。 1500円でスープ・パスタ・コーヒー。 味は悪くないけど、もう一ひねりあってもいいのにな…でも、まあ場所がいいから不満はないですけど。

ランチ後は平成知新館の常設展示を観覧しました。 初の新館! 治療中にオープンしたため、話題沸騰だった鳥獣戯画が展示されたこけら落としにも行けず。 新館は広々してとってもきれい。 展示会場の照明などの雰囲気がとてもよくて、かなり疲れているのに隅から隅までじっくり鑑賞。 近世絵画のコーナーはこの日まで狩野永徳と長谷川等伯が展示されていて、特に等伯の「波涛図」がすばらしかった。 岩間に砕けて渦巻く波だけを墨の線で描き、金粉の雲を大胆に組み合わせることで画面の面積以上に海が広がる奥行きが表現されていて、建物を装飾するための襖絵という枠を越えて、絵画としての力強さがありました。 等伯は当時の絵師たちのように描き方をパターン化しないで、常に新しい絵画表現に挑戦していたのではないかしら…などと考えたりしました。 

で、気がついたら閉館時間ぎりぎり!? 丸々一日いたんです、博物館に。 ランチ以外、ずーっと立ちっぱなし。 それも、涼しい日だったのにクーラーがきいて寒い室内で。 ホントに元気になったなあ、私。


大慌てで母の日の小さな花束と夕食の食材を買って帰宅。 頂き物の鯛を使ったアクアパッツァが期待以上に美味しくできて、父も母も上機嫌でした。 よかった。
Category: 展覧会

快晴の爽快ウォーキング

気持ちのいい快晴に誘われて、午後は植物園までお散歩。 先日の31.4℃のような暑さだと歩く気にならないけれど、今日は心地いい風が吹いていてとってもさわやか! 運動不足解消のため、いつもより心持ち大股で歩くように心がけると、自然にスタスタと速歩きになります。

5.5比叡山

バラ園から比叡山がきれいにみえました。 バラの花はまだほんの少し。 でも、いい香り♪

5.5ナンジャモンジャ満開 5.5ナンジャモンジャ
5.5白の芍薬 5.5紅の芍薬

ワサッと白い花が咲いているのはナンジャモンジャという木。 近づいてみると細い花弁の白い花がきれい。 咲きたての一重(?)の芍薬は、大きな花びらが透けるほど薄くて繊細。 しばらく見とれてしまいました。 花は端境期なのか、意外に少なかったのですが、新緑が目に心地いい季節なので大きな木の間を歩くだけでも満足。

5.5タカサゴカラマツ

マニアックな山野草展にはかわいい花がいろいろ。 タカサゴカラマツはあまりの愛らしさに胸がキュン。

植物園でローズマリーの小さな苗を2つ買って、あとは遠回りしてでもおやつを買う(ニンマリ)。

5.5秋のタルト

コレットの秋のタルト。 思っていた以上にキャラメルがスッキリほろ苦くてオトナの味! 美味しい♪

本日の散歩は7.5kmくらい。 ほどよい疲労感。 仕事で凝っていた肩胛骨から肩のあたりがジワーッと血行がよくなった感じ。 ときどきは運動しなくちゃね。

■いつも拍手をありがとうございます。

■名なしさん、いつもご優しいコメントをありがとうございます。 もうすっかり元気です。
Category: 日々の記録