永久保存版!

ひさしぶりに心から嬉しいと思えることがありました。
8ヶ月ぶりにコンパクトデジカメを鞄から引っ張りだしてパチリ。
わが家では永久保存版です。

3.11雑誌

姪が卒業制作として完成させた作品が、思いがけず大きくきっちり取り上げていただいてビックリしました。 作品そのものは写真だけでは伝わらないような気がしましたが、小さく添えられたコンセプトの文章を読んで、思わず胸の奥がじんとしました。 よくがんばったなあ。 えらい! 10歳で母を病で亡くし、22歳の自分の誕生日に父親を喪った、そんな子がその父の死から半年あまりで、こんなに夢のあるものを作れたなんて。 なんてすばらしいことでしょう! 叔母さんはただただうれしくて、これから社会人として歩み始める日々がどうぞ心豊かで実り豊かでありますようにと、兄の遺灰を前に祈りました。 でも、どうしてでしょう…うれしいときほど、大切な人の不在がはっきりして悲しくなってしまうのは。 兄が生きていたら、どんなにどんなに喜んだことか。 そのどうしようもない欠如感をそれぞれに背負った姪たちの心中を思うと、たまりません…。


何か書こうとしても、自分の内面を表す言葉がみつかりません。 心の衝撃が強すぎて、思考回路と心情を結ぶ神経が(もしそんなものが本当にあるとしたら)ぶっつり断ち切られたような感じ。 私の悲しみが大きすぎて私の心に入りきらない、そんな感じ。

ご心配いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。 春めいてきた明るい陽射しとともに、気持ちも少しだけ上向いてきた気がします。 なにごとにも前のめりな姿勢で生きている姪3号を見習わなくては。
Category: 日々の記録