新緑の清水寺へ

6日(木)は母につきあって清水寺へ行ってきました。 清水寺なんて、ええっと…10数年ぶり!?(地元なんてこんなもの) ゴールデンウィークから9日(日)まで特別公開されている塔頭・成就院で中島潔が描いた襖絵をみました。

4.6清水寺

内部の写真は襖絵も庭園も残念ながら撮影不可。 襖絵についての新聞記事はこちら←1カットだけ写真が載っています。 中島潔ってワタシの中では画家というよりイラストレーターという印象。 古典的な日本画とはまったく違う作風の大きな襖絵が古い寺院の中にはまっているのがとても斬新でした。 考えてみれば、等伯だって応挙だって若冲だって、当時としてはすごく斬新な絵を襖に描いていたはず。 だから、現代の襖絵としてこういうのもありかも。 母はすごく感銘を受けた様子。 80歳を越えた母にとってはかなり長い坂道を上がってきたかいがあってよかったです。 ワタシは「大好き!」ということもありませんけど、新しい試みとしてこういう襖絵がこれからもあちこちのお寺にあってもいいんじゃないかと思いました。 庭園にもかなり期待していたんですが、思ったほど心を動かされませんでした。 一度みたらもういいや。

4.6清水寺2

せっかくここまで上がってきたんだからということで、本堂にもひさしぶりにお参りしてきました。 清水寺を取りまく東山の新緑がものすごくきれいで、いい季節に高齢の母と来られてよかったと、なにやら親孝行をした気分(自己満足?)。 本堂入り口前の経堂内でやっていた京都伝統工芸大学校の生徒さんの作品展もなかなかおもしろかったです。

帰りは参道より一筋南の茶碗坂を下りつつ、一軒ずつ陶磁器屋さんをのぞいてまわり、和菓子の銘々皿を探し歩いたものの収穫なし。 お皿って窯の中で広い面積をとる割に単価が高くできないから、清水ではあまり焼かれないんですって。 同じ面積をとるなら、抹茶茶碗や花瓶みたいに高値で売れるもの、そうでなければ湯飲みみたいに底の面積が狭いものを焼くのだと、お店のおばあさんが話してくれました。 おお、そういうことだったのか! なるほど~。 いくら探しても清水焼の銘々皿がみつからない理由に納得がいきました。 少々高くても清水焼の美しい銘々皿が欲しいんだけど、それは無理な話なんですねえ。 がっかり。 ご飯茶碗はステキなのがあったけど、とりあえず我慢しました。

散策の締めは焼司きななで、きなこソフトクリーム。 濃厚なきなこの味がたまりません。 ここのきなこクッキーが大好きです。 清水寺へ行かれたら、ぜひ寄ってみて(イートインが狭いこととお客さんでもトイレが借りられないのだけが難)。
Category: 展覧会

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