がんになってもならなくても

タキソール最終投与から10日目。 もうそろそろ薬が抜けてくる頃と期待していたのに、蓄毒性のある薬の点滴を12回も受けると、なかなかすっきり抜けません。 それどころか、今頃になって手足の爪先にかすかな痛みがでてきました。 爪が浮いたら嫌だなあ。 味覚障害もまだゆるく残っていて、いまだに醤油味・チョコレート・蜂蜜が美味しくない。 そのため、毎日ほとんど塩味に生姜味あるいは酸味をプラスして、あれこれ工夫しています。

7.23桃

従妹のHちゃんが送ってくれた桃については週末に味覚復活して、とっても美味しかった♪ みずみずしさが身体のすみずみまで行き渡って、心まで潤いました。 ありがとう!! 

がんになってから特にうれしいと思うのは、がんになる前と同じように接してくれること。 従妹のHちゃんが私のことをいつも心にかけていてくれていることが、何よりもとてもうれしい。 メールや電話をくれても元気じゃないときもある。 理由もなくテンションが下がっているときもあります。 すぐに返事ができないかもしれない。 わがままなんだけれど、それでも気にかけてくれていることが伝わってくると、その気持ちがすごくうれしいのです。 ブログでコメントいただくのも、すごくうれしいです。 いつもありがとうございます。

7.23色づき始めたホオズキ

励ますとか慰めるとか、そういうことではなくて。 なんてことない普通の会話、おしゃべりがしたい。 がんを患っている人はたぶん大なり小なりそう思っているのではないでしょうか(違う感覚の人ももちろんいるでしょうけれど)。  がんになって人生観が変わったのは事実だけれど、私という人間が全部変わってしまったわけじゃない。 がんになってもならなくても、私は私。 確かに今は抗がん剤治療が私の生活の大半を占めているけど、自分の人生全部をがんに乗っ取られてしまいたくはない。 「私=がん」ではないのだから。

ありがたくないのは、お祓いしてもらえとか(お守りは素直にうれしいけど…って勝手?)、スピリチュアルの先生のところへ行って前世をみてもらえとか、××さえ食べていれば(あるいは△△さえ食べなければ)がんが治るとか、手をかざしたらがんが治るとか、これさえすれば運がよくなるといった風に、その人の考え方を押しつけられること。 私が信仰しない神さまに、私のことを祈ってくれてもうれしい、けど、私にその神さまを信仰することを押しつけるのはうれしくない。 私は現代医学を信じているし、自分の生命力を信じているので。 治療だけで必死なところに、自分の考えにまったく合わないことを無理強いされるのは、がん患者にとって一番のストレスになります。

身近にがんを患った人がいて、どう接していいかわからない場合の参考意見にしてもらえたら幸いです。 とはいっても、人それぞれだから、うれしいこと、嫌なことも違うでしょうが。

■いつも励ましの拍手をありがとうございます!





コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する