初心者向け古本屋さんワールド案内 角田光代・岡崎武志「古本道場」

「古本道場」は仕事の合間に少しずつページを繰って楽しく読みました。 むちゃくちゃ面白い!というのではないのだけれど、小説などを集中的に読めない、細切れの時間での読書にちょうどよかったです。 古本屋さんってどんなところ?と疑問に感じつつ、一歩踏みこめない人にぴったりの本です。

10.12古本道場

岡崎武志という人を知らなかったのですが、古本屋さんについて詳しいライターなんだそうです。 古本屋さんについての著書が多いらしいのですが、いままで古本屋さんに興味がまったくなかったので目にとめたことがありませんでした。 これは装丁が古書店関連書とは一線を画したかわいらしさと、角田光代の名前で買いました。

古本の師匠=岡崎武志が提示する課題を、古本に特に詳しくはない弟子=角田光代が個性的な古本屋さんのある各地に赴いて、角田光代の初心者っぽい感覚で古本屋さん散歩を楽しむ…という構成になっています。 冒頭の部分、岡崎さんのハイテンションな文章について行けなくなりそうでしたが、角田光代の素直な視点がとてもよくて。 角田光代はほんとうに「本」という物体が好きなんですね。 読書が大好きという作家がワタシは好きなもので、角田光代の書物への愛情がとても好ましく感じられました。 回を追うごとに岡崎さんの文章も落ち着いてくるので、最初でビックリして放りださないように(笑)。 読み終わると、古本屋さんという未知の世界を体験してみたくなりました。

角田光代のエッセイは「作家でございます」という高いところに立って物事を見ている感じがなくて、気負いなく思ったままが書かれているようで、もしかしたら小説より好きかも。 話し言葉のようにスラスラと書いているように見えるけれど、こういう風にはなかなか書けないものです。 ときどき、勉強のような気持ちでジーッと同じページを何度も読んだりしてみました。 ま、読んだってワタシの文章がどうかなるものではないんですけどね(笑)。

10.12キノコ

いま、ポン!と傘を広げたばかりのようなフレッシュなキノコを羊歯の下にみつけました。 秋はやっぱりキノコの季節なんですね。 仕事に気分が乗らなくて、ふらっと庭に出てみると、秋を迎えていろんな植物が動き始めていて、ジッと目をこらすと面白い発見がいろいろあります。

■takakoさん
フェルトの講習会は、こすって縮めるテクニックを習ってきました。 先生がデザインされた、とても個性的なものを作ったのですが、画像をアップするのはちょっと躊躇しています。 仕事を通して先生とは面識があって、こういうブログを書いてるのがばれると恥ずかしいので。 教えてもらったテクニックを使って、自分なりの違ったものが作れたら、そのときはお披露目しますね。 植物の名前はワタシも全然覚えられないんですよ。 ブログに写真を載せて書けば、それで少しでも名前が覚えられるかな…と思ったのですが、やっぱりすぐに忘れてしまって「ほれほれ、あの…ほら、なんていったけ。 あれが咲いてるね」なんて言ってしまいます。
Category: 角田光代

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