和菓子×デパ地下×ミステリ 坂木司「和菓子のアン」

書道のお手本を買いに本屋さんに行って、ついでに文庫コーナーをひさしぶりにのぞいたのですが、ピンと来る本がみつからずウロウロ。 いままで読んでない作家の小説を読んでみようと、タイトルとおいしそうな和菓子の装丁につられて坂木司「和菓子のアン」を購入。



梅村杏子は食べることが大好きな、ちょっとぽっちゃり体型の女の子。 勉強は苦手で特にしたいこともみつからないまま高校を卒業して、デパ地下の和菓子屋でアルバイトを始めることに。 名前と福々しい外見から「アンちゃん」というあだ名を付けられた杏子が、挙動が怪しい上司、不思議な注文をする客や何やら怖い雰囲気の客…日々の小さな出来事の事情を読み解いていく。

今まで読んでいない作家を新規開拓するつもりで選んだけど、ちょっと軽すぎた。 平和な読みものでした。 ドロドロしたことは一切起こりません。 面倒なものは読みたくないとか、息抜きのために読みたいとか、電車の中の退屈しのぎにしたいという人におすすめ。 和菓子のうんちくは和菓子の本場の京都人にはちょっと物足りないな。 どちらかといえば、デパ地下の舞台裏の方が興味深かったです。 閉店になってからの従業員向けのセールが羨ましい(笑)。 そうそう、デパ地下での「兄」という言葉の意味は知らなかった。 現場ではホントにそんな風に使っているんだろうか? 

7.12泰山木の花

この記事は7月半ばに書きかけて放置。 その頃は梅雨明けの青空をバックに、気がつかないほど高いところで泰山木が純白の大きな花を咲かせていました。 夏も終わろうとする頃になってようやく書き終えてアップって、我ながら時間かかりすぎだ。

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