行き倒れ寸前


昨日はコンチキチンに背を向けて、早朝から一人でまたまた日帰り出張。
今年は仕事が忙しくて、生の祇園囃子を一度も聞けないまま。 ちょっと寂しい。
日が暮れて提灯に灯がともる宵山に、あの哀調を帯びた音色が流れてくると、
心がざわざわします。 京都の女の子はみんな、あのお囃子を聞くと
人恋しくなるDNAが組み込まれている気がします。 宵闇の人混みの中、
大切な人とはぐれないようにしっかり手をつないで歩く……それが
京都人にとっての祇園祭。 そういう人と約束ができなくて、同性と
浴衣を着て待ち合わせ、ちょっとつまらない気持ちを抱きながらゾロゾロ歩く、
それも京都人にとっての祇園祭(笑)

でも、今年はそれさえ一切関係なかった。 むなしい。

またまた名前も知らない駅で降りたり、ちょっと知ってる小さな町を歩いたり。
異様なほどの蒸し暑さで、歩いている途中で水平がフラ~ッと揺れてるような。
蒸しているから汗が出にくくて、頭の熱がこもってしまった結果、
軽い熱中症になったようです。 まるで知らない田舎道で、1時間に1本の
電車に置いてきぼりになりそうになって走って走って。 行き倒れ寸前。
 
0507170037_1.jpg

0507170022_1.jpg

でも、こんな風景に出会うと嬉しくなって。
これだから、知らない町をさまよう旅はやめられない。 バカですね(笑)
仕事なのに、損得勘定がまるでできないワタシ。 行き倒れになるまで
やれとは誰にも言われないのに。

0507170052_1.jpg

疲れ果てて立ち止まったら、こんな笑顔が塀の上に。 こんな町、大好きです。


あ~、今日は家でまとめる仕事が団子になって私を待っている(涙)
Category: 日々の記録

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する