空ばかりみていた日

ひさしぶりに晴れた爽やかな秋の朝、大学の同期の訃報が届きました。 闘病していたとは誰も知らなかったので、本当に不意打ちのように。 夏にがんがみつかったときにはすでに手の施しようがない末期で、本人が治療しないことを望んだそうです。

卒業後は親しく交流していたわけでもなく、最近も数年以上会っていなかったけれど、でも。 もう二度と会えないと思うと本当に寂しい。 お通夜でひさしぶりに顔を揃えた同期や先輩後輩と一緒に飲みながら、学生時代のバカ話で笑っていたら、そこに彼だけがいないのが寂しくて悲しい。 たぶんみんな思いは同じで、学生時代と同じように日付が変わる頃までダラダラと意味のないおしゃべりをして、次の日の仕事がたいへんなのに誰も帰りたくなくて。

10.24今年初めてのサザンカ

ほんのちょっと好きだった人。 好きだったという思いの抜け殻みたいなものだけがあって、卒業してから顔を合わせる機会があるとお互いにちょっと照れくさくて、あまり話さなかったね。 同性も認めるほどカッコいいのにシャイで、恥ずかしそうにニッと笑う笑顔が好きでした。 みんなでワイワイ騒ぎながら笑い合っていたことばかり思い出して。

澄みきった青空の日、空ばかり見あげていました。 

Category: 日々の記録

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