書道ズハイ

6月から始めた行書は、書聖といわれる王羲之(おうぎし)の「蘭亭序」を臨書。 今年の初めに東京国立博物館で行われた特別展、いまだったらわざわざでも東京へ行って食い入るように鑑賞したいところです。 その頃は筆をどうもったらいいのかも分からず、滴るほどたっぷり墨を含ませた大筆はまったく制御不能で、筆と悪戦苦闘しているといった感じで鑑賞するどころじゃなくて。

6.6初めての行書

へたくそな字を思いきってのせてしまう(笑)。 「之」がまるで違う! 画数の少ない文字の方がむずかしいです。 でも、初めて書いたいじけたような字よりはこれでもずーっとまし。 先生のように流麗に書けたらなあ(うっとり)。 王羲之の字より(真筆は一切現存しないそうですが)先生が書いてくださった字の方がずいぶんやわらかな感じ。 4世紀に中国の人が書いた文字をお手本にして、21世紀の日本に生きている私が同じ字を書こうと練習している…そう考えるとなんとも不思議な感覚。 表音文字しかない言語の人ならもっと不思議に思うだろうな。

6.6隷書の練習

これは隷書「曹全碑」の臨書のおさらい。 踊りだしそうな「漢」とか、字っぽくない字の方が書ける気がする。 字というよりも筆で絵を描いている感覚に近いからかも。 大事なのは線。 字の形にとらわれてはいけないのだそうです。 次々に書いていると疲れてくるはずが、先日は書くほどに一点一画に集中してだんだん楽しくなって、これはランナーズハイ状態? 父に「4時間近くもそんなに肘をあげた姿勢で、集中して字を書いてて肩凝らないの?」と不思議がられたくらい。

6.6色づく紫陽花


着付けに茶道、そして今度は書道と、別に「和のお稽古事」にこだわったわけでもないのに、気がつくとこのところなんとなく日本的なことばかり習っている(それもいい歳になってから!)。 習ってみて感じたのは着付け=ファッション、茶道=パフォーマンス、書道=アート(「茶道は総合芸術だ」とお叱りを受けそうですが)。 美術が好きな私にはやっぱり書道が一番合ってるみたいです。

■いつも拍手をありがとうございます! 
Category: 日々の記録

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