土台があってこそ 「マグリット」展@京都市美術館

今日も、家にいるのがもったいないようなお天気。 刺繍も楽しいけど、外へでて少しでも歩こうと、お昼を食べてからふらっと京都市美術館で開催中の「マグリット」展に行ってきました。

9.15マグリット展

同じく京都市美術館でやっているルーブル美術館展は入場制限がかかっていて、びっくりするほどの長蛇の列! マグリット展は問題なし。

マグリット展は小学生のときに母に連れらていった記憶があります。 モネとかマネとかセザンヌとかマリーローランサンとかゴーギャンとか…印象派が好きだった私にとって、初めてみたシュールレアリズムは衝撃的でした。 写実的じゃないステキな絵があるということを初めて知りました。 それ以来、あまりマグリットの絵をみていなかったので、今回はぜひと思って。 しかし、1600円って高い!

9.15マグリット展ハガキ

思っていたより展示作品が少ない? 1時間ほどでスルッとみてしまえました。 1600円だから、もう少しいっぱいみたかったな。 ずっと昔にみて強烈に印象に残っていた作品がなかったのが残念でした。 マグリットの絵はダリっぽい不条理から、パリに行って急に洗練された感じ。 戦時中、ベルギーがナチスドイツに占領されていた頃に描かれた”ルノワールの時代”というのは初めて知りました。 戦争中の絵は内面の葛藤がはっきりでています。

今回の展覧会で一番気に入ったのは、左の絵ハガキの「光の帝国Ⅱ」。 夜の街頭に昼の青空。 パンフレットに載っていた「ピレネーの城」と、手前の「人間の条件」もよかったな。 卵をみて鳥の絵を描いている「透視」や、古びた石に「anno××」と刻まれていて一番上に3万年代のが載っている「微笑」など、思わず絵の前でプッと吹きだしそうになったものもありましたよ。 でも、誰も笑ってないな。 ショップではあれこれ気になったけど、ポストカードだけで我慢我慢。 ノート欲しかった!

マグリットは絵画でありながらデザインぽくて、それで鑑賞していても疲れないのかも。 絵の基礎がしっかりしているから、トリッキーな画題でも絵画としてすばらしいんだなあと改めて思いました。 パクリで大騒ぎになったどこかのデザイナーとは大違い。 あの人は絵が描けない人だったんだろうな。 パクらなかったにしても、どれもこれも似たものがあるっていうことはオリジナリティの追求がまったくないということ。 デザイナーじゃなくて商売人だっただけ、たぶん。 真ん中に真っ黒の柱があって、日本人の柔らかな感じがまったくないあのデザインが嫌いだったから、やり直しになってホッとしました。 …て、マグリットと関係ないけど!

9.15ブレーツェル

ずっと前から気になっていたドイツパンの店に寄って、ブレーツェルとアップルジュース(ドイツのアップルジュースじゃなくてガッカリ)で一服。 ひとりでしばらくボーッ。 ああ、こういう時間が今の私には一番必要なんだなあ。


9.15鶏ささみ煮込み

家に帰って晩ご飯つくり。 今晩のおかずは鶏のささみのパプリカ煮込み+押し麦、カボチャのオリーブオイルソテー、、舞茸の赤ワイン炒め、ニンジンのサラダ。 色が全部赤っぽくなっちゃった。 お腹いっぱい。 押し麦がまだあるから、何か違う使い方を考えよう。

ヒマにあかせて、そんなこんなの一日でした。 ときどきは一人でもカフェに行こう。


■いつも拍手をありがとうございます。
Category: 展覧会

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する