おでかけ日和 「民藝の巨匠たち 濱田・河井・芹沢」展@大阪日本民芸館

土曜日は朝から晩まで、たっぷり楽しみました。 満足! はじめて行くところばかりで、もうそれだけでワクワク。

10.3太陽の塔

最初は大阪モノレールに乗って、万博記念公園へ。 ゲートを入った真っ正面にそびえたつ太陽の塔に圧倒されます。 う~む、なんなんだ、このすごい迫力は。 すごいなあ、岡本太郎も、岡本太郎の爆発の芸術(?)を受け入れた当時の人たちも。

実はワタシ、万博へ行った世代です。 この太陽の塔の前にあった大広場で、ガールスカウトの一員としておおぜいで踊ったのはひょっとして開会式だったのかな? ガールスカウトの中で一番のちびっこだったワタシは大集団の中で仲間からはぐれ、退場口がわからなくなって、広場の真ん中で泣いたんだった…(笑)。 行列嫌いの一家なので、ほとんど何もみなかった気がします。 ただ未来的なパビリオンの外観を眺めただけ。 幼かったのであまり訳がわかっていなかったけど、当時は日本全体が明るい未来を夢みていた時代だったんですよね。

10.3万博公園2 10.3万博公園

マンホールの蓋にも太陽の塔。 友だちが右のイラストを見つめて「こんなアレンジ、岡本太郎がみたら怒るよな」とぶつぶつ。

公園内の国立民族学博物館のレストランでランチをした後、お目当ての大阪日本民藝館で開催中の「民藝の巨匠たち 濱田・河井・芹沢」展をじっくり鑑賞。 土曜日というのにほとんど人影がなくて、心ゆくまで眺められました。 それにしても、民藝って近ごろかなり注目されているのに、どうしてここには人がいないんだろう? もったいないなあ。 ワタシが大好きな濱田庄司と、同行の友だちがご贔屓の河井寛次郎の天衣無縫な陶器にうっとりし、芹沢介の描くように型紙を切り出した型染めの楽しそうなオーラに、ふたりそろって型染めがやってみたくなり。 古い伊万里の自由でのびやかな絵付けもいいなあ。 展示品を思う存分ふたり占めで鑑賞。

10.3民藝館 10.3民藝館2

中庭は撮影できるので記念にパチリ。 右の謎の石像は、韓国の獅子だそうです。 出っ歯でファニー(笑)。

民藝館を出て、さて広い公園の自然でも満喫しようかと思ったら、あれ、民藝館でゆっくりしてて閉園時間間際じゃないの。 大急ぎで次なる目的地へ、よくわからない大阪の電車路線を乗り継いで向かいます。 南森町…まったくしらない町で帰りはどっち向きの地下鉄に乗ればいいのかわからず(終点の地名が北なのか南なのかそれさえわからない)、田舎ものはきょろきょろ。

10.3繁盛亭

もう一つのメインイベントは、はじめての落語。 ずっと行きたかった天満天神繁盛亭で寄席を楽しみました。 思ったよりこぢんまりした会場で、高座と客席の距離が近いんですねえ。 おお~、これが落語ってものなんだ! 生はやっぱり違いますね。 京都でも、もっと落語会が頻繁にあったらいいのになあ。

寄席の後、京阪の特急があるうちにとささっと晩ご飯を食べて解散。 タクシーに乗り継いで11時30分に帰宅。 それでも思ったより早く帰れた方です。 タクシーを降りるとき、運転手さんが「今晩は中秋の名月ですよ」といいつつ、曇り空に満月を探して「ほら、真上にいまは雲間に出てますよ」と教えてくれました。 楽しい一日の最後を締めくくりに、運転手さんの温かい言葉がうれしかった。 Mさん、運転手さん、ありがとう。
Category: 展覧会

コメント

おお~万博!
私も行きましたよ。小2の夏休みでした。大阪の叔父の家に泊まって兄と二人で5日くらい通った覚えがあります。
行列に並んでソビエト館に入ったような覚えが。今だったら相当興味深いんだろうけどなあ・・・

太陽の塔、本当に凄いですよね。改めて見ると相当シュールなデザインですよね。よくあんなの作ったもんだ。恐るべしサイケな70年代。

2009/10/04 (Sun) 23:55 | piaa #- | URL | 編集

piaaさんは万博に5日も通われたんですか! すごいですねえ。
へたれなわが家は1回行っただけで全員クタクタでしたよ。
万博は小2のときでしたっけ、同学年ですものね。
万博が懐かしいなんていうと年齢がバレてしまいますね(笑)。

太陽の塔は、確か万博当時は塔の下半分は広場の天井で隠れて見えなかったと記憶しています。
芝生広場にそそり立つ現在の姿の方が巨大な印象を受けました。

2009/10/05 (Mon) 22:48 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

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