動物のふわふわ感とやさしい眼差し 木島櫻谷展@泉屋博古館

いつまで待っても仕事の具体的な指示がでてこない中、自分でできることをコツコツと片づけ、もうやることがなくなってしまった。 家にいてもモヤモヤするばかりなので、今日は思い切ってOFF!

前から気になっていた「木島櫻谷(このしま おうこく)展」をみに泉屋博古館(せんおくはくこかん)に行ってきました。 実は、この建物の前を数え切れないほど何回も通っていたのに、一度も足を踏み入れたことがなかったのです。 先日、他県の人に「えーっ、京都に住んでるのに入ったことないの!? あそこはみておかないとダメでしょ」といわれてしまった(汗)。 初めて入ってみて、その言葉がホントだと思い知りました。 なんで今まで入らなかったんだろう。

11.08木島櫻谷展

木島櫻谷は以前たまたまみかけた琳派風の秋草の屏風がすばらしくて印象に残っていて、どんな絵を描く人だったのか興味がありました。 今回の展覧会は動物画にしぼったもので、展示数は思っていたより少なかったけど、動物のやさしい眼差しに癒やされて満足。 

11.08木島櫻谷展3

一番印象に残ったのはポスターにもなっていた熊。 ふわふわと密生した毛の上に熊らしいごわごわとした毛が重なった質感がすごくいい。 熊の体温が伝わってきそう。 鹿の群れの最後尾で鳴いている子鹿と丸々太った狸もよかったなあ。 植物の描き方がステキだったから、動物以外の絵もみたかった。 熊や鹿の眼差しがちょっとやさしすぎるくらい。 だけど、それが個性なんだろうな。

11.08泉屋博古館

中庭から望む東山に雨雲が流れていて、しんと静かな風情があって雨の日もまた楽し。 今年は秋の深まりが例年よりずっと早い。 気候がかなり変です。

11.08泉屋博古館2

ステキな窓が一つ。

泉屋博古館はもともとは住友財閥の青銅器コレクションがメイン。 でも、青銅器に特に興味がなくてスルーしようかと思いつつ、せっかくだからとのぞいてみたら…いやー、古代中国の青銅器ってすごい。 紀元前12世紀とか11世紀とかに、こんな精緻なものをつくっていたのかという驚きもあるんだけど、それ以上に造形がすごくおもしろい!

11.08泉屋博古館3

鳥好きとしては見逃せない、かわいい鳥の取っ手。 鳳凰の原形だとか。 青銅器コーナーはフラッシュなしなら撮影OKだったので、いくつか楽しいのを撮ってきました。 明日に続きます。
Category: 展覧会

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