FEC3回目の副作用

FEC3回目の副作用について、自分の備忘録&これからFECを受ける人の参考のために。

【FEC3回目の副作用】

■吐き気・胃の不快感
投与の日の夜と3日目に、強い吐き気。 水分摂取もむずかしいほど。 歯磨きで毎回吐きそうに。 4日目・5日目も弱く吐き気があったが、6日目に消失。 吐き気止め薬のイメンド2日分、カイトリル3日分服用(ノバミンは服用せず)。 ※FEC1回目~3回目まで実際に吐たことは一度もない。 
胃もたれは2日目~6日目まで非常に強くて、5日目はムカムカ感MAX。 8日目くらいで胃もたれの気持ち悪さはほぼ消えたものの、その後も現在まで胃の重い感じと腸があまり動いていない感じが弱く続いている。 

■下痢・便秘
今回はかなりひどい便秘。 3日目・4日目と便通がなかったので4日目にマグミットを1回1錠服用したら、翌日は腹痛で下痢。 6日目から5日間便秘で気持ち悪くなる。 4日目就寝前と5日目朝・晩にマグミットを1錠服用して、ようやくだす。 その後も軽い便秘がたびたび。 吐き気でほとんど食事がとれない最初の1週間以外は、結構食べているのに…食べたものはどこへいってしまうのか??(体重は減ったままほとんど増えない)

■口内炎
2回目同様、口内炎はできなかった。 5日目~10日目に歯磨きで歯ぐきから出血。

■発疹・唇の荒れ・爪障害
前回同様にアレルギー止めの薬アレロックを処方してもらったが、2日服用しただけ。 発疹はでなかった。 4日目から唇が荒れたので処方されたアズノールを朝・晩に塗って対処し、10日目くらいで荒れがおさまる。 唇の荒れ方も1回目ほどひどくなかった。
爪はタキソールで右手親指がバーコード状態になっていたが、FEC3回目の投与後、他の指も爪の付け根が黒くなってきた。 特に左手親指は付け根から黒い部分がどんどん広がり、いまは半分までが黒くなってしまった。 20日目くらいに左手親指の爪の付け根に弱い痛みもあり。 いまのところ抜けそうな気配はない。 爪の表面が非常に乾燥しているので、保護のため爪にやさしいアンダーコートを塗っている。

■発熱
38℃以上の発熱はなし。 2日目・3日目は終日37℃くらいの微熱。 その後も10日目くらいまで微熱がでたり下がったりが続いた。 白血球が減り気味なのか?

■身体のだるさ
気持ち悪くて、だるくて6日間はほとんど横になったまま。 7日目からはだるいながらも1日中起きていられるようになり、日中に横になることはなし。

■静脈炎
3回目直後に、1回目に使った血管がさらに赤黒く浮きでてきた(2回目の投与の時にすでに赤くみえていた)。 血管が硬くなったのが、素人の私が触ってもわかるくらいに。 点滴を受けるときに肘を曲げているためなのか、肘の内側の血管が4本並んで黒く浮き上がり硬くなっている。 右手に重いものを持ったり、肘を無理に伸ばすような動きをすると少し痛い。 3回目に使った血管もうっすら赤くなってきた。 リンパ浮腫予防のため、術側の左手で重いものを持ってはいけないといわれているが、静脈炎を起こした右手も重いものを持ってはいけないとのこと。 買い物のときは、どちらの手で持てばいいのか…。

■脱毛
頭は全体にうっすら生えてきている。 眉毛はタキソール終了後に一気に生えてきたのがまた抜けて、うっすらと生えている状態。 毛根が青々しているためか(?)、毛がほとんどないのに眉の形はそれなりにあるという不思議な状態。 毛深い体質が幸いしているのかも。 まつげは眉毛と同時に生えてきて、いまのところ抜けないまま。 元のような長さはないが、密度濃くびっしり生えてきて、目元がハッキリしてきてかなりウレシイ。 スネと足の指にもちょこっと生えてきて、これはうれしくない←生えるところによってすごくうれしかったり、迷惑がったり、人間とは勝手なものだ。

■その他
3週目に弱く味覚障害=口の中全体がいつも油の膜で覆われているような、いつも苦いような感じ。 しかし、多少味覚が鈍いくらいで味はわかる。 4週経った現在は、ほとんど普通。



徐々に身体が抗がん剤に慣れて副作用が軽くなるのかな、という淡い期待を裏切って、2回目より副作用がきつかった(涙)。 といっても、のたうち回るほど(実際には気持ち悪すぎてピクッとも動けないほどだったけれど)辛かった1回目よりはマシでした。

副作用の強さは、1回目>3回目>2回目といった感じ。

ラストの4回目が、どうか2回目くらいの軽さでありますように!

【抗がん剤をしていない方へ】
抗がん剤をしたことがない人が読むと「抗がん剤って、やっぱり副作用がきつそう。 こんな辛いことは絶対やりたくない!」と思わせてしまうのではないかと、書いているうちに心配になってきました。 怖がらせるのは本意ではありません。
抗がん剤治療を受けるようになって、抗がん剤の副作用について書かれているブログをたくさん読んで「辛いのは自分だけじゃない。 みんな、しんどい治療に耐えて乗り越えているんだから、私もがんばろう」と、見ず知らずの方のたくさんの経験談にすごく励まされています。 だから、私の体験もいつか誰かの参考や励ましになれたらという思いで書いています。

これを読んでいる方で、もしも万が一自分の体調(乳がんに限らず)に不安を感じたら、ちゃんと診察と治療を受けて欲しいと願っています。 放置しても、けっして治りませんから。
治療についてはいろいろ思うところがあるので、また別に書きますね。


静脈炎って?爪障害ってどんなの?と知りたい方だけ続きをどうぞ(汚い腕や指の写真なので推奨しませんが)。
10.18静脈炎

同じ血管でタキソールの点滴を10回受けているのですが(全12回のうち2回は別の血管で)、特に赤黒く硬くなっているのは、いつもタキソールで刺されていたところより下の部分。 FECでは1回目しか使っていないのに。

やっぱり1回目の点滴はやり方が悪かったのではないか…という疑惑が。 主治医じゃないお医者さんにひどいめにあった1回目の顛末はこちら

FECは毒性が強いため一刻も早く血管を通過させないと血管が傷むとのことで、外来の化学療法室では点滴中、大きな温パックを載せて血管を広げてくれます。 ところが、入院して受けた1回目は病棟に温めるパックがないようで、チンで温めた小さなタオルを載せたのみ。 すぐに冷たくなってしまったけど、そのまま。 針刺しをしたのが手の甲の細い血管だったから、ただでさえ薬剤が血管を通るのに時間がかかるのに…。

担当だった病棟看護師さんがFECに不慣れだったらしく、投与中、完全に放置プレイ。 「終わったら呼んで」と、こんなにきつい抗がん剤を入れているのに途中で一度もみにもきてくれないし(点滴剤の交換のときしか来ない)、赤いエピルビシンは特に毒性が強くて皮膚についたりしたらたいへんなはずなのに、点滴のチューブを抜くときに何気に飛ばしてるし!(生理食塩水で薄まっているのかもしれないけど) さらに、吐き気の副作用で苦しんでいるときも「FECはみなさん、そうですから」とあっさり放置。

針刺しが下手すぎる女医さんともども、たまたま担当だった病棟の看護師さんも恐怖心を煽るような応対だったから、副作用もひどかったんじゃないかな。 病棟のほかの看護師さんはみんなやさしいのに残念でした。 というわけで、2回目からは「副作用がキツイし、また入院して点滴する?」と主治医にきかれても、「絶対に化学療法室で!」と主張しましたよ(笑)。

10.18爪障害 10.18爪障害2

爪は保護用のコーティングをしているので、どす黒いのがちょっと目立たなくなっていますが、実際にみるとかなり黒くて目立ちます。 右手親指はバーコードがさらに黒くなってしまいました。 ネイルを塗って隠しておきたいのだけれど、月曜日の診察で主治医にみせるために我慢。
Category: 抗がん剤FEC

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