気楽に読める美術案内 中野京子「怖い絵2」

中野京子「怖い絵」がおもしろかったので、引き続き「怖い絵2」を図書館で予約。 人気の本のようで、しばらく待たされた末にようやく手元へ。 すでに読み終えていたのですが、誕生日の日記に、この冷たい目をしたおじさんの表紙を貼るのはどうも気が進まず、そのまま放置してしまいました。

7.6怖い絵2

「怖い絵」と同様、安定感のある楽しい美術案内でした。 「ほほ~」などとうなずきつつ、疲れていてもすらすらと読める気楽な本です。 ただ、1巻目のように、「うわぁ、こんな風に切り口で書くと違った風に鑑賞できるんだなあ」という新鮮な驚きはなかったです。 「怖い」という感じさせるポイントが減少しているような…。 それは、読者であるワタシが慣れてしまったからなのか、著者が1冊目に一番自分の強く感じていることをすべて吐きだしてしまっていたせいなのか? 柳の下にドジョウが2匹…まではいいですけど、でも次はまるで違った「アッ!」と驚くような斬新な切り口で美術鑑賞するポイントを解説してほしいです。 この人の語り口は好きなので、また別の本が出たら読んでみたいと思っています。

7.6ニイニイゼミ

今年はじめてニイニイゼミの抜け殻をみつけました。 小さなアジサイの株に2匹。 1匹は普通に泥まみれで白っぽかったのに、写真の抜け殻は泥がほとんどついていません。 ニイニイゼミにしては珍しいんじゃないでしょうか。 母が朝みつけて「1匹がまだ脱皮できていない」と心配していましたが、仕事を終えた午後に庭に出てみると、ちゃんと脱皮できていました。 よかった。 ニイニイゼミは昔より数が減ったから、小さな抜け殻をみつけるだけでなんとなくウレシイです。

仕事は週末にヒイヒイ言いながら、ひとつクリア。 それにしても、締切日の朝になってから「この言葉も太文字でどこかに入れてください」と気楽にメールしてくださる取材対象者に、ひさびさに脳みそ沸騰。 3時間も好きなようにベラベラしゃべって、そんな話しはまったくしなかったのに、なんなのよ! だいたい太文字指定って何? スポンサーでもないのに、なんであんたがレイアウトまで指図するの?と、デザイナーの分まで怒って、担当者に「そんな言葉、いまさら入れられるわけないでしょッ」という文面をつけて納品。 とかいいつつ、ご希望の言葉を半ばやけくそで本文じゃないところに押しこみましたが。 そんな安っぽい言葉をとってつけたように入れたら、バカみたいに見えるって、本人だけは気づかないんだな。

父の入院が後に控えているので仕事はなるべく早く片付けたくて、嫌なことはすっぱり忘れ、引き続いて、他の仕事のテープ起こし作業を終わらせました。 インタビューは苦手なのに、近頃、気づけばインタビューばかり…。 明日は別の純粋な広告仕事のために大阪へ。 代理店にしては珍しくウマの合う人が担当なのであまりストレスはないんですが、広告の仕事は一般に不必要に締切がキツイのが難点。 でも、こんな不景気な時代に、無愛想なワタシが仕事をいただけるだけありがたいことですね。 感謝の心で、珍しい多忙期をのりきらなくては。

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