休暇は終わった

でかける前はあんなにあれこれ不安だったのに、あっというまに今回の歩き遍路の旅が終わりました。

5.19お遍路打ち止め

打ち止めのお寺から歩いてローカル線の小さな無人駅へ。 白衣を脱いでリュックにしまったら、ああ、終わっちゃったんだなあとセンチメンタルな気分に。 行程上たまたま同じ宿に泊まることになったおじさんたち数人と元気な女性3人組みと前になったら後になったりしながら同じ道をたどってきて、私だけがここで一旦終わり。 みんなは見果てぬ先へと一歩一歩、いまも歩いているんだなあと思うと、ちょっと寂しい。

歳をとって料理を全然しなくなった母が5日間家事をしてくれたことに感謝。 いつかまた、天啓のようにふっと時間が空いたら、気負わずでかけよう。 楽しいというのでもなく、ただ苦しいだけでもなく、遍路の道にあるのは「無心の時間」。 1周するためにかかるのと同じお金で結構贅沢な海外旅行だっていけるのに…なぜか、またここへ帰ってくると思う。


とはいっても、いいことばっかりじゃないんですよ。 腹がたってボロボロ涙があふれたこともあります。 訳知り顔のおじさんのつまんないご高説に猛烈に腹をたて、なんでそっとしておいてくれないんだろうと憤る、人間が小さな自分にもまた腹がたったりして。 それはもう少しほとぼりが冷めてから。


歩きながらみつけた小ネタ集を。

5.19罰当たりな鳩

シュールな光景。

5.19立派な家

住人に似合わぬ豪邸は先代から受け継がれたものか?

5.19猫の視線

歩いていて視線を感じたら。

5.19嫌がらせか

最後の写真は、お寺で納経帳にはさんでくれた新聞紙。 1番札所で墨と朱肉を吸い取るためにはさんでくれて、一日次から次へとお寺で順繰りにこの紙を吸い取り紙として使っていたんです。 1日が終わって宿で御朱印を眺めようと開いてみれば…よくみると、な、なんなの! これはあんまりなのではッ!?


というわけで、一応元気に帰ってきました。 足腰は意外に平気。 ただ喉がつばを飲みこむのも痛いほどで声が出ない。 少し身体を休めます。

■応援の拍手をいっぱいありがとうございました! 道中とっても励まされました。
Category: 日々の記録

コメント

おかえりなさい。

いい休暇でしたね。

あこがれます。

マンネリでしたか、でもやっぱり、ゆんでめて 読んでます。

2013/05/22 (Wed) 09:23 | まことん #ZKhxdi3Y | URL | 編集

まことんさん

休暇とはいえない超ハードな5日間でした。
日常から切り離されてギューッと凝縮された時間でなんだか異次元に迷いこんでいたような感じ。

気軽にちょっとずつというスタイルのお遍路さんも多いようです。 歩きでも車や電車でも功徳は変わらないそうですから、まことんさんもいつかいかが?

「ゆんでめて」…どうでした?
なんというか、ワンパターンでいいのに妙にひねった構成にしようとしてすべてがダメになってしまった残念感いっぱいだったんですが。

2013/05/23 (Thu) 23:36 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

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