美術館そのものもみどころ? 「PARASOPHIA」@京都市美術館

日曜日にいってきた「パラソフィア」@京都市美術館は、前回書いたように予想以上におもしろかったので、しつこく続編。 展示内容だけでなく、ふだんとは違った目で京都市美術館をじっくり眺められたことでテンションがかなり上がりました。

4.26京都市美術館1

子どもの頃から見慣れた京都市美術館。 改めてみると、和洋折衷のレトロな建築でなかなか味があります。 それにしても、入口をふさぐヘンな板は何なの??と思ったら

4.26京都市美術館2

近づいてみると、木の感じがキレイなんだけど…。 実は、この裏がチケットブースでした。


4.26京都市美術館3

こんな風に入口をみたことないなあ。 昔は現在の正面玄関とは違う向きのところに入口があったようです。 木の彫刻の枠がシックで、照明がすごくモダン。 昭和初期の建築とともに細部のデザインもいい感じ。

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ふだんは公開されていないエリアが展示スペースに使われていたり、東山の風景が眺められるテラスにでられるようになっていたりで、珍しくてキョロキョロ。 テラスにいたおじさんも「たいして変わった景色じゃないけど、ふだんはこんなところからの景色みられないからね」とニコニコ満足げでした。

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地下に降りていくのはちょっとドキドキ体験。 昔は地下が下足場だったそうで、クロークみたいな空間。 ここはモダンアートではないのだけれど、美術館の歴史についての映像を上映していました。 地下の小さな入口に書かれているのは、第2次大戦後の進駐軍に接収されていたときの痕跡。 こんなものが残っていたとは驚き。

4.26京都市美術館9

2階の天井なんていつもみていたはずだけど…改めて眺めると、きれい。


4.26パラカフェ

カフェブースもモダンアート。 下の白い砂までデザインされていておしゃれ! 正面玄関の真裏、ふだんは開いていない東向きのテラス席に座ってコーヒー&サンドイッチでお昼。 季候もいいし、すっごく満足。 こういうカフェがいつもあったらいいのになあ。

4.26新緑

テラスの目の前は芽吹いたばかりの若い若い新緑。 これを眺めているだけでも幸せな気分になれます。

4.26藤棚

カフェのテラス席の近くには、こぢんまりとした日本庭園と藤棚。 淡い青空をバックにした咲き始めたところのフレッシュな藤の花がとってもきれいで、この日の満足感はさらにアップ! こんなところが美術館の敷地にあるなんて、いままで全然気がつかなかった。 アートだけでなく、何十年と見慣れた美術館を再発見できて大大満足。 京都市美術館をよく知っている人だと、主題のアートとは別の楽しさも味わえる展覧会でした。


そうそう、高いと思ったチケットですが、もう1ヶ所の有料展示会場である京都文化博物館は同じチケットで別の日に入場できるそうです。 2ヶ所で1800円、これだけ見応えあれば十分価値があると思います。

【追記】前回の記事に、とっても気に入った作品を載せるのを忘れていたので追加しました。


■いつもいろいろな記事に拍手をありがとうございます!
Category: 展覧会

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