食べることは生きること

抗がん剤FEC初回投与から7日目。 やっと胃腸の不快感が軽減しました。 ムカムカした気持ちの悪さがしつこく続いて、ちゃんとした食事をとることができず、一気に3kg減。  今朝から少しずつ、まともなものが食べられるようになってホッとしました。 普通に食べることができるって本当にステキ。 FECの点滴を受けても何もほとんど感じないという人が心底うらやましい。

「吐き気の副作用がかなり強くでましたね」と退院の朝、主治医にもいわれてしまいました。 しかし、本当に副作用だったのかどうか…針刺し失敗最高記録樹立(とんでもない目に遭いました。が、それはまた後日に)の間にストレスで胃がやられた感じ。 失敗したのはもちろん主治医ではありません。 


8.14豆乳うどん


食べられないときに必死で何か喉を通るものを探すのも結構たいへんでした。 

病院から自宅に帰ると、母はお盆のお供えのお膳をつくるために忙しいと殺気立って機嫌が悪く、3日間朝から晩までずーっと台所で何か必死でつくっていたけど、できたのは煮物だけ…。 吐き気がする間は台所で食べものの匂いにさらされるだけで苦痛だし、倦怠感で立っているのも辛いしで、母の気が済むまで放置しました。 1日はレトルトのカレーで済ませてもらいました(私はパス)。 親は私がいない間、いったい何を食べていたんだろう。 思っていた以上に認知機能がかなり落ちていることに愕然とさせられました。

栄養になって、極力簡単にできて、喉ごしがいいもの。 入院中からほぼ絶食でお腹ペコペコの飢餓状態で、布団の中でもう必死で真剣に「なにを食べよう?」と考えてつくったのは、豆乳うどん(上の写真は以前つくったもの)。 これで生き返った!

稲庭うどんをゆでて水で洗い、豆乳に濃縮麺つゆを少し入れて味を整えて、温泉卵・みょうが・すり胡麻をトッピング。 うどんをゆでる以外に火を使わないから煮炊きの負担も軽くて、良質のたんぱく質は摂取できているんじゃないかと思われます。 稲庭うどんは早くゆだるし便利です。 「五臓六腑にしみわたる」ってこういうことなのねえと実感させられた一品(単に飢餓状態だからかも?)。 母も「美味しい~!」と子どもみたいに喜んで一気に完食。 娘としてはとても複雑な気持ちではあるのですが。


8.14豆乳そうめん

残りの豆乳消費のため、今日は吐き気も抜けたのでちょっとだけ手をかけて、お昼は鶏ささみ・生姜・ネギ・味噌・みりん・しょうゆを加えた豆乳そうめん。 そうめんも口当たりがよくて、吐き気に苦しんでいるときもツルツルと胃に収まりました。


抗がん剤でやられた消化器系や皮膚を復活させるためには、少しでも良質のたんぱく質をとることが大事なのではと(野菜はもう少し体調が復活してからでないと消化できない感じがします)、ない知恵を絞ってなんとか料理がんばっています。

■励ましとご心配をありがとうございます。 すごく辛かったけど、生きてます。
Category: 抗がん剤FEC

コメント

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2014/08/16 (Sat) 15:54 | # | | 編集
Re: タイトルなし

ひろのさん

意外なキーワードで、このマイナーなブログを発見してくださったのですね。
何を書いていたのか、自分ではまったく記憶がない(汗)。

優しい励ましの言葉をありがとうございました。
今回の抗がん剤の副作用はきつかった(T_T)ので、ひろのさんの優しい言葉がいっそう身にしみてうれしかったです。
ムカムカの不快感で飢餓状態でしたが、日が経てば楽になることがわかったので、あと3回なんとかがんばります。


親が歳をとればとるほど子返りしていく感じ、娘としては切ないですよねえ。
子どもっぽくなるけど、口だけは達者だし、プライドは妙に高いし(笑)。 ホントに、親が悟りを開いてくれたらいいのに!(でも絶対無理!) 自分の親じゃなかったら、もっと割りきれるんでしょうけれど。
ひろのさんのコメントで、うちだけじゃないと知ってホッとしました。 ありがとうございます! 

2014/08/19 (Tue) 22:12 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

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