震災の日

11年前早朝に起こった阪神大震災。
ベッドでぐっすり眠っていたのに、意識の闇の中でゴーッと地鳴りが響いて
その直後に体験したことのない強烈な縦揺れに襲われ、大地が波打っている
ような感覚の中で「死ぬ!」と思いました。 震源地近くではなかったけれど
すぐそばに活断層が走っているボロ家は、柱が右に左にしなって折れる寸前。
それまで地震の少ない地域だったから、ほんとうの不意打ちで、いったい
何が起こったのか、悪い夢を見ているんじゃないかと揺れの間何度も思いました。
揺れがおさまったあと、まだ生きていることがとても不思議だった。

あの日、義姉のお母さんは自宅が倒壊して亡くなりました。 変わり果てた
ふるさとの街と生家を前にして義姉は号泣したそうです。 強い人だったので
ワタシは義姉の涙を見たことがありませんでした。 その義姉は震災から
わずか5年後に癌で突然他界しました。
12年前、家族の誰もこんな未来が待っているとは思いもしませんでした。

人の生死なんて誰にもわかりません。
ワタシはあと何年生きているだろう?
「生きていること」の不思議を、毎年1月17日になると感じます。
Category: 日々の記録

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