今様クラシカル?? 「秋月洋子のおでかけ着物コーディネイト帖」

きもののコーディネイトがまだまだむずかしい初心者なので、とにかくいろんなきもの本に片っ端から目を通しています。

2.12秋月きもの帖

「秋月洋子のおでかけ着物コーディネイト帖」は、どんな雰囲気なのかもわからないまま図書館で予約した本です。 好みの問題なのですが、ワタシには合いませんでした。 秋月洋子さんは自分のコーディネイトを「今様クラシック」と呼んでいるようですが、これがクラシック…か?? 全体に無地っぽいきもので、色合いもベージュや茶色、紺など。 そして帯や帯揚げ・帯締めもすべて同系色コーディネイト。 無難すぎて、おもしろくないです。 これなら失敗はないでしょうが。 秋月さんご本人はまだ若い女性(30代前半)なのに、同世代にこんな色合いは地味すぎない? ワタシはもう少し帯締めの色を効かせるとか、思い切ったきものと帯の色の組み合わせを楽しみたいです。 でも、「あえて和装小物を持たない」というのは、まったく同感! ふだんの革のバッグや毛糸のストールを、きものに合わせる感覚は好きです。

連休中は家でひたすら苦手なお針仕事に励んでいました。 好きなクロスステッチではなくて、きものまわりの細々した針仕事ばかり。 半衿の掛け替えとか、長襦袢の袖口の止めとか、脇のほつれ修復とか、母の袖丈の短いきものも着られるようにちょっとだけ肩をつまんで裄丈を短くするとか。 半衿が汚れていそうなので、思い切って3枚まとめて付け替えました。  はぁ~ッ、疲れた。 それにしても、半衿って思っている以上に汚れるもんですねえ。 はがした半衿をつくづく見たら、汚れの首輪(古ッ! 若い世代は知らないよなあ)がクッキリで恥ずかしい。 今日は意地になってポリエステルの半衿をガシガシ手洗いしました。 白半衿は完全に消耗品ですね。 先日、3枚1000円の化繊の塩瀬を買ったけど、もっとまとめ買いしておけばよかったと後悔しました。

ただ半衿をつけるだけならまだよかったのですが、問題だったのは「捨てる籠」から拾いだした古い長襦袢。 祖母が古いきもの地をリサイクルして縫ったものみたいで、衿のところも紅絹(もみ)なので、白い半衿をつけると襦袢の赤が透けて濃い桃色になってしまうんです。 それも縫い代の折り返した部分がまたクッキリ透けて、半衿が桃色と白のツートンカラーみたいになってしまいます。 いまは新しい長襦袢を買う余裕がないし…仕方なく、前回は家にあった古くて厚い半衿を畳んで土台代わりに縫いつけ、その上に白い半衿を縫いつけて着ました。 赤い色は透けなかったけど、衣紋を抜いた衿がガバガバ波打って、衿元が美しくない。 う~ん、ならば…と、今度は縫いつけるタイプの厚い衿芯(一般にはバイアスの三河芯と呼ばれているもの)を買ってきて、半衿の土台となる部分を挟んでみることに。 これだと赤い色は透けません。 しかしですね、硬い衿芯を長襦袢の衿の芯地にしっかり縫いつけるのは、お針仕事が苦手なワタシには至難の業。 波打たないように気をつけて縫いつけたつもりでも、やっぱり衿の内側が波打って…四苦八苦して、往復3回も縫ったりはずしたり。 半衿は一辺が1m弱。 ということは、6mくらいは一目一目チクチクしたことになります。 「もういやッ! 貯金を切り崩してでも新しい長襦袢を買う方がマシだ~」と半泣き。 なんとか縫いつけた衿芯はけっして満足のいく出来ではないけど、もう直す気力が湧かず、よしとしました。 衿芯付けがあまりにもたいへんだったため、普通に半衿をつけるのはとっても楽な作業に思えました(笑)。 合計10mは軽く縫ったわ。 前回の針仕事がすごくたいへんで、「衿芯付け用に」と買ったみすや針の、すてきな縫い心地のおかげで、それでもなんとか投げ出さずにできました。 みすや針、ホントにおすすめです!

2.11寒菫

庭のあちらこちらで、ずいぶん前から寒スミレが咲いています。 雪が降ってもしおれず、誰も見ていない片隅で凛と咲いている姿がいじらしいです。

コメント

vogelさん、こんばんは。
10mも手縫いしたら疲れそう~。
キモノブーム、大変そうですが奥が深く楽しそうです。
私もみすや針は愛用しています。
ステッチのお教室で先生が、大絶賛されていて…
日本の技術ってやっぱりすごいですね。
不思議と針仕事をしていると、気持ちが落ち着きませんか?
写真のスミレは寒スミレって言うのですか…すごく綺麗な色で
愛らしいですね。

2008/02/14 (Thu) 00:02 | Takako #y4YySG7s | URL | 編集

Takakoさん、こんばんは。
お裁縫が大の苦手なワタシにとって、10mは辛かったです。
翌日は腱鞘炎気味(笑)。 みすや針さまさまです。
ロウガンさんが近づいてきている今日この頃、糸の通りもすごくよくて感激しました。
クロスステッチ針も買ってきたので、刺すのが楽しみです。
針仕事って無心になれるのがいいですよね(運針はちょっと…ですけど)。

「寒すみれ」は冬の季語、のはず(?)。 冬に咲くスミレのことです。
すみれって意外に冬も日だまりにポツポツ咲いてるんですよ。
とってもいい匂いがするんですが、摘むのはかわいそうで。

2008/02/14 (Thu) 22:27 | vogel #9JN9NMwM | URL | 編集

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