ひさしぶりの散歩

術後1ヶ月を過ぎた頃から、傷とその下のえぐった左胸全体が急速に乾いて(?)引っぱられるような感覚で、なんとなく傷口がくっついているだけでなく肉が本当に癒えてきたのかも。 それと同時に、わきと布が擦れて起こるこめかみまでピリピリするような嫌な痛みがずいぶんやわらいできました。 暖かくなったことも関係している? いままでは我慢できなかった無印良品のカップ付き下着を着て1日過ごしてみました。 擦れがまったく気にならないわけじゃないけど、我慢できる程度。 下着が着られたら、服の選択肢がちょっと増えて、それだけで気分が少し上向きに。 単純なものだ(笑)。

そこで昨日は、確定申告をだしに行った帰り、ひさしぶりに長時間のお散歩してきました。 花粉はきつかったけど、春の陽射しが気持ちよかった!

3.17石段のスミレ 3.17黒谷さん

いつものコースで、黒谷さん(正式には金戒光明寺)を経て真如堂へ。 黒谷さんの山門前の急な石段に、小さな小さなスミレが1輪咲いていました。

3.17真如堂本堂 3.17馬酔木の古木

お目当ては、毎年期間限定で公開される真如堂の涅槃図。 もう何度目かな? 何度みても、またじっくり眺めたくなる素敵な涅槃図です。 おおぜいの嘆き悲しむ弟子や羅漢たちが入滅した仏陀を取り囲んでいる絵なのですが、横たわる仏陀の穏やかさ、そして仏陀の死にかけつける数多くの生き物たちをみていると、悲しいシーンとは感じられない楽しい絵で、そこに心ひかれているんだと思います。 たくさんの人や生き物に惜しまれて、この世を去る仏陀は幸せを感じたんじゃないだろうか、臨終がこんなだったら寂しくないかも…なんてことを絵を前にして想像したりしました。 仏陀はとても気持ちよさそうに横たわっているし、100種類近くも描かれている動物や魚・昆虫はそれぞれに仏陀に捧げるための草花や海藻をくわえていたりして、本当に楽しい気持ちになれる涅槃図です。

3.17深紅の椿 3.17早春の梢

いままで気づかなかったけど、本堂の横に驚くほど大きな馬酔木の古木があって満開でした。 紅葉の季節はうんざりするほど混雑する境内も、いまは人影もまばらで静か。 椿がちらほら。 芽吹く直前の、輪郭がほわほわと曖昧になった梢ってすごく好き。
 
3.17沈丁花

真如堂から銀閣寺道への途中にあったお堂の前では、沈丁花が満開。 むせかえるほどの香りを放っていました。 うちの沈丁花はまだ咲いていないのに。 このあたりはうちより暖かいのね。

1ヶ月以上ずっと家にひきこもりだったから、ひさびさのお散歩でちょっと疲れました。 傷が癒えてきたようだから、花粉に負けずまた歩こう。 

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