抗がん剤最終投与から丸2年半 温泉へGO!

抗がん剤最終投与から4月20日で丸2年6ヶ月になりました。 3分の1が3年以内に再発するというトリプルネガティブ乳がんなので、目下の目標は治療終了から丸3年を何事もなく迎えること。 気にしても仕方がないし、元通りの生活サイクルに戻ったら、あれこれ他のことに気が行くから、「がん」を意識することはずいぶん少なくなってきました。

ただ、温泉へ行こうとすると、やっぱり全摘の胸が気になります。 今回の白浜温泉でも、露天風呂付きの部屋にするかどうか迷ったのですが、お金ないのにそこまで贅沢しなくてもいいのではないかと思えて、広めの和洋室に泊まって大浴場に行くことにしました。 

4.24白良荘

ここに泊まりました。

週半ばで空いているだろうと期待していたんだけれど、実際には思っていた以上におおぜいの人が泊まっている様子。 チェックインしてすぐの16時頃は大浴場は空いていて数名程度だったので、他の人と一緒に露天風呂に浸かってきました。 案外、平気! 夕食後はずっと混雑していたため、10時過ぎまで待って再トライ。 ガラガラではないけれど、シレッと露天風呂へ。 若干1名、東洋系外国人が何やらぶしつけに私をみているような視線を感じましたが、無視。 別に悪いことしてるわけじゃないし、そこまで私がコソコソしなくちゃいけない理由なんてないし、だいたいその人がほんとうに私の胸をみているのかどうかもわからないから自意識過剰なだけ!と自分を鼓舞して完全無視。 途中で母も気づいたのか、さりげなく全摘の胸の側に座ってくれて視線をブロックしてくれました。

湯船に入っている間は左手を首にかけるようにして、さりげなく(?)左胸を隠して、あとは気にしない気にしない。 潮風と波の音が心地いい露天風呂は、温泉のぬるっとした湯触りが心地よくて、お湯からほんのり潮の香りがして、とっても気持ちよかったです。 こんなに気持ちがいいのだから、見られていようかいまいが、もうそんなことはどうでもいい。 ぶしつけな視線にも傷つかないくらい、いつの間にかずいぶん図太くなっている自分にビックリです。 居直った(笑)。

思っていた以上に平気で入れたので、次からはあまり葛藤せずに温泉に行けそうです。 胸を気にして温泉の心地よさを味わえないのはもったいない。

4.24白良浜

実は、同じ頃に同じように全摘手術と抗がん剤治療をしていた人のブログで「大浴場でも平気」と、とても自然に温泉を楽しんでおられるのを読んで、そうだよね、そんなこと気にしなくてもいいんだよね、誰も他の人の身体をそんなにまじまじ見ないよねと励まされました。 人によって感じ方はいろいろだけれど、温泉に対するハードルは時間の経過とともに少しずつ低くなっていくようです。 自分の欠けた身体イメージに慣れてくるというか。

4.24渚


そんなこんなで、白浜温泉の海が間近の露天風呂はとっても気持ちよかった♪ 図太い自分に乾杯!


■たくさんの拍手をありがとうございます。 どんどんおばさん化しているだけかもしれないけれど、図太くなることも時には悪くありませんよね。

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