社会復帰

先週末、友だちが始めた町家カフェにランチへ行ったり、友だちの新居によんでもらったり、連日友だちとたっぷりおしゃべりしてきました。 10ヶ月以上、親類と仕事関係以外はほとんど誰にも会ってもいなかったので、一気に社会復帰した気分。

個人的な事情を細かく話す必要がないからか、仕事の方が友だちと会うより気が楽なような、自分でもとてもフシギな気持ちがずっと続いていたんです。 兄の事故の話に触れたら、自分をぎりぎりのところで支えている何かがポキッと折れてしまいそうで怖かったんだなあと、友だちの家で頭が痛くなるほど泣いた翌日にわかりました。 私がどんなに泣いても受け止めてくれるってわかってたんだけど、それでも怖かった…ばかだなあ、私。 Bさん、そしてみんな、本当に、本当にありがとう。


5.3買い物いろいろ

いままで誰にも言えなかったいろんなことを心から吐きだしたら、ちょっと憑きものが落ちたみたいな気持ちになって、ひさびさに本屋さんへ。 10ヶ月ぶりに本屋さんで読みたい本があれこれみつかりました。 アウトプットしないとインプットできないって本当なんですね。 この私が「本を読めない」(字は読めても、内容は頭にいっさい入ってこない)日が来るなんて、自分でも信じられなかったのだけれど。 今日から送ってもらった栞、使います! Fさん、ありがとう。

本屋さんをハシゴ。 本の前のこけしは、恵文社一乗寺店で出会った子。 東北を応援しようというこけしコーナーで一目惚れ。 連れて帰ってきました。 もう少し大きめでもいいと思ったんだけど、この、こけしにしては珍しくニッコリしてない表情がかえって子どもらしい気がして。 こんな小さなこけしでは金銭的な応援にはならないのは百も承知。 いつかこけし作りの工人さんを訪ねて東北へ行こうという、自分への決意表明の意味をこめて買いました。 赤十字への募金をしても「お金を払ったらそれでいいのか」とモヤモヤしていたし。

震災で日本全体が変わっちゃったんですね、たぶん。 兄の事故が起こる前の自分に戻れない私と同じように。 元に戻れないなら、元とは違う日本を目指すしかない。 急に原発をやめるのは無理としても、日本人の英知を結集してやめる方向へ、電気を今までのように多く使うのとは違う社会へ向かうべきだと、みんな思っているはずなのに、政治家だけは気づかない…。 足の引っ張り合いなんて見たくない。 国民が望んでいるのはもっと建設的な意見の交換なのに。
Category: 日々の記録

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