池澤夏樹+ゴーギャン

昨夜(13日の夜)、なにげなくみたNHK教育で放送されたETV特集「我々はどこへ行くのか-池澤夏樹とゴーギャン/文明への問いかけ」、すごくおもしろかった。 いま東京でゴーギャンの大作「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」が公開されているのに合わせた番組のようでした。

ゴーギャンが好きなくせに、あの番組をみるまでゴーギャンが物心がついたのはペルーだったとは知りませんでした。 なるほど! 目からウロコがどっさり落ちた感じ。 タヒチで描いた作品の女性のプロポーションって、そういえばインカの石像にそっくり(池澤さんはそんなことは言ってなかったようだけど)。 足が妙に大きくて、どっしり大地に根づいている安定感があって、そこに土俗的な雰囲気が漂っていて。 そして、ペルー育ちだからキリスト教に対しても複雑な(同調し得ない)感情を抱いていて、パリから移住したブルターニュ地方がケルト文化の名残をとどめている(つまり非キリスト教的な感覚が残っている)ことにゴーギャンはひかれた、という池澤さんの解説(記憶が定かではないですが)にさらに深く納得。 ゴーギャンはキリスト教と近代の物質文明に背を向けて、タヒチへと逃避したんですねえ。 フランスのブルターニュ地方やタヒチ、さらに最晩年を過ごしたマルケサス(ってどこ?)の美しい風景を堪能できて満足しました。
 
9.14キンミズヒキ

ひさしぶりに雨がたっぷり降って、庭の緑は一気に息を吹き返しました。 雑草も元気いっぱいなのは困るけれど。 雑草のキンミズヒキ(金水引)も元気に新しい花を咲かせています。 葉っぱも緑が濃くてきれいだから、リビングの真正面の位置に生えているのに、母もワタシも特に相談したわけではないけれど、そのまま草ひきせずにおいています。

■いつも拍手をありがとうございます!
Category: 日々の記録

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