土地勘がある人向け 「京を描く」展@京都文化博物館

仕事が雪だるま状態でたまっているのに、以前にもらった招待券がもうすぐ期限切れ!ということに気づいて、京都文化博物館でやっている「京(みやこ)を描く-洛中洛外図の時代-」展に行ってきました。 会期は2015年4月12日(日)まで。

4.10京を描く展

みどころらしき屏風(ポスターの豪華なものも)が複数、会期前半だけの展示だった…から、ちょっと見応えがなかったです。 そして、洛中洛外図ばっかりが次から次へ…で、どうしても似たような絵柄になっているし、みているうちにだんだんダレてしまいました。 人の姿なども詳細に描かれているから、時代の風俗に興味がある人なら、とても楽しめると思いますが、私にはいまひとつ。 絵として鑑賞するには完成度がやや低いものが多くて、詳細な部分はガラス越しに観るには細かすぎたり、保護のために照明が暗かったりしてどうもよくみえなかったり。 金泥が黒っぽくなってしまったオリジナルより、間近でクッキリ見える複製画の方をみんな食い入るように眺めていた(笑)。 個人的には古地図や名所絵図のようなものの方が楽しめたかも。

以前に、狩野永徳のすばらしい「洛中洛外図屏風」(確か国宝?)をまじまじと鑑賞したことがあるから、それと比べて見劣りしてしまったのかもしれません。 狩野永徳のはすごかった! 絵として美しい上に、町の様子やひとりひとりの人物がやっていること・装束まで、どれだけ眺めても飽きないと思うほどに楽しい屏風絵でした。


そういえば、今年は気になる展覧会がいっぱいあります。 秋には国立博物館で宗達の「風神雷神図屏風」も展示されるし、京都市美術館ではシュールレアリズムの「マグリット」展もあるし。

■「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」展@京都国立博物館 4月7日(火)~5月17日(日)
■現代美術が結集した「パラソフィア」3月7日(土)~5月10日(日)  今日、文化博物館でパンフレットと公式ガイドブックを入手したら、やっぱり行きたい!という気になりました(単純だな)。


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Category: 展覧会

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