着物の敷居をグッと下げる きくちいま「着物がくれる とびきりの毎日」

図書館で借りた「着物がくれる とびきりの毎日」は、ほぼ毎日きものを着て生活をしているイラストレーターによるイラストエッセイというか、もっともっと気楽にきものを着てみましょうというお誘いの本でした。 パラパラめくって眺めていたら、ますます木綿やウールのきものが欲しくなってきた(汗)。

3.5きもの毎日

イラストがかわいくて、実際に毎日きものを着て自分なりに工夫している著者ならではの視点が楽しい気分にさせてくれました。 どちらかといえば、まだきものを着たことがない人向け。 きものがなんとか着られるようになったワタシには、もう一歩踏みこんだ小技や、具体的なきものと帯の組み合わせの楽しみ方などが紹介されていたらなあ…という気がして、少し物足りなかったです。 「へぇ~」と妙に納得したのは、アンティーク着物の袖丈がバラバラなのに対応するには、長襦袢風の袖だけ作って着物の形に直接縫いつけ、下半身は裾よけだけを着用するという「なんちゃって長襦袢」。 これは実際に着て苦労したからこそ出た知恵ですね。

同じような着物イラストエッセイに平野恵理子の「きもの、着ようよ」がありますが、きくちいまさんの語り口の方がワタシの好みに合いました。 ほどほど年齢のいった平野さんがあまりにも軽い文章を書くことに違和感を持ったのですが、きくちさんはクセのない平明で素直な文章でわかりやすかったです。

3.5水仙

日本水仙より少しだけ、真ん中の黄色が浅いこの水仙はなんという名前なんだろう? 新春に咲いた日本水仙が終わったら、咲き出しました。 写真を撮っていたら、ふわっととてもいい香りに包まれて、それでも花粉症のクシャミが出なくてうれしかった(花粉症が悪化すると水仙や沈丁花の強い香りでもクシャミ連発になるので)。 ほんとにお医者さんの処方してくれる薬ってよく効きますねえ。

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