東寺春期特別公開

東寺の春期特別公開の招待券をいただいて、25日(月)の会期終了間際に行ってきました。 わが家から東寺までは、市内といえどもバスを乗り継いで1時間半近く…ちょっとした遠足気分。

宝物館の「東寺名宝展」は曼荼羅図が中心。 国宝の曼荼羅図も1点公開されていました。 平安時代(それも9世紀後半)に描かれたものが、意外にもかなり色鮮やか。 でも正直にいうと、密教美術、特に曼荼羅図ってどこをどう鑑賞したらいいのかよくわかりません。

5.23東寺金堂

曼荼羅図は頭の中が「?」だったのですが、ひさびさにみた講堂と金堂の仏像はやはり圧巻です。 講堂内は国宝だらけ。 ぎっしり並んだ仏像群で立体曼荼羅を表現しているらしい。 東寺は仏像の大きさ・すばらしさ、そして伽藍の大きさが京都のスケールを越えていますね。 奈良っぽい雄大さがあって、のびのびしています。 仏さまの前、壁沿いにベンチ風の腰掛けがあったので、自分の背後から射しこむ薄明かりに照らされた大きな仏さまをしばらく仰ぎみていました。

5.23東寺五重塔

五重塔の初層内部の拝観は初めて。 壁や天井も一面に彩色されていて、仏像と彩色画で埋め尽くされた狭い空間が濃密な密教世界を感じさせました。 難解な曼荼羅図より、こちらの方が私にはインパクトあり。 興味深かったです。

5.23東寺小子房

あとは勅使の来訪時にのみ使われる小子房という建物が今回のみ特別公開。 堂本印象の襖絵で飾られた5室を見学しました。 堂本印象だから抽象画っぽいのかと思ったら、きわめて普通の日本画という感じ。 好き嫌いは別にして、やはり墨絵よりも極彩色の山水図の方が堂本印象らしい個性と迫力がありました。

5.23お菓子

気がついたら東寺に入ってから2時間以上立ちっぱなし。 疲れたので、境内の茶店で一服。 上品な生菓子でホッ。 東寺は広々しているから、観光客でびっしりという窮屈さがなくてのんびりできます。 地元の有名寺院ってほとんど行かないから、東寺の春の夜桜といい、珍しい体験ができてよかった。 Fさん、ありがとう!


温泉旅行の画像も近いうちにアップします。 お天気がよくて最高でした。
Category: 展覧会

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