地球をつつむ無力感

中国の大地震やミャンマーの大災害の現地映像がテレビで流れるたび、その映像を見ながらご飯を食べていたりすると、ものすごく悲しくなったり申し訳ないように気持ちになったりします。 平穏無事なワタシと、家族も家も失って呆然としている人たちの間に、どれほどの違いがあるでしょう。 ただ、ワタシのいるところにはたまたま自然災害が襲ってこなかっただけ…。 せめて生き残った人たちの辛さが少しでも緩和されますように。 無力なワタシには祈ることしかできません。

日曜と月曜に連続放送されたNHKのドキュメンタリーをみて、さらに暗澹とした気持ちになりました。 イギリス人の日雇い労働者のおじさんは唯一楽しみにしていたサッカーさえも、利殖のためにクラブチームを買ったロシア人富豪オーナーのせいで、スタジアムで応援できなくなっていた。 たとえば、ああいう人が外国人排斥に走ったとして、それは個人の問題なんだろうか。 もちろん外国人排斥なんて間違ってる。 けど、お金を持っている人だけが富を独占していく市場原理主義はやっぱりおかしい! 左翼じゃないけど、貧しい人がもっと貧しくなっていく現代の社会システムには本当に腹が立ちます。 何かを作って儲けているのならまだわかります。 でも、いまはお金を転がしている人ばかりが儲かるって、おかしいですよ。 最近、テレビをつけてもろくなニュースがなくて、世界中をおおっている無力感にじわじわ蝕まれている気がします。 

5.20蕗

いつのまにか、蕗の薹がこんなになりました。 山椒の実を収穫したら手にすがすがしい香りがついて気持ちよかったし、落ち葉を掃いていたら月桂樹の香りがふわっと立ちのぼり、夕方に庭仕事をしていたら(まだヤブランとの戦いが続いています)アメリカンジャスミンから甘い香りが漂ってきました。 庭仕事はたいへんだけど、しばし何もかも忘れて、心が空っぽになれていいです。
Category: 日々の記録

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