工芸にうっとりの休日 「京の至宝 黒田辰秋」展@美術館えき

日曜日はひさびさに美術鑑賞友だちMさんを誘って展覧会へ。 いい気分転換ができました。

「京の至宝 黒田辰秋」展@美術館えき(~10月9日)。

10.3黒田辰秋展

木工の人間国宝・黒田辰秋は漠然と知っていると思っていましたが、よく知らなかったのね、ワタシは。というのが一番の感想。 京大横のカフェ「進々堂」にある重厚な木のテーブルと椅子の印象があったからか、木の質感がダイレクトに伝わる拭漆のイメージが勝手にあったんだけど、ポスターにでているような鮮やかな朱色の作品が多くて意外でした。 そして、すごく前衛的な造形! 「民藝の工芸作家」というくくり方は合わないのではないかな。 だいたい家具や衝立はどんな豪邸なら合うのだろうかと思うほど巨大で重厚、とても「用の美」とはいえない。 黒澤明の別荘用の椅子は「王様の椅子」と呼ばれていたほどですから。

京都駅でランチはどこがいいのか見当がつかず、混んでいる伊勢丹を通り抜けてキューブのレストラン街へ。 ものすごくひさしぶりに行ったら、改装したのか全体に雰囲気が明るくなっていました。 京風スパゲッティの店「先斗入ル」に入ってみました。 

10.3パスタランチ 10.3東寺五重塔遠景

京のもち豚のしゃぶしゃぶのおだし仕立て(だったかな?)は思った以上にあっさり、丹波地鶏と九条ねぎのジェノベーゼは濃厚だけど紫蘇たっぷりのジェノベーゼがなかなかグッド。 東寺の五重塔や遠くの稜線に伏見城らしき建物が小さく見えて、こういう風景をあまりみたことがなかったから興味深かった。

食後はぶらぶらと歩いて河原町七条のカフェへ。 ずっと気になっていて、バスの中から目をこらしたら「kaikado cafe」と書いてあったので、これは行かねば!と。 茶筒の開化堂のカフェなら、きっとおしゃれ。 

10.3kaikado cafe

古い洋館をセンスよくリノベーションしたカフェ&ギャラリー。

10.3kaikado cafe 2

店内は意外にこぢんまり。 季候がいいから裏庭のテラス席に。

10.3kaikado cafe 3 10.3kaikado cafe 4

めったに昼間は飲まないけどビール♪ なぜか豊岡のクラフトビールでした。 ヴァイツェン(小麦)、おいしー。 中庭のテラス席でヴァイツェンビールを昼間から飲んでたら、気分はすっかりドイツ。 コーヒーやビールなど飲み物だけでも1000円近くと、なかなか強気な価格でメニューも少ないけど、水のコップやカップから店内の什器、カウンター席の椅子や足元用の竹籠までおしゃれで満足できました。 

美しい工芸品を眺めて、ふたりでビールを飲みながらMさんに仕事のこともたっぷり聞いてもらえて、プチドイツ気分が味わえて、たまっていたモヤモヤが吹き飛びました。 ありがとう!


■いつも拍手をありがとうございます。 中秋の名月、みられましたか? 京都はとてもきれいでした。

■ラビティさん、みられてよかったです。 これからがたいへんなんですね。 自分の免疫力を信じて、現代の医学を信じて、ひとつひとつ乗り越えてください。 私は後半で副作用がかなり強くでたんですけど、ネットでみていると同じ薬剤でも割と平気な人もいるんですよ。 本当に人それぞれ。 やってみないとわからないので、あまり身構えずにね。 効果がありますように、心から祈っています。
Category: 展覧会

コメント

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2017/10/07 (Sat) 18:00 | # | | 編集
ラビティさんへ

ラビティさん、お返事が遅くなりましたが、その後いかがですか?

手術の傷が少しずつ癒えてきた頃でしょうか。
傷の治るスピードも人によってさまざまなんですよね。
私は傷は驚くほど早く癒えたのに、傷周辺の皮膚の違和感というかヒリヒリした表面の神経的な痛みが続いて、ものすごく嫌でした。 このブログで嘆いたら「日にち薬ですよ」と声をかけていただいて、気持ちがずいぶん楽になりました。 日にち薬…本当にその通りでした。

無理をせず、でもあまり怖がりすぎず、ぼちぼち身体を動かした方がいいみたいです。

私の主治医はスパルタ(?)で、術後も抗がん剤治療中も「動け、動け」とうるさくいわれました。
じっとしているより身体が活性化するのかな??

2017/10/12 (Thu) 10:42 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

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