切り絵が気になる

この2ヶ月くらい眺めて楽しんでいるのは、高村智恵子の晩年の作品を集めた
文庫本「智恵子紙絵」。 「智恵子抄」で高村光太郎を通して詠われた智恵子は
とても有名ですが、カノジョの作品を目にするのは初めてでした。
智恵子は狂気の闇に閉ざされた最晩年、会話をすることもできなかったようですが、
細密な切り紙の作品をたくさん残していたんですね、知りませんでした。
平面的な紙を使って、立体の形をとらえた確かな描写。 大胆な色使い、
繊細な手業、包装紙など身近な紙を使ったコラージュのような作品…
自ら選んだ油絵よりも、切り紙という表現手段が智恵子には一番合っていたみたい。
すばらしすぎて「やってみたい」という妄想はまったく湧きません(笑)が、
眺めていると想像力が刺激されます。

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刺激された結果(?)でしょうか、昨日たまたま近所の雑貨屋さんで
一目惚れしたカレンダーも切り紙細工風。 どの図柄も優しい色合いと切り絵が
楽しくて、珍しく即購入。 1260円でこんなに気に入ったカレンダーが手に入って
とってもウレシイ。 カレンダーを前に、今年があと1ヶ月半だと気づいて
急に焦る自分に、我ながら「バカだな」と思ったりもしましたが。

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今朝早くから人間ドック。 バリウムを飲んだから、なんとなく気持ち悪いけど
空は気持ちよく晴れわたって、散歩がてら帰りに恵文社一乗寺店へ。
ギャラリーで開催中の「サヴィニャック展」を眺め、雑貨類の誘惑を必死でかわし、
でも、結局本を買ってしまった。 ちっとも節約できてない(汗)

今日は静かな夕暮れ。 しばらく見とれてました。
夕暮れの後の空に広がる透明な青が好き。

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Category: 日々の記録

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