ちょっと寄り道

黒姫の旅、ようやく最終回です。

最終日もピカピカの快晴でした。

5.30野尻湖畔の田園風景

野尻湖畔の宿から駅までのバスの窓からパチリ。 妙高山をバックに田植え作業が始まるところでした。


5.30北しなの鉄道

長野と妙高高原を結ぶ北しなの鉄道は、ローカル線の趣がたっぷり。 まっすぐ長野駅へ行くと、長野発の特急しなのの乗車時間まで2時間30分もあります。 お昼を食べて観光をするのは超高齢者にはちょっと慌ただしすぎるし、ボーッとしているのももったいないお天気。

迷った末、黒姫駅から2駅目の牟礼駅で下車して、ランチを食べがてらワイナリー「サンクゼールの丘」へ寄り道することに。 駅で荷物を預かってもらって(コインロッカーはありません。駅員さんに頼むと1個410円で預かってくれます)、駅前からタクシーで5分、片道1500円足らずで到着。

5.30サンクゼールの丘でランチ

牟礼駅で電車を降りてから乗車するまでは2時間。 タクシー移動の時間も考えるとあまりゆっくりできず、ステキそうなレストランはあきらめて、デリカテッセンのコーナーでそば粉のキッシュをオーダーしてランチ。 これがビックリするほど大きい! あまりおなかが空いていない人は2人で分けてちょうどいいくらい巨大でした。 わが家は残念ながら下戸なので、ワインではなくてワインジュースで乾杯。 このジュースが本当にワイン近い味わいでフルーティー。 買って帰りたい!

…でしたが、キッシュが焼けるのに想像以上に時間がかかり(空いていたのに)、その上、1個しかオーダーが通っていなくて、追加注文したら帰りの時間ギリギリになってしまい、ワイナリーの見学時間には合わないし、美味しそうなものがいろいろ揃ったショップをチラッと眺めることもできず、本当にランチだけになってしまったのが残念でした。

5.30サンクゼールの丘にて

それでも、行ってよかったです。 大きな大きな木の下、木陰で心地いいそよ風が吹いていて、暑くも寒くもなく、嫌な虫もいなくて、屋外を楽しめる最高の季節でした。 こういうシチュエーション、日本ではなかなかありません。 ドイツの晴れ晴れとした初夏を思い出させて、両親も喜んでくれました。


以上、旅が終わったと思ったら、翌日早朝から仕事が入り、仕事が終わったら(簡単な仕事だったんですけど)ドッと疲れがでました(汗)。 24時間へばりついてのお年寄りのお世話係は疲れます。 耳がほとんど聞こえないのが、何よりたいへんで…。 高齢の親に向かってずっと大声を張りあげているって、知らない人が見たら完全に鬼娘(汗)。 父が人工内耳の手術しても、今のところ全然成果を感じられないんですけど、やった意味あったのかなあ。 とにかく、転ばずに帰ってこられてホッとしました。

■いつも拍手をありがとうございます。

■名なしさん、ずっと大声でキーキー言っている鬼娘状態でしたが、親孝行になったということにしておきましょう(笑)。

■とりほさん、詳細な編み方をありがとうございます。 うーん、たいして編み物がわかっていないので、読んでも編み方が頭の中でパッと思い浮かびません(汗)。 実際に糸で編んでみたらわかるかな。 そうそう、耐えきれずにイーラーショシュの本をポチッとしてしまいました…本当に刺すのか鑑賞で終わるのか??
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野尻湖畔の宿

3泊目は野尻湖畔。 少しだけおしゃれな気分も味わいたくて

5.24エルボスコ

こんな宿に泊まりました。 野尻湖ホテル エルボスコ。 清家清が設計した建築をリノベーションしたようです(もとはプリンスホテル?)。 エントランスのこの空間、視界いっぱいに滴るような緑が真正面に広がって、一歩足を踏み入れただけでテンションが上がります。


5.24エルボスコ7

自然にとけこむ低層の建物。 傾斜地をうまく利用してあり、外からは平屋にみえるロビー棟が最上階で、その下がレストラン棟、客室はエレベーターでさらに下へ降りるという構造。


5.24エルボスコ5

ロビーの横にはライブラリーコーナー。 本のセレクトはいまひとつ。 雰囲気優先。 部屋でゴロゴロしながら本を読むのは確かによさそうなホテルなので、読書したい人は自分で本を持参しましょう。 一画に清家清の設計図が展示してあって、独特の建築の全体像がよくわかりました。


5.24エルボスコ2 5.24エルボスコ3

某高級ホテル予約サイトでのオフシーズンの破格プランで、部屋は旧館(?)の一番安いスタンダード(喫煙)。 全室(たぶん)、野尻湖向き。 禁煙でリノベーションされているスーペリアに泊まりたかったんだけど、スーペリアは3人以上で1室の宿泊はできないそうです。 4ベッドルームでリビング付きの広い部屋も魅力的だったけれど、1泊しかしないし、値段がお手頃だから狭くてもいいやってことで。

スーツケース1個で旅しているので、部屋が分かれると荷物を分けたりパッキングしたりが面倒だし、高齢者で電気のスイッチやらお風呂の入り方やら戸惑ったときのためにも同室の方が便利だし。 昭和モダンなインテリアはいま見てもなかなかおしゃれだし、紫主体のスーペリアより明るい雰囲気で、お年寄りにはこれでよかった気がします。

客室のドアを開けると、目の前は階段があるんですよ。 この建築がユニークなのは、廊下から上がる部屋と下がる部屋が交互に並んでいて、廊下を歩いていると平屋に思えるのに、実は2階建てになっていること。 バリアフリーの部屋はスーペリアに何室かあると聞きましたが、基本的にはどの部屋も階段付き。 部屋の出入りもトイレに行くのも階段を上がったり下りたりしなくてはいけないため、足下が心配な人には不向きですが、なんだかちょっと楽しいです。 超高齢者の両親は足下に十分気をつけて上がり下りして、特に問題はなし。 独特の設計をおもしろがっていました。

5.24エルボスコ4 5.24エルボスコ6

ゆるくカーブしている廊下も珍しい。 これがまたなかなかいい感じ。 談話室のようなスペースもありました。 1泊では隅々まで堪能できず残念でした。


5.24野尻湖

ホテルの周辺には散策路があって、木立を通して深い色の野尻湖を眺めながら、森の中の雰囲気を味わえます。 これも、このホテルを選んだポイントの一つ。 実際に歩いてみると、かなり急坂であまり歩きやすくありませんでしたし、歩けるコースも2本しかなくて、散歩のバリエーションはあまりありません。

5.24野尻湖と黒姫山

散策路の途中で、野尻湖越しに黒姫山と妙高山が見えました。 1週間前はまだほとんど枯れ木状態だったとか。 いままさに芽吹いたばかりの新緑。 北海道より春が遅いことにビックリです。

5.18夕食 5.18夕食2

5.18夕食3 5.18夕食4

5.18夕食5 5.19朝食

夕食と朝食ブッフェから(右下)。 夕食はメインを肉料理か魚料理から1品を選ぶコースで、高齢者にはちょうどいいくらい。 男性には少なすぎるかも。 おしゃれな非日常的空間でフレンチが味わえて、ふだんは料理にも雰囲気にもまるで無関心な父が驚くほど大喜び。 高原の宿が質素だったから?(笑) 料理は魚の焼き具合がちょうどよくて美味しかったです。 あとは盛りつけが変わっているけど、味は普通に美味しいレベル。 レストランも窓がとても広くとってあって、とっても雰囲気がステキでした。

ちなみに、このホテルへ到達するための道はかなり細くてガードレールも街灯もないグネグネした山道。 湖畔というイメージでは想像できないアプローチなので、運転が苦手な人や高齢者ドライバーにはちょっと怖いかも。 わが家は黒姫駅発着のバスで行きましたが、湖畔周回道路のはずが完全な山道の連続で「どこへ向かっているの?」と驚きました。 夜は対岸にもほとんどなんの明かりも見えないくらい、自然の中にポツンと建つ一軒家で完全な隠れ家状態。 そういうロケーションが好きで建築に興味がある人なら大満足だと思います。


高原の広々とした山の風景が眺められる&見晴らしのいい温泉のある宿と、お籠もり気分で建築を楽しむ湖畔の宿。 それぞれに良さがあって、両方泊まれてよかったです。
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新緑の森林浴@黒姫高原

前回はスッキリしない写真ばかりだったので、続いて爽やか写真をアップ。 画像が多くてパソコンでないとデータが重いかも。


黒姫高原に2泊して、午後は野尻湖へ移動する予定の3日目の朝。

まだ暗いうちに母が「見えてるよー!」と起こしに来ました。

5.24夜明けの妙高山

おお、妙高山の夜明け!! 部屋から、そして大浴場から、夜が明けきるまでずっと妙高を眺めて幸せだあ。

お昼過ぎまで半日しかありませんが、高原を満喫する気満々で宿をでて

5.24黒姫高原4

黒姫童話館の前で黒姫山(前々回の写真)と妙高山を心ゆくまで眺めて、すっごく気持ちいい! この広々とした山の風景、ヨーロッパを思い出させます。


5.24森林浴の道

森歩きが楽しめるという御鹿池コースへ。 ここなら超高齢者の両親でも歩けそうと、旅を計画したときからリサーチしてありました。 童話館前から御鹿池を一周して約40分とのこと。


5.24リュウキンカ 5.24ヤマツツジ

途中の湿原は早春、群生しているリュウキンカ(上の右)の花が見事だそうですが、残念ながらもう名残の花がところどころに見られる程度でした。 ヤマツツジは咲き始めたところ。

5.24御鹿池と黒姫山

あっという間に御鹿池に到着。 快晴のもと、黒姫山を映した御鹿池は絵になります。 池の畔で会ったシルバー3人組のみなさんも「今日は晴れて、すっごく幸せー!」とニコニコ、ステキな笑顔でした。


5.24マムシグサ

野草の花はあまり何も咲いていなくて、池の周辺で目にするのはマムシグサばかり。 不気味なようで、しげしげ見ると本当にユニークな形。 咲きたてなのか、特にこれは若い緑に白いストライプがキレイ。 ガラスの器を連想させる佇まい。

5.24ニリンソウ

春先に植物園でニリンソウを眺めながら、「いつか自然の中でニリンソウが咲いているところを見ることができるだろうか」と思っていたら、もう見られました。 思いがけず願いが早々に叶って、写真を撮ろうとかがみこんで一人で眺めているうちに泣きそうになりました。 目で見ると群れ咲いていたんだけれど、写真にはなかなかそういう感じで写せませんでした。

5.24新緑の御鹿池

東山魁夷が北欧を描いた絵に、この風景とそっくりのものがあった気がします。 静寂…のように見えますが、実は観光シーズンを迎える前にチェーンソーとバッカーで整備中。 池の周回散策道は一部閉鎖されて、なかなかな騒音でした。 これだけ晴れていたら、なんでも許せます(笑)。 芽吹いたばかりの新緑がまぶしいほどでした。 写真に撮ると明るすぎて、露出アンダーでとってみましたが、新緑の色がうまく出なくて残念(古い古いコンパクトデジカメだから仕方ありません)。

5.24黒姫高原2

ここはチロル、といっても通用しそうな風景に両親も大喜びでした。 心臓病の父は一周40分のコースでも歩けるかどうか心配そうでしたが、思った以上に楽なコースでしんどくもならずホッとしたようで、ちょっと自信になった様子。 よかったよかった。

■名なしさん、 年に4回も野尻湖に! うらやましいぃーーッ(笑)。 黒姫周辺の風景、本当にきれいでした。 上記の通り、出発の日は快晴で、早朝にアスティくろひめのお風呂からも妙高山をたっぷり眺められて満足しました。
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霧の黒姫高原

今回の旅は信州・黒姫でした。 松本・白馬へは何度も行っていますが、長野・妙高方面は関西からは遠くてなかなか行く機会がありませんでした。 新幹線でピュッと長野まで行ける東京の人が羨ましい。

天気予報では出発日から雨でしたが、朝起きてみるとほどほどのお天気。 移動中は雲と追いかけっこ状態でしたが、黒姫に着いた頃は多少持ち直していて、宿に15時頃にチェックインしてすぐに近場を散策することに。 向かった先は黒姫童話館。

5.24絵本館 5.24絵本館2

童話館の周辺には素朴な木彫の動物があちこちに置かれています。 左の動物は何でしょう? 母「キツネかわいいね」、父「いや、これはネコだ」、私「えーッ!?」 いろんなものに見えるものですね(笑)。

曇天なのでテンション下がり加減。 童話館のカフェでおやつタイムすることに(カフェとショップ・トイレは入場フリー)。 父は移動で疲れたらしく一人で宿へ戻り、母と私は童話館からぶらぶら散策。 途中からは直線距離で行く方が近いと、スキーゲレンデの草っ原を強引に歩いて帰りましたが、88歳にはかなりきついコース。 腰が曲がって股関節も痛いのに、母はよく歩いたなあ。

翌朝は…

5.24霧の黒姫高原

こんなことに。 ちょっと東山魁夷風。 妙高山はどこ?(涙) 

朝はそれでもこれくらいは見えていましたが、お昼頃には完全に真っ白。 小雨まじりの霧で5メートル先も見えない状態(トホホ)。 部屋にジッとしているのは退屈なので、母と二人で童話館の展示をゆーっくり見学。 見学している間に晴れることを期待しつつ。

5.24絵本館3

ミヒャエル・エンデの展示が中心なんですが、実は私、特に好きではないので「ふーん」。 上の写真、ミヒャエル・エンデが幼少の頃、画家のお父さんが息子のために描いた絵をお母さんがアップリケでタペストリーに仕立てたもの。 これが一番印象的でした。 すごい愛情がこめられていてステキでした。 戦争もあったのに、大切にとっておいたんだな。

5.24ちひろ別荘

童話館の裏には、いわさきちひろの黒姫の別荘を移築復元したものが展示されていて、内部の見学もできます。 こぢんまりしてるけど居心地良さそう。 いわさきちひろは大好き。 でも、原画の展示はまったくなくて残念でした。

童話館でパスタのランチをとって、充実していて誘惑いっぱいのショップを隅から隅までじっくり眺めて、別館のギャラリーもみて時間を潰したけれど、外はさらに真っ白(ガックリ)。

5.24ムーミン一家 5.24モンベルのサブザック

童話館で迷いに迷ってムーミンのストラップを購入。 モンベルのリュックにちょうどいい感じ…この歳でこんなものつけていていいんだろうか?(汗) ちなみにモンベルのこのサブザック、お手軽な値段の割にとっても便利でお気に入り。 ポケッタブルなのに肩に食いこまない作りで結構頑丈。 最近の旅のお供はいつもこれ。


黒姫高原で泊まったのはここ。 JA共済の「アスティくろひめ」。

5.24アスティくろひめ

気軽な公共の宿です。 このあたりはスキーシーズンがメインみたい。 5月半ばはとっても空いてました。

5.24アスティくろひめ特別室

たった1室だけの特別室。 驚くほどだだっ広い。 写真には写っていませんが、この手前にはソファーが向かい合って2つありました。 3人でも狭っ苦しくなくてうれしい(3人1室だと、たいてい私がエキストラベッドなので)。 この部屋からだけ(他の部屋は眺望なさそうな構造)妙高山がバーンと真正面に見えるんですよ(晴れていれば…ね)。

この宿にした決め手は、部屋から山が眺められること、黒姫高原のなるべく上の方にある=散策に便利な場所(車ではないので)、眺めのいい24時間入浴できる温泉があること。 ここは露天風呂はないのだけれど、大きなガラス窓の向こうに妙高山が眺められて気持ちのいいお風呂でした。 設備は古そうだけど、館内はどこもきれいに手入れされていて清潔で、スタッフもみなさん親切にしてくださって、思ったより居心地よかったです。 食事は値段相応。 もう少し工夫があってもいいのにと思いますが、そもそも宿泊料金が安いんだから仕方ない。 それにしても、せっかく連泊したのに、中日が真っ白の霧の中とは残念!


初っぱなからどんよりした不景気な写真ばかり。 次は晴天写真がでてきます(笑)。

■たくさんの拍手をありがとうございます。 過去記事への拍手もうれしいです。
Category: 黒姫の旅

ただいま

木曜日の夜に無事帰ってきました。 

5.21黒姫高原

こんなところに行ってきました。 芽吹いたばかりの新緑が目に心地よくて、すっごく爽やかでした! 光合成もたっぷり。 89歳&88歳の両親も転ぶことなく、森林浴の散策が楽しめてよかった。


帰った翌朝に6時起きで仕事へ。 仕事が終わった後はホッとして、電車もバスも爆睡。 昨夜は深く眠れて元気復活しました。 旅の記録は仕事が片付いたらアップします。 それにしても、暑いなあ…京都は今日も真夏日らしい。


■たくさんの拍手をありがとうございます。 
Category: 日々の記録

1年ぶりに旅へ

明日から両親と一緒に気持ちのいい風景を求めて、ちょっと旅へ。 24時間添乗員業務&お世話係。 耳が遠くて我の強い高齢者2人と一緒の旅はなかなかハードで、ちょうど1年前の今頃も、旅から帰ってきてから異様に疲れてヨレヨレ。 今回はどうなることやら。 日常を離れて、つかのまご飯作りから解放されて、自然の中で深呼吸して、心の垢を洗い流してきます。

昨年の旅では、治療終了後7ヶ月、信じられないほど短い髪の毛なのに「温泉に行くんだし」と脱ヅラしてでかけました。 ただし、部屋は人生初の露天風呂の温泉付きとちょっとだけ贅沢。 今回は空いていそうな時期なので、ついに全摘の胸で大浴場デビューします。 混んでいる時間を避ければ大丈夫だろうと。 ちょっとドキドキ。 でもドキドキしているのは自分だけ。 きっと、たいしたことない…はず。 浴室に入るときは素早くタオルを肩にかけて、湯船では腕をこういう風に肩に置けば、少しは隠せるかなとかイメージトレーニングしたりしてます。

5.14衝羽根空木

今年は四国のお遍路さんが空前のブームになっているとか。 昨日もテレビでやっていました。 60年に1度でしたっけ、逆打ちで御利益が何倍にもなる年なんだそうですね。 最後にして最大の難所!みたいな山道と紹介されているのをみていて「ひょっとして、あそこ?」と思っていたら、やっぱり焼山寺でした。 確かにとってもたいへんだったけど、もっとたいへんなところあるんじゃないのかな。

5.15ハツユキカズラの花

あのとき焼山寺まで一緒に登ってくれたおじさん2人、どうしておられるかな。 お遍路の人には深く事情を聞いたりしない方がいいような気がして、個人的なことはほとんどお話ししなかったけれど、さりげなく気遣ってくださる優しい人おふたりとたまたま同道することになったご縁に感謝しています。 どうか幸せでいてください。

乳がんがみつかる半年前には、ガンガン歩き遍路やって元気いっぱいだったんだよなあ…なんて、テレビ番組をみながら一人でしみじみ。 また続きを少しずつ区切り打ちで歩きたいな。 いつか行けるかなあ。 しかし、高齢者を二人きりで家に置いてはもう旅には出られないかな。

5.15ベリー実る

今日の写真は庭仕事の合間に撮ったもの。 一番上はツクバネウツギ(衝羽根空木)。 木漏れ日を浴びて、ひっそりと小さな花を咲かせていました。 葉の緑がとてもきれい。 二番目のは観葉植物ハツユキカズラ。 初めて花が咲いているのを発見! こんな花が咲くんだ。 一番下はお隣からツルが伸びてきたベリー。 わが家で収穫できるかも(笑)。 何の実なんだろう? 小鳥も実るのをさぞ楽しみにしているんだろうな。 萼の跡(?)のピンクのふりふりがかわいい。


では、いってきます! 明日から天気悪そう…天気予報が外れますように! 大浴場デビューの顛末は帰ってきてからご報告します。

Category: 日々の記録

家の仕事いろいろ

この季節の庭は、雨が降るごとに勢いを増す緑に覆い尽くされてしまいそう。 特に玄関までのアプローチは、左右から雪柳やレンギョウが枝を伸ばして、あっという間に細い通路をふさいでしまいます。 雨後は庭の至るところに笹だか竹だか伸び放題で、放置すると庭全体にはびこるため、ひたすら根元から切って回ります。 ふと気づいたら、春に苗を植えたスイートピーがジャックと豆の木みたいに伸びて伸びて、立てた支柱が短すぎて(こんなに背が高くなるなんて!)、苗同士がこんがらがってモジャモジャ。 長い支柱を立てて、モジャモジャをほぐして誘引して…。 こんな調子で庭仕事は終わりがありません。

5.13生い茂る緑

雨上がりに来た配達の人に「緑いっぱいですねー。でも、手入れたいへんでしょう?」といわれました。 ええ、たいへんです。

抗がん剤治療中はひたすら避けていた日光でしたが、骨粗鬆症が判明してからは、日光浴がてら母の代わりにがんばって庭仕事をやっています。 毎日のウォーキングも続いていますよ。 そのおかげか、おなかの調子もすこぶる良好。

5.13昼咲き月見草

大好きな昼咲き月見草が咲き始めました。 兄が亡くなった後、まるで眠れなくなって抗うつ薬を処方されていた数年前、お医者さんの近くの道ばたで雑草と化していたのを、そっと1株だけ連れ帰ったもの。 ようやく今年は植木鉢いっぱいにまで増えました。 とっても薄い花びらなのに、意外に雨風に強いんですよね。 そんなところも好き。

5.13レモンの花

もう半月ほど前から庭にでるたび、どこからともなくジャスミンのような甘い香りが漂ってきて、なんの匂いなのか気になっていました。 お隣のレモンの花でした。 本当にステキな香り! 思わず垣根越しに首を伸ばしてクンクン、クンクン、うっとり。 あやしい(笑)。


5.13ブドウジュース

庭仕事の後は、おいしい葡萄ジュース。 普通の葡萄ジュースは甘ったるくて、あまり好きではないのだけれど、これはワインみたいなスッキリした味でお気に入り。

思い立って、両親と一緒にちょっと旅にでることに。 そのために宿を探して予約して、列車の切符を買いに行ったり。 兄の七回忌の案内状を用意して、切手にこだわる母のために地味な花の切手を探して郵便局巡りしたり(新しい82円の普通切手は梅…法事には向きませんよね)。 父のコンピューター不調をなんとかしようとして、DVDレンズクリーナーを買いにわざわざ遠方の店まででかけたり。 母が半世紀ぶりに買い換えたミシンが届いて、試運転してみたり。 両親の冬物のニット類をひたすら洗ってはスチームアイロンかけたり。 現在使っているADSL回線が近々廃止になるため、フレッツ光にするのかeo光にするのか、悩んで悩んで悩んで、何を基準に選べばいいのか訳がわからなくなったり。 なんだかかんだか、毎日うろうろうろうろ。

5.13イーラーショシュその3

その間に、イーラーショシュもちょびちょび刺し続けて、ついに3つめが完成しました! ポーチに仕立て上がるのはいつのことやら。


■いつも拍手をありがとうございます。

■みゆさん、すっかりお返事が遅くなりました。 落ちこんだときはお薬の力を借りてでもゆっくり眠るのが一番大事。 まずは心と身体を十分に休めてくださいね。 身体が回復してくると、気力も戻ってきますから。 ドリカムの「その先へ」の歌詞、病を得てから聴くと以前とは違って感じられますよね。 治療が終わったら、また世界が違ってみえますよ。 世の中ってこんなに美しい色と光にあふれていたんだなって。

■とりほさん、イーラーショシュっていいでしょ。 でも、慣れるまでちょっと忍耐が要りました。 最初に刺したのはアップできないほどボロボロで、肩はコリコリ(笑)。 とりほさん、ブログを再開されてうれしい♪

■donauさん、いつも優しいコメントをありがとう!
Category: 日々の記録

洗濯日和

花粉も黄砂も飛んでいない、ひさしぶりの気持ちいい青空が広がった母の日。 花粉の季節中外干しできなかった家族の布団を全部干して、シーツも布団カバーも洗濯。 両親がいまだに使っていた毛布(!)もはぎ取って天日干しした後に畳んで押し入れへ。 さらに、端午の節句のお飾りもお天気がいいうちにと全部片付けました。 いったい、一日で何回階段を上がったり下りたりしたんだろう。 ホネにずいぶん負荷をかけられた一日でした。 はあ、疲れた。

5.8飛行機雲

母の日のささやかなカーネーション&ケーキを買うついでに、近所でウォーキングも。 いまのところ、日光浴がてら毎日30~40分は外を歩いています。 それと、魚のホネも食べてますよ。 メザシ、イカナゴのくぎ煮、ワカサギの天ぷら、シラス、ジャコ、おやつにホネ煎餅も。 もともと小魚好きだし、結構ホネごと食べてる方だと思うんだけど、日光が足りなかったのかな。

こういう風に意識してホネ強化生活を送ったとしても、結果が出るのは1年単位くらいなものらしいんですが。 独り者の老後(がんを克服して老後があるとしての話ですけど)、歩けなくなったり寝たきりになったら…と想像するだけでゾッとしますからね。

5.8エニシダ

わが家はエニシダが満開。 風に乗って、甘い甘い香りが運ばれてきます。

■たくさんの拍手&コメントをありがとうございます。 個別のお返事、ちょっと待ってくださいね。
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ひさびさの達成感!その2

先日のカーディガン完成で勢いがついて、ルーマニアの刺繍=イーラーショシュで刺しっぱなしで放置していたキットを形にしました。 フェリシモのクチュリエのキットで、イーラーショシュの2個目です。

5.6イーラーショシュ小袋

アップで撮ると、かなりアラが目立ちます(汗)。 でも、気にしない気にしない。 まずは完成させることが大事。

ミシンがないので手縫いでチクチク。 刺繍は好きなのに縫い物って好きになれない…。 四角く縫うだけなのに疲れました。 キットに入っていた紐が気に入らなかったので、家にあった紐を活用。 ちょっと短いけど、ま、いいっか。 とにかく「完成目前のものを放置して、キットを無駄にしている」という負い目(笑)から解放されました。 ついでに使い道のなかった紐の在庫も1つ減って、気分はスッキリ。

太い糸でザクザク刺すから、抗がん剤で痺れた手でもできるかなあ、という甘いもくろみで買ったものの、イーラーショシュはなかなか手強くて。 修業が必要なんですよね。 器用じゃないから、なかなかコツがわからなくてたいへんでした。

後ろに写っているのは現在作成中のキット。 刺しかけで1年以上放置していたものの続きをやっています。 キット3つめの完成目前にして、うっすらとコツがわかってきたような感じ。 刺していて、ようやく楽しくなってきました。 イーラーショシュの在庫はこれで終わり。 なんだけど、本が欲しくなってきた…こうやってハンドメイドの底なし沼にはまってしまうのよねえ(アホ!)。


5.6アヤメ

花壇から逃げ出した菖蒲(アヤメ)が、今年も端午の節句に合わせて開花しました。 端午の節句のお飾り、今年は全部飾りました。 

5.6柏餅

昨日、母が柏餅がどうしても食べたい!というので、デパ地下の仙太郎で買ってきました。 味噌あんとこしあん、2つ食べてしまいました。 仙太郎の柏餅、美味しくてペロリ。

5.3満開のナニワイバラ

昨日、ニュースでくまモンに熊本の子どもたちが大喜びしている姿にウルッとなり、ドリカムの「その先へ」を聴いて泣きそうになって。 ドリカムは特に好きでもなかったけど、改めて聴いてみたら歌詞が心にしみました。


眠れない夜を もう何度も 乗り切ってきたはずだから
悲しみの海を でもなんとか 泳いできたはずだから

何も起こらないように願って 誰とも関わりたくなくて
でもそんな日を過ごすために ここまできたわけじゃない

人生の意味なんて知らない 開き直りでもなんでもいい
眠れない夜の 悲しみの海の 出口の見えない暗闇の その先へ
跳べ! その先へ 跳べ!



死別の悲嘆の海で息もできない人、抗がん剤治療中でたいへんな人、もしもこのブログをのぞいていたら、きっと大丈夫。 永遠のように思える長く暗い夜もいつかは明けます。

再び手芸が楽しめるようになったことに感謝。 平穏で平凡な日のありがたさを味わっています。

ネコのいる風景 「岩合光昭の世界ネコ歩き」展@大丸京都店

昨日、母と「岩合光昭の世界ネコ歩き」展をみにいってきました。 乳がん治療でよれよれだった頃、岩合さんのネコの写真展を2つ続けてみて、とっても癒やされたので今回もぜひ!ということで。 NHK-BSの番組「世界ネコ歩き」が大好き。 ただし不定期なので、見逃してしまうこともあって(わが家は録画機能ナシなので)残念に思うこともしばしば。 大判のプリントをじっくりみられる展覧会は見逃せません。

5.3世界ネコ歩き展

岩合さんのネコ愛があふれる写真は、理屈抜きで楽しめます。 みているひとがみんなニコニコ、会場の空気がほのぼのしていていい感じ。 ネコがいるだけで、ただの観光写真でなくなって、風景が引き締まるんですね。

右上のポスターに使われているネコの目のキレイなことといったら! この子はテレビでみた記憶が。 柵に前足をかけて悠然と外を眺めているのがユーモラスでした。 背景がレンガで左に植物のみずみずしい緑があって、画面の切り取り方も最高(プロだから当たり前だけど)。 グッズ売り場が回を重ねるごとに充実してきて、目の毒(笑)。 物欲と戦って葛藤の末、ポストカード+クリアファイル+しおりだけで我慢がまん。 母はどっさりポストカードを買いこみ、結構な値段のマグネットも買って、ご満悦。

ネコとチビワンコの仲良しな写真、よかったなあ。 これをつくづき眺めていて、犬と猫のかわいらしさの違いを考えました。 猫は単体でもかわいいけど、犬の場合は犬の視線の先に見つめる対象があってこそ、犬らしいかわいらしさがにじみ出る気がしました。 犬って写真に撮ると、目以外は猫ほどには表情がありませんものね。

ココで展覧会で公開された写真をいくつかみられます。


今日は私もネコ歩き。

5.3私のネコ歩き

民家の入口の真正面に座りこんでいます。 餌がもらえるのかな。

5.3私のネコ歩き2

それにしても、そのビミョウな場所はなぜ? 「敷地に入っちゃダメ」と言われているの??


5.3散歩道

今日は近場の散歩のみ。 疎水沿いの40分コース。 連休中でもウォーキングしている人が結構いました。 毎日少しずつでも続けることが大事なんですよね。 今日で丸1週間。 三日坊主は過ぎましたが。

■拍手をありがとうございます。
Category: 展覧会