コーディネイト+エッセイ きくちいま「毎日の着物」

しつこく、まだきものの話しが続きます。 きものに興味ない方はスルーしてください。 きくちいま「毎日の着物-日々の着まわしコーディネイト帖」も図書館で借りました。 リンクさせていただいている「P&M Blog」のpiaaさんおすすめの福永武彦「死の島」を図書館で借りて、「どうせ図書館へ行くなら、ついでに…」と、気になっていたきもの本を予約しておいたのです。

この本はワタシにはちょっと若すぎました。 気軽に日常的にきものを楽しみたいと考えている20代の女の子に、ちょうどよさそうなコーディネイト例と内容でした。 いろんなシチュエーションを想定したコーディネイト写真と、設定したシチュエーションに関連づけたきものについてのエッセイが見開きで次々に並んでいます。 内容も本自体も軽くて肩が凝りません。 ほんわかした語り口から、のびのび自分なりに気楽に楽しめばいいのよ、というメッセージが伝わってきました。 群よう子や石田節子のように紬一辺倒でないところはよかったのですが、感覚的に若い感じがにじみ出ていて、30代後半以上の年齢には似合わないだろうなと思いました。 見開きのレイアウトで、1ページに写真1カット、対面のページに短いエッセイという本の作りはすっきりしていて、ビジュアル的になかなかいいものですね…と、どちらかといえばお仕事目線で見てしまいました。 エッセイが横の写真の説明でないのもアリなんだな、とか。 著者は企業でコピーライターとして働いていたから、「くすぐりどころ」を心得ているな、とか。

ところで、どうしてきものってハマるんでしょう。 ホントにある日突然、「ハマッた!」と自覚しました。 それが自分でも不思議で、いろいろ考えてみたんですが、伝統的な文様がステキ…というのもありますけど、単純な平面的な布が身体を包むという発想がおもしろいんですよね。 着付けの先生が最初におっしゃった「きものの着付けは折り紙に似ている」という言葉の通りです。 子どもの頃にとても病弱だった時期があって、入院中に楽しめるものといったら折り紙くらいしかなかったんです。 ひたすら折り紙を折っていた頃の記憶があるからか、折り紙のように布を畳んで体を包みこみ、紐で縛るという作業がなんとなくおもしろいんです。 そして、実は着用後に畳んでしまうという行為がなんとはなしに楽しいんです(面倒なはずなんだけど)。 きれいにきちんと畳んでしまわないと、ひどいシワができてしまう。 きものの場合、どんなにアイロンをかけたりしてもシワが取れなくなるのだそうです。 ものすごく不精なくせに、きものを折り紙みたいに畳むのが好き…て、やっぱりヘン??(笑)

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