長い長い一日

今日はひさびさに外仕事の日。 仕事でこんな美しいものを眺められるなんて、あまりにもうれしくて前日からニマニマ。 ものすごく楽しみにしていたのですが

2.24バラのブーケ

母が前日の深夜から吐き気がするとしんどがっていて、朝早くにさらに吐き気が強くてすごく辛いと訴え、近所の病院へ行くことに。 私は仕事にいかなけらばならず、母は意識ははっきりして「大丈夫」というので父に付き添ってもらいました。 途中で、母の容態が気になって気になって何度も家に電話しても不在。 父は耳がほとんど聞こえず携帯をもっていないため、こういう場合に連絡のとりようがなくて困ります。 仕事が終わる直前くらい、夕方になってから「胃捻転で入院することになった。命に別状はないけれど」と、それだけの父の伝言が入っていて、すぐに家に電話をかけるけれど、父はやっぱりでない(呼び出し音さえ聞こえないのか)。

大急ぎで帰ってきて、その足で病院へ行くと、ベッドで寝ていた母が思っていたよりは元気そうでホッとしました。 それにしても胃捻転って何それ? お医者さんに「えらく珍しい病気になりましたねえ」と言われたそうです。 なんとか鼻から内視鏡を入れて、胃の中に詰まっていたものを取り除き、そのまま続いてねじれていた胃を元の状態に戻せたとのこと。 でも、またすぐに捻転してしまうこともあるみたいで、ネットで検索してどんより落ち込みました 90歳目前の母。 いつどうなっても不思議ではない年齢なのだと改めて思い知りました。 仕事と心配の挟み撃ちで、早朝からたっぷり一日、疲れた…。

明日から家にこもって仕事に追われる3日間のはずが、母の入院でどうなることやら。 またまたしんどい要素が重なってしまいましたが、美しい花をたっぷり眺められる仕事だったことだけが救いです。
Category: 日々の記録

ビーズニッティングに夢中!

底冷えの毎日で家に引きこもっている間、仕事もなくて手持ち無沙汰で何気なくやってみたビーズニッティング。 やり始める前は面倒くさそうと二の足を踏んでいたのに、すっかりはまってしまいました。 

2.23ビーズニッティング

ビーズニッティングでリストウォーマーを黙々と編んで、あっというまに3つめ(実は3つめもほとんど編めています)。 最初に編んだスモーキーグリーンにシルバーのビーズのリストウォーマー(左)を母の誕生日プレゼントにしました。 初めて編んだのであちこち不細工なんですが、色と柄は母にぴったり。 寒がりなので暖かくなるようにと本より長めにしたのですが、できてみたら短い方が収まりがよさそう(汗)。 もう一度編み直したい…。

編むほどにもっとやりたくなってくる、この感じ、ひさびさです。 クロスステッチが好きな人がはまりそうと書いている人がいましたが、なるほど納得。 毛糸とビーズの色の組み合わせで全然雰囲気が変わるので、次々にやってみたくなるんですね。 毛糸玉1個(約40g)でできるから、母が長年かけてためこんだ膨大な毛糸の在庫をほんの少しずつでも切り崩せるのも嬉しいし、リストウォーマーは小さいから達成感がすぐに味わえるのもいい。 唯一の欠点は棒針が細くて(1号針)、折らないように気を使っていると変なところに力が入って腕の筋を痛めそうなこと。

参考にしているのはこの本。 ビーズの通し方や必要なビーズの数など、一読しただけではちょっとわかりにくいんだけど、本をすみずみまで(奥付まで)よーく読むとわかります。 手芸に全然興味がない人が編集したんじゃないかと思うほど不親切だけど、買って満足。





2.23母の誕生日に

母の誕生日にプレゼントした小さな花束。 近所のお花屋さんで買ったから、単純な色のバラしかなくて少し残念だったけど、咲いてきたらかわくなってきました。 店員さんのおすすめが好みと全然違って、結局、花材をすべて自分で選んだら「お子さんのお誕生日ですか?」ときかれてしまった。 卒寿のお誕生日祝いなんだけど(笑)。


2.23文旦の皮でジャム作り

あとは文旦の皮でジャムを煮たり、本当に久しぶりに丸善に行って書棚の前を長時間ウロウロしたり。 本もネットで買うことが多くなったけど、本屋さんで本を選ぶのってやっぱりなんだかとっても楽しい。


■京子さん、いつも拍手コメントをありがとうございます。 京都市内でも北の方は、特に冬は曇天が多いんですよ。 そういえば、日本海側育ちの叔母が東京の冬はカラッと快晴で嬉しいと以前言っていました。 晴天の日が多いのは本当に羨ましいです。 どこかで梅を眺められましたか? 私ももう一度、梅の花を眺めに行きたいと思っています。

■たくさんの拍手をありがとうございます。

梅を眺めに植物園へ

今年の冬はしんしんと底冷えして、いまにも雪やみぞれが降ってきそうな曇天続き。 木曜日はものすごくひさしぶりに快晴という天気予報だったので、ひさびさに植物園へ行くことに。

今冬はかなり寒いと思うのに、不思議なことにお隣の梅はもう満開なので、ひょっとしたら植物園も見頃かもと期待していったのですが、まだまだこれからというところ。 早咲きの河津桜もまだ蕾が固くて、1輪も咲いてませんでした。 それでも、晴天をバックにちらほら咲いた梅を眺めているだけで大満足でした。 愛らしい梅のお花見をネットでおすそ分け。

2.17植物園の紅梅

北門近くの梅林はまだほとんど咲いていませんでした。 白梅と紅梅が1本ずつ、ようやく開花したところ。 この紅梅は薄紅色といっても朱の混ざらない深い色合いが印象的。 ぱっちり全開にならず、お椀のようにまん丸く慎ましく咲く姿もかわいい。

池の近くの梅林は白梅が1本だけ満開間近。

2.17白梅満開近し

まだ枝の先に蕾がある、これくらいの時が一番きれい。 いたんだ花がなくて、輝くほどの純白がすがすがしい。

2.17植物園の白梅

梅の花を心からかわいいと感じるようになったのは、つい最近のこと。 たぶん、抗がん剤治療が終わってから。 以前は「春といえば桜」という頭でした。 今は、春を待ち遠しく思っている頃に、ほかの花より一足早く春の兆しを伝えてくれる梅の花の愛らしさがしみじみ胸にしみます。

2.17薄紅色の梅

梅のほのかな香りがお伝えできないのがとっても残念です。 梅の花の香りって、洋花のように輪郭がくっきりしていなくて、その木のまわりの空気全体をふわっと包むような優しさ。 うっかりしていると気づかないくらいにほのか。 そういう楚々とした佇まいの花に強く心ひかれるようになったのは、歳をとったということかな(笑)。

本当にすっきり晴れわたって気持ちのいい日だったので、往復8kmくらい歩きました。 年末年始のメニエール病発症のため、家でずっと冬ごもり状態だったから、これほど思い切り光合成をしたのはひさしぶり。 ああ、私に欠けていたのはこういう時間だったのだなあ。 自然との一体感が私にとってはすごく大事なのだなあと改めて感じました。 メニエール病にならないためにも、もっと積極的に屋外にでて自然を愛でてリラックスしないとダメなのかも。

梅の花を眺めにどこかへ行きたいな。 御所、北野天満宮、城南宮…ほかにも隠れた名所があるかな。


■いつも応援の拍手をありがとうございます。 ぬけるような青空だとそれだけで元気がでますね。
Category: 日々の記録

術後、丸3年が経ちました

「○○記念日」と、いろんな日を覚えているのがとても苦手な、うっかりものの私でも忘れられません。 3年前の2月12日、左胸の全摘手術を受けました。 建国記念日の翌日の夕方に。

手術を受けた頃は、3年後の自分なんて想像もできなかった。 でも、乳がん発覚から3年以上が過ぎて、意外なほど(!)普通に元気に生きています、今の私。 わきからバッサリ30センチの傷があっても、左胸がなくても、案外普通。

バセドウ病やら骨粗しょう症やらメニエール病やらキツイ花粉症やら(結構たくさんあるなあ…)、細かい病気はいろいろ抱えているけれど、なんでも美味しく食べられて、行動の制限がないどころか以前と同じように普通に仕事も家事もできて、超高齢者の両親のお守りもできて、こまかーい手芸や手仕事も楽しめて、最近ではウォーキングに飽き足りず、ランでもしてみようか(さすがに無理と思うけど)、あるいは四国の歩き遍路の続きをしようかという野望さえ芽生えたりして。

2.13白梅3分咲き

30センチもの大きな傷があって、わきのリンパを3分の1切除していても、腕はほとんど左右の差がないほど自由に上がるし、傷の痛みは手術直後から驚くほどなかったし(主治医の腕がよかったのだと深く感謝)、抗がん剤でカチカチになった右腕の血管の違和感も今ではほとんど消えている。 とにかく、日々の生活に特に支障なく普通に過ごせています。 

この「普通」っていうのがとっても大事なんだということは、がんが発覚してから身にしみて知りました。 術後に抗がん剤治療をしていた頃は、それまで普通と思っていたことがことごとく何もできなくなって、それがとてもとても辛かったから「普通」でいられることに心から感謝。 いつまで生きられるかは誰にもわからないから、今このときを大事に、一日一日、陽ざしや風の匂い、空の高さ、身のまわりの一つ一つをしみじみ味わって生きていきたいと思っています。

抗がん剤治療中によくのぞいていたブログの方々が「全摘した胸に誇りを感じている」と書いておられるのをみて、胸を失って自分でも予想していなかったほど悲しくて悲しくて仕方なかった私は、とてもそんな達観した心境には一生なれないと思っていたけれど、今はなんとなくそういう気持ちもわかるようになってきました。 全摘の傷=いろんな辛いことに一人で耐えられた証のようにも思えるものなのですね。 再建は今のところ考えていません。 健康を守るために必要な手術ではないし、やっと手に入れた平穏な日常を、身体にメスを入れることで乱したくないから。

2.13コブシの蕾

もしも、これから手術を受ける方や手術直後にこれを読んでいる方がいたら、大丈夫ですよと声を大にして言いたいです。 大きな傷は考えただけで怖いけれど、現代の医学はとても進んでいて思っているほど痛くありません(執刀医が下手でなければ)。 私は病院の指導でリハビリを手術翌日からさせられました。 そのおかげで、わきのリンパを切除しても腕は自由に上がります。 辛い時は泣いてもいい。 でも、いつかまた普通に笑える日が戻ってくるから、それを信じて目の前の辛い治療を一つ一つ乗り越えていってください。 何もできないけれど、ここから応援しています。


連日、大雪警報などがでているわりに、このあたりはすごい底冷えはしても(最高気温が4℃とか5℃とか)たいして雪は降りませんでした。 写真はもう1週間も前に撮った白梅とこぶしのつぼみ。 こんなに寒いのに、今年は梅の花がずいぶん早く咲き揃ってきました。 お隣の梅の木はもう3分咲きくらい。 でも、コブシはまだまだ。 コブシの真っ白な花が咲くのが待ち遠しいです。

■たくさんの拍手をありがとうございます!

■京子さん、いつも優しいコメントをありがとうございます。 京子さんのコメントを読んで、叔父が亡くなってからいろいろあって弱っていた心の奥底がじんわり温かくなりました。 毎日をきちんと生きていること、本当に大事なことですよね。

やっとひと息

ようやく身のまわりが少し落ち着きました。 身内のもろもろと仕事と体調不良(メニエール病)が全部まとまって身に降りかかり、心身ともにギリギリな感じでしたが、なんとか無事に乗り越えられました。

叔父が入院してからベッドに横たわったままで熱心に描いていた野の花のスケッチを作品集として1冊のフォトブックにまとめる作業を終えて、本当にひさしぶりにひと息つけています。 作品集にまとめたいと叔父に生前から頼まれていたので、大切な約束を果たせてホッとしました。 ついこの間まで叔父が描いていた絵や文章に触れるのはとても悲しくて、目の前に迫った死を感じながらどんな思いでこれを描いていたのだろうと想像するだけで胸が痛かったけれど、自宅のプリンターでひたすらスキャンし続け、簡単なレイアウトなどの作業をすることが、叔父を見送るために私にとっては必要なことだったと感じています。

2.6白の山茶花

メニエール病はものすごく苦くて、かつものすごく甘い激マズのシロップ薬を1週間服用したら、聴力回復+耳の詰まった感じも消失。 ステロイドより効いた感じ。 どんなにまずかろうとも、効き目があるのだからありがたいです。 ちょうど1週間服用したところで叔父の葬儀や仕事が重なって、耳鼻科に行けたのは1週間後。 本当は1ヶ月近く激マズの薬を飲み続けなくてはいけないそうなのですが、症状がなくなったので「まあいいでしょう」とのこと。 耳鼻科の先生には「また耳が変だと感じたら、軽いうちにすぐにいらっしゃい」と釘を刺されました。 薬剤師さんには「とにかくしっかり休養することが何よりの予防」と。 わかってるんだけど、それがむずかしいのよね…。

仕事については当面の不安がなくなって、やれやれ。 昨年末に、いま関わっている仕事が今年いっぱいで打ち切り(私にとって2本柱だった他の発注者の仕事はすでに昨年途中でいきなり打ち切り)と通告されて、目の前真っ暗になっていたのですが、新たに継続的な仕事のオファーがあって、ああ、捨てる神あれば拾う神ありって本当なんだなあと、心底ありがたくて涙がでそうでした。


それ以外の身辺雑記は

2.2吉田神社の青鬼 2.2吉田神社大元宮
2.3福豆 2.3鰯の頭も信心から

今年も母に付き添って吉田神社の節分祭へ。 89歳の誕生日目前で、足元がずいぶんあやしくなってきた母も、神様に挨拶することを励みにがんばって歩きました。

2.6福ハ内 2.6柚子の生チョコチーズケーキ

節分のおやつは鶴屋吉信の「福ハ内」。 形が愛らしくて上品で美味♪ 最近よく似た和菓子をよくみかけるようになったけど、これは鶴屋吉信のが昔から作っているだけあって美味しい。 母ががんばって歩いたご褒美はセカンドハウスの柚子のケーキ。 柚子の味わいがたっぷりで食べ応えも驚くほどあって満足、満腹。

そして昨日からやり始めたのは

2.6ビーズニッティング編み始め

ずっと前からやってみたくて本とビーズを買ってあったコレ。 うーん、1号の棒針って細い! 細くて折らないように気をつけていると肩が凝りそうになるけど、楽しい。 はまりそうです。


■たくさんの(たぶん)励ましの拍手をありがとうございました。 こんな風に家のことや仕事や趣味、それも読書も少しずつ、あれこれやれるくらい元気にしています。 そろそろブログも復活しますね。

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