タキソール5回目 副作用というより落ちこみ

月曜日はウィークリータキソール5回目の点滴。 前回の針刺し失敗のことを主治医に言いつけて(笑)、今回は初めて主治医が診察時に針刺し。 すんなり針が入れば、手首でも全然痛くないのね、やっぱり。 2週間ぶりだけど、看護師さんはしっかり覚えていて、「今日は○○先生に入れてもらってきたのね。 これからずっとそうしてもらった方がホントいいよー」と笑ってられました。 そして、私の真後ろでは「ごめんね~、もう一度チクッとしますね」という男性医師の声が。 前回とは違うお医者さんだけど、失敗している様子…気の毒。

乳がんの場合、術後は採血も点滴も血圧測定もすべて健側の腕しか使えません。 抗がん剤を入れると血管がだんだん硬くなるそうで、同じところには刺せない。 失敗されるとそれだけ刺すところがなくなってしまうので、痛いだけじゃなくてホントに困るんですよね。 その上、「タキソールが漏れると壊死」なんて聞いたら、たぶん緊張のせいで前回の点滴翌日は気持ち悪くなるし口内炎はできてるし、舌の上にびっしり苔が生えて味がわからなくなるし。 今回は採血なしで針刺しも問題なし。 それだけでもずいぶんストレスが軽減されました。 やれやれ。


それなのに、今度は無神経な父親の態度に耐えられなくなって、一昨日と昨日はものすごいネガティブ思考で最低最悪の気分に。 もともと非常に自己中心的な人だっただけど、80代後半になって情緒面で幼児化が進んでいる感じで手がつけられません。 人から同情してもらいたいらしくて、娘が乳がんで胸を全摘して抗がん剤でハゲて、どんなに自分がかわいそうか(かわいそうなのは娘ではなくて自分)誰彼かまわず大声で(それも表通りで)深刻そうに、そしてなんだかちょっと嬉しそうというか得意そうに話す…家に出入りする職人さんから保険のセールスの人にまで! 特にコソコソ隠そうとは思わないけど、そこいら中の人に言いふらさなくてもいいでしょと怒ると逆ギレ。 どんどん劣化していく両親を、抗がん剤治療しながらひとりで支えるのはしんどいです。

5.16サポナリア

昨日は薄暗い雨の日で、気持ちもじっとり暗くなってしまい、抗がん剤開始以来初めて(料理と最低限の家事以外は)布団の中で一日過ごしました。 生まれて初めて、生きているのが面倒くさいと本気で思ってしまって、ちょっと危ない精神状態でした。 お天気が回復すると、寝ているのにも飽きたしバカバカしくなって、洗濯したりおつかいにでかけたり。 ナメクジみたいな気分には天日干しが一番効きますね(単純)。

母が「ピンクのかすみ草」といっている一年草、今年も種から育ててかわいく咲いてくれました。 地味な庭がパッと明るくなりました。 ネットで調べてみるとナデシコの1種で、「サポナリア・バッカリア」というみたい。

5.16カラー

冬越しで葉っぱが2枚しか残っていなかった和蘭海芋(オランダカイウ=カラー)。 気温上昇とともに急激に元気になって、いつのまにか花を咲かせていました。


そんなこんなで、5回目の点滴の副作用は前回より軽い感じです。 職人さんの仕事も終わって大型ゴミも無事に出して、ようやく家の中も少し落ち着きました。

■拍手をたくさんありがとうございます。 

コメント

親の幼児化、わかります。弱りを認めざる負えないのやと思います。それが可愛くないのでしょうね、大人になってからだと。

歳を重ねると自分の事で精一杯なんですね。

仕方ないなぁと思います。

一人で背負わないで、介護保険などの利用も考えてもいいのかな。介護保険は介護者のためにあると思います。うちは、母が利用を始めて、今は父にもヘルパーさんに来てもらい、私は実家から家に帰ります。もう、10年程お世話になっています。
父は施設はダメでした。ふふっ、喧嘩して帰ってきましたよ。色々ありますわぁ。

2014/06/01 (Sun) 20:25 | まことん #ZKhxdi3Y | URL | 編集

まことんさん

どこも似たようなものなのですねぇ。
家と実家を往復してのお父様のお世話、どれほどたいへんなことでしょう。 想像するだけでへこたれそうです。

私の両親はわがまま言いっぱなしとはいえまだまだ元気で、介護保険なんて何の話?という感じなんですよ。 でも、施設に行ってすぐに喧嘩して帰ってくる図…目に浮かびます。 うちもそうなりそう。

自分の身体がままならないことにイライラする感覚は、いままさに私が体験しているところ。 だからこそ、老親にもう少し優しくならなくちゃと頭ではわかっているのですが…。 親も私も煩悩から解脱するのはまだまだ無理!(笑)

2014/06/05 (Thu) 16:30 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する