GWでも心ゆくまで鑑賞 松伯美術館「小野竹喬の世界」展

ゴールデンウィーク初日にあたる土曜日、美術展友だちMさんが大好きな小野竹喬の展覧会をみるため、奈良学園前にある松伯美術館へ行ってきました。 初めての美術館にワクワク、その後は佐保佐紀路のお気に入りの小さなお寺めぐりをして、プチ旅気分を満喫! 楽しかったなぁ。 ふだんの行動範囲からほんの少し外へ出るだけで、日帰りでも「旅」が十分に楽しめること、今回の遠出で改めて認識しました。

4.28松伯美術館

まずは出町柳から京阪で丹波橋へ、ここで近鉄に乗り換え、さらに西大寺で難波行きに乗り換えて学園前で下車。 駅の北口バスターミナルからバスで5分ほどで目指す松伯美術館に到着。 池の畔にあって、周囲にきれいな日本庭園をめぐらせ、小さいながらもいい感じの美術館です。 GW初日の土曜日とは思えないほど静か、ほぼ貸し切り状態で(!)Mさんもワタシも心ゆくまで竹喬(ちっきょう)の絵を眺められました。

4.26小野竹喬展

竹喬のことをよく知らなかったのですが、いわゆる「竹喬らしい」ひたすら明るく図案的な画風に到達したのは70代後半だったようで驚きました。 若い頃に洋画(特にセザンヌの影響が大)を取り入れた画風で一度注目された後、ずっと長い低迷期を経て、ついに個性的な画境を開いたのは晩年になってから。 明るく澄んだ若緑の草木や青空…晴れやかでのびやか絵は幾多の葛藤の末に到達したものだったのですねぇ。 (すでに有名ではあったでしょうが)画家として芽が出ない歳月、ひたすら自分の絵をもとめ続けた日々、苦しかったんじゃないかと思います。 凡人ならあきらめてしまったのではないでしょうか。 竹喬を見る目が変わりました。

4.28玉手箱 4.28藤

展覧会の後は、お庭をぶらぶら。 いろんな花が咲いていて、緑豊かで気持ちいい。 週末は庭園の茶室でお茶席があったのですが、お腹が減っていたのであきらめました。 午後だったら、美しい庭園を眺めながら、お茶をいただけたのに。 残念。

むちゃくちゃゆっくり展覧会を眺めて時間が遅くなったので、学園前駅前のショッピングセンター内で手早くランチ。 近鉄で新大宮へ移動して、佐保佐紀路へ向かいました。
Category: 日々の記録

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