1日に映画2本 「明日の記憶」「パッチギ」

本日は映画友だち(?)Tさんに「タダ券があるから」と誘っていただいて
映画2本立てで「明日の記憶」と「パッチギ」をみてきました。 微妙に
テイストが違う映画を連続でみたため、ちょっと途中でだれてしまった。
いずれも話題になっていた映画ですが、個人的には「まあまあ」という
感想しか残りませんでした。

「明日の記憶」は若年性アルツハイマー病を題材にした映画で、ただただ
怖かったです(ホラーじゃないけど)。 アルツハイマーに冒されていく
本人の視点で描写されるシーンが多くて、その奈落の底に落ちていくような
絶望感は胸に迫るものがありました。 自分の人格がやがて消えてしまう
恐怖…ワタシは耐えられそうもない。 配偶者の葛藤もていねいに描かれて
いるのですが、でも映画としてはあまりにも救いがなさ過ぎるのでは?
絶望感の中に置き去りにされたようで、後味が悪かったです。

「パッチギ」は1968年の京都を舞台に、在日朝鮮人の女の子に一目惚れした
平凡な高校生の青春物語。 う~、生々しいケンカのシーンばっかりが
連続してヘキエキしました。 「ひさびさに感動した、いい映画だった」と
大絶賛している知り合いがいたので期待していたのですが、ワタシの好み
ではありませんでした。 テーマになっている歌のメロディーは確かに
ステキで心に残ったものの、主人公2人の恋愛には共感できず。
主人公は一生懸命に朝鮮語を勉強し、朝鮮の歌を習い、彼女に歩み寄ろう
としているのに、彼女はずっとその場所から動かない感じが納得いきません
でした。 「互いに歩み寄る」という部分が欠落しているような気がして。
映画の舞台となった学校のすぐそばに住み、子どものときから「在日」の
友だちが何人もいるワタシから見ると、なんだか気持ち悪かったです。
まぁね、映画の主人公たちとは世代が違うし、あの頃はもっともっと差別が
残っていたから、ああいうスタンスになったのかもしれませんが。 ワタシの
周囲にいた人たちはあんなにかたくなではなかったです。 むしろ芥川賞を
受賞した金城一紀の小説「GO」の世界の方がリアルに感じた記憶があります。

1日に2本映画を見るのは、もっとボ~と楽しめる娯楽作品の方がいいみたい。
Category: 映画

コメント

まだまだ勉強不足だね。

2006/12/02 (Sat) 22:19 | あいろ #- | URL | 編集

あいろさん、こんばんは。
このブログは、本や映画、身の回りのことについて個人的な感想を日記として書いているだけで、なんらかの裏付けがあるわけではありません。 勉強不足については、どうぞご容赦ください。

2006/12/02 (Sat) 23:49 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

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