写真展をハシゴ

日曜日は、母の写真仲間の個展と「今森光彦写真展」を連続して眺めて写真三昧な一日となりました。 今森光彦は昆虫写真家だと思っていたら、いまは「里山」をテーマにしたナチュラリスト的な見地での写真を多く撮っているようですね。 実は最近、たまたま今森さんの活動について知る機会があって、とてもまじめに環境問題に取り組んでいる方という印象を受けました。 「里山」という言葉を言い出したのも、この方ではないかしら? 滋賀県の棚田や自然、琵琶湖の写真がたくさんあって、滋賀県出身の母は楽しそうでした。 ただ…風景写真は確かに美しいのですが、個性としてのきらめきは感じられませんでした(←ホントに何様なんでしょ、ワタシは)。 この方はやっぱり昆虫やカエル、魚の写真がいいですね(鳥はイマイチ)。 小さな命がとても生き生きしている、その一瞬を切り取れるのはやっぱり被写体への愛情と深い興味があるからだと思います。

個展の方は10点ほどの作品でしたが、個性と(ほどよい)野心がうかがえて、ぼんやり日を過ごしているワタシにはなかなかに刺激的でした。 個人的にはピントがキチッときているのが好きなんですけど、ぶれたりにじんだりした味もあるのだなあと改めて認識しました。 写真という手段で自己表現して、それを世に問うていこうという意欲=ワタシに最も欠けているもの(私の場合は写真ではないけど)がそこにありました(笑)。

やっぱり一眼レフでフィルムで撮った写真はいいですねえ。 デジタルとはぜんぜん違う奥行きや陰影があって。 一眼レフ+リバーサルフィルムがちょっと恋しくなりました。 デジタル画像はモニターで見ているときはまだしも、プリントするとすごく平板になってしまう気がします。 それを逆手にとってマット紙に刷りだすことでいっそう平板にして、画質処理せずに絵本化させてしまうのもいいなあと、近ごろ感じています。

10.14ホトトギス蕾

日々ぼんやり生きているワタシが撮ったホトトギスのつぼみ。 ベルベットみたい。
Category: 展覧会

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