昔の恋人に会いたい? 映画「カンバセーションズ」

気になっていた映画「カンバセーションズ」を気晴らしにみてきました。 でも、延々と2人だけの会話が続く心理劇は、あんまり気晴らしには向かない内容。 ワタシはあんまりピンときませんでした。

知り合いの結婚式で9年ぶりに再会した元夫婦。 他人行儀な会話から少しずつお互いの現況を探り合う男女2人は、披露パーティーが終わってから、さてどうするか?……そういう話です。 ほとんど男女2人の会話だけ。 ほとんどずっと画面を真ん中で2分割して、カノジョ目線とカレ目線が並んだ状態。 ところどころに昔の2人の恋人時代を回想する、カレかカノジョかわからない視点の映像が、現在進行形の映像と並んだり、あるいはカノジョかカレの妄想とおぼしき、横の現在の映像とはほんの少しだけ違う展開がさしはさまったりします。 心配していた字幕はひとつだけ(考えてみれば当たり前!)。 でも、右と左に分かれている映像を同時にみると、ワタシのように鈍くさい人間は気が散って、映画全体の印象が散漫になってしまった感じ。 こういう変わった手法を実験したかったんでしょうね。

だいたいね、昔の恋人に会いたいですか? ましてや離婚した相手に会いたいですか? ワタシなら会いたくない。 もっともっと若かったときは「キレイになって見返してやる!」みたいな気持ちもあったけれど(ギャー、いま思うと恥ずかしーッ!)、40歳手前にもなれば、そんな昔のことをいまさらほじくり返したくないと思うんじゃないかしら。 昔のことはそっと胸のうちにしまっておいた方がいい…映画でも結局そういうことになっていたようですが。 妙にほろ苦い後味の映画でした。 そのほろ苦さもペーソスなんてものではなくて、もっと現実的で生々しい感覚。 ワタシはちょっと苦手です。

昨日は花粉症&インフルエンザ最盛期で劇混みの耳鼻科で待たされ、今朝は人間ドックでひっかかった乳ガンの3ヶ月後チェックのために病院で3時間を費やしました。 ただボーッと待ってるだけなのに、病院の空気を吸っているというだけでなんだか疲れるものですね。 3ヶ月後チェックではしこりの大きさに変化なし、他に石灰化した微細な白い影がある程度。 「特に気にしなくてもいい」とのことでしたが、6ヶ月後にまた検査するそうです。 無罪放免には一生ならないのでしょうか。 いつまで、こういうことが続くのか…ゲッソリ。 待合室で読んだ「ソーネチカ」もなんかいまひとつだったし「カンバセーションズ」もパッとしなかったし、気晴らしのお口直しとして(?)明日のレディースディに「マリー・アントワネット」みにいこうかしら。
Category: 映画

コメント

初コメントいたします。
昔の恋人……会いたいヒトもいるな~~(^^)

『マリー・アントワネット』は衣装が気になりますね♪

2007/02/28 (Wed) 21:35 | mygo #- | URL | 編集

mygoさん、はじめまして!
コメントをありがとうございます。

mygoさんは、会いたい人もいるってことは、
きっとステキな恋だったんですね。 いいな、羨ましい。

32、3歳くらいまでだとまだいいような気がするんですけど、「カンバセーションズ」の設定はたしか男女とも38歳。
主人公たちは中年にさしかかりかけだけど、まだ気持ちは若いという微妙な年齢で、男は少し太ってしまっていたり、女もお腹がなんとなくたるみ加減な体型になっていたり…なかなかに生々しいシミュレーションをみてしまって、「やっぱり会わない方がいいんだろうな」なんて思っちゃいました。

マイペースなブログですが、また遊びに来てくださいね。

2007/03/01 (Thu) 00:54 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

mygoです。
確かにそれ、かなりビミョーですね…。
がっかりするのは嫌かも(笑)

また寄せてもらいます。

2007/03/01 (Thu) 07:15 | mygo #- | URL | 編集

mygoさん、おはようございます。 お返事が遅くなってゴメンナサイ。

いい思い出だったのに、会ってガッカリするのは寂しいですよね。
この映画は、そういう点がとてもリアルだと思いました。
シミュレーションにいかが?(笑)

これからもよろしくお願いします。

2007/03/02 (Fri) 10:25 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する