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全摘手術から丸4年 無事に通過!

4年前の2月12日、乳がんの全摘手術を受けました。 片胸をえぐり取られた喪失感は想像以上で、気分的にヨレヨレ状態が続きましたが、そんなことも4年経てばほとんど忘れてしまうほど遠い記憶。

手術の前後に入院している間、いまと同じように冬季オリンピックが連日テレビで放送されていました。 そのときは、4年後のオリンピックをテレビでみている自分なんて想像もできなかったけれど、本当に普通の生活に戻れました。 片胸はなくしたけれど、元気に生きていられることに感謝。

大好きな高橋大輔くんのフィギュアスケートとレジェンド葛西のジャンプだけはどうしても生放送でみたいのに、試合は手術直後の丑三つ時(笑)。 「看護師さんに怒られるよねー」といいながら、6人部屋の全員が「絶対に起きてみるぞー!」と朝からワクワクしていて、深夜にこっそり枕元のテレビをつけて(でも、カーテン越しだからバレバレ)イヤホンつけて、じれじれしながら試合開始を待って。 それなのに結局、待ちくたびれて寝落ちしてしまったこと(ざっくり30センチも切った直後なんだから当たり前)、いまも鮮明に覚えています。

あのとき同室だった人たちはみんな、私よりもずっと深刻な状態のがん(乳がん以外の)だった。 がんの部位が違うし、病状の重さも全然違うから、「非浸潤がん」といわれて脳天気に信じていた私(術後に浸潤がんとわかったけれど、それでも同室の人たちとは別次元)とは気持ちも考え方も全然違うだろうと思うと、誰とも連絡先を交換しないまま退院して二度と会うことはなかった。 せん妄があったり、抗がん剤治療をかたくなに拒否していたり、お腹が異様に腫れていたり。 あのときのみんな、どうしているだろう…まだ生きている人はいるだろうか。

2.16ロウバイ

手術のとき、個室じゃなくて大部屋に入院して、本当によかった。 みんなとおしゃべりしたり、抗がん剤に耐えている姿をみたりして、私なんてうんと軽い方で、胸をなくしたぐらいでメソメソしてちゃいけないと思えた。 そばに人の気配があるだけでも、私は心強かった。 こんな明るい青空を、みんなもどこかで眺めていて欲しい。


顔見知りの立派なロウバイの木が、今年も2月上旬にすでにたっぷり花を咲かせていました。 この木に会うために、お散歩ロングバージョンで行ってきました。 期待していた香りがあまりしなかったのだけが残念でした。

見通しの立たない仕事と親のお守りと講座の課題で、忙しいようなそうでもないような、微妙に落ち着かない毎日ですが、インフルエンザにも風邪にもかからず元気にしています。

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